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最終更新日 :2026/06/06

rough

IPA(発音記号)
形容詞

(表面が)粗い,ざらざらした,きめの粗い / でこぼこの / (動きなどが)荒っぽい;(空・海などが)荒れた / (人・態度などが)粗野な,荒々しい,無作法な / おおよその,あらましの / (ダイヤモンドなど)自然のままの,未加工の / 《話》困難な,つらい,ひどい;(…に)ひどい,むごい《+on+名》 / (生活が)非文化的な,不便な / 毛深い,毛むくじゃらの,毛が刈ってない

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テーブルの表面は粗いです。

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解説

以下では、形容詞「rough」について、学習者向けに詳しく解説していきます。


1. 基本情報と概要

意味(英語/日本語)

  • 英語: “rough”
  • 日本語: 「表面が粗い」「大まかな」「荒っぽい」「乱暴な」「厳しい」など

「rough」は、表面の状態(粗い、ザラザラしている)を表すこともあれば、値や計画などが大雑把であることなど、幅広いニュアンスを持つ形容詞です。たとえば、触ったときに滑らかではないものを「rough」と言ったり、正確ではない「おおよその計画」を「rough plan」と言ったりします。状況によって、「荒々しい」「乱暴な」という雰囲気を与える言葉にもなります。

品詞

  • 形容詞 (adjective)

活用形

  • 原級: rough
  • 比較級: rougher
  • 最上級: roughest

他の品詞形

  • 副詞: roughly(大まかに)
    • 例: “He roughly estimated the cost.”(彼はおおよその費用を見積もった。)
  • 名詞: roughness(粗さ、乱暴さなど)
    • 例: “The roughness of the surface makes it hard to paint.”(表面が粗いので、ペンキを塗るのが大変だ。)
  • 動詞 (稀に): “to rough it”(簡素な状況で過ごす)
    • 例: “We decided to rough it by camping in the mountains.”(山でキャンプをして質素な生活を送ることに決めた。)

CEFRレベルの目安

  • B2(中上級)
    • 元々の意味に加えて、「大まかな」「乱暴な」など多義的な用法があるため、かなり語彙が増えてきたレベルで習得することが多い単語です。

2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • 「rough」は明確に分解できる接頭語や接尾語を持ちませんが、派生形(roughly, roughnessなど)を作る際に -ly(副詞化)、-ness(名詞化)などの接尾辞が加わります。

派生語・類縁語

  • roughly(副詞)
  • roughness(名詞)
  • to rough it(動詞句/イディオム的表現)

よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10選)

  1. rough surface(粗い表面)
  2. rough estimate(大まかな見積もり)
  3. rough idea(漠然とした考え)
  4. rough draft(下書き、粗い草案)
  5. rough outline(大まかなアウトライン)
  6. go through a rough patch(つらい時期を過ごす)
  7. rough seas(荒れた海)
  8. rough day(つらい一日)
  9. rough-and-tumble(乱暴な、荒っぽい)
  10. rough up(〜を乱暴に扱う、痛めつける)

3. 語源とニュアンス

語源

  • 「rough」は古英語の “rūh” (荒い、ザラザラした) に由来し、さらにゲルマン語系の語源を持ちます。元々は、自然の状態で未加工のものを指していたと考えられています。

使用上の微妙なニュアンス

  • “rough” は表面や動作が「なめらかではない」感じを指し、そのまま「荒っぽい」「粗野な」という印象を与えることがあります。
  • 「大ざっぱな」や「劇的な状況を含む荒っぽい」の両方のニュアンスがあるため、文脈次第でポジティブにもネガティブにもなり得ます。

使用場面

  • カジュアルからフォーマルまで幅広く使われますが、「荒っぽい」「暴力的な」場面ではカジュアルな会話やニュース報道でよく目にします。
  • 「大まかな」見積もりなどのビジネスシーンでも使われますが、やや口語よりの印象です。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文

  • “(Subject) + is + rough.”
    • 例: “The surface is rough.”
  • “(Subject) + seems + rough.”
    • 例: “That plan seems rough.”
  • “(Subject) + had a rough + (time/day).”
    • 例: “He had a rough day at work.”

イディオム

  1. “rough it”

    • 「不便な状況で過ごす」
    • 例: “We decided to rough it for a week in the woods.”
  2. “take the rough with the smooth”

    • 「物事の良い面も悪い面も受け止める」
    • 例: “You have to take the rough with the smooth in life.”

