最終更新日:2025/08/29
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invite

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元となった辞書の項目

invite

動詞

〈他〉《...に》〈人〉を招待する, を招く《to ...》 / …を丁重に依頼する / 〈物事が〉…を誘い起こす,を誘発する

このボタンはなに?

私はあなたを私の誕生日パーティーに招待したいと思います。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: invite

品詞: 動詞 (他動詞)

活用形:


  • 原形: invite

  • 三人称単数現在形: invites

  • 現在進行形: inviting

  • 過去形: invited

  • 過去分詞形: invited

英語の意味: to ask someone to come to a social event, to do something, or to go somewhere.

日本語の意味: 「誰かを行事や何かをする場所に招待する」。パーティーやイベントに「どうぞ来てください!」と声をかけるようなニュアンスの動詞です。

他の品詞形:


  • 名詞: invitation (あなたを招くこと、招待状)

  • 形容詞: inviting (魅力的な、誘いをかけるような)

CEFRレベルの目安: A2 (初級)〜B1 (中級)


  • A2: 「初級」レベルの学習者でも日常会話でよく使う重要語

  • B1: 「中級」でも様々な状況での使い分けを学ぶ単語


2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • ラテン語の “invitare” (呼びかける、招待する) が起源。

  • 接頭語や接尾語ははっきり分かれていませんが、ラテン語の in- (~へ) + vitare (招く) という要素がもとになっています。

関連語や派生語:


  • invitation (名詞): 招待、招待状

  • inviting (形容詞): 誘惑的な、魅力的な

  • reinvite (動詞): 再び招待する(あまり一般的ではありません)

よく使われるコロケーション(共起表現)10選:


  1. invite someone to a party(誰かをパーティーに招待する)

  2. invite someone over for dinner(誰かを夕食に招く)

  3. invite feedback(フィードバックを求める)

  4. invite questions(質問を募る)

  5. invite someone for coffee(コーヒーに誘う)

  6. cordially invite(公式に/丁重に招待する)

  7. invite discussion(議論を呼びかける)

  8. widely invite(広く招待する・幅広く募集する)

  9. personally invite(個人的に招待する)

  10. invite comparison(比較対象として話題を呼び起こす)


3. 語源とニュアンス

語源: ラテン語 “invitare” (呼びかける、招待する) から派生し、フランス語 “inviter” などを経て英語に取り入れられました。古くから「誰かを何かに呼び寄せる」という意味で使われています。

ニュアンスや使用時の注意点:


  • 「人を何かに呼ぶ」動作を直接的に表します。

  • フォーマル・カジュアルの両方で使われ、文章でも口語でもよく使われます。

  • 「参加してほしい」「一緒に何かしてほしい」という積極的な意図を含みます。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 他動詞: invite は必ず「人」や「組織」など目的語をとります。

    例) I invited my friend. (友達を招待した)

  2. 構文パターン:


    • invite + 目的語 + to + 動詞の原形

      例) I invited him to join the meeting.

    • invite + 目的語 + to + 場所・イベント

      例) I invited her to the party.


  3. イディオム:


    • invite trouble (面倒を招く)

    • invite someone along (一緒に来るよう誘う)


使用シーン:


  • カジュアル: 家に招く、友達をパーティーに呼ぶなど。

  • フォーマル: ビジネスイベントや公式行事への招待など。


5. 実例と例文

ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な場面での例文をそれぞれ3つずつ示します。

A) 日常会話での例文


  1. I’d like to invite you over for dinner this weekend.

    (今週末、夕食に招待したいんだ。)

  2. We’re going to the beach tomorrow; do you want to invite Sarah, too?

    (明日ビーチに行くんだけど、サラも誘う?)

  3. Could I invite a few friends to watch the game at your place?

    (試合を見るのに、友達を何人かあなたの家に招いてもいいかな?)

B) ビジネスでの例文


  1. We would like to invite all our clients to the product launch event.

    (製品発表イベントに顧客の皆様を招待したいと考えています。)

  2. Let me invite you to our next strategy meeting on Monday.

    (次の戦略会議にあなたをお招きしたいのですが、いかがでしょうか。)

  3. I will invite the project managers to discuss the new timeline.

    (新しいスケジュールについて話し合うためにプロジェクトマネージャーを招集します。)

C) 学術的な文脈・フォーマルな場面での例文


  1. The professor invited notable scholars to present their research.

    (教授は著名な研究者たちを招いて研究成果を発表してもらった。)

  2. We invite submissions for the upcoming academic conference.

    (今度開催する学術会議への投稿を募集いたします。)

  3. The university invited him to give a keynote speech at their annual symposium.

    (その大学は、年次シンポジウムの基調講演をしてもらうため彼を招いた。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. ask over(家に招く)


    • 招待する対象が“自宅や何かの場所”に強調される。


  2. ask out(デートなどに誘う)


    • 恋愛的なニュアンスや一対一の社交的誘いにフォーカス。


  3. request one’s presence(人を求める)


    • かなりフォーマルで形式的に「お越しください」を意味する。


反意語 (Antonyms)


  • shun(避ける)


    • 「招待する」とは逆で、相手を敬遠する・避けるニュアンス。


  • exclude(除外する)


    • 「招待しない」という意味合いを強調。


使い分けのポイント:


  • 「ask over」はカジュアルに「家に呼ぶ」イメージ、

  • 「request one’s presence」はかしこまった場面で使う表現。

  • 反意語では相手を積極的に呼ばない、むしろ避けたり排除したりする意味。


7. 発音とアクセントの特徴

IPA: /ɪnˈvaɪt/


  • アクセントは「in-VITE」の第2音節 “vite” に置かれます。

アメリカ英語とイギリス英語


  • アメリカ英語: /ɪnˈvaɪt/(インヴァイト)

  • イギリス英語: /ɪnˈvaɪt/(ほぼ同じ発音)

よくある発音の間違い:


  • “in-BITE” と「バイト」のように濁らせてしまうことがあるので注意が必要です。

  • ゆっくりと「イン・ヴァイト」と区切って練習するとよいでしょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: 「invate」「envite」などの間違い。正しくは「invite」。

  • 前置詞の使い方: 「invite 人 to イベント/場所」の “to” を忘れてしまう例が多い。

  • 同音異義語との混同: 特になし(“invent”“invest” などとはスペルが異なる)。

  • 試験対策: TOEICや英検などでも「オフィスイベントに顧客を招く」などビジネスシーンでよく出題される。前置詞の誤用や時制(invited, inviting)に注意。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「in + vite」で、「中へ招いて、入ってきて」というイメージを持つと覚えやすいです。

  • 日本語の「インバイト」(ゲームなどで出てくる招待機能)で親しみをもつと忘れにくいです。

  • 紙に「Invite」と「Invitation」を書いて、「招待する」「招待状」のセットで覚えると効果的です。


以上が、動詞 invite の詳細な解説です。招待するときはぜひ「invite + 人 + to + 行き先/イベント」を意識して使ってみてください。

意味のイメージ
invite
意味(1)

…‘を'丁重に依頼する

彼等は私を食事に招いてくれた。

このボタンはなに?
意味(2)

〈物事が〉…‘を'誘い起こす,誘発する

意味(3)

(…に)〈人〉‘を'招待する,招く《+〈人〉+to+

基礎英単語(NGSL) / リスニング問題

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