和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 名詞 (noun)
- 名詞としての活用はありませんが、派生語として以下のような形があります。
- 接頭語: なし
- 語幹: “particip” (ラテン語 “participare”〈分け合う、共有する〉に由来)
- 接尾語: “-ation” (動詞 “participate” に付いて名詞化する)
- participate (動詞):「参加する」
- participant (名詞):「参加者」
- participatory (形容詞):「参加型の」
- active participation(積極的な参加)
- encourage participation(参加を奨励する)
- level of participation(参加の度合い)
- voluntary participation(自主的な参加)
- participation rate(参加率)
- meaningful participation(有意義な参加)
- require participation(参加を求める)
- widespread participation(広範囲の参加)
- public participation(市民参加)
- facilitate participation(参加を促す)
- 「participation」は、ラテン語の “participare” (pars + capere = 「部分をつかむ・共有する」という意味) から派生しています。
- 「participation」は、正式な場面からカジュアルな場面まで幅広く使われますが、比較的フォーマルな文脈でよく見られます。
- ビジネスや学術論文で使用される場合は、単なる「参加」よりも「参画」「関与」というニュアンスが強まります。
- 口語でも「We appreciate your participation.(ご参加ありがとうございます)」のように使われますが、もう少しくだけた場面では “join” などが好まれることもあります。
名詞であり、可算名詞・不可算名詞両方の性質を持ちますが、通常は不可算名詞として扱われることが多いです。
例)“Participation is crucial for the success of this project.”(このプロジェクトの成功には参加が不可欠だ)フォーマルな文章やスピーチで用いられる場面が多いです。一方、口語では「参加する」の意味を表すために “take part” や “join” などがしばしば使われます。
イディオムとしてはあまり多くありませんが、よく使われる構文には “participation in 〜” の形があります。
例)“Thank you for your participation in the survey.”(アンケートへのご参加ありがとうございます)“Your participation in the birthday party made it so much fun!”
- (あなたが誕生日パーティーに参加してくれたから、とても楽しかったよ!)
“I appreciate your participation in our community event.”
- (地域のイベントに参加してくれてありがとうございます。)
“Without your participation, the game wouldn’t have been as exciting.”
- (あなたの参加がなかったら、その試合はそんなに盛り上がらなかったでしょう。)
“Our company values employee participation in decision-making processes.”
- (当社は意思決定プロセスへの従業員の参加を重視しています。)
“In order to increase overall participation, we plan to hold training sessions.”
- (全体的な参加率を向上させるため、研修セッションを開催する予定です。)
“We welcome your participation in the upcoming conference.”
- (今度のカンファレンスへのあなたの参加を歓迎します。)
“Student participation in seminars enhances their critical thinking skills.”
- (セミナーへの学生の参加は、彼らの批判的思考力を高めます。)
“This study examines the correlation between social media use and political participation.”
- (本研究は、ソーシャルメディアの使用と政治参加との相関関係を調査します。)
“Active participation in scientific research projects fosters innovation.”
- (科学研究プロジェクトへの積極的な参加は、イノベーションを促進させます。)
involvement(関与)
- 「参加」というより「巻き込まれている状態」を強調。
- 例)“Your involvement in this issue is crucial.”
- 「参加」というより「巻き込まれている状態」を強調。
engagement(関与・従事)
- 「積極的に取り組むこと」「熱中すること」などのニュアンスが強い。
- 例)“Her engagement in volunteer work is admirable.”
- 「積極的に取り組むこと」「熱中すること」などのニュアンスが強い。
attendance(出席)
- 主に「特定のイベントや会議に出席している」といった物理的な参加を示す。
- 例)“Attendance at the meeting was unexpectedly high.”
- 主に「特定のイベントや会議に出席している」といった物理的な参加を示す。
absence(不在)
- 「いないこと」「欠席」を表す。
- 例)“His absence made a huge difference in the discussion.”
- 「いないこと」「欠席」を表す。
withdrawal(撤退・取り下げ)
- 「参加や支援をやめること」を表す。
- 例)“Their withdrawal from the project caused a major delay.”
- 「参加や支援をやめること」を表す。
- 発音記号 (IPA): /pɑːrˌtɪsɪˈpeɪʃən/ (米国英語), /pɑːˌtɪsɪˈpeɪʃən/ (英国英語)
- アクセント: 基本的に “-pa-” の部分がやや強く発音され、最後の “-tion” は弱めになります。
- par-ti-ci-PA-tion
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いは大きくありませんが、アメリカ英語では “r” の発音が強く聞こえがちです。
- よくある間違いとして、最後の “-tion” を “-shun” と発音するのではなく、“-sheɪn” のように母音をしっかり入れることがポイントです。
スペルミス
- “participation” の “cip” の部分が “cap” や “cipi” になりやすい。
- “participation” と “participant” を混同しないよう注意。
- “participation” の “cip” の部分が “cap” や “cipi” になりやすい。
同音異義語との混同
- 似た単語に “anticipation” (予期、期待) があり、つづりが似ているため混同に注意。
- 似た単語に “anticipation” (予期、期待) があり、つづりが似ているため混同に注意。
試験対策
- TOEICや英検などのリスニングやリーディングで、「participation rate」や「encourage participation」など、ビジネス文脈でよく出題されやすいです。
- “parti-” には “パーティ(party)” というイメージを連想する人もいるかもしれません。パーティに「参加」する感覚で覚えるとわかりやすいかもしれません。
- 接尾語の “-tion” は名詞を作る定番の語尾なので、動詞 “participate” に “-tion” が付いて「参加という行為」を表していると意識しておくと良いでしょう。
- 視覚的に「parti (部分) + cip (つかむ) + ation(〜することの名詞形)」で「みんなで部分を共有する」→「参加する」とイメージすると覚えやすいです。
- 名詞(noun)
- 単数形: involvement
- 複数形: involvements(あまり一般的でないですが、複数のかかわりや関与を個別に示したい場合に用いられます。)
- 動詞: involve(例: “to involve someone in a project”)
- 形容詞: involved(例: “He is involved in many activities.”)
- 現在分詞: involving(例: “Activities involving children are held every weekend.”)
