最終更新日:2025/11/25

someone whose job is to put out fires or save people from dangerous situations

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元となった辞書の項目

firefighter

名詞

〈C〉消防隊員, 消防士(fireman

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消防士は勇敢に燃えている建物に入り、閉じ込められた住民を救出しました。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: firefighter

品詞: 名詞 (可算名詞)

CEFRレベル目安: B1(中級)

意味(英語): A person whose job is to extinguish fires and rescue people from dangerous situations.

意味(日本語): 火災を消火し、人々を危険な状況から救助することを職業とする人。

「火事が起きたときに現場で活動する、いわゆる“消防士”のことです。火災だけでなく、災害時の救助活動などでも活躍します。」

派生形や他の品詞


  • firefighting (形容詞/動名詞的用法)

    例) firefighting equipment (消火活動で使う装備)

  • firefight (動詞として使われることは稀だが、名詞として銃撃戦を指すことあり)

    ただし、一般には「消火活動」という意味ではなく「銃撃戦」という軍事的な用法で使われることが多いので注意。

2. 語構成と詳細な意味


  • fire + fighter


    • fire: 火

    • fighter: 戦う人、戦士

      それらが合わさって「火と戦う人」という文字通りの意味になります。


関連性・派生語


  • fire (名詞/動詞): 火、火をつける

  • fighter (名詞): 戦闘機・戦士・戦う人

  • fire station: 消防署

  • fire hose: 消防用ホース

よく使われるコロケーションやフレーズ(10個)


  1. firefighter training(消防士の訓練)

  2. volunteer firefighter(ボランティア消防士)

  3. firefighter helmet(消防士のヘルメット)

  4. firefighter uniform(消防士の制服)

  5. rookie firefighter(新米消防士)

  6. firefighter equipment(消防士用装備)

  7. firefighter’s hose(消防士が使用するホース)

  8. off-duty firefighter(非番の消防士)

  9. firefighter drill(消防士の訓練演習)

  10. firefighter rescue operation(消防士による救助活動)

3. 語源とニュアンス


  • 語源:


    • “fire” は古英語の「fȳr」から派生しており、「火」を意味します。

    • “fighter” は “fight” (戦う) + “-er” (~する人) から構成され、戦う人を表します。


  • 歴史的使用:

    約19世紀頃から “fireman” という言葉が一般的に使われていましたが、よりジェンダーニュートラルな表現として “firefighter” が広く使われるようになりました。

  • ニュアンス/使用時の注意点:

    カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使用されます。公的文書やニュース、日常会話でも自然に使える言葉です。性別を特定しないので、現代では “firefighter” のほうが一般的で好まれます。

4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞(可算名詞):

    例) one firefighter, two firefighters

  • 使用する構文例:


    • “He works as a firefighter.” (彼は消防士として働いている)

    • “We called a firefighter to handle the situation.” (状況に対応してもらうために消防士を呼んだ)


  • フォーマル/カジュアル:


    • フォーマルな文書・ニュース: “The firefighter arrived on the scene promptly.”

    • カジュアル/日常会話: “My cousin is a firefighter.”


5. 実例と例文

(A) 日常会話での例文


  1. “My uncle is a firefighter, and he loves helping people.”

    (私のおじは消防士で、人々を助けることにやりがいを感じています。)

  2. “We saw a firefighter rescue a cat from a tree!”

    (消防士さんが木から猫を救助するのを見たよ!)

  3. “I heard the alarm, and then a firefighter knocked on my door.”

    (警報が鳴ったあと、消防士が私のドアをノックしてきました。)

(B) ビジネスシーンでの例文


  1. “The firefighting team inspected our new office building for safety compliance.”

    (消防士のチームが新しいオフィスビルの安全基準を確認しました。)

  2. “We invited a firefighter to give a fire-safety workshop at our company.”

    (会社での防火対策ワークショップを行うために消防士を招きました。)

  3. “Our insurance policy requires us to have regular firefighter-led evacuations drills.”

    (保険の規定で、消防士による定期的な避難訓練を行う必要があります。)

(C) 学術的/専門的な文脈での例文


  1. “Firefighters are trained not only in fire suppression but also in emergency medical procedures.”

    (消防士は消火活動だけでなく、救急医療の手順についても訓練を受けています。)

  2. “The psychological stress experienced by firefighters is a significant research topic in industrial psychology.”

    (消防士が経験する心理的ストレスは産業心理学の重要な研究テーマの一つです。)

  3. “Advanced firefighting techniques involve coordinated communication across multiple firefighter units.”

    (高度な消火技術には、複数の消防士チーム間の綿密な連携が必要です。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • fireman (消防士): 伝統的な呼び方。ただし、近年はジェンダーニュートラルな “firefighter” を推奨。

  • rescue worker (救助隊員): 火災だけでなく、災害や事故の救助も行う職種を広く指す。

反意語


  • 明確な反意語はありませんが、文脈的には火を起こす人の意味を持つ arsonist (放火犯) が対照的な存在として挙げられます。

7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA):


    • 米: /ˈfaɪərˌfaɪtər/

    • 英: /ˈfaɪəˌfaɪtə/


  • アクセント:


    • fire*FI*ghter のように、第1音節 “fi” と、第2音節の “fi” 構成部に強勢があります。“ fighter ” の “fi” にもしっかりアクセントが乗ります。


  • アメリカ英語とイギリス英語での違い:


    • アメリカ英語: “ファイアーファイター” (r サウンドが強め)

    • イギリス英語: “ファイアファイタ” (r があまり目立たない)


  • よくある発音ミス:


    • 最後の “-er” をはっきり発音せず “-a” のようになってしまう場合があるので注意。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: firefighter → “firefightr” “firefigter” など。

  • 同音異義語との混同: “fighter” の部分を “fiter” と書いてしまう誤りなど。

  • 試験対策:


    • TOEIC や英検などのリスニングで、現場対処や職務内容の文脈で出題されることがある単語です。

    • 英語では “fire department” や “fire station” など関連フレーズとの結びつきも問われる場合があるため、合わせて覚えておくと便利です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • イメージ:

    火と戦う勇ましいヒーローを思い浮かべると覚えやすいです。

  • スペリング:

    “fire” + “fighter” で「ファイア+ファイター」というシンプルな組み合わせを意識すると間違いにくいです。

  • 勉強テクニック:

    「firefighter」と発音しながら「火事と戦う人!」と自分の言語でイメージすると定着しやすいでしょう。


消防の現場だけでなく、災害・緊急事態において人命を守る「firefighter」は、大切な存在であると同時に英語学習者にも馴染みやすいキーワードです。ぜひ上記の解説を参考にして覚えてみてください。

意味のイメージ
firefighter
意味(1)

=fireman

TOEIC英単語(TSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語

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