最終更新日 :2025/01/27

neighbor

名詞

〈C〉隣人, 近所の人 / 同胞, 仲間

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解説

名詞「neighbor」の詳細解説


1. 基本情報と概要

単語: neighbor

品詞: 名詞(可算名詞)


  • 英語の意味: someone who lives near or next to you

  • 日本語の意味: 隣人、近所の人

「neighbor」とは、自分が住んでいる場所の隣や近所に住んでいる人を指します。日常会話で「隣の人」の話をするときに使われる、ごく一般的で親しみやすい単語です。アメリカ英語では「neighbor」、イギリス英語では「neighbour」とつづられるのが一般的です。

活用形


  • 単数形: neighbor

  • 複数形: neighbors

他の品詞形


  • 形容詞: neighboring(隣接する、隣の)


    • 例: “neighboring countries” (隣接する国々)


  • 動詞 (あまり一般的ではないが歴史的に使用されることもある): neighbor(〜の隣に住む、〜に隣接する)

CEFRレベルの目安


  • A2(初級): 日常生活や簡単なやり取りをする際に、よく出てくる単語です。隣人について話す基本的な表現として習得されます。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • アメリカ英語の「neighbor」は、古英語 “nēahgebūr” (近くに住む人) に由来します。

  • イギリス英語の “neighbour” は、後年フランス語やその他の言語の影響を受けて “u” を含むスペリングが定着しています。

よく使われるコロケーション(共起表現・関連フレーズ10選)


  1. friendly neighbor(フレンドリーな隣人)

  2. noisy neighbor(騒がしい隣人)

  3. next-door neighbor(隣の家の人)

  4. neighbor’s house(隣の家)

  5. a neighbor’s complaint(隣人の苦情)

  6. good neighbors(仲の良い隣人たち)

  7. neighbor relations(隣人関係)

  8. talk to your neighbor(隣の人に話しかける)

  9. help a neighbor out(隣人を助ける)

  10. neighbor’s dog(隣人の犬)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 古英語 “nēahgebūr”


    • “nēah”:「近い」

    • “gebūr”:「農夫、住人」


  • これらの組み合わせが「近くの住人」という意味になりました。

ニュアンス・使用時の注意点


  • 「neighbor」はごくカジュアルな語で、日常的に用いられる表現です。

  • フォーマルな文書でもそのまま「neighbor」で問題ありませんが、列挙リストなどでは “neighboring countries” のように使われることも多いです。

  • イギリス英語では “neighbour” とつづりますが、意味は同じです。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞として扱う。通常は「a neighbor」や「my neighbor」のように冠詞や所有格と一緒に使います。

  • 構文例:


    • “My neighbor is very kind.”(私の隣人はとても親切です。)

    • “I have friendly neighbors.”(私は親しみやすい隣人たちがいます。)


イディオム・フレーズ例


  • neighboring on: 「〜に隣接している」


    • 例: “This village is neighboring on the forest.”(この村は森に隣接している。)



5. 実例と例文

日常会話での例文 (3つ)


  1. “My neighbor often shares vegetables from their garden.”

    (私の隣人はよく自分の畑の野菜を分けてくれます。)

  2. “I heard our new neighbors just moved in yesterday.”

    (新しい隣人が昨日引っ越してきたって聞きました。)

  3. “Could you keep an eye on my house while I’m away, neighbor?”

    (留守中、身の回りを見ていただけますか、隣人さん?)

ビジネスシーンでの例文 (3つ)


  1. “Our company is looking to build better relationships with our neighbors in the community.”

    (当社は地域の隣人との関係をより良く構築しようとしています。)

  2. “We had a brief conversation with the neighboring office about cooperation.”

    (隣のオフィスの人たちと協力に関して少し話しました。)

  3. “It’s important to maintain good neighbor relations to foster a positive brand image.”

    (よいブランドイメージを育むには、隣人関係を良好に保つことが重要です。)

学術的な文脈での例文 (3つ)


  1. “Historically, conflicts often arose between neighboring states.”

    (歴史的に、隣接する国家間では紛争が頻繁に起こりました。)

  2. “The concept of neighborliness is studied in urban sociology.”

    (隣人関係の概念は都市社会学で研究されています。)

  3. “An analysis of neighbor interactions can offer insights into community structures.”

    (隣人同士の交流を分析することで、地域社会の構造についての知見が得られます。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. “resident” (住民)


    • ニュアンス: 地域に住む人全般を指し、“neighbor” より範囲が広い。


  2. “acquaintance” (知人)


    • ニュアンス: 知り合いの意味合いが強く、隣人に限らない。


  3. “local” (地元の人)


    • ニュアンス: ある特定の地域に属する人。隣人とは限らない。


反意語


  • 厳密な反意語はありませんが、「neighbor」から明確に離れた概念として “stranger” (見知らぬ人) があります。隣に住んでいるのに面識がなければ “neighbor” かつ “stranger” と言える場面もあり、単純な対比にはなりにくいです。


7. 発音とアクセントの特徴


  • アメリカ英語: /ˈneɪ.bər/

  • イギリス英語 (neighbour の場合): /ˈneɪ.bər/

  • アメリカ英語とイギリス英語で若干スペリングが変わりますが、発音はほぼ同じです。

  • 強勢は第1音節「neɪ」に置かれます。

  • “nei” の発音を「ネイ」と伸ばすように意識すると、通じやすくなります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペリングに注意: アメリカ英語の “neighbor” とイギリス英語の “neighbour” の違い。試験ではどちらのスペリングを使うべきか事前に確認しましょう。

  • 同音異字: “neigh” (馬の鳴き声) などとはつづりも意味も違います。

  • 試験対策: TOEICや英検などの日常的な話題で出現しやすい単語です。「近隣の人」や「近所づきあい」を表す文章で頻出するので、読解・リスニングで見落とさないように注意しましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「ネイ・バー」と発音をイメージすると、響きが「近くの (near) バー(bar)」のように連想できるかもしれません(実際には完全に同じつづりではありませんが、音からイメージすると覚えやすいです)。

  • また、“nigh” (近い) が語源になっていると押さえておくと、「近い人」という意味で覚えられます。

  • スペリングで混乱しないように、“neighbor” は「gh」が抜けて “nebor” にならないよう意識しましょう。


以上が名詞「neighbor」の詳細な解説です。日常でよく使う重要単語なので、発音やスペリングの違いをしっかり押さえておきましょう。

意味のイメージ
neighbor
意味(1)

隣人,隣国,隣国人,隣の席の人;隣にあるもの

意味(2)

同胞,仲間

復習用の問題

〈C〉隣人, 近所の人 / 同胞, 仲間

My neighbor is a friendly person.

私の隣人は親切な人です。

英和辞書

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