(政治的な)風刺漫画・(モザイク・壁掛け・壁画などの)実物大の下絵・ / (一続きの)漫画・…'を'漫画化する・(1 枚の時事)風刺漫画・アニメ映画,動画(animated cartoon)・(新聞などの)続き漫画・(壁画などの)実物大下絵・漫画を描く
cartoon
(政治的な)風刺漫画・(モザイク・壁掛け・壁画などの)実物大の下絵・ / (一続きの)漫画・…'を'漫画化する・(1 枚の時事)風刺漫画・アニメ映画,動画(animated cartoon)・(新聞などの)続き漫画・(壁画などの)実物大下絵・漫画を描く
1. 基本情報と概要
単語: cartoon
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語): A humorous drawing, often with a caption, or an animated short film.
意味 (日本語): ジョークや風刺などを含むイラストやマンガ、またはアニメ作品のこと。
「新聞に載っている風刺マンガからテレビアニメまで、ユーモアやストーリー性を持って人を楽しませるときに使う言葉です。」
活用形: 名詞なので厳密な活用はありませんが、複数形は “cartoons” となります。
他の品詞形: “cartoonish” (形容詞: マンガのような、誇張された)、“cartoonist” (名詞: マンガ家、風刺画家)、“cartooning” (動名詞・または形容詞的用法: マンガを描く行為)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「ニュース記事で目にしたり、英語のマンガやアニメを楽しむときなどに出てきます。日常的に触れる機会が多い単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
- 語源・語幹: “cartoon” は、イタリア語の “cartone”(厚紙)に由来します。もともとはデザインを描くための下絵用紙や図案を指す言葉でした。
- よく使われる派生語/類縁語
- “cartoonish” (形容詞): マンガっぽい・子供っぽい印象を与える
- “cartoonist” (名詞): マンガ家・風刺画家
- “caricature” (名詞): 風刺画、戯画(対象を誇張して描く絵)
- “cartoonish” (形容詞): マンガっぽい・子供っぽい印象を与える
- よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- political cartoon(政治風刺漫画)
- cartoon character(漫画のキャラクター)
- cartoon strip(新聞などの連載漫画)
- animated cartoon(アニメーション作品)
- cartoon network(漫画やアニメ専門のチャンネル)
- comic cartoon(コミカルな風刺画)
- watch cartoons(アニメを見る)
- newspaper cartoon(新聞の風刺画)
- cartoon series(アニメの連続シリーズ)
- cartoon humor(漫画的ユーモア)
- political cartoon(政治風刺漫画)
3. 語源とニュアンス
- 語源: イタリア語 “cartone”(厚紙)が語源で、もともとは絵画の下絵やスケッチを描くための紙を指しました。その後、風刺画やコミカルなイラストを指すようになり、最終的にはアニメーション作品も “cartoon” と呼ぶようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意点
- “cartoon” は、子ども向けのアニメを指すことも多いですが、大人向けの風刺画やジョーク漫画にも広く使われる言葉です。
- フォーマルな場面ではあまり使われませんが、雑誌・新聞・TV・Web上などの多様なメディアでよく目にします。ライトでカジュアルな響きがあります。
- “cartoon” は、子ども向けのアニメを指すことも多いですが、大人向けの風刺画やジョーク漫画にも広く使われる言葉です。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞: “a cartoon” / “cartoons” のように可算名詞として扱います。 “I saw a funny cartoon on TV.”
- イディオムや一般的な構文:
- “to draw a cartoon” (漫画を描く)
- “a cartoon-style design” (漫画風のデザイン)
- “love watching cartoons” (アニメを見るのが大好き、というカジュアル表現)
- “to draw a cartoon” (漫画を描く)
- 使用シーン:
- カジュアルな会話では「どんなアニメが好き?」などという話題に登場
- ビジネスやフォーマルな場面では基本的に使いませんが、広告や風刺などを語る際には出てくることもあります。
- カジュアルな会話では「どんなアニメが好き?」などという話題に登場
5. 実例と例文
日常会話で使う例文
- “I love watching cartoons on weekend mornings.”
(週末の朝にアニメを見るのが大好きだ。) - “Did you see the latest cartoon in the newspaper? It was hilarious.”
