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最終更新日 :2026/06/07

post

IPA(発音記号)
名詞

〈U〉《英》 郵便, 郵便制度 / 《英》(郵便物の1回の) 集配, 配達 / 《the ~》《英》郵便局(~ office)/ 郵便箱

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解説

1. 基本情報と概要

単語: post

品詞: 名詞 (countable / uncountable の両用あり)

主な意味(英語 / 日本語)

  1. (Upright piece of wood or metal) → 「柱 / 支柱」

    • フェンスや掲示板などを支えるために垂直に立てられた木や金属の棒のことです。
    • 建築や庭の構造物などを支える意味合いで使われます。
  2. (Mail system / Letters, packages) [主にイギリス英語] → 「郵便 / 郵便物」

    • 手紙や小包を送ったり受け取ったりする郵便システム、あるいは郵便物そのものを指します。
    • 「郵便物が届く」「郵便で送る」などの場面で使われます。
  3. (Position / Job) → 「地位 / 職」

    • 会社・組織などでの役職や地位を指します。
    • 例えば「managerial post(管理職のポスト)」のように使われます。
  4. (Online message) → 「投稿 / ポスト」

    • SNSやブログなどオンライン上に書き込まれた記事やコメントを指します。
    • 「ブログのポスト」「SNSへの投稿」のように使われます。

活用形と他の品詞

  • 名詞形: post (複数形: posts)
  • 動詞形: to post (例: “I posted a letter.”)
  • 形容詞としての派生: postal(郵便の〜), posted(掲示された〜)など
  • 派生語例: postman(郵便配達員), postbox(郵便ポスト), postage(郵便料金)など

CEFRレベル目安

  • A2(初級): 「郵便物」の意味で出会う機会が多い。
  • B1(中級): 「柱・支柱」や「SNSの投稿」を理解する場面が出てくる。
  • B2(中上級): 「役職・地位」の意味など、ビジネスや公的な文脈での使い分けを意識できる。

2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • 接頭語: 特になし
  • 語幹: post
  • 接尾語: -al(例: postal)などで形容詞化。

派生語・類縁語

  • postal(形容詞): 郵便の
  • postage(名詞): 郵便料金
  • postbox(名詞): 郵便ポスト
  • postman / postwoman(名詞): 郵便配達員

よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)

  1. fence post(フェンスの柱)
  2. post office(郵便局)
  3. by post(郵便で)
  4. vacant post(空席の職、欠員)
  5. managerial post(管理職)
  6. blog post(ブログの記事)
  7. social media post(SNSへの投稿)
  8. post a letter(手紙を出す)
  9. take up a post(職務・役職に就く)
  10. leave one’s post(職を辞める/離れる)

3. 語源とニュアンス

語源

  • ラテン語の postis(門の柱)に由来し、「支える柱」が原義です。
  • 後に郵便制度を指す語義は、歴史的に「駅馬車(post horse)」が各地に手紙を運んでいた仕組みから来ています。

ニュアンス・使用時の注意点

  • 「柱」の意味:「しっかり立てられたもの」という物理的・具体的なニュアンスがあります。
  • 「郵便」の意味:イギリス英語中心に使われる表現で、アメリカ英語では mail が一般的。
  • 「役職」の意味:ややフォーマル。「働き口」「職位」という文脈でしばしば使います。
  • 「オンライン投稿」の意味:インターネット時代に拡張された用法。カジュアルな文脈を含む場合が多いです。

よく使われるシーン

  • 口語:ふだんの会話では「SNSに投稿をする」「郵便物が届く」というイメージで比較的カジュアル。
  • 文章:ビジネス文書や公的な文脈では「役職に就く」などフォーマルな内容でも使用します。

4. 文法的な特徴と構文

可算・不可算

  • 「柱」の意味では可算名詞: “three posts in the garden”
  • 「郵便物」の意味では一般に不可算名詞(特にイギリス英語): “The post arrives at 9 a.m.”
  • 「役職」の意味では可算名詞: “He applied for the post.”
  • 「投稿」の意味では可算名詞: “I wrote a post on social media.”

例文内での構文

  • 「by post(郵便で)」:前置詞 + 名詞
  • 「leave/take up a post」:動詞 + 名詞

フォーマル/カジュアル

  • 「役職」の文脈ではフォーマル。
  • 「SNS投稿」の文脈ではカジュアル。

5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文

  1. “I’m expecting a package in the post today.”
    • 「今日は郵便で小包が届くはずなんだ。」
  2. “Could you hold the gate while I fix this post?”
    • 「この柱を直している間、ゲートを押さえてくれない?」
  3. “I wrote a post about my vacation on my blog.”
    • 「ブログに、休暇についての記事を書いたよ。」

