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最終更新日 :2026/06/06

premise

IPA(発音記号)

【名/C】(推理を行う上で結論の根拠となる)前提 / 《the ~s》前述の事項 / 《複数形で》土地建物, 敷地 / 【動/他】を前置きとして述べる / 《 ~ that ...》...ということを前提とする

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議論の前提は、すべての人間は平等であるということです。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: premise

品詞: 名詞(主に)、動詞(まれに使われる)

CEFR レベルの目安: C1 (上級)

  • 社会人や大学レベルでの議論・論文などフォーマルな場面でよく登場する単語です。

意味 (英語 / 日本語)

  • (名詞) “premise”: a statement or proposition from which a conclusion is drawn.

    → 前提、仮定、ある議論や推論を支える根拠となる主張のことです。特に、論理の議論や議論構成で「前提になる考え」というニュアンスで使われます。

    「ある論理や議論を展開するときの土台や根拠として使われる言葉です。『この前提が正しいと仮定して、結論を導く』といった場面で使われます。」

  • (動詞) “to premise (something) on (something)”(ややフォーマル)

    → 「~を…に基づかせる」「~を前提として述べる」という意味になります。論文やフォーマルなスピーチなどで使われることがありますが、日常会話ではあまり登場しません。

活用形

  • 名詞形: premise(単数)、premises(複数形)
    • ただし英語では「premises」というと「建物・敷地」という全く別の意味(“敷地内”や“建物内”)を指すことも多いので要注意です。
  • 動詞形: premise - premised - premising

他の品詞になったときの例

  • 形容詞形: 直接の形容詞形は少ないですが、文脈によっては「premised on 〜」という分詞構文が形容詞的に使われることがあります。
    (例)“Our argument is premised on reliable data.”
  • ただし、派生形として頻繁に形容詞が使われるわけではありません。

2. 語構成と詳細な意味

  • 接頭語: “pre-” → 「前に」や「先に」を意味するラテン語由来の要素
  • 語幹: “mise” → 本来はラテン語の “mittere”(送る・置く)にあたり、「前に置かれたもの」というニュアンスがあります。
  • 接尾語: 明確な接尾語はなく、全体で “premise” という形をとっています。

関連する派生語・類縁語

  • premises (名詞・複数形): 場合によっては「敷地」「建物」の意味になるので注意。
  • precondition: “前提条件”という意味では似たニュアンスを持ちますが、必ずしも論理構造に限らず、物事を進めるために必要な条件という語感。

コロケーションや関連フレーズ(10個)

  1. basic premise → 基本的な前提
  2. underlying premise → 根底にある前提
  3. faulty premise → 誤った前提
  4. main premise → 主要な前提
  5. premise of the argument → 議論の前提
  6. premise for discussion → 議論のための前提
  7. on the premise that ~ → 「〜という前提で」
  8. to challenge a premise → 前提を疑う / 異議を唱える
  9. to accept a premise → 前提を受け入れる
  10. a premise-based conclusion → 前提に基づく結論

3. 語源とニュアンス

語源

  • ラテン語 “praemissa”(事前に送られたもの)から。
  • “prae-” (前に) + “mittere” (送る) が組み合わさり、「議論の前に置かれるもの」という意味を持ちます。

ニュアンス・使用時の注意点

  • 論理学や学術的な議論ではとくにしばしば使われるフォーマルな単語です。
  • 日常会話で使われる場合もありますが、やや堅い印象を与えることが多いです。
  • 論文・プレゼンテーション・専門的な文章など、フォーマルあるいはセミフォーマルな文書の中で目にする機会が高いです。

4. 文法的な特徴と構文

  • 名詞 (可算名詞):

    「a premise」「the premise」のように不定冠詞・定冠詞をつけて使えます。

    論理的な文脈では “premise” を複数形で “premises” として使うこともできますが、建物や敷地を表す “premises” とは意味が異なる点に注意が必要です。

  • 動詞 (他動詞): to premise something on something

    例) “He premised his conclusion on the assumption that the data were accurate.”

    → 「彼はそのデータが正しいという仮定を前提にして結論を述べた。」

    フォーマルな文書やアカデミックな文章で以外ではあまり見かけません。

よく使われる構文

  1. “On the premise that …, we can conclude … .”
    • 「…という前提で、…という結論に至ることができます。」
  2. “The argument is based on the premise that ….”
    • 「その議論は…という前提を基にしています。」
  3. “It’s important to question the underlying premise.”
    • 「根底にある前提を疑うことが大切です。」

5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文

  1. “On the premise that you’ll be back by 7 p.m., we can have dinner at home.”

    • 「あなたが夜7時までに帰ってくるという前提で、家で夕食を作れるね。」
  2. “I’m working on the premise that everything will go smoothly.”

    • 「すべてスムーズにいくという前提で動いているよ。」
  3. “Let’s set one premise: we’re all trying our best.”

