最終更新日:2025/11/08

(就職のためなどの)面接,面会 / (取材のための)(…との)会見,インタビュー《+with+名》 / 訪問記事,インタビュー放送

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元となった辞書の項目

interview

名詞

(就職のためなどの)面接,面会 / (取材のための)(…との)会見,インタビュー《+with+名》 / 訪問記事,インタビュー放送

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昨日、有名な俳優にインタビューをしました。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: interview

品詞: 名詞 (一方で動詞としても使われます)

CEFRレベルの目安: B1 (中級)


  • 【英語】“interview” は、ある目的をもって人と話し、情報を得たり評価したりするための「会見」「面接」を指します。

  • 【日本語】「面接」や「インタビュー」という意味です。就職活動やテレビ番組でのインタビューなど、特定の情報を引き出す目的で行われる会話の場面で使われる単語です。

「誰かに質問をして情報を集める」「評価するための対話」といったニュアンスがあります。一般的には就職面接や記者による取材などの場面でよく使われます。

名詞の活用形

英語の名詞「interview」は、数に応じて以下のように変化します。


  • 単数形: interview

  • 複数形: interviews

他の品詞形


  • 動詞形: (to) interview(「面接する」「取材する」など)


    • 例: I want to interview you for the school newspaper.


  • 派生形


    • interviewer (名詞: インタビュアー)

    • interviewee (名詞: インタビューされる人)



2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • inter-: 「相互に」「間に」という意味の接頭語

  • view: 「見る」「意見」といった意味の語根

「inter + view」で、お互いに向かい合って何かを尋ねたりするイメージが含まれます。

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. job interview(就職面接)

  2. conduct an interview(面接を行う)

  3. interview questions(面接の質問)

  4. interview process(面接手続き)

  5. panel interview(パネル面接)

  6. phone interview(電話面接)

  7. interview candidate(面接の候補者)

  8. scheduling an interview(面接の日程を調整する)

  9. interview techniques(インタビューの技法)

  10. exit interview(退職面談)


3. 語源とニュアンス

語源: 「inter- (相互) + view (見る)」が語源とされます。互いに顔を合わせて、情報や考えをやりとりする意味が由来です。

歴史的にも、記者が要人に会って情報を引き出すという状況や、雇用において候補者と雇用者が直接会って話す状況で使われてきました。

ニュアンス・使用時の注意点:


  • フォーマルからカジュアルまで幅広く使えますが、多くの場合は少し改まった場面(ビジネスやオフィシャルな場面)で使用されることが多いです。

  • テレビでの取材なども固い場面の場合が多いですが、バラエティ番組での「インタビュー」はカジュアル寄りです。文脈に応じてフォーマル・カジュアル両方に使えます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞として扱います。そのため、複数形は “interviews” となります。

  • 一般的に “have an interview (面接を受ける/行う)” や “give an interview (インタビューを行う/応じる)” のように前置詞や動詞と一緒に使われることが多いです。

よく使われる構文例


  1. have an interview with [人]


    • 例: I have an interview with the HR manager tomorrow.


  2. conduct an interview


    • 例: The journalist conducted an interview with the mayor.


  3. give an interview


    • 例: The celebrity gave an interview after the award ceremony.



5. 実例と例文

日常会話での例文(3例)


  1. I’m really nervous about my job interview tomorrow.

    (明日の就職面接が心配だよ。)

  2. Did you watch the interview on TV yesterday?

    (昨日テレビのインタビュー見た?)

  3. I have an interview at the bank this afternoon.

    (今日の午後、銀行で面接があるんだ。)

ビジネスシーンでの例文(3例)


  1. We have scheduled the interview for next Monday at 10 a.m.

    (面接は来週月曜日の午前10時に予定しました。)

  2. Could you prepare the interview questions for the new applicants?

    (新しい応募者向けの面接質問を準備してもらえますか?)

  3. The panel interview will take around 30 minutes per candidate.

    (パネル面接は候補者1人あたり約30分かかります。)

学術的な・学術調査での例文(3例)


  1. In this study, we conducted interviews with 20 participants to gather qualitative data.

    (本研究では、質的データを収集するために20人の参加者にインタビューを行いました。)

  2. The interview process involved open-ended questions about personal experiences.

    (インタビューのプロセスでは、個人的な経験に関するオープン形式の質問を行いました。)

  3. Please document each interview thoroughly for future analysis.

    (今後の分析のために、各インタビューを詳細に記録してください。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. conversation(会話)


    • 「互いに話し合う」という点は似ていますが、インタビューほど「目的をもった質問」という含みはありません。


  2. meeting(会合/ミーティング)


    • 複数人で特定の議題について話し合うもの。質問や評価というよりは議論が中心。


  3. inquiry(問い合わせ)


    • 「問い合わせ」。インタビューよりも書面や電話などの問い合わせのニュアンスが強いです。


反意語


  • 特に「質問をしない/情報を引き出さない」ことを意味する直接的な反意語はありませんが、状況によっては “silence(沈黙)” や “neglect(無視)” のように「何も聞かない」状態を対比的に考えることができます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA)


    • イギリス英語: /ˈɪn.tə.vjuː/

    • アメリカ英語: /ˈɪn.t̬ɚ.vjuː/


  • 強勢(アクセント): 「in」の最初の音節に強勢があります (IN-ter-view)。

  • よくある間違い:


    • 「インタビュー」をそのままカタカナ発音してしまい、「インタヴュー」の “v” の発音がうまくできず「b」と混同しがち

    • 最後の “-view” が「ビュー」というよりは「vju:」に近い音になる点



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペリング: “interview” の「e」と「i」を入れ替えて “inteirview” と書いてしまったり、重複文字が増えたりする間違いがあるので注意。

  • 同音異義語との混同: 同じ発音の単語はありませんが、interveneinterval など似たつづりの単語と混同しないように気を付けましょう。

  • 試験対策: TOEICなどのビジネス英語試験では、就職などに関する文章中に標準的に登場する語で、リスニングでも「面接」「取材」などの文脈でよく用いられます。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 語源からイメージする: “inter-(間に)+ view(見る)” → 双方が向き合って「じっくり見る・話を聞く」イメージで覚えると理解が深まります。

  • スペリングのコツ: “view(ビュー)” が後ろにつくと覚えておくと、「inter + view」の形として頭に残りやすいです。

  • 勉強テクニック: 実際に模擬面接や友人との質問/回答形式を練習すると、単語そのものと一緒にシチュエーションが記憶に定着しやすくなります。


以上が「interview」の詳細な解説です。就職活動の面接はもちろんですが、記者会見やテレビ番組など、いろいろな場面で登場する単語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。

意味のイメージ
interview
意味(1)

(就職のためなどの)面接,面会

意味(2)

(取材のための)(…との)会見,インタビュー《+with+

意味(3)

訪問記事,インタビュー放送

基礎英単語(NGSL) / 英訳 / 記述問題

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