- B2(中上級レベル)
→ ネイティブの日常会話やビジネスシーンでもよく出てくる単語なので、ある程度語彙力がついている学習者が使うことが多い単語です。 - 接頭語: in-(中へ、内へ)
- 語幹: volv (ラテン語の “volvere”: 「回す・転がす」)
- 接尾語: -ment(動詞を名詞化し、「~という状態/結果」を表す)
- involve(動詞): 関与させる、巻き込む
- involved(形容詞): 関係している、入り組んだ
- evolution, revolution, revolve など “-volve” 系統の単語は同様に “volvere” = 「回転させる」の意味をルーツに持っています。
- active involvement(積極的な関与)
- direct involvement(直接的な関与)
- emotional involvement(感情的なかかわり)
- deep involvement(深い関与)
- limited involvement(限定的な関与)
- personal involvement(個人的な関与)
- close involvement(密接な関与)
- level of involvement(関与の度合い)
- encourage involvement(関与を促す)
- require someone’s involvement(誰かの関与を必要とする)
- ラテン語の “involvere” (in- + volvere) = 「中に巻き込む」「包む」という意味から来ています。
- 「involvement」は、単に「参加している」だけではなく、「深くかかわっている」ニュアンスを強調することが多いです。
- 口語・文章を問わず使われ、カジュアルシーンからビジネス・学術的シーンまで幅広く用いられます。
- 「involvement」は名詞で、可算・不可算の両用がありますが、一般的には不特定で「関与」を示すときは不可算扱いが多いです。
例: “I appreciate your involvement.”(不可算で単数扱い) - まれに複数で “involvements” として使う場合は、複数の異なる案件や場面への「関与」を明示的に示すニュアンスがあります。
- [名詞] + involvement in + [物/事]
- “His involvement in the charity helped raise funds.”
- “His involvement in the charity helped raise funds.”
- [動詞] + involvement of + [人・団体]
- “We need the involvement of all team members.”
- “roll up one’s sleeves” と直接は関係ありませんが、「本格的に関与する・取り組む」という意味合いをもつイディオムと、感覚的に結びつけて覚えられるかもしれません。
- “Thanks for your involvement in planning the party!”
(パーティの企画に関わってくれてありがとう!) - “I appreciate your involvement, but I think I can handle this alone.”
(関わってくれてありがたいけど、これは自分だけでできると思うよ。) - “Her involvement in community activities is inspiring.”
(彼女の地域活動への関わりはとても刺激を与えてくれます。) - “Your involvement in this project is crucial to its success.”
(このプロジェクトの成功には、あなたの関与が欠かせません。) - “The board expects more involvement from department heads.”
(取締役会は部長クラスにもっと積極的に関与してほしいと考えています。) - “We encourage employee involvement in decision-making processes.”
(意思決定プロセスへの従業員のかかわりを奨励しています。) - “Involvement of local communities is vital for environmental conservation efforts.”
(環境保護の取り組みにおいては、地域コミュニティの関与が不可欠である。) - “The study examined parental involvement in early childhood education.”
(その研究は、幼児教育における両親の関与を調査した。) - “The researcher’s involvement with the subject group allowed for more detailed observations.”
(研究者が対象グループと深く関わったことで、より詳細な観察が可能になった。) - participation(参加)
- 「行事や活動への単純な参加」を示すときに用いられ、「involvement」よりやや広義でカジュアル。
- 「行事や活動への単純な参加」を示すときに用いられ、「involvement」よりやや広義でカジュアル。
- engagement(関与)
- 「強い関心や熱意を持ってかかわる」ニュアンスが強め。婚約(engagement)とも同じ語形だが文脈で判断。
- 「強い関心や熱意を持ってかかわる」ニュアンスが強め。婚約(engagement)とも同じ語形だが文脈で判断。
- association(関係・つながり)
- 直接的な関与というより「連想」「関係性」を意味することが多い。
- 直接的な関与というより「連想」「関係性」を意味することが多い。
- connection(つながり)
- 物理的・人間関係など幅広い意味领域で使われるが、必ずしも主体的な「かかわり」を強調するわけではない。
- detachment(分離、距離を置くこと)
- disassociation(隔絶、関わりを断つこと)
- disengagement(関与からの離脱)
- アメリカ英語: /ɪnˈvɑːlvmənt/
- イギリス英語: /ɪnˈvɒlvmənt/
- 二つ目の音節 “-VOLV-” の部分に強勢があります。in-VOLV-ment
- “involvEment” と “envolvement” のように、母音を取り違えるミスが起こりやすいです。
- また、/v/ と /b/ の発音が混ざる人がいるので注意しましょう。
- スペルミス: “involvment” と “e” を抜かして書いてしまうミスが頻繁に起こります。
- 同音異義語とは特に混同しにくいですが、「involve」と区別して覚えること。
- TOEICや英検などの試験では、文脈中で “involvement in 〜” がどういう状況を指すかを理解する問題が出そろいます。「active involvement」「deep involvement」など、形容詞とセットで覚えておくと役立ちます。
- 接頭語 “in-” + “volv”(回転する)+ “-ment” で「中に巻き込まれる状態」をイメージすると覚えやすいです。
- “involve” が「巻き込む」という意味をもつので、それを名詞化した “involvement” は「巻き込まれている状態」。
- スペリングの “involved” の “-ed” をとって “-ment” をつけた形…と考えると記憶に残りやすいです。
- 名詞形: “antibacterial agent”のように、名詞を伴う形(agent, property, productなど)で使われることが多いです。
- 直接 “antibacterial” が名詞になることはあまり一般的ではありません。
- 関連語として “antimicrobial” (広範囲な微生物に対して有効) などがあります。
- 接頭語 (prefix): “anti-”
意味: 「~に対抗する、反対する」「~を防ぐ」 - 語幹: “bacteri-”
意味: 「細菌 (bacteria)」 - 接尾語 (形容詞化): “-al”
意味: 「~に関する」「~的な」 - antibacterial soap → 抗菌せっけん
- antibacterial agent → 抗菌剤
- antibacterial properties → 抗菌特性
- antibacterial surface → 抗菌加工されている面
- antibacterial treatment → 抗菌処置/処理
- antibacterial spray → 抗菌スプレー
- antibacterial lotion → 抗菌ローション
- antibacterial resistance → 抗菌薬に対する耐性
- antibacterial wipes → 抗菌ウェットティッシュ
- antibacterial coating → 抗菌コーティング
- “anti-” はギリシャ語・ラテン語などを通じ、「~に対抗して」「~を防ぐ」の意味を持つ接頭語です。
- “bacterial” は “bacterium(細菌、バクテリアの単数形)” から来ており、「細菌の」という意味を表します。
- 細菌に対して効果があるというポジティブな印象を与えるため、商品パッケージで強調されるケースが多いです。
- 医療現場や研究分野では「抗菌」と言うよりも、より正確に「antimicrobial(抗微生物)」や「antiseptic(防腐の、消毒の)」との区別をする場合があります。
- フォーマル/インフォーマル問わず使用されますが、やや専門性を帯びた意味合いを含むため、ビジネスや研究の場面でも十分に通用する語です。
形容詞として働き、名詞を修飾します。
例: “antibacterial soap,” “antibacterial effect,” “antibacterial property” など。可算・不可算の問題は直接ないものの、名詞を修飾するときは注意が必要です。
イディオムとしては特に少ない一方、衛生・医学関連の文脈でよく使われる「抗菌効果がある」説明として広く用いられます。
“I always use antibacterial soap to wash my hands.”
