underwear
1. 基本情報と概要
単語: underwear
品詞: 名詞(不可算名詞として使われることが多い)
意味(英語): Clothing worn under other clothes, typically next to the skin.
意味(日本語): 直接肌に身につける下着、アウターの下に着る衣服のことです。
「普段は肌に直接触れる下着全般を指し、男性のブリーフや女性のブラジャーなども含みます。シンプルに“下着”と言いたいときに使える単語です。」
活用形:
- 名詞であるため、動詞のような活用形はありません。
- 「underwears」のように複数形にしないのが一般的です(不可算名詞扱い)。
- 「underwear」が形容詞化した例はありませんが、それに近い表現として「underwear-related」(下着に関係する)などの形容詞フレーズが作れます。
CEFRレベル目安: A2(初級)
「下着」という日常生活に必要な語彙であり、基本的な表現です。
2. 語構成と詳細な意味
- under-: 「下に、下部に」という意味の接頭語
- wear: 「着る/衣服」といった意味
二つの要素が合わさって「下に着る衣服」という意味になります。
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
- undergarment(名詞): 同様に「下着」として使われるが、ややフォーマル・総称的
- lingerie(名詞): 主に女性用下着を指すフランス語由来の単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- clean underwear(清潔な下着)
- spare underwear(予備の下着)
- a pair of underwear(一着の下着)
- underwear drawer(下着用の引き出し)
- men’s underwear(男性用下着)
- women’s underwear(女性用下着)
- cotton underwear(コットンの下着)
- thermal underwear(保温性のある下着)
- change one’s underwear(下着を換える)
- wash one’s underwear(下着を洗う)
3. 語源とニュアンス
- 「under-」(下に) + 「wear」(着るもの)という、非常に直接的で分かりやすい語源です。
- 19世紀頃には “undergarment” という表現が広く使われていましたが、より口語的でカジュアルな表現として “underwear” が一般化しました。
- 日常会話や少しカジュアルな文脈で用いられることが多いです。フォーマルな書き言葉では “undergarments” を使う場合もあります。
- ニュアンスとしては「ふだん私たちが身に着ける下着全般」を柔らかく指す言い方です。「ランジェリー(lingerie)」ほど華やかさや装飾性を強調しない印象があります。
4. 文法的な特徴と構文
名詞(不可算名詞)としての使い方
- 通常、“some underwear” や “a piece of underwear” のように、量を表す語を添えて使うことがあります。
- 複数形“underwears”は一般的ではなく、不可算名詞扱いされます。
- 通常、“some underwear” や “a piece of underwear” のように、量を表す語を添えて使うことがあります。
使用シーン
- カジュアルな会話: “I need to buy some new underwear.”
- 文章やややフォーマルな場合: “Employees must ensure their underwear is not visible.”
- カジュアルな会話: “I need to buy some new underwear.”
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
“I forgot to pack enough underwear for my trip!”
- (旅行に十分な下着を詰めるのを忘れた!)
“Could you throw my underwear in the laundry, please?”
- (私の下着も洗濯に入れてもらえる?)
“I always choose comfortable underwear when I go to the gym.”
- (ジムに行くときはいつも快適な下着を選びます。)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
“Although our dress code is business formal, you can wear any underwear you prefer.”
- (ビジネスフォーマルな服装規定ですが、下着は自由です。)
“The new product line includes thermal underwear designed for cold climates.”
- (新しい商品ラインには、寒冷地向けの保温性下着が含まれています。)
“We plan to expand our clothing brand to include sustainable underwear options.”
- (私たちは衣料ブランドを拡大し、サステナブルな下着を取り入れる予定です。)
学術的・専門的文脈での例文(3つ)
“Studies show that certain types of underwear can influence body temperature regulation.”
- (研究によると、特定の種類の下着が体温調節に影響を与える可能性があります。)
“Materials used in sports underwear often include moisture-wicking fabrics.”
- (スポーツ用下着に使われる素材には、吸湿速乾性のある生地がよく含まれます。)
“From an ergonomic standpoint, underwear design should balance comfort and support.”
- (人間工学の観点から、下着の設計は快適さとサポートを両立させる必要があります。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
undergarment(下着)
- 「下着全般」を指すよりフォーマルな言い方。
- 「下着全般」を指すよりフォーマルな言い方。
lingerie(ランジェリー)
- 主に女性用の繊細な下着を表す。装飾性やデザイン性を重視。
- 主に女性用の繊細な下着を表す。装飾性やデザイン性を重視。
underclothes(下着類)
- 「下着類」という少し広いニュアンスで使われる。口語ではあまり使われない。
反意語
- 下着の反意語ははっきりと存在しませんが、「outerwear(アウターウェア)」は「外に着る衣服」という意味で対比的に使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
- IPA表記(アメリカ英語): /ˈʌn.dɚ.wɛr/
- IPA表記(イギリス英語): /ˈʌn.də.weə(r)/
強勢: “un” の部分(最初の音節)にアクセントが置かれます。
- アメリカ英語では「アンダーウェア」、イギリス英語では「アンダウェア」に近い発音。
- 語末の “-r” は、イギリス英語では発音しないことが多いです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “underware” や “underwere” の誤記に注意してください。正しくは underwear です。
- 同音異義語との混同: 実質的には同音異義語はありませんが、“underwear” と “under where?”(下はどこ?)を混同しないように注意しましょう(発音はほぼ同じですが文脈で区別します)。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、日常生活に関連した語彙として選択肢に登場する可能性があります。スペリングを間違えないように意識してください。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「under(下)」+「wear(着る)」という組み合わせをイメージすると覚えやすいです。
- 文字通り「下に着る服」という意味で、頭の中で「下に着る → 下着」と繋げておくと記憶に残りやすいでしょう。
- スペリングで迷ったときは「“wear” には “ear” が入っている」と思い出すと綴りを間違えにくくなります。
以上が “underwear” に関する詳細な解説です。「下に着るウエア」だとイメージすると理解しやすいですよ。気軽に使える日常的な単語なので、ぜひ覚えてください。
下着,肌着