文法上のポイント

  • 形容詞として名詞を修飾する場合は、基本的に名詞の前に置かれます(e.g., “a rough estimate”)。
  • 名詞的用法「the rough」(特にゴルフでラフゾーンを指す)など例外的用法もありますが、通常は形容詞として使われます。

5. 実例と例文

日常会話

  1. “The road is quite rough, so drive carefully.”
    • (この道路はかなり凸凹しているから、気をつけて運転してね。)
  2. “I had a rough day at school today.”
    • (今日は学校で大変だったんだ。)
  3. “I only have a rough idea of what happened.”
    • (何が起こったのか、大まかにしかわからない。)

ビジネス

  1. “We need a rough estimate of the budget by tomorrow.”
    • (予算の大まかな見積もりが明日までに必要です。)
  2. “Let me give you a rough outline of the project plan.”
    • (プロジェクト計画の大まかな概要をお伝えしますね。)
  3. “The data is still rough, so we’ll refine it later.”
    • (データはまだ荒いので、後で精査します。)

学術的/フォーマル

  1. “A rough calculation suggests that the population increased by 20%.”
    • (大まかな計算によると、人口は20%増加したと示唆される。)
  2. “The preliminary findings are rough; further research is required.”
    • (初期の調査結果はまだ粗いので、さらなる研究が必要だ。)
  3. “He presented a rough draft of his dissertation for peer review.”
    • (彼は論文の下書きを同僚たちの批評にかけた。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語(似た意味を持つ単語)

  1. coarse(粗い、きめが荒い)
    • 「生地や粒子のきめが荒い」といったときに使われることが多い。
  2. harsh(厳しい、耳障りな)
    • 大きな音や厳しい状況などを表現するときに使う。
  3. crude(雑な、未加工の)
    • まだ洗練されていない「未熟な」状態を表す。
  4. approximate(大まかな、近似の)
    • 正確な数値ではないことを表すが、「rough」に比べるとフォーマルな印象。

反意語(反対の意味を持つ単語)

  1. smooth(滑らかな)
  2. refined(洗練された)
  3. exact / precise(正確な)

たとえば、表面なら “rough surface” の反対は “smooth surface”。計画や推定なら “rough plan” や “rough estimate” の反対は “precise plan” や “exact estimate” となります。


7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号(IPA): /rʌf/
  • アメリカ英語: [rʌf](「ラフ」に近い音)
  • イギリス英語: [rʌf](ほぼ同じだが、英国英語の “r” がやや弱い音になる傾向)
  • アクセント: “rough” は一音節であり、特別な強勢の位置はありません。
  • よくある間違い: “gh” を発音しようとして “ラフグ” のように発音してしまうことに注意。「gh」は基本的に無声音です。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  • スペルミス: “ruf” や “rought” などと間違えることがありますが、正しくは “r-o-u-g-h”。
  • 同音異義語: “ruff”(犬の吠える声“ruff ruff”、または鳥の一種)とは綴りが違います。
  • 試験対策: TOEICや英検などでは「rough estimate」や「roughly one-third」のように副詞形も含めて頻出です。正確さと対比して「大まかに」の意味を問う問題に出やすいです。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • スペリングの“gh”の部分は、昔は喉音のように発音されていた名残です。現在は発音しないので「ラフ」と読むように覚えておくとよいでしょう。
  • 「ザラザラした」「ガサガサした」など触ったときのイメージを思い浮かべ、そこから「雑」「大まか」「荒い」などに派生する感覚を結びつけると覚えやすくなります。
  • “rough” のつづりを「r + ou(アウ) + gh(無音)」と意識して書き取り練習しても良いでしょう。

以上が、「rough」の詳細な解説です。表面や性格、数値の正確さなど、さまざまな領域で「荒さ」や「大まかさ」を表せる便利な単語です。ぜひ用法を覚えて、会話や文章で使ってみてください。

意味のイメージ
rough
意味(1)

(生活が)非文化的な,不便な

意味(2)

(動きなどが)荒っぽい;(空・海などが)荒れた

意味(3)

(人・態度などが)粗野な,荒々しい,無作法な

意味(4)

おおよその,あらましの

意味(5)

(ダイヤモンドなど)自然のままの,未加工の

意味(6)

《話》困難な,つらい,ひどい;(…に)ひどい,むごい《+on+

意味(7)

毛深い,毛むくじゃらの,毛が刈ってない

意味(8)

(表面が)粗い,ざらざらした,きめの粗い・でこぼこの

復習用の問題

(表面が)粗い,ざらざらした,きめの粗い / でこぼこの / (動きなどが)荒っぽい;(空・海などが)荒れた / (人・態度などが)粗野な,荒々しい,無作法な / おおよその,あらましの / (ダイヤモンドなど)自然のままの,未加工の / 《話》困難な,つらい,ひどい;(…に)ひどい,むごい《+on+名》 / (生活が)非文化的な,不便な / 毛深い,毛むくじゃらの,毛が刈ってない

The surface of the table is rough.

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テーブルの表面は粗いです。

テーブルの表面は粗いです。

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The surface of the table is rough.

英語 - 日本語

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