(いつも抗菌せっけんを使って手を洗っているよ。)“These antibacterial wipes really come in handy when I’m traveling.”
(旅行中には、この抗菌ウェットティッシュが本当に便利なんだ。)“Do you think antibacterial sprays are necessary for everyday cleaning?”
(毎日の掃除に抗菌スプレーは必要だと思う?)“We’ve decided to launch a new line of antibacterial products to meet consumer demand.”
(消費者の需要に応えるため、新たに抗菌製品のラインナップを投入することにしました。)“Our sales pitch focuses on the antibacterial properties of the fabric.”
(当社の売り込みは、生地の抗菌特性に焦点を当てています。)“We are partnering with a lab to develop more advanced antibacterial surfaces.”
(より先進的な抗菌表面加工を開発するため、私たちはある研究所と提携しています。)“The study concluded that this substance exhibits significant antibacterial activity.”
(その研究によれば、この物質は顕著な抗菌活性を示すと結論付けられました。)“Antibacterial resistance is emerging as a global concern in public health.”
(抗菌薬に対する耐性は、公衆衛生の世界的な課題として浮上しています。)“Researchers are investigating new compounds with potential antibacterial benefits.”
(研究者たちは、新たな抗菌効果を持つ可能性のある化合物を調査しています。)- “antimicrobial” → 抗微生物の
- 細菌以外も含む広範囲な微生物に有効。
- 細菌以外も含む広範囲な微生物に有効。
- “antiseptic” → 消毒の、防腐の
- 傷口や皮膚表面に用いられることが多い。
- 傷口や皮膚表面に用いられることが多い。
- “disinfectant” → 消毒薬
- 細菌だけでなくウイルスなども含む可能性があり、薬剤を指すことが多い。
- 細菌だけでなくウイルスなども含む可能性があり、薬剤を指すことが多い。
- “germ-killing” → 菌を殺す(口語的)
- 一般的・口語的な言い方。製品説明などに使われる。
- “bacterial growth” → 細菌の増殖
厳密には形容詞の反意語というよりは「拡大」を示す文脈で、「抗菌」の逆のイメージを持つ例となります。 - アメリカ英語: /ˌænti.baɪˈtɪəriəl/ または /ˌæntaɪ.bækˈtɪəriəl/
- イギリス英語: /ˌænti.bækˈtɪəriəl/
- 主に “-bacte*ri*al” の “ri” の部分にアクセントが置かれるイメージです。
- 誤って “anti-” の部分に強いアクセントを置くと不自然に聞こえる場合があります。
- スペルミス: “antibacterial” は “anti” + “bacteri” + “al” なので、つづりの途中で“-i-”が落ちないように注意しましょう。
- 同音異義語との混同: “antibiotic” (抗生物質) などと混同しがち。用法や品詞が異なるので、文脈に注意が必要です。
- TOEICや英検での出題: 専門用語として医療や科学技術の分野を扱うリーディングで見かける可能性があります。広告や製品説明などで接することもあるため、意外と広い範囲で出題されるかもしれません。
- 接頭語 “anti-”=「反対」 → 「バクテリアに対抗する」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “anti + bacterial” の合体語 → 細菌に「反抗」している!という発想で記憶すると印象づけやすい。
- 医療系ドラマや商品パッケージなど、英語圏の表記を意識して読むと自然に目に留まるかもしれません。
- 発音については「アンティ・バクテリアル」と区切って言うと覚えやすいでしょう。
- 原形: obsessive (形容詞)
- 比較級: more obsessive
- 最上級: most obsessive
- obsess (動詞): “to completely fill one’s mind” (頭から離れない)
- obsession (名詞): “the state of being obsessed” (強迫観念、取り憑かれている状態)
- obsessively (副詞): “in an obsessive manner” (強迫観念的に)
- B2(中上級): 一般的な会話や文章で使えるが、少し高度な単語。中級者以上が理解すると便利。
- 語幹: obsess
- 「obsess」には「頭の中を占領する」「取り憑く」という意味があります。
- 「obsess」には「頭の中を占領する」「取り憑く」という意味があります。
- 接尾辞: -ive
- 形容詞化する接尾語で「~の性質をもつ」「~的な」という意味合いになります。
- obsession (名詞): 強い執着、強迫観念
- obsessively (副詞): 強迫観念的に
- obsessed (形容詞): 取り憑かれた状態を強調する別形
- obsessive behavior(強迫的な行動)
- obsessive thoughts(強迫観念的な考え)
- obsessive attention(過剰な注意 / 関心)
- obsessive focus(過剰な集中)
- obsessive fear(強迫観念的な恐怖)
- obsessive need(過剰な必要性)
- obsessive desire(強い欲望)
- obsessive personality(強迫的な性格)
- obsessive interest(異常なほどの興味)
- obsessive detail(細部に対する過剰な執着)
語源:
「obsess」はラテン語の “obsidere”(包囲する、取り囲む)に由来します。そこから「頭が取り囲まれる・占領される」イメージが生まれ、そこに形容詞化する接尾語 “-ive” がついて「obsessive」となりました。歴史的な使い方:
かつては主に精神医学で使われる「強迫観念的な」という意味合いが強かったですが、現代では日常会話でも「何かに強い執着をもっている」という意味でよく使われます。ニュアンスや使用上の注意points:
- 褒め言葉として使われることは少なく、「行き過ぎている」「自分をコントロールできない」というややマイナスなトーンがあります。
- 「熱中している」よりもさらに強く、時に自分にも周りにも悪影響が出るようなレベルを示す場合に使われます。
- 褒め言葉として使われることは少なく、「行き過ぎている」「自分をコントロールできない」というややマイナスなトーンがあります。
使用シーン:
- 会話や書き言葉の両方で使います。
- どちらかというとネガティブまたは注意が必要な状態として扱われることが多いです。
- フォーマル・カジュアルともに使用されますが、ビジネス文書などではやや学術的・心理学的な文脈に近い形で出てくることがあります。
- 会話や書き言葉の両方で使います。
- 他の形容詞と同様、修飾する名詞の前に置く:
例: He has obsessive thoughts about cleanliness. be動詞や、get/becomeなどの連結動詞の補語として使うことも多い:
例: She became obsessive about her diet.一般的なイディオムや構文は少ないですが、名詞の前につけて「obsessive + 名詞」という形が典型的です。
可算・不可算:
「obsessive」はそもそも形容詞なので、この区別は名詞形 (obsession) にあたります。 “an obsession” (可算) として使い、複数形 “obsessions” も可能です。- “I think my brother is getting obsessive about going to the gym; he never takes a day off.”
