最終更新日:2025/12/02

The fantasy genre is known for its imaginative and magical elements.

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ファンタジーのジャンルは、想像力豊かで魔法的な要素で知られています。

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元となった辞書の項目

genre

名詞

ジャンル

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ファンタジーのジャンルは、想像力豊かで魔法的な要素で知られています。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: genre

品詞: 名詞 (noun)

意味 (英語): A category or style of art, music, literature, film, or other forms of expression

意味 (日本語): 芸術・音楽・文学・映画などの表現形式における「ジャンル」「様式」「種類」を表す単語です。

例: 「ロック音楽のジャンル」「ファンタジー小説のジャンル」といった形で、それぞれの作品や表現の種類を区別するときに使われます。

英語学習者にとっては、特にエンターテインメントや文学作品などを分類する場面でよく登場する単語です。「どのタイプの映画が好きですか?」といった質問に「ホラー映画のジャンルが好きです」などと答えるときに用いるなど、日常会話やアカデミックな文脈でも登場します。


  • 活用形: (名詞なので時制の変化はありませんが)複数形は “genres” となります。

  • 他の品詞例: この語は形容詞や副詞形にはあまり変化しません。ただし、「-based on genre(ジャンルに基づいた)」のように表現上ほかの単語を付けて形容詞的に使うことがあります。

CEFRレベル: B2(中上級)

→ 一般的なコミュニケーションでも耳にするが、少し学習が進んだ段階で身につける語です。映画や文学、音楽など、多様なメディアを区別する際に用いられます。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • genreはフランス語由来の単語で、ラテン語で「種類」「出生」、あるいは「起源」を意味する genus にさかのぼります。

  • 明確な接頭語・接尾語はありませんが、同じ語根を持つ語として generate (生成する) や genetics (遺伝学) などがあります。“gen” が「生み出す」「種(たね)」のようなニュアンスを持ちます。

関連語や派生語


  • generic(形容詞):一般的な、総称的な

  • gene(名詞):遺伝子

  • genetics(名詞):遺伝学

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. film genre


    • (映画ジャンル)


  2. musical genre


    • (音楽ジャンル)


  3. literary genre


    • (文学ジャンル)


  4. genre classification


    • (ジャンル分類)


  5. popular genre


    • (人気ジャンル)


  6. mix of genres


    • (ジャンルの混合)


  7. explore new genres


    • (新しいジャンルを探求する)


  8. shift in genre


    • (ジャンルの変化)


  9. genre boundaries


    • (ジャンルの境界)


  10. genre-defying work


    • (ジャンルを超越する作品)



3. 語源とニュアンス

語源


  • フランス語で「種類」「タイプ」を意味する genre に由来し、更に遡るとラテン語の genus に行きつきます。もともと「生まれ、起源、種類」といった意味を持ち、作品をカテゴリーごとに分類する際の言葉として使われるようになりました。

ニュアンス


  • 使い方は基本的にフォーマル・カジュアル両方で見られますが、日常会話では「タイプ」「種類」に言いかえることも多いです。文化・学術的な文脈ではさらによく用いられる語です。

  • 口語でも「I like this genre of music.(この音楽ジャンルが好き)」のように自然に使用されますが、若干フォーマル/アカデミックな響きもあるため、文章で特に多く見られます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞 (countable noun): 通常 “a genre” や “genres” のように形をとり、「ジャンル」というひとつのカテゴリーとして扱います。

  • 使われ方: “genre” は限定詞を伴って、「What genre is this movie?(この映画は何ジャンルですか?)」や「My favorite genre of literature is fantasy.(私のお気に入りの文学ジャンルはファンタジーです)」のように使われます。

一般的な構文・イディオム


  • “the genre of 〜”: 「〜のジャンル」

  • “genre-bending” / “genre-defying”: 「ジャンルの枠を超えた」といった表現(形容詞的に使われる)

フォーマル/カジュアルの特徴


  • フォーマルな論文や批評などでは「この作品は特定のジャンルに属するか」という議論で頻出します。

  • カジュアルな会話でも「What genre of movie do you recommend?」のような自然な使い方をします。


5. 実例と例文

日常会話で使われる例文 (3つ)


  1. “What genre of music do you usually listen to?”


