元となった辞書の項目
September
解説
1. 基本情報と概要
単語: September
品詞: 名詞 (n.)
意味(英語 & 日本語)
- 英語: The ninth month of the Gregorian calendar.
- 日本語: グレゴリオ暦における9番目の月、すなわち「9月」のことです。
「September」は、1年のうち9番目の月を指す単語です。大人から子どもまで、日常的に使われる基本的な語彙で、カジュアルな会話からビジネスの場面まで幅広く使われます。「9月」というニュアンスで、秋の始まりや学校の新学期など、季節感とともに使われることが多いです。
活用形
- 基本的に月名(固有名詞)なので、複数形はありません。
- 所有格・短縮形としては「September’s (9月の)」「Sept.」「Sep.」などが使われることがあります。
他の品詞形
- 同じ語幹からの動詞・形容詞はありませんが、月名の形容詞的使い方としては「September weather (9月の天候)」のように用いられます。
CEFRレベル
- A1 (超初心者): 月や曜日などの日常的ボキャブラリーとして、英語学習の初期段階で学ぶ単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- 「September」はラテン語の “septem” (7) に由来します。古代ローマ暦では年度の始まりが3月だったため、9月は当時「7番目の月」として名付けられたのが語源です。
派生語・関連語
- Sep. / Sept.: 「September」の略称。カジュアルな文やカレンダーでよく見かけます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- early September(9月上旬)
- late September(9月下旬)
- in mid-September(9月中旬に)
- September weather(9月の天候)
- September morning(9月の朝)
- September holiday(9月の休日)
- the September issue (of a magazine)(雑誌の9月号)
- back to school in September(9月に新学期が始まる)
- September schedule(9月のスケジュール)
- September timetable(9月の時刻表/予定表)
3. 語源とニュアンス
- 語源: ラテン語の “septem” = 7。古代ローマ暦では3月から始まるため、当時の7番目の月がSeptember(セプテンバー)でした。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 季節の名残や行事と結びつきが強い単語です。
- フォーマル・カジュアル問わず、日付表示や口頭での日取りの表現など、様々な場面で使用します。
- 文章やスピーチなど、どんな場面でもそのままの形で使われ、特に失礼やくだけた印象はありません。
- 季節の名残や行事と結びつきが強い単語です。
4. 文法的な特徴と構文
- 名詞の可算・不可算: 「September」は固有名詞であり、可算形をとりません。そのため「Septembers」のように複数形にすることは通常ありません。
- 使われ方:
- 前置詞 “in” とともに使う: “in September” (9月に)
- 範囲を示す “from… to…” とあわせて使う: “from September to November” (9月から11月まで)
- 前置詞 “in” とともに使う: “in September” (9月に)
よく使われる構文・イディオム
- in September: 「9月に」
- by September: 「9月までに」
- during September: 「9月の間に」
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
- “I can’t wait for the cooler weather in September.”
「9月の涼しい気候が待ちきれないよ。」 - “September is the perfect time to start jogging.”
「9月はジョギングを始めるのにちょうどいい時期だよ。」 - “My birthday is in September!”
「私の誕生日は9月なんだ!」
(B) ビジネスシーンでの例文
- “Let’s finalize the budget plan by early September.”
「9月上旬までに予算案を確定させましょう。」 - “The conference is scheduled for mid-September.”
「その会議は9月中旬に予定されています。」 - “We’ll release the new product at the end of September.”
「私たちは9月末に新製品をリリースします。」
(C) 学術的・フォーマルな文脈の例文
- “The research team will publish the findings in the September issue of the journal.”
「研究チームはその調査結果を、学術誌の9月号で発表する予定です。」 - “Enrollment for the autumn semester begins on September 1st.”
「秋学期の登録は9月1日に開始されます。」 - “According to the data collected in September, the trend appears to be declining.”
「9月に収集されたデータによると、その傾向は下がっているようです。」
6. 類義語・反意語と比較
- 類義語: 「Sept.」「the ninth month」
- “Sept.” は略語で、文書や表などのスペースが限られるときによく使われる。
- “the ninth month” は説明的に述べたいときに使われる表現のため、口語よりも説明文の中で使われることが多いです。
- “Sept.” は略語で、文書や表などのスペースが限られるときによく使われる。
- 反意語: 月名のため直接の反意語はありませんが、あえて言うなら「March」は古代ローマ暦で1番目であったりなど、歴史的対比として使われることはあります。
7. 発音とアクセントの特徴
- IPA
- アメリカ英語: /sɛpˈtɛmbər/
- イギリス英語: /sɛpˈtɛmbə(r)/
- アメリカ英語: /sɛpˈtɛmbər/
- 強勢: 「tem」の部分にアクセントがあります。
- よくある間違い: 「-tem-」の母音を曖昧に発音して “Sep-tum-ber” のようになるケースがあるので注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス
- “Setpember” “Septmber” といったミスタイプに注意しましょう。
- “Setpember” “Septmber” といったミスタイプに注意しましょう。
- 同音異義語との混同
- これといった同音異義語はありませんが、他の月名と間違えないよう気をつけてください。
- これといった同音異義語はありませんが、他の月名と間違えないよう気をつけてください。
- 試験対策
- TOEIC・英検などではリスニングやリーディングで日付や曜日、予定に関する問題で登場することが多いです。
- ただし、月名そのものが問題になるというより、文脈で日付を聞き取る必要があるパターンが多いです。
- TOEIC・英検などではリスニングやリーディングで日付や曜日、予定に関する問題で登場することが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚え方のヒント
- 「Sep」はラテン語で「7」を表す “septem” が由来で、本来は7番目の月の名前だった、という歴史的背景をイメージすると印象に残りやすいでしょう。
- さらに、「秋の入り口」「夏の終わり」という季節感を結びつけると記憶しやすいと思います。
- 「Sep」はラテン語で「7」を表す “septem” が由来で、本来は7番目の月の名前だった、という歴史的背景をイメージすると印象に残りやすいでしょう。
勉強テクニック
- スペリングを間違えないように語中の “pte” の並びを意識して練習する。
- 略称の “Sep.” “Sept.” とセットで暗記しておくと応用が利きます。
- スペリングを間違えないように語中の “pte” の並びを意識して練習する。
以上が「September」の詳細な解説です。9月の季節感を思い浮かべながら覚えると、より身近に感じられるでしょう。
意味のイメージ
意味(1)
9月(英米では学校の新学年の始まる月;Sept.,Sep.)