(兄はジム通いに取り憑かれてきているみたい。全然休まないんだよね。) - “She’s somewhat obsessive when it comes to skincare routines.”
(彼女はスキンケアに関して、ちょっと強迫的なくらいこだわってるよ。) - “He became obsessive about starting his own business after attending that seminar.”
(あのセミナーに行ってから、彼は自分で起業することに取り憑かれたみたいだよ。) - “His obsessive attention to detail often slows down the team’s progress.”
(彼の細部への執着がチームの進捗を遅らせることがある。) - “While an obsessive drive can be beneficial in sales, it can also lead to burnout.”
(強迫的なほどのやる気は営業では役立つこともあるが、燃え尽き症候群になる恐れもある。) - “Management is concerned about her obsessive approach to quality control.”
(経営陣は、彼女の品質管理に対する過度な取り組み方を懸念している。) - “Obsessive behaviors are often studied in psychology to understand anxiety disorders.”
(強迫行動は不安障害を理解するために、心理学においてよく研究される。) - “An obsessive mindset can sometimes be linked to personality disorders.”
(強迫的思考はときにパーソナリティ障害と関連している場合がある。) - “Cognitive therapy can help alleviate obsessive thoughts in patients.”
(認知療法は、患者の強迫的な思考を和らげるのに役立つ可能性がある。) - compulsive(取り憑かれたような、抑えきれない)
- 「obsessive」が「頭の中」が支配されるイメージを強調するのに対し、「compulsive」は「行動を抑えられない」イメージが強い。
- 「obsessive」が「頭の中」が支配されるイメージを強調するのに対し、「compulsive」は「行動を抑えられない」イメージが強い。
- fanatical(熱狂的な)
- 「fanatical」は「極端に熱中している」ニュアンスがあるが、宗教や思想などに対する熱狂にも使われる。
- 「fanatical」は「極端に熱中している」ニュアンスがあるが、宗教や思想などに対する熱狂にも使われる。
- fixated(固着した、一点集中した)
- 「fixated」は特定の対象から離れない、執着している状態。「obsessive」と近いが、会話ではやや軽めの印象。
- 「fixated」は特定の対象から離れない、執着している状態。「obsessive」と近いが、会話ではやや軽めの印象。
- indifferent(無関心な)
- “Obsessive” が「過度に執着する」なら、「indifferent」はまったく関心がない。
- 発音 (IPA): /əbˈsɛsɪv/ (米英共通でおおむね同じ)
- アクセント: 「-ses-」の部分にアクセントがきます(ob-SESS-ive)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、 /ə/(シュワー)の音がイギリス英語だと少し曖昧度が強い場合があります。
- よくある間違い: “obsessive” の /v/ を /b/ と誤って発音するミスや、アクセントを “OB-ses-sive” と置いてしまうミスがあります。
- スペルミス: 「obsessive」と「obsess」との混同で「obsessive」を書くときに「obessive」と “s” が抜けてしまうなど。
- 同音異義語と混同: 同じ発音の単語は基本的にありませんが、「obsession」との区別があいまいになることが多いです。
- 試験対策: TOEICや英検では、やや上級レベルの語彙として出題される可能性があります。心理学やビジネスシーンに関連した文脈で登場するかもしれません。
- “頭の中が囲まれる(包囲される)”イメージ: 語源である “obsidere”(取り囲む)から、何か1つのことが頭の中を占領している模型を想像すると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント: 「ob + sess + ive」と3つに分けて覚えると、 “s” がちゃんと2つ入ることを確認しやすいです。
- 勉強テクニック: 類義語とのニュアンスを比較しながら使い分けを意識すると、自然な文脈で使えるようになります。
- 単数形: listener
- 複数形: listeners
- 動詞: listen (例: I listen to music. / 私は音楽を聴きます。)
- 形容詞的表現: listening (例: listening skills / 聞く力)
- listen: 「聞く」(動詞)
- -er: 「〜する人/〜するもの」という意味を持つ接尾語
- listener(名詞)
- listen(動詞)
- listening(形容詞/動名詞的用法で「聞いていること」「聞く力」など)
- a good listener
→ 「よい聞き手」 - attentive listener
→ 「注意深く聞く人」 - active listener
→ 「積極的に話を聞く人」 - passive listener
→ 「受け身で話を聞く人」 - loyal listener
→ 「いつも聞いてくれる忠実なファン」(主にラジオやポッドキャスト文脈) - radio listener
→ 「ラジオリスナー」 - potential listener
→ 「(コンテンツを)聞く可能性のある人」 - regular listener
→ 「常連のリスナー」 - listener feedback
→ 「リスナーからの感想・フィードバック」 - listener engagement
→ 「リスナーの関与・参加度」 - 「listener」は「listen」という古英語の “hlysnan” に由来するとされます。
- そこに「-er」が付加されたことで、動作を行う人を示す名詞になりました。
- 「listener」は基本的に「話を聞く人」という中立的・客観的なイメージの単語です。
- 「He's a good listener.」のように褒めるニュアンスで使うことも多いです。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使いやすい単語ですが、文章・スピーチでもごく自然に登場します。
- 可算名詞 (countable noun) なので、単数・複数形を区別します。
- 単数: a listener / the listener
- 複数: listeners / the listeners
- 単数: a listener / the listener
- 一般的な文脈では「He is a good listener.」「We need more listeners.」のように使われます。
- イディオムや構文としては「be a good listener」が最も典型的です。
“My sister is such a great listener; she always understands how I feel.”
