最終更新日:2025/12/04
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元となった辞書の項目

sidewalk

名詞

歩道

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私は歩道を歩く猫を見ました。

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解説

以下では、名詞“sidewalk”について、できるだけ詳しく解説していきます。


1. 基本情報と概要

単語: sidewalk

品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)

日本語訳: 歩道

英語での定義: A (usually paved) path for pedestrians alongside a road.

「歩道」のことです。道路の脇にある、人が安全に歩くための舗装エリアを指します。アメリカ英語では “sidewalk” が一般的ですが、イギリス英語では “pavement” と呼ばれることが多いです。街で歩いているときに通る “歩道” を指す単語なので、日常でよく使われます。

CEFRレベルの目安: A2 (初級)

└ 日常生活の中で使われる頻出単語のため、比較的早い段階で学習しておきたい単語です。

活用形


  • 名詞のため、基本的に複数形をとります: sidewalks

  • 同じ形式で動詞や形容詞としては使用しません。

他の品詞になった例


  • 同じ語源を持った形の動詞や形容詞はありませんが、同じ要素を含む語として “sideway(s)” (副詞・形容詞) があります。ただし、意味が少し異なるので注意が必要です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • side + walk


    • “side” は「脇・側」を表す要素。

    • “walk” は「歩くこと」を表す要素。


  • 合わせて「道路の脇を歩くところ」というニュアンス。

他の単語との関連性


  • pavement: イギリス英語で「歩道」を指す。アメリカ英語では主に「(道路の)舗装」という意味。

  • footpath: 歩行者が歩くための道。観光地や田舎での小道にも使われる。

よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)


  1. “walk on the sidewalk” – (歩道を歩く)

  2. “crowded sidewalk” – (混雑した歩道)

  3. “wide sidewalk” – (幅の広い歩道)

  4. “narrow sidewalk” – (狭い歩道)

  5. “snowy sidewalk” – (雪で覆われた歩道)

  6. “repair the sidewalk” – (歩道を修理する)

  7. “sidewalk café” – (歩道に面したカフェ)

  8. “line the sidewalk” – (歩道沿いに並ぶ)

  9. “sidewalk vendor” – (歩道で商売をする露店)

  10. “sidewalk chalk art” – (歩道のチョークアート)


3. 語源とニュアンス


  • 語源:

    17世紀ごろから英語圏で、“side” + “walk” の合わせ技として「道のわきで歩く場所」の意味が定着したとされています。

  • ニュアンス:


    • アメリカ英語で日常的に使われるカジュアルな単語です。

    • イギリス英語では “pavement” が一般的なため、アメリカ人とイギリス人の会話では混同に注意が必要です。


  • 使用時の注意点:


    • 文章でも口語でも幅広く使われますが、地域差がある点は覚えておきましょう。

    • フォーマルな文書でも特に問題なく利用できますが、地域表現であることを意識してください。



4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞 (countable): “a sidewalk” / “two sidewalks” のように数えられる。

  • 文中で場所を示す主語や目的語として用いられます。


    • 例: “The sidewalk was crowded.” (主語)

    • 例: “They repaired the sidewalk.” (目的語)


  • フォーマルさ: 一般的にどの場面でも使われますが、ビジネスドキュメントなどでは「pavement (イギリス英語)」など別の地域表現があることも覚えておきましょう。

一般的な構文・イディオム


  • “to stay on the sidewalk” … 安全のために歩道を使用する

  • “to walk off the sidewalk” … 歩道からはみ出る、または歩道を外れて歩く


5. 実例と例文

以下に、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3例ずつ挙げます。

1) 日常会話


  1. “Watch out for the puddle on the sidewalk!”


    • 「歩道の水たまりに気をつけて!」


  2. “There’s a beautiful sidewalk café down the street we can try.”


    • 「通りの先に素敵な歩道カフェがあるから行ってみようよ。」


  3. “I almost slipped on the icy sidewalk this morning.”


    • 「今朝、氷が張った歩道で滑りそうになったよ。」


2) ビジネスシーン


  1. “The city council plans to widen the sidewalk to accommodate more pedestrians.”


    • 「市議会はさらなる歩行者に対応できるように歩道を広げる計画をしています。」


  2. “Our street-front shop benefits from the wide sidewalk, which attracts more foot traffic.”


    • 「私たちの店舗は広い歩道のおかげで歩行者が増え、恩恵を受けています。」


  3. “Due to construction, the sidewalk near our office will be closed for a week.”


    • 「工事のため、オフィスの近くの歩道が1週間閉鎖されます。」


3) 学術的な文脈


  1. “Urban planners often consider sidewalk accessibility when designing pedestrian-friendly cities.”


    • 「都市計画者は、歩行者に配慮した都市を設計する際、歩道のアクセス性をしばしば考慮します。」


  2. “Studies show that well-maintained sidewalks can promote walking and reduce vehicle congestion.”


    • 「研究では、よく整備された歩道が歩行を促し、車両の混雑を減らす可能性があると示されています。」


  3. “Evaluating sidewalk width is crucial for ensuring social distancing requirements are met.”


    • 「歩道の幅を評価することは、ソーシャルディスタンスの要件を満たす上で極めて重要です。」



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. pavement (英: /ˈpeɪvmənt/, 米: /ˈpeɪvmənt/)


    • イギリス英語で「歩道」の意味。アメリカ英語では道路の「舗装部分」を指す場合が多い。

    • アメリカで使うときは歩道ではなく路面舗装を指すことがあるため、注意が必要。


  2. footpath


    • 「歩道」や「小道」の意。都会よりも田舎の散歩道や公園の遊歩道のイメージが強い。


  3. walkway


    • 一般的に人が歩くための通路。建物と建物をつなぐ通路や橋にも使える、より広い意味。


反意語


  • 歩道の直接的な反意語ははっきりありませんが、車道 (roadway) や車線 (lane) など、「車が走る部分」を対比として挙げられます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA (アメリカ英語): /ˈsaɪdˌwɔːk/

  • IPA (イギリス英語の発音): /ˈsaɪdwɔːk/

  • アクセント位置: “side” の部分 (先頭) に強勢が置かれる傾向があります (ˈside-walk)。

  • よくある間違い:


    • /saɪd-wʊlk/ のように母音を誤って発音することがあるので注意してください。

    • また、イギリス人には “pavement” という単語の方が馴染み深いため、米英での単語選びに違いがある点も覚えておきましょう。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “side walk” と離して書いてしまうミスに注意してください。正しくは一語で “sidewalk” です。

  • 同音異義語との混同: 近しい音はありませんが、複合語のため “side” と “walk” を別々に認識してしまいがちです。

  • 試験対策: TOEICや英検では、アメリカ英語寄りの出題では “sidewalk”、イギリス英語寄りの出題では “pavement” が登場することがあります。文脈が分かれば混同しにくいですが、国による用法の違いを押さえておきましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 覚え方のコツ:

    “side” (横) + “walk” (歩く) で「横を歩く場所」としてイメージすると覚えやすいです。

  • 音のイメージ:

    “sigh” (サイ) + “d-walk”。「サイドをウォークする場所」と頭の中で唱えるのも定着しやすい方法です。

  • 関連ストーリー:

    ドライブをする車の横を歩くための場所、という雰囲気で“sidewalk”をイメージすると、スペルと意味が結びつきやすくなります。


以上が “sidewalk” の詳細な解説です。アメリカ英語の歩道を表す基本単語として日常的に頻繁に使われるので、ぜひ覚えて活用してみてください。

意味のイメージ
sidewalk
意味(1)

歩道

TOEIC英単語(TSL) / 英訳 / 4択問題

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