(2) ビジネスでの例文

  1. “He has recently been appointed to a senior post in the company.”
    • 「彼は最近、会社の上級職に任命されました。」
  2. “Please send the signed contract by post.”
    • 「署名した契約書を郵便で送ってください。」
  3. “I left my previous post to pursue new opportunities.”
    • 「新しい機会を求めるため、以前の職を辞めました。」

(3) 学術的・公的な文脈での例文

  1. “The historical development of the postal system revolutionized communication.”
    • 「郵便制度の歴史的発展は、通信手段を革新しました。」
  2. “The fence posts around the archaeological site must be carefully preserved.”
    • 「その考古学遺跡の周囲にある柱は、慎重に保存しなければなりません。」
  3. “Candidates for this academic post must have published extensively.”
    • 「この学術職の候補者には、幅広い出版業績が求められます。」

6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)

  • pillar(柱)
    • 大きく頑丈な柱を指す場合が多い。
  • stake(杭)
    • 地面に打ち込む細長い棒状のものを強調。
  • position(職 / 地位)
    • 「職位」という意味では post に近いが、一般的に幅広く使われる。
  • mail(郵便)
    • アメリカ英語では「郵便」にこちらを使う。より日常的で幅広い。

反意語 (Antonyms)

  • 柱(post)に明確な反意語はありませんが、「空間」や「支えがない状態(unsupported)」が対立イメージになります。
  • 職(post)の反意語として、失業(unemployment)や無職(jobless)という概念が挙げられます。

7. 発音とアクセントの特徴

IPA表記

  • イギリス英語 (BrE): /pəʊst/
  • アメリカ英語 (AmE): /poʊst/

強勢(アクセント)の位置

  • 1音節の単語なので、単語全体にアクセントがあります。

発音の違い

  • イギリス英語: /pəʊst/(「ポウスト」に近い音)
  • アメリカ英語: /poʊst/(「ポウスト」に近い音、イギリス英語と大差はないが /oʊ/ の音がやや異なる)

よくある発音ミス

  • 母音を「ポスト」と短く発音しすぎたり、「ポースト」のように言いすぎたりする場合があります。
  • 日本語の「ポスト」と少し似ていますが、英語では母音をはっきりと /oʊ/ や /əʊ/ で発音します。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  • スペルミス: 「pots」などとつづりを逆にしないように注意。
  • 同音異義語との混同: 「posed (ポウズド)」や「paste (ペイスト)」などとは音が似ていそうで異なる。
  • 米英の混同: 「郵便物」についてはアメリカ英語の “mail” とイギリス英語の “post” を混同しやすい。
  • 試験対策: TOEIC・英検で出題される場合、「post a letter」「take up a post」「post office」などの熟語・フレーズを理解しておく必要があります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • 柱 (post) → 立っているもの: 棒が一本 “ポッ”と立っているイメージで覚えると「支柱」の意味が頭に残りやすいです。
  • 郵便と関連付ける: 郵便ポスト(postbox)に手紙を“ポッと”入れるイメージ。
  • 役職 → 人が“ポスト”に収まるイメージ: 何かあって“空白を埋める”感じで誰かが“そのポジション(post)”に入る、と覚える。
  • 音と綴り: 「ポスト」というカタカナと英語の発音が近いので、発音とスペリングを同時にイメージしやすい。

以上が名詞 “post” の詳しい解説です。意味の広がりが多い単語なので、それぞれの文脈やコロケーションと併せて覚えると、より使いやすくなります。

意味のイメージ
post
意味(1)

《post+名〈間〉〈人〉+名〈直〉=post+名+to+名〈人〉》〈人〉‘に'〈手紙など〉‘を'郵便で送る(《米》mail)

意味(2)

(兵士・警官などの)部署, 持ち場 / (軍隊の)駐屯地,駐留地 / (指名・任命された) 地位,職 / (未開地などの)交易所 /

意味(3)

〈U〉《おもに英》郵便[制度]

意味(4)

《おもに英》《単数形で》(郵便物の1回の)集配,配達,便;(1回で集配・配達される)郵便物(《米》mail)

意味(5)

《the ~》《おもに英》郵便局(post office);ポスト,郵便箱(《米》mailbox)

意味(6)

〈C〉(昔,郵便物の中断所にした)駅,宿,宿場

意味(7)

《おもに英》〈郵便物〉‘を'郵便局に出す,ポストに入れる(《米》mail)《+off+名+,名+off》

意味(8)

(兵士・警官・看護婦などの)部署,持ち場

意味(9)

(軍隊の)駐屯(ちゅうとん)地,駐留地,兵営地

意味(10)

(指名・任命された)地位,職

意味(11)

(またtrading post)(未開地などの)交易所

復習用の問題

〈U〉《英》 郵便, 郵便制度 / 《英》(郵便物の1回の) 集配, 配達 / 《the ~》《英》郵便局(~ office)/ 郵便箱

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