→ 「私の姉はとてもよく話を聞いてくれる人で、いつも私の気持ちを理解してくれるんだ。」“You don’t have to solve my problems; I just need a good listener.”
→ 「問題を解決してほしいわけじゃないんだ。ただ、話を聞いてくれる人でいてほしいだけなんだ。」“He’s not only funny but also a thoughtful listener.”
→ 「彼はユーモアがあるだけでなく、思いやりのある聞き手なんだよ。」“Our podcast has gained a lot of new listeners this quarter.”
→ 「わたしたちのポッドキャストは今四半期で多くの新たなリスナーを獲得しました。」“Managers should be good listeners to understand their team’s needs.”
→ 「マネージャーはチームのニーズを理解するために、よい聞き手であるべきです。」“We encourage listener feedback to improve our service.”
→ 「サービス向上のために、リスナーからのフィードバックを奨励しています。」“In this study, we examine the influence of a speaker’s tone on the listener’s perception.”
→ 「本研究では、話し手の声の調子がリスナーの認知に与える影響を検証します。」“During the seminar, the speaker engaged the listeners with interactive questions.”
→ 「セミナーの中で、講演者はインタラクティブな質問を用いて聴衆を惹きつけました。」“Active listeners often show better comprehension in academic discussions.”
→ 「積極的に聞く人は学術的な議論において理解度が高い傾向があります。」- hearer (聞き手)
- 「音を聞いている人」という意味。文語的・やや固い表現。
- 「音を聞いている人」という意味。文語的・やや固い表現。
- audience (聴衆)
- 1人以上が聴衆としてまとまって存在する場合。
- 1人以上が聴衆としてまとまって存在する場合。
- observer (観察者)
- 聞くだけでなく見たり観察したりする場合。完全な同義ではないが関連。
- speaker (話し手)
- 「話している人」という意味。listenerと対になる存在。
- スペルミス: “listner” など「-en-」が抜けてしまうミスが多いので注意。
- 「listen」の「t」は発音しないが、スペリングには「t」が入っている点にも注意。
- 「listener」と「speaker」の対比を覚えておくと、試験でも文脈問題などで役立つ場合が多いです。TOEICや英検でも、「職場のコミュニケーション」や「ラジオ放送」などのトピックで登場することがあります。
- 「listen」の最後に「-er」をつけて「聞く人」と覚える。
- 「listen」は「silent T (サイレント・ティー)」というように、Tを発音しないところが暗記ポイント。
- 「良いスピーカー (speaker) と同時に良いリスナー (listener) でもあるべき」という言葉でセットとして覚えておくとイメージしやすいです。
- 単数: stool
- 複数: stools
- 「stool pigeon」(名詞) … 俗語で「密告者」の意味になります。これは“stool”自体を動詞化したものではありませんが、慣用的な派生表現です。
- 「stool」は日常会話でも出てくる単語ですが、少し専門的な意味(医学的文脈など)もあるため、中級レベルとして考えるとよいでしょう。
- stool pigeon: 密告者、サクラ
- footstool: 足置き用のスツール
- bar stool – バーのスツール
- piano stool – ピアノ用のスツール
- step stool – 踏み台
- wooden stool – 木製のスツール
- swivel stool – 回転式スツール
- stool sample – 便のサンプル
- stool test – 便検査
- foot stool (footstool) – 足置き台
- plush stool – ふわふわしたスツール
- stool pigeon – (スラング) 密告者
- 使用場面:
- 「背もたれのない椅子」としては日常的でカジュアル。
- 「便」としては医学的またはフォーマルな文脈でも使われる。
- 「背もたれのない椅子」としては日常的でカジュアル。
- 可算名詞: 「a stool」や「two stools」のように数えられます。
- 「stool sample」「stool test」など、医学的な文脈で複合名詞として使われることも多いです。
- 独自のイディオムとしては「stool pigeon」などありますが、これは主に俗語・比喩表現で「密告者」を意味します。日常会話でも使われることがありますが、ややスラング寄りです。
- “Could you pass me that stool? I just need a quick seat.”
(そのスツールを取ってくれる?ちょっと座りたいだけだから。) - “I bought a new bar stool for my kitchen counter.”
(キッチンカウンター用に新しいバースツールを買ったよ。) - “He sat on the stool while playing the guitar.”
(彼はギターを弾きながらスツールに座っていた。) - “Please take a seat on the stool while we set up the meeting room.”
(会議室を準備している間、スツールにお掛けください。) - “We are conducting a stool test to gather data on employee health.”
(従業員の健康データを集めるために便検査を実施しています。) - “The office kitchen now has a few tall stools for quick coffee breaks.”
(オフィスのキッチンには、ちょっとしたコーヒーブレイク用に背の高いスツールがいくつか置いてあります。) - “A stool analysis can provide insights into gut health.”
(便分析は、腸の健康状態に関する情報を与えてくれます。) - “Please collect a stool sample for the lab test.”
(検査のために便のサンプルを採取してください。) - “The doctor examined the patient’s stool for signs of infection.”
