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最終更新日 :2026/06/09

make one’s way

IPA(発音記号)

【熟語】進む、進路を取る

このボタンはなに?

彼女は混雑した通りを進んでいった。

このボタンはなに?
解説

1. 基本情報と概要

英語表記: make one’s way

品詞: 句動詞(動詞フレーズ)

CEFRレベルの目安: B2(中上級)

  • 「make one’s way」は、目的地へ向かって進んでいく、または徐々に進歩していくことを意味するフレーズです。
  • 「道を切り開く」「~へ進む」「(困難を乗り越えて)少しずつ目的を達成する」というニュアンスでよく使われます。

活用形

  • make one’s way は、「make」の主語による時制変化(makes / made / making)で形が変わります。
    • 例: He makes his way. / He made his way. / He is making his way.

他の品詞形など

  • 「way」は名詞ですが、動詞「to way」は存在せず、形容詞「wayward」などが派生しています。ただし「wayward」は意味が異なりますので、こちらは別の単語として考えてください。
  • 「make」は名詞で「make(作り、種類)」の用法や形容詞「makeable」などがありますが、「make one’s way」とは直接的な関連はありません。

2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • make: (動詞)「作る」「行う」など多義ですが、「make one’s way」の場合は「行く」「進む」のイメージを強めます。
  • one’s: 主語に合わせた所有格 (my, your, his, her, theirなど)
  • way: (名詞)「道」「やり方」「手段」

関連表現やコロケーション(10個)

  1. make one’s way home
    • (家に向かって進む、家に帰る)
  2. make one’s way through the crowd
    • (人混みをかき分けて進む)
  3. make one’s way to the top (of the company)
    • (トップの地位に上りつめる)
  4. make one’s way across the country
    • (国中を旅する、横断する)
  5. make one’s way in life
    • (人生を切り開く)
  6. slowly make one’s way forward
    • (ゆっくりと前進する)
  7. make one’s way past obstacles
    • (障害を乗り越える)
  8. make one’s way into the market
    • (市場に参入する、進出する)
  9. make one’s way to success
    • (成功へと進む)
  10. make one’s way along the path
    • (道に沿って進む)

3. 語源とニュアンス

  • 「make」(作り出す)と「way」(道)の組み合わせによって、「自ら道を作り出しながら進む」というイメージがもともとのニュアンスです。
  • もともと「(someone) makes a way」という動詞と目的語の構文から派生した表現で、中世英語の時代から「自分の行くべき道に(苦労してでも)到達する」という意味で使われてきました。
  • カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、「目的地や目標をめざして進んでいる」ことをやや情緒的に表現することが多いです。文章でも日常会話でもよく見かけます。

4. 文法的な特徴と構文

  • 文法上のポイント

    • 「make one’s way」というひとかたまりのフレーズとして扱われますが、動詞「make」が主語・時制に応じて変化します。
    • 目的地を表す前置詞は「to」や「through」などが頻用されます。
    • 「one’s」という所有格は、文脈により「my, your, his, her, their」などに置き換えます。
  • 一般的な構文

    • S + make + one’s way + 前置詞句
    • 例: I made my way to the station.
    • S + make + one’s way + 時間状況を表す副詞句
    • 例: They made their way slowly through the forest.
  • フォーマル/カジュアル

    • カジュアルな会話: “I’ll make my way home soon.”
    • ややフォーマル寄りの文章: “The delegation made its way through the city, meeting local officials.”

5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)

  1. I need to make my way to the grocery store before it closes.
    • 閉まる前にスーパーへ行かなきゃ。
  2. After the movie, we made our way back to the car.
    • 映画の後、私たちは車に戻りました。
  3. She made her way through the crowd to find her friend.
    • 彼女は友達を探すために人混みをかき分けて進みました。

ビジネスシーンでの例文(3つ)

  1. He quickly made his way up the corporate ladder.
    • 彼は手早く社内で出世しました。
  2. The startup is making its way into the international market.
    • そのスタートアップ企業は国際市場に進出しつつあります。
  3. Our team made its way to the conference hall to set up the presentation.
    • 私たちのチームはプレゼンの準備をするため、会議ホールへと向かいました。

学術的な文脈での例文(3つ)

  1. Many researchers have made their way to this remote area to study the rare species.
    • 多くの研究者が珍しい種を調査するため、この人里離れた地域に足を運びました。
  2. The theory eventually made its way into mainstream scientific discourse.
    • その理論は最終的に主流の科学的議論に取り込まれました。
  3. She made her way through the extensive data to find correlations.
    • 彼女は膨大なデータを丹念に調べ、相関関係を見つけました。

6. 類義語・反意語と比較

類義語

  1. head toward (~の方向に向かう)
    • より単純に「~へ向かう」という動きを示します。
  2. proceed (進む、続行する)
    • ややフォーマルで、通り道の障害などに焦点を当てません。
  3. move forward (前進する)
    • シンプルに「前に進む」動作を表し、比喩的にも使います。
  4. find one’s way (道を見つける、進む)
    • 「状況を乗り越えて道を見いだす」というニュアンスが含まれます。

反意語

  • stay put (その場にとどまる)
    • “Stay put” は「動かずに留まる」という意味で、「make one’s way」とは逆の動作です。

7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号(IPA): /meɪk wʌnz weɪ/
    • アメリカ英語: [meɪk wʌnz weɪ]
    • イギリス英語: [meɪk wʌnz weɪ](ほぼ同様)
  • 強勢(アクセント)の位置
    • “make ONE’S WAY” というように「one’s」と「way」にやや強調が置かれることが多いです。
  • よくある発音の間違い
    • 「make」の /eɪ/ を短く「メック」と発音しないように注意しましょう。
    • 「way」の /weɪ/ を「ウェイ」ではなく「ウェイ(しっかり伸ばす)」と意識すると通じやすくなります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  • 「one’s」の部分を忘れて「make way」としてしまうと、「道をあける」という別の表現(「to allow space for someone/something to pass」)になってしまいます。
  • スペルミスはあまり問題になりませんが、熟語として「make one’s way + 場所/方向」という用法を覚えておくと試験対策にも有効です。
  • TOEICなどでもビジネスシーンでの文脈として「He made his way up the company ranks.」などが出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • 「道を切り開きながら目的地へ向かうイメージ」を持つと覚えやすいです。
  • 「自分の所有格+道(way)」と考え、「自分で切り開く道」というふうにイメージすると腑に落ちます。
  • “make one’s way” の「way」を「ゴールへの道のり」と結びつける勉強テクニックがオススメです。

以上が「make one’s way」の詳細解説です。目的地や目標に向かって進む姿勢を表現したいときに、多用される便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。

意味のイメージ
make one’s way
意味(1)

【熟語】進む、進路を取る

彼女は混雑した市場を通り抜けました。

このボタンはなに?
意味(2)

《...に》進出する,《...に》向かって進む《to ...》

厳しい条件にもかかわらず、彼は山頂に向かって進むことができました。

このボタンはなに?
意味(3)

苦労して進む

嵐にもかかわらず、船乗りは苦労して岸へ進む必要があった。

このボタンはなに?

復習用の問題

【熟語】進む、進路を取る

She made her way through the crowded street.

彼女は混雑した通りを進んでいった。

英語 - 日本語

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