    • 「一つの前提を置こう。僕たちは全員最善を尽くしているってことだよ。」

(2) ビジネスでの例文

  1. “Our business plan operates on the premise that demand will increase by 10% next quarter.”

    • 「私たちのビジネスプランは、次の四半期に需要が10%増加するという前提で進められています。」
  2. “The negotiation started from the premise that both parties were willing to compromise.”

    • 「その交渉は、双方が歩み寄りの意思を持っているという前提から始まりました。」
  3. “It’s crucial to verify the premise behind our marketing strategy.”

    • 「私たちのマーケティング戦略の背後にある前提を検証することが重要です。」

(3) 学術的な文脈での例文

  1. “The theory is founded on the premise that language acquisition requires repeated exposure.”

    • 「その理論は、言語習得には繰り返しの接触が必要だという前提に基づいています。」
  2. “Researchers often test the validity of the premise through controlled experiments.”

    • 「研究者たちはしばしば、統制された実験を通じて前提の妥当性を検証します。」
  3. “It’s essential to delineate each premise clearly to build a sound argument.”

    • 「筋の通った議論を作るためには、各前提を明確に区別することが不可欠です。」

6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)

  1. assumption (仮定)

    • premise と同様に「前提として仮定すること」を指し、日常的にもよく使われます。
    • premise はややフォーマル・論理的、assumption はもう少し一般的な響きがあります。
  2. presupposition (前提、想定)

    • presuppose はある条件や前提を先に想定して物事を考えるイメージです。学術論文や専門書などフォーマルな場面で見かけます。
  3. postulate (仮定、要求定理)

    • 数学的・哲学的な文脈での「公準・公理」にあたることが多いです。より専門的な文脈でよく使われます。

反意語 (Antonyms)

  • はっきりした反意語というよりは、「前提がない」「仮定がない」状態を表すため “no assumption,” “no premise” などで否定形を使う場合が多いです。
  • 強いて挙げるなら “consequence” (結果・帰結) などは「前提」の対になる概念として説明されることがありますが、直接の反意語というわけではありません。

7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号 (IPA): /ˈprɛmɪs/
    • 第一音節 “pre” にアクセントがきます。
  • アメリカ英語: [prém-iss] のように「プレミス」と発音
  • イギリス英語: 大きくは変わりませんが、地域によっては [pré-miss] と微妙な母音変化がある場合もあります。
  • よくある間違い: 「プレマイズ」といった具合に “-ise” の部分を [ai] と読む間違いが起こりやすいです。正しくは [ɪ] (イ) です。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  1. “promise” とスペルや発音を混同

    • “promise” (約束) は /ˈprɒmɪs/ (アメリカ英語でも /ˈprɑːmɪs/)
    • “premise” は /ˈprɛmɪs/ であり、つづりも「e」と「o」が違うので注意。
  2. “premises” (敷地・建物) との混同

    • 「建物内」「敷地内」を表すときの “premises” は文脈が全く異なるので要チェック。
    • 例) “Smoking is not allowed on these premises.” (この建物・敷地内は禁煙です)
  3. 試験対策

    • TOEIC や英検などで、論理展開を問うリーディング問題や文章中の単語置き換え問題などに出題されやすいです。
    • 特にビジネス文書やアカデミックな文章で “on the premise that …” の形を見かけることが多いです。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • 接頭語 “pre-” (前) + “mise” (置くイメージ): 「前に置くもの=前提」というふうに覚えると理解しやすいです。
  • 単語カードを作る際、「前提を置いて→結論を導く」というストーリーを簡単にノートにまとめると印象に残りやすくなります。
  • “promise” とつづりを間違えがちなので、p-r-e-m-i-s-e (プリ・エ・ミス) と一文字ずつ意識して書く癖をつけるとスペルミスを防げます。

以上が “premise” の詳細解説です。議論や論文の中でよく使われる単語なので、意味や使い方をしっかり身につけましょう。

意味のイメージ
premise
意味(1)

《the premises》前述の事項,前述の物件

その前提が妥当かどうかよく考えるべきだ。

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意味(2)

《複数形で》家屋敷,土地建物;敷地,構内

意味(3)

…‘を'前置きとして(あらかじめ)述べる;…ということを前提とする《+that節》

意味(4)

〈C〉(推理を行う上で結論の根拠となる)前提;(…という)根拠《+that節》

復習用の問題

【名/C】(推理を行う上で結論の根拠となる)前提 / 《the ~s》前述の事項 / 《複数形で》土地建物, 敷地 / 【動/他】を前置きとして述べる / 《 ~ that ...》...ということを前提とする

The premise of the argument is that all humans are equal.

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議論の前提は、すべての人間は平等であるということです。

議論の前提は、すべての人間は平等であるということです。

正解を見る

The premise of the argument is that all humans are equal.

英語 - 日本語

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