最終更新日:2025/12/05

(電気・ガス・石油などの)ランプ,灯火,明かり / (照明用以外の)ランプ / (知的・精神的な)光,光明

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元となった辞書の項目

lamp

名詞

(電気・ガス・石油などの)ランプ,灯火,明かり / (照明用以外の)ランプ / (知的・精神的な)光,光明

このボタンはなに?

部屋を明るくするためにランプをつけました。

このボタンはなに?
解説

1. 基本情報と概要

単語

lamp(名詞)

意味(英語)

A device that produces light, often consisting of a light bulb and a fixture or cover.

意味(日本語)

光を放つための装置のことです。電球やカバー、スタンドなどで構成されていることが多く、部屋を照らすために使われます。


たとえば、リビングの机の上に置いて使う「テーブルランプ」、長い支柱がついて床に置く「フロアランプ」などがよくあります。家庭やオフィスなどで照明を得る際によく使われる、基本的な照明器具です。


品詞

名詞(countable noun)


  • 単数形:lamp

  • 複数形:lamps

他の品詞への変化


  • 「lamp」は動詞としては一般的ではありません。派生語としては「lamplight(名詞:ランプの光)」などがあります。

CEFRレベルの目安

A2(初級)

日常生活における基本的な語彙として、家の中の物を説明する際に学習する単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 語幹:lamp

    接頭語・接尾語は特にありません。単独の形です。

関連する派生語・類縁語


  • lamplight(名詞):ランプの明かり

  • lampshade(名詞):ランプのかさ

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. table lamp(テーブルランプ)

  2. desk lamp(デスクランプ)

  3. floor lamp(フロアランプ)

  4. bedside lamp(ベッドサイドのランプ)

  5. oil lamp(オイルランプ)

  6. lamp post(街灯柱)

  7. lamp shade(ランプのかさ)

  8. lamp switch(ランプのスイッチ)

  9. lamp light(ランプの明かり)

  10. solar-powered lamp(太陽光発電式ランプ)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 英語の“lamp”は、ギリシャ語で「炎・輝き・松明」を意味する “λαμπάς (lampás)” から来ています。

  • 古代では油を使ったランプが主流で、その後ガスランプ、電球へと技術が変遷していきました。

ニュアンス・使用時の注意点


  • 一般的に「lamp」は家庭やオフィスで使う照明器具を指し、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。

  • 「光源」を指す「light」とほぼ同義で使われる場合もありますが、「lamp」は具体的な物体としての「ランプ装置」を強調するときに使われます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞:a lamp / two lamps

  • フォーマル・カジュアルともにそのまま「lamp」でOK。特別な文法上の使い分けはありません。

一般的な構文・イディオム


  • turn on/off the lamp(ランプをつける/消す)

  • reading lamp(読書用のランプ)

  • under the lamp(ランプの下で)

特に難しいイディオムは少なく、シンプルに「ランプ」を物理的な照明器具として使います。


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “Could you switch on the lamp? I need more light to read.”

    (ランプをつけてくれる? 読書するのにもう少し明かりがほしいんだ。)


  2. “I love this new desk lamp. It really brightens my workspace.”

    (この新しいデスクランプ気に入ってるよ。作業スペースがすごく明るくなるんだ。)


  3. “The lamp in the living room stopped working. I need to change the bulb.”

    (リビングのランプが動かなくなった。電球を変えないと。)


ビジネスシーンでの例文


  1. “We should order more floor lamps for the reception area.”

    (受付エリアにフロアランプをもう少し注文しましょう。)


  2. “The conference room lamps are too dim. Let’s get brighter ones.”

    (会議室のランプが暗すぎるので、もっと明るいものを入れましょう。)


  3. “Please check the lamp fixtures before the client meeting.”

    (クライアントとの打ち合わせ前に、ランプの備品を確認してください。)


学術的な文脈での例文


  1. “Early oil lamps played a crucial role in ancient civilizations, providing light when the sun set.”

    (初期のオイルランプは、日が沈んだ後に明かりを提供することで古代文明において重要な役割を果たした。)


  2. “In modern engineering, LED lamps have significantly improved energy efficiency.”

    (現代の工学分野では、LEDランプが大幅にエネルギー効率を向上させた。)


  3. “The study analyzed the impact of UV lamps on bacterial cultures.”

    (その研究は紫外線ランプが細菌培養に及ぼす影響を分析した。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. light(ライト)


    • 物理的な明かりや照明の総称としても使われる。必ずしも器具そのものを指すとは限らない。


  2. lantern(ランタン)


    • 持ち運び可能な照明器具。キャンプやアウトドアで用いられる。


  3. fixture(フィクスチャー)


    • 家や建物に固定されている照明などの設備を指す。ランプより概念的に広い。


反意語


  • 直接的な反意語はありませんが、「闇」「暗闇」と対比させるなら「darkness」が挙げられます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /læmp/

  • 発音のポイント


    • アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音です。

    • l の後ろの æ(「ア」よりも口を大きく開く音)に注意してください。

    • 語頭にアクセントがあります(LÁMP)。


  • よくあるミス:


    • 「lamp」と「lump」や「lamb」など、綴りや発音が似た単語と混同しやすいので注意。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “lamp” を “lampe” と綴ってしまう誤りがある。

  • 同音や類似発音: “lamb(子羊)” などと混同しないこと。

  • TOEICや英検では、部屋の説明に関連してイラスト問題やリスニングなどで出題されることがあります。

  • “turn on/off the light” の言い換えとして「lamp」という単語が登場する場合があるので、聞き逃さないようにしてください。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • イメージ連想


    • ランプ(LAMP)をつける時に「パッ」と光るイメージを思い浮かべると覚えやすいです。


  • 覚え方


    • つづりの中の “am” を「明るい (bright)」と関連づけるなど、視覚イメージで定着させる方法もあります。


  • 勉強テクニック


    • 家の中やオフィスで実際のランプを見ながら発音してみたり、スイッチを入れる瞬間に “lamp” と口に出して記憶を定着させると効果的です。



以上が、名詞「lamp」についての詳細な解説です。日常生活でもよく使う単語なので、ぜひ覚えておきましょう。

意味のイメージ
lamp
意味(1)

(電気・ガス・石油などの)ランプ,灯火,明かり

意味(2)

(照明用以外の)ランプ

意味(3)

(知的・精神的な)光,光明

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