最終更新日:2025/07/27

I am learning ballet to improve my posture.

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私は姿勢を改善するためにバレエを学んでいます。

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元となった辞書の項目

ballet

名詞

〈U〉バレエ / 〈C〉バレエ団

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解説

1. 基本情報と概要

単語: ballet

品詞: 名詞 (countable/uncountable で使われる場合があるが、一般的には単数形・不可算的に扱われることが多い)

CEFR レベルの目安: B2(中上級)

英語での意味: A type of dance that is performed on stage and usually tells a story or conveys a theme, typically characterized by graceful movements and formalized steps and poses.

日本語での意味: 主に舞台で物語やテーマを表現するクラシックなダンスの一種で、優雅な動きや決まったステップ・ポーズが特色の舞踊。

「舞台で優雅さや物語を表現するクラシックダンスのことで、踊り手の身体能力や音楽性がとても重要です。」

活用形や他の品詞


  • 「ballet」は通常、名詞として使われます。

  • 形容詞形として「balletic(バレエ的な)」という表現があります。

2. 語構成と詳細な意味


  • 語構成: 「ballet」という語自体はフランス語からそのまま取り入れられた単語で、接頭語や接尾語は英語的には付いていない語形です。

  • 派生語や類縁語: 「balletic」(形容詞: バレエのように優雅な動き)、ただし頻度はそこまで高くありません。

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. classical ballet(クラシックバレエ)

  2. modern ballet(モダンバレエ)

  3. ballet dancer(バレエダンサー)

  4. ballet shoes(バレエシューズ)

  5. ballet performance(バレエ公演)

  6. ballet company(バレエ団)

  7. ballet training(バレエの訓練/稽古)

  8. ballet music(バレエ音楽)

  9. ballet studio(バレエスタジオ)

  10. ballet technique(バレエの技術)

3. 語源とニュアンス


  • 語源: 「ballet」はイタリア語の「balleto」に由来し、さらに「ballare(踊る)」というラテン語から派生。フランスで洗練された芸術形態として発展し、英語にもフランス語形のまま取り入れられました。

  • 歴史的背景: 宮廷での娯楽として17世紀頃からフランスなどで体系化され、ロシアでも大きく発展しました。

  • ニュアンス・使用時の注意点


    • フォーマル/カジュアル: どちらかというと公演名や芸術形態を指すフォーマルな文脈でよく使われます。

    • ダンスの一形式というよりは、芸術としての「バレエ」という全体観が強い語感です。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞(countable/uncountable): 一般的には不可算名詞として扱われることが多いですが、作品や特定の公演を指す場合、複数形「ballets」として「いくつものバレエ作品」という意味を表すことがあります。


    • 例) She watched several different ballets last year.


  • 構文例:


    • “I love watching ballet.” (バレエ鑑賞が好き)

    • “She performed in a new ballet.” (彼女は新作バレエで踊った)


5. 実例と例文

日常会話で使われる例文


  1. “I’ve never seen a ballet before. Is it really that graceful?”

    (まだ一度もバレエを見たことがないんだ。本当にそんなに優雅なの?)


  2. “My daughter wants to start ballet lessons this summer.”

    (娘が今夏からバレエのレッスンを始めたいって言ってるの。)


  3. “He has been practicing ballet since he was five.”

    (彼は5歳のときからずっとバレエを練習しています。)


ビジネスの文脈で使われる例文


  1. “Our company is sponsoring a renowned ballet performance this season.”

    (当社は今シーズン、有名なバレエ公演のスポンサーをしています。)


  2. “We invited our clients to a special ballet gala at the opera house.”

    (取引先のお客さまをオペラハウスでの特別バレエガラに招待しました。)


  3. “I will send you the schedule for the ballet event so you can plan accordingly.”

    (バレエイベントのスケジュールをお送りしますので、調整に役立ててください。)


学術的な文脈で使われる例文


  1. “Her research focuses on the historical evolution of ballet in early modern Europe.”

    (彼女の研究は近世ヨーロッパにおけるバレエの歴史的変遷に焦点を当てています。)


  2. “The lecture will explore the cross-cultural influence of Russian ballet repertoire.”

    (その講義ではロシアのバレエレパートリーが他文化に与えた影響を掘り下げていきます。)


  3. “In his thesis, he analyzes the role of ballet as a form of artistic expression.”

    (彼の論文では、バレエが芸術表現形態として果たす役割を分析しています。)


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語


    1. dance(ダンス)


      • 一般的な「踊り」という意味で、バレエより広い範囲を含む。


    2. performance(パフォーマンス)


      • バレエのみならず、一般的に上演される演技や演奏を指す。


    3. opera(オペラ)


      • 音楽とドラマが中心の舞台芸術だが、バレエとは別の形式。



  • 反意語


    • 厳密な反意語はありませんが、視覚芸術や音楽中心の「art form」と区別して語ると、舞踊ではない形態(例: “symphony”など)が対比になる場合があります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA)


    • アメリカ英語: /bæˈleɪ/

    • イギリス英語: /ˈbæleɪ/


  • アクセントの位置


    • アメリカ英語では後ろの音節「-léi」にアクセントが置かれやすい傾向。

    • イギリス英語では先頭 (bál-lay) に強勢がくる場合もあり、地域や話者による揺れがあります。


  • よくある発音の間違い


    • 語末の “t” を発音してしまう

    • “ba-llet” と区切って言ってしまう


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: 「ballet」を「balet」や「ballett」と書いてしまう間違いがあるので注意。

  • 同音異義語との混同: とくに同音異義語はありませんが、「ballet / ballot(投票すること)」はスペルも意味も違うので要注意です。

  • 試験対策・資格試験


    • TOEICや英検では一般常識の範囲で出題される可能性がありますが、大きな重点単語ではありません。文脈問題や長文読解で芸術に関するトピックが出る場合に登場することがあります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「バレエは繊細で美しい踊り」というイメージで覚える


    • “ballet”のスペリングで、最後の “t” は読まないという点を意識すると記憶に残りやすいでしょう。


  • フランス語由来であることも覚えておく


    • フランス語由来の英単語はしばしば語尾の子音を発音しない例が多い、という特徴と結びつけると理解しやすくなります。


バレエの優雅な動きや華やかな舞台をイメージしながら「ballet」という単語を頭に浮かべると効果的です。

意味のイメージ
ballet
意味(1)

〈U〉バレエ

意味(2)

〈C〉バレエ団

英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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