最終更新日:2025/12/05

ステーキ,(特に)ビフテキ(beefsteak);(料理用の肉・魚の)厚い切り身

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元となった辞書の項目

steak

名詞

ステーキ,(特に)ビフテキ(beefsteak);(料理用の肉・魚の)厚い切り身

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夕食にジューシーなステーキを注文しました。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: steak

品詞: 名詞 (countable noun)

意味 (英語):

A slice of meat (often beef) that is typically cooked by grilling or frying.

意味 (日本語):

牛肉や他の肉を厚切りにしたものを焼いたり、炒めたりした料理のことを指します。大きな一枚肉を食べるときに使うイメージの単語です。

「steak」は「ステーキ」を意味する非常に日常的な単語で、厚めのお肉を焼いた料理を指すときに使います。主に牛肉のステーキが思い浮かびますが、魚の切り身やチキンなどにも応用されることがあります(salmon steak など)。

活用形:


  • 単数形: steak

  • 複数形: steaks

※「steak」は名詞だけで、他の品詞としては一般的には使われません。

CEFRレベル目安:


  • A2 (初級)

    日常会話やレストランで頻繁に登場する単語で、初級レベルの英語学習者からでも比較的早めに覚えられる語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 接頭語・接尾語・語幹: 「steak」は単音節の単語で、はっきりとした接頭語や接尾語はありません。

他の単語との関連性


  • steakhouse(名詞): ステーキを中心に出すレストラン

  • steak knife(名詞): ステーキを切るためのナイフ

よく使われるコロケーション(共起表現)10個


  1. rare steak(レアステーキ)

  2. medium steak(ミディアムステーキ)

  3. well-done steak(ウェルダンステーキ)

  4. juicy steak(ジューシーなステーキ)

  5. steak sauce(ステーキソース)

  6. sirloin steak(サーロインステーキ)

  7. ribeye steak(リブアイステーキ)

  8. tender steak(柔らかいステーキ)

  9. steak dinner(ステーキディナー)

  10. steak and potatoes(ステーキとポテト)


3. 語源とニュアンス

語源:
「steak」は古ノルド語の“steik”または“steikja”に由来するとされ、焼いたり、揚げたりした肉片を指していたと言われています。中世を経て、英語でも同様に「焼いたり炒めたりした厚切り肉」の意味で定着しました。

ニュアンス・使用時の注意点:


  • 一般的には牛肉を思い浮かべがちですが、鶏肉や魚などの切り身にも使うことがあります。

  • フォーマル/カジュアルどちらの場面でも使われますが、ややカジュアルな響きが強いです。

  • 「steak」は食事の場面やレストランのメニューなどで頻出する単語です。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: 「a steak」「two steaks」のように数えられます。

  • 「steak」は多くの場合、他動詞や自動詞とは関係がありませんが、動詞としては使われません。

一般的な構文・イディオムは多くありませんが、よく使われる用法の一例:


  • I’d like a steak, please.(ステーキをお願いします。)


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “How would you like your steak cooked?”

    (ステーキの焼き加減はどうされますか?)


  2. “I usually order a medium-rare steak for dinner.”

    (夕食には普段ミディアムレアのステーキを頼みます。)


  3. “This steak is so tender and juicy!”

    (このステーキ、すごく柔らかくてジューシーだね!)


ビジネスシーンでの例文


  1. “We took our clients to a steakhouse for dinner after the meeting.”

    (会議の後、顧客をステーキハウスに連れて行きました。)


  2. “Our annual company dinner always includes a premium steak course.”

    (毎年の会社のディナーでは、いつも高級ステーキコースが含まれています。)


  3. “He ordered a well-done steak at the business lunch to avoid any mess.”

    (ビジネスランチで彼は食べやすいようにウェルダンのステーキを注文しました。)


学術的・フォーマルな文脈での例文


  1. “In culinary studies, the cooking temperature of a steak significantly impacts its tenderness.”

    (料理学の研究では、ステーキの焼く温度がその柔らかさに大きく影響を与えます。)


  2. “Researchers examined consumer preferences for beef steaks in various demographic segments.”

    (研究者たちはさまざまな人口層におけるビーフステーキの好みを調査しました。)


  3. “The experimental group evaluated the nutritional content of different steak cuts.”

    (実験グループは異なるステーキの部位の栄養価を評価しました。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. chop(チョップ):骨付きの肉を指すことが多い


    • 例: “pork chop”(ポークチョップ)

    • 「steak」は厚切り肉というニュアンスですが、「chop」は骨付きや特定の部位を強調します。


  2. fillet(フィレ/フィレ肉):特定の部位の柔らかい切り身


    • 例: “fillet of beef”(牛フィレ)

    • 「steak」は厚切りの肉全般ですが、「fillet」はより柔らかく、高級感がある部位を指すことが多いです。


  3. roast(ロースト):オーブンで焼いた塊肉


    • 例: “roast beef”(ローストビーフ)

    • 「steak」は厚切りを焼くニュアンス、「roast」は塊ごとオーブンで焼くニュアンスがあります。


※「steak」には明確な反意語はありませんが、肉を細かく刻んだ「mince(ミンチ)」は形状的に対照的です。


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号(IPA): /steɪk/


  • アメリカ英語もイギリス英語も同じ発音で、単音節のため強勢は自然に“steɪk”全体に置かれます。

  • 日本語の「ステーキ」とはやや音の長さなどが異なり、「ステイク」のように発音されるイメージです。

  • /steɪk/と/steɪk/ の口の開きやリップの形が曖昧になりがちなので、しっかりと「エイ」の音を出すとよいです。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • spelling: “steak” と “stake” の混同


    • stake: 杭、支柱、出資、賭け金などを意味する別の単語。


  • 同音異義語であるため、文脈から区別する必要があります。

  • レストランのオーダーやメニューに出てくる場合が多いので、TOEICなどのリスニングパートでも耳慣れしておくと良いでしょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “steak”は「一枚肉のステーキ」。一方、“stake”は「杭、賭け金」。スペルが似ていて混同しやすいので注意しましょう。

  • 「steak」は「spEAK」と同じ“ea”の発音イメージ + 「テイク(take)」の“ake”と同じイメージで“ステイク”と覚えると混乱しにくいかもしれません。

  • 短めの単語で、レストランメニューや日常会話でも頻出するため、まずは「焼き加減を尋ねるフレーズ」とセットで覚えると実際のシーンで使いやすいです。

以上が名詞「steak」の詳細解説です。レストランや食事のシーンで何度も耳にする機会があるので、ぜひ発音や綴りをしっかり覚えてみてください。

意味のイメージ
steak
意味(1)

ステーキ,(特に)ビフテキ(beefsteak);(料理用の肉・魚の)厚い切り身

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