(医師は感染の兆候がないか便を検査しました。) - chair (椅子): 背もたれやひじ掛けがある通常の椅子。
- bench (ベンチ): 背もたれがある場合もあるが、複数人が座れる長い腰掛け。
- seat (座席): 一般的な「座る場所」を指す最も広義の言葉。
- feces (糞便): 医学的・ややフォーマルな言い方。
- excrement (排泄物): フォーマル度合いが高い。
- スペリングミス: 「stool」を「tool」や「stoll」と間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、「school(学校)」などの類似スペリングには注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「health check」や「bar counter」の文脈で登場するかもしれません。医療文脈で「stool sample」というフレーズが出題されることがあります。
- 「stool」は「背もたれのないシンプルな椅子」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「スツール = すっと座る椅子 (背もたれがない)」と語呂合わせをすれば、椅子に関連する意味は覚えやすいかもしれません。
- 医療文脈の「stool」は「サンプル (stool sample) を取る」とセットで覚えると、意味の混乱を減らせます。
- 原形: numerical
- 比較級: more numerical
- 最上級: most numerical
- numerically (副詞): in a numerical way(数値的に、数字に関して)
例: The data was analyzed numerically. (そのデータは数値的に分析された。) - numeral (名詞): a symbol used to represent a number(数字、数符)
例: The Roman numerals can sometimes be confusing. (ローマ数字は時々紛らわしいことがある。) - B2: 中上級
「numerical」は学術やビジネスなど、やや専門的な文脈で用いられやすい語です。基礎的な日常会話というよりは、やや専門的な会話や文書での使用が多いため、CEFRレベルとしては中上級(B2)程度です。 - numer-: 「数」や「数字」を表す語根(ラテン語 “numerus” = number)
- -ical: 形容詞を作る接尾辞
- 何らかの形で「数字」や「数値」に関係することを表す。
- number (名詞/動詞): 数、番号/数える
- numeric (形容詞): numbersに関する(「numerical」とほぼ同義だが、文脈によっては「数的(量や値そのもの)」を強調する場合に使われることもある)
- enumerate (動詞): 列挙する(数を数えるように羅列していくイメージ)
- numerical data(数値データ)
- numerical analysis(数値解析)
- numerical value(数値)
- numerical order(数順)
- numerical computation(数値計算)
- numerical method(数値的手法)
- numerical code(数値コード)
- numerical precision(数値精度)
- numerical simulation(数値シミュレーション)
- numerical result(数値結果)
- ラテン語「numerus (数)」+ 英語由来の形容詞化接尾辞「-ical」から成り立っています。
- 数学的・統計的な文脈で使われる場合が多く、専門性や精密さを連想させる言葉です。
- 数字・数学的対象に対して使用するため、ややフォーマルか専門的な印象を与えます。
- 会話の中で「numerical」を用いる場合は、学術的な議論、研究、ビジネスの分析など、数値データの正確さを表すときに使われやすいです。
- 日常会話よりは、レポートや文書、会議でのプレゼンなどで見かけることが多い単語です。
- 形容詞なので、基本的には名詞を修飾する形で用いられます。
例: numerical data, numerical values - フォーマルな文章や学術文章で頻繁に見られます。カジュアルな口語では頻度は低めです。
- 「numeric」とほぼ同意ですが、文脈によって「numerical」のほうがややフォーマルかつ包括的に「数に関わる」というニュアンスを示す傾向があります。
- “I prefer a numerical list of the steps rather than using bullet points.”
(私は箇条書きより、ステップを数字で示したリストのほうが好きですね。) - “Do you have any numerical evidence to back up your claim?”
(あなたの主張を裏付ける数値的証拠はありますか?) - “We decided to arrange the files in numerical order.”
(私たちはファイルを数字順に並べることに決めました。) - “Our numerical analysis shows a 20% increase in revenue compared to last year.”
(数値分析の結果、昨年比で20%の収益増加が示されています。) - “Please provide a numerical breakdown of the budget proposals.”
(予算案の数値による内訳を提示してください。) - “The sales report needs more numerical detail to be convincing.”
(その販売報告書には、より説得力を持たせるために詳細な数値情報が必要です。) - “The study relies on numerical methods for solving differential equations.”
(その研究は微分方程式を解くために数値解析手法に依存しています。) - “We used a numerical simulation to predict the outcome of the experiment.”
(実験の結果を予測するために数値シミュレーションを用いました。) - “Accurate numerical modeling is essential in computational physics.”