    • 「普段どんな音楽ジャンルを聴きますか?」


  2. “I’m really into the mystery genre these days.”


    • 「最近はミステリーのジャンルにはまっているんだ。」


  3. “Do you have any recommendations for a new book genre I should try?”


    • 「新しく読んでみるべき本のジャンル、何かおすすめはある?」


ビジネスシーンで使われる例文 (3つ)


  1. “Our marketing strategy should target audiences across various film genres.”


    • 「当社のマーケティング戦略は、さまざまな映画ジャンルの視聴者層を対象にすべきです。」


  2. “We’re expanding our product line to include multiple genres of gaming.”


    • 「私たちはゲームのさまざまなジャンルを製品ラインに加えることで事業を拡大しています。」


  3. “When pitching to publishers, highlight the uniqueness of your genre.”


    • 「出版社に提案するときには、あなたのジャンルの独自性を強調してください。」


学術的/文献的な文脈で使われる例文 (3つ)


  1. “The evolution of the sci-fi genre reflects major technological and societal changes.”


    • 「SF(サイエンスフィクション)ジャンルの進化は、大きな技術的・社会的変化を反映しています。」


  2. “This literary genre is characterized by its rich symbolism and narrative complexity.”


    • 「この文学ジャンルは、豊かな象徴性と複雑な物語構成によって特徴づけられます。」


  3. “Scholars often debate whether graphic novels constitute a separate genre or sub-genre.”


    • 「学者たちはグラフィックノベルが独立したジャンルか、あるいはサブジャンルかについてしばしば議論しています。」



6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. category(カテゴリー)


    • 物や事柄を広い範囲で分類するときに使われる。文脈によっては同じように使えるが、やや一般的な語。


  2. type(タイプ)


    • 最も一般的に「種類」という意味を表す。“genre” より口語的で幅が広い。


  3. class(クラス)


    • 科学や学問の文脈で分類を指すときに用いられることが多い。


反意語 (Antonyms)


  • 「genre(ジャンル)」のはっきりとした反意語はありませんが、文脈としては「unclassified(分類されていない)」「miscellaneous(種々雑多な)」などが対照的な意味合いを持ちます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (アメリカ英語): /ˈʒɑːn.rə/

  • 発音記号 (イギリス英語): /ˈʒɒn.rə/

  • アクセントの位置: 最初の音節 “ʒɑːn-” / “ʒɒn-” に強勢があります。

  • よくある間違い: “genera(ジェネラ)” のように「ジェ」と発音してしまうケース。実際はフランス語由来のため “ジョン” に近い “ʒ” の音から始まります。

  • アメリカ英語では母音がやや長め (“ɑː”)、イギリス英語では短め (“ɒ”) になる傾向があります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペリングミス: “genra” や “granre” などの誤りはよくあります。

  • 発音: “ジェナー”などと英語風に発音してしまうと誤解されやすいです。

  • 同音異義語の混同: 同音異義語はありませんが、“gender(性別)” とスペルが似ているため混同に注意。

  • 試験での出題傾向: TOEICや英検では読解パッセージの中で、映画や書籍のレビューテキストなどに登場することが多いです。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • フランス語の発音をイメージして「ジャンル(ジャーンル)」と柔らかい音を意識すると良いでしょう。

  • 「ジェネラ(generic)」や「ジェネラリック(generally)」の “gen-” とスペリングが似ていますが、まったく異なる発音です。

  • ストーリーとしては「作品を“生み出す(gen)”元となる分類」→ 「ジャンル(genre)」と覚えると関連しやすいです。


以上が名詞 “genre” の解説です。映画や音楽、文学など、あらゆる作品の種類を表すときに便利な単語ですので、ぜひ積極的に使ってみてください。

意味のイメージ
genre
意味(1)

(芸術・文学作品における)形式,種類,様式,ジャンル

意味(2)

風俗画

意味(3)

日常生活を描いた;風俗画の

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