最終更新日:2025/11/26

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元となった文法の項目
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A2.2

as ... as (肯定文・疑問文)

同等比較の as .... as

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説明

以下では、いわゆる「as ... as」構文(肯定文・疑問文)について、より詳しく、わかりやすく解説します。


「as ... as」構文の基本形

「as ... as」構文は、次のような形をとります。


as + [形容詞/副詞の原級] + as


「…と同じくらい○○だ」という意味で、2つのものや人の性質・状態・動作が“同等”であることを表します。

例文


  • (肯定文)

    I am as tall as my brother.

    (私は兄[弟]と同じくらい背が高いです。)


  • (疑問文)

    Is this place as quiet as the library?

    (ここは図書館と同じくらい静かですか?)



★ポイント

・比較する対象の性質や動作が「同じ程度」であることを強調するのが「as ... as」構文です。

・[形容詞/副詞] は必ず「原級(変化していない元の形)」を用います。



肯定文での使い方

肯定文では、「A is as 形容詞/副詞(原級) as B.」という書き方で、「AはBと同じくらい~である」という意味になります。表示したい性質が形容詞なら「形容詞の原級」を、副詞なら「副詞の原級」を使います。

例文


  • She runs as fast as her coach.

    (彼女はコーチと同じくらい速く走る。)

  • This smartphone is as popular as that one.

    (このスマートフォンはあのスマートフォンと同じくらい人気がある。)


★ポイント

・「形容詞/副詞の原級」を必ず用いる。

・「AはBと同じくらい~だ」という「同等比較」を示す。



疑問文での使い方

疑問文では、be動詞や助動詞を文頭に持ってきて「Is A as 形容詞 as B?」「Does A 動詞 as 副詞 as B?」という形にします。相手に「AはBと同じくらい~ですか?」と尋ねる表現です。

例文


  1. (be動詞を使う場合)


    • Is she as busy as her boss?

      (彼女は上司と同じくらい忙しいのですか?)


  2. (一般動詞を使う場合)


    • Does he speak English as well as you do?

      (彼はあなたと同じくらい上手に英語を話しますか?)



★ポイント

・疑問文の場合、「be動詞/助動詞+主語+as + 原級 + as …?」の形を意識する。

・相手に「同じくらいかどうか」をたずねる表現。



「as ... as」でよく使われるパターン


  1. as + 形容詞 + as ~


    • 意味:形容詞が表す性質(美しさ、大きさ、重要性など)を同程度であると示す。


  2. as + 副詞 + as ~


    • 意味:副詞が表す動作や状態(速さ、上手さなど)を同程度であると示す。



★例文


  • The movie was as exciting as I expected.(その映画は私が期待していたと同じくらいわくわくしました。)

  • They sang as beautifully as a professional choir.(彼らはプロの合唱団と同じくらい美しく歌いました。)



「as ... as」構文を使うときに気をつけること


  1. 形容詞・副詞は必ず原級を使う

    比較級(taller, bigger など)や最上級(the tallest, the biggest など)を使わないことに注意しましょう。


  2. 比較対象を明確にする

    「A is as ◯◯ as B.」のB部分で比較対象をはっきり示すことで、意味が伝わりやすくなります。


  3. 文脈によっては「just」「almost」などの副詞を補足する


    • just as ... as ~: 「まったく同じくらい~」

    • almost as ... as ~: 「ほとんど同じくらい~」

      といったニュアンスを加味できます。



まとめ


  • 「as ... as」構文は、「AはBと同じくらい~だ」と同等関係を示す表現。

  • 形容詞・副詞は「原級」を必ず使用。

  • 肯定文では「A is as 形容詞/副詞(原級) as B.」の形。

  • 疑問文では「Is A as 形容詞(原級) as B?」などの形で相手に程度が同じかを尋ねる。

  • 「as just ... as」「almost as ... as」などの副詞を加えると、より細かいニュアンスを表せる。

「as ... as」構文は英語の比較表現の中でもよく使われる基本形なので、しっかりと覚えておきましょう。

基礎英文法問題(CEFR-J A2)

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