(計算物理学では、正確な数値モデルが不可欠です。) - numeric (日本語訳: 数値の)
- 「numerical」とほぼ同義。ただし「numeric」はコンピュータやシステム関連(「numeric keypad」など)で用いられることが多い。
- 「numerical」とほぼ同義。ただし「numeric」はコンピュータやシステム関連(「numeric keypad」など)で用いられることが多い。
- quantitative (日本語訳: 量的な)
- 「量」に注目した単語。具体的に数で示すことを強調する。
- 「量」に注目した単語。具体的に数で示すことを強調する。
- digit-based (日本語訳: 数字に基づく)
- フォーマル度は低いが、数字を用いたシステム等をカジュアルに指す場合がある。
- フォーマル度は低いが、数字を用いたシステム等をカジュアルに指す場合がある。
- verbal (日本語訳: 言葉による)
- 数字ではなく言葉や文章を使い表す場合に対応する語。
- 数字ではなく言葉や文章を使い表す場合に対応する語。
- qualitative (日本語訳: 質的な)
- 質的情報を扱う場合に用いられる。
- IPA: /nuːˈmerɪkəl/
- アクセントは「me」に置かれ、「nu-ME-ri-cal」の部分が強調されます。
- アメリカ英語とイギリス英語で、大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [nuːˈmerɪkəl]、イギリス英語では [njuːˈmerɪkəl] と [nju] の発音になることがあります。
- 間違いやすいのは、”numerical” を「nu-mer-i-cal」(「ニュー・メリカル」)としっかり音節を意識することです。
- スペルミス: “numerical” の “-ical” を “-icle” や “-icale” と誤記しやすいので注意。
- ** pronunciation**: アクセント位置を間違え、”nu-mer-i-CAL”のように最後に落としてしまうことがあります。正しくは “nu-ME-ri-cal”。
- 同音や似たスペリングの語: “numeral” (数字) との混同に注意。 “numeral” はあくまで「数字」という名詞、 “numerical” は形容詞です。
- 試験対策: TOIECや英検などでも、統計やデータを述べる文脈で出題されることがあります。しっかり用法とスペルを押さえておくと有利です。
- 「number + ical」 = 「number的な」 という語源イメージを持つと覚えやすいです。
- 数値データを扱う場面でよく出てくるので、Excelや統計ツールを使うときなどに意識してみると定着しやすいでしょう。
- 「数値に強い(スペシャリスト)」というイメージで「numerical」は記憶すると効果的です。
- 英語: “instinct”
- 日本語: 「本能」「直観的な行動」など
- 名詞 (countable / uncountable の扱いは文脈次第ですが、一般的には可算名詞として使われます)
- 単数形: instinct
- 複数形: instincts
- 形容詞: instinctive (本能的な)
- 副詞: instinctively (本能的に)
- B2(中上級)程度
- 「理屈でなく自然に分かる感覚」を表す、抽象的な概念の単語なので、ある程度語彙に慣れてから学ぶ単語です。
- “in-” : 中へ、内側に
- “stinct” : ラテン語の “stinguere” (刺激する、駆り立てる、突き動かす) から派生
- instinctive (形容詞): 本能的な
- instinctively (副詞): 本能的に
- instinctual (形容詞): 本能に関する (やや専門的)
- survival instinct(生存本能)
- maternal instinct(母性本能)
- follow one’s instinct(本能・直感に従う)
- trust your instincts(自分の直感を信じる)
- strong instinct for ~(〜に対する強い本能[直感])
- animal instinct(動物的な本能)
- basic instinct(基本的な本能)
- gut instinct(直感的な感覚、腸(はらわた)で感じる本能)
- override one’s instinct(本能を抑制する・乗り超える)
- act on instinct(本能[直感]で行動する)
- 「直感」や「本能」という意味で使われるとき、人間の合理的判断や論理的思考とは対照的に、「無意識に働く感覚」を強調します。
- カジュアルな会話からフォーマルな文書まで広く使われますが、動物の生態学や心理学の文脈ではより専門的な意味合いを持つ場合があります。
- 可算名詞 (通常単数形・複数形ともに使われる)
- 例: “He has a strong survival instinct.” (単数) / “Humans have various instincts.” (複数)
- “have an instinct for ~”: 「〜の本能(勘)がある」
- “by instinct”: 「本能的に」
- “an instinct that …”: 「…という本能/直感」
- フォーマル: 学術論文などで心理学・生物学の観点から “instinct” を論じることもある
- カジュアル: 「なんとなくそう思うんだ」という意味合いで “It’s my instinct.” などと会話で用いる
“I followed my instinct and took a different route home.”
(本能[直感]に従って帰り道を変えてみたよ。)“My instinct tells me that something isn’t right here.”
(なんとなくここは何かおかしい気がするんだ。)“It was purely instinct that made me grab an umbrella before leaving.”
(出かける前に傘を持っていったのは、完全に直感だったよ。)“Trusting her instinct, she decided to invest in the startup company.”
(直感を信じて、彼女はそのスタートアップ企業に投資することを決めた。)“Managers often rely on data, but instinct can also guide critical decisions.”
(マネージャーはよくデータに頼るが、重要な決定を下すうえでは本能も指針になることがある。)“His instinct about the market trend was surprisingly accurate.”
(彼の市場動向に関する直感は驚くほど正確だった。)“In psychology, ‘instinct’ refers to an innate biological drive that influences behavior.”
(心理学では「本能」は、行動に影響を与える先天的な生物学的衝動を指す。)“Ethologists study how animal instincts evolve over generations.”
(動物行動学者は、動物の本能がどのように世代を超えて進化するかを研究している。)“Studies show that certain instincts are shared across different species.”
(研究によると、特定の本能はさまざまな種に共通していることが示されている。)- intuition(直感)
- 「直感的理解」「推測」をありのままに指す。やや精神面に重きを置く。
- 「直感的理解」「推測」をありのままに指す。やや精神面に重きを置く。
- impulse(衝動)
- 「一瞬で湧き上がる行動意欲や衝動」。より瞬間的で、行動を急き立てるニュアンスが強い。
- 「一瞬で湧き上がる行動意欲や衝動」。より瞬間的で、行動を急き立てるニュアンスが強い。
- drive(衝動・欲求)
- 内面的な欲求やエネルギー。ただし「本能」というよりは「やる気」「推進力」を指すことが多い。
- 内面的な欲求やエネルギー。ただし「本能」というよりは「やる気」「推進力」を指すことが多い。
- reason(理性)
- 「本能」や「直感」と対照的に「論理的・合理的思考」を意味する。
- 「本能」や「直感」と対照的に「論理的・合理的思考」を意味する。
- logic(論理)
- 手順を経て推論するというニュアンスで、「本能」と正反対の方向。
- IPA表記: /ˈɪn.stɪŋkt/
- アクセントは第1音節 “IN” に置かれます: IN-stinct