(新聞の最近の風刺画見た?すごく面白かったよ。) - “My kids spend hours drawing cartoons of their favorite characters.”
(うちの子どもたちはお気に入りのキャラクターのマンガを描いて何時間も過ごしてるよ。)
ビジネスの場面で使う例文
- “We’re thinking of adding a short cartoon to the presentation to grab attention.”
(気を引くためにプレゼンに短いアニメーションを加えることを検討している。) - “The marketing team used a cartoon strip to explain the new product features.”
(マーケティングチームは新製品の機能を説明するために漫画を使った。) - “A simple cartoon in the newsletter can liven up the content.”
(ニュースレターに簡単なイラストを載せるだけでも内容を明るくできる。)
学術的な文脈で使う例文
- “The research explores the cultural impact of political cartoons in 19th-century newspapers.”
(その研究は19世紀の新聞における政治風刺漫画の文化的影響を探究している。) - “Cartoons often reflect societal issues in a simplified yet striking manner.”
(漫画や風刺画は、社会的問題を簡潔かつ印象的に表すことが多い。) - “Understanding historical cartoons can provide insights into the public sentiment of the era.”
(歴史的な風刺画を理解することは、その時代の大衆の感情を読み解く手がかりになる。)
6. 類義語・反意語と比較
- 類義語
- “comic” (コミック): 漫画雑誌やコミック本など、ストーリー漫画全般を指す傾向。
- “animation” (アニメーション): 静止画を連続で見せる映像作品。日本語で言う「アニメ」。
- “caricature” (風刺画): 個人(政治家や有名人など)の特徴を誇張した絵。
- “comic strip” (コミックストリップ): 新聞などに一コマずつ連載される短い漫画。
- “comic” (コミック): 漫画雑誌やコミック本など、ストーリー漫画全般を指す傾向。
- 反意語
- (明確な反意語はありませんが、強いて挙げれば)“realistic painting” (写実的な絵画)など、リアル一辺倒の芸術作品とは形式的に対照的です。
- (明確な反意語はありませんが、強いて挙げれば)“realistic painting” (写実的な絵画)など、リアル一辺倒の芸術作品とは形式的に対照的です。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号 (IPA): /kɑːrˈtuːn/ (アメリカ英語), /kɑːˈtuːn/ (イギリス英語)
- アクセント: “car-TOON” で “toon” の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 若干の発音の違いはありますが、ストレスの位置やつづりは同じです。
- よくある発音ミス: “car” の部分を「カートン」と発音してしまうなど、 “コ” ではなく “カー” という長めの音に注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “carton”(段ボール箱)と間違えやすいので注意が必要です(綴りが似ています)。
- 同音異義語との混同: ほぼ同音の “carton” は「箱、パック」の意味を持ち、発音もよく似ているため混乱しがちです。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、広告文や記事で “cartoon” と “comic strip” の違いを問われることがあるかもしれません。「新聞の風刺漫画」を指すときは “cartoon” と書かれる場合が多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 単語の由来を思い出そう: “cartoon” はイタリア語 “cartone”(厚紙)から。紙に描くイラストが始まりだったと覚えるとイメージが湧きやすいです。
- 関連ストーリーで覚える: 「昔は巨大な紙に下絵を描く“cartone”があって、それが風刺画やアニメになったんだ」とストーリーを思い浮かべる。
- スペリングのポイント: “cartoon” の最後の “oon” は「ウーン」と伸ばす音で、“carton”(箱)とのつづりを意識して区別しましょう。
- 勉強テクニック: 好きなアニメやネット漫画を英語の “cartoons” で見て、タイトルを意識して覚えると自然に身につきます。
上記の説明で、「cartoon」の意味や使い方、文例などを一通り押さえることができたと思います。日常から学習まで幅広く使われる単語なので、漫画やアニメが好きな方は特に覚えやすいでしょう。
(政治的な)風刺漫画・(モザイク・壁掛け・壁画などの)実物大の下絵・
(一続きの)漫画・…'を'漫画化する・(1 枚の時事)風刺漫画・アニメ映画,動画(animated cartoon)・(新聞などの)続き漫画・(壁画などの)実物大下絵・漫画を描く