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。どちらも「インスティンクト」のように発音します。
- よくある間違いとしては、最後の “-ct” をはっきり発音せずに語尾があいまいになることです。しっかり「インスティンクト」と “k” と “t” の音を意識しましょう。
- スペルミス: “instinct” のつづりを “instint” や “instinkt” と間違えることがあります。
- 同音異義語: 特になし。ただし “extinct”(絶滅した)と綴り比較をするときに混同する学習者もいるので注意。
- 資格試験の出題:
- TOEICや英検などで出題される場合、「本能」という意味に気づかず「衝動」「意図」などと混同しがちです。
- “instinct for survival” や “instinctive reaction” などの熟語表現を知っておくと役立ちます。
- TOEICや英検などで出題される場合、「本能」という意味に気づかず「衝動」「意図」などと混同しがちです。
- 語源の “in-” (内側) + “-stinct” (突き動かす) というイメージで、「内側から突き動かされるもの」と覚えると理解しやすいでしょう。
- 「インスティンクト → in(中) + stink(スティンク)」と少し遊び心をもって暗記すると、音のイメージが頭に残りやすいかもしれません。
- 「直感でパッと思いつく」という場面と結びつけて学習すると、実際に使いやすくなります。
- 活用形: 形容詞のため、原形 (fearsome) のみで比較級・最上級は通常は用いません。
- 関連語形
- fearsomely (副詞):恐ろしいほどに、恐ろしく
- fearfulness (名詞):恐ろしさ
- fearsomely (副詞):恐ろしいほどに、恐ろしく
- CEFRレベル: B2(中上級)
→ 日常会話でも理解・使用できると望ましいレベルですが、少し文語的・書き言葉的な感じもある単語です。 - 語幹: fear (恐れ)
- 接尾辞: -some (「~の傾向がある」「~するに値する」というニュアンスを持つ古英語由来の接尾辞)
- fearsome beast(恐ろしい獣)
- fearsome enemy(恐るべき敵)
- fearsome creature(恐ろしい生き物)
- fearsome reputation(恐るべき評判)
- fearsome storm(恐ろしい嵐)
- fearsome appearance(恐ろしげな外見)
- fearsome weapon(恐るべき武器)
- fearsome challenge(手強い挑戦)
- fearsome display(恐るべき光景)
- fearsome warrior(恐るべき戦士)
- 語源:
- 「fear (恐れ)」は古英語「fǣr」に由来し、「憂慮・恐怖」という意味を持ちます。
- 「-some」は古英語由来の接尾辞で、「~する傾向がある」「~に満ちている」といった意味を加える働きがあります。
- 「fear (恐れ)」は古英語「fǣr」に由来し、「憂慮・恐怖」という意味を持ちます。
- ニュアンス:
- 「単に怖い」ではなく、「見ただけで恐れをなすほど、非常に強力で威圧的」というニュアンスを持ちます。
- 文章表現や少しドラマチックなシーンで使われることが多く、日常会話でも強い印象を与えたいときに使用されます。カジュアルにも使えますが、口語よりはやや書き言葉寄りです。
- 「単に怖い」ではなく、「見ただけで恐れをなすほど、非常に強力で威圧的」というニュアンスを持ちます。
- 形容詞なので、名詞を修飾する位置で使われます。
- 「fearsome + [名詞]」の形が基本です。特にクリーチャーや敵、武器などを恐ろしく表現したいときに用いられます。
- フォーマル/カジュアル両方に使用可ですが、やや文語的・文学的な響きもあるため、書き言葉で見る機会も多いです。
- 比較級・最上級形はあまり使用されず、「more fearsome」で比較する場合などは文脈次第で使われますが、頻度は高くありません。
- “That dog looks fearsome, but he’s actually very friendly.”
(あの犬は見た目が恐ろしそうだけど、実はとても人懐っこいんだ。) - “I can’t watch that horror movie alone – it’s too fearsome for me!”
(あのホラー映画を一人で観るなんて無理! 私には怖すぎる。) - “Her costume at the party was fearsome, but it was really cool.”
(彼女のパーティー衣装は見るからに恐ろしかったけど、本当にカッコよかったよ。) - “We’re facing a fearsome competitor in the market this year.”
(今年は市場で非常に手強い競合相手と戦わなければなりません。) - “Their new product has a fearsome reputation for quality and durability.”
(彼らの新製品は品質と耐久性に関して非常に高い評判を得ています。) - “The CEO has a fearsome presence when negotiating deals.”
(そのCEOは交渉の場で非常に圧のある存在感を放ちます。) - “This species of spider may appear fearsome, but it poses little danger to humans.”
(この種類のクモは恐ろしそうに見えるかもしれませんが、人間に与える害はほとんどありません。) - “In medieval literature, dragons are often depicted as fearsome creatures guarding treasure.”
(中世文学では、ドラゴンはしばしば財宝を守る恐ろしい生き物として描かれます。) - “The fearsome nature of volcanic eruptions has led to extensive research on disaster mitigation.”
(火山噴火の恐るべき性質は、防災研究を広範囲に促してきました。) - 類義語 (Synonyms)
- terrifying(ゾッとするほど怖い)
- より強烈に「恐ろしさ」を表す。
- より強烈に「恐ろしさ」を表す。
- formidable(手ごわい、恐ろしいほどの)
- 実力や難易度などにおいて「手ごわさ」を強調。
- 実力や難易度などにおいて「手ごわさ」を強調。
- intimidating(威圧的な、怖気づかせる)
- 「プレッシャーをかける」「ひるませる」ような怖さ。
- 「プレッシャーをかける」「ひるませる」ような怖さ。
- terrifying(ゾッとするほど怖い)
- 反意語 (Antonyms)
- reassuring(安心させる)
- comforting(慰めるような、心が和む)
- reassuring(安心させる)
- 発音記号(IPA)
- 米: /ˈfɪr.səm/
- 英: /ˈfɪə.səm/
- 米: /ˈfɪr.səm/
- 強勢(アクセント): 第1音節 “fear” にストレス
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語は「フィアーサム」に近く、イギリス英語は「フィアサム」に近い発音。
- アメリカ英語は「フィアーサム」に近く、イギリス英語は「フィアサム」に近い発音。
- よくある発音のまちがい:
- “fear” の母音を「フェア」ではなく「フィア」(米) / 「フィア」(英) と発音できるように注意。
- スペルミス注意: “fierce” (強烈な、獰猛な) と混乱しないように注意。(つづりが似ていますが、意味・発音が異なります)
- “fearful” との混同: “fearful” は「怖がっている」という主体の感情を表しやすいのに対し、“fearsome” は「相手が与える恐ろしさ」を表します。
- 試験・資格試験での出題例: “fearsome” は難易度高めの語として、読解問題などで見かける可能性があります。
- “fearsome” は「fear + -some」で「恐れを呼び起こす感じ」と覚えると良いです。
- 覚え方の一例: “fearsome” → “fear” + “-some” = 「恐れ(fear)がある感じ(some)」
- 「サメ(shark) の姿を想像して “フィアーサム”」など、自分が強く恐怖を感じるイメージと結びつけると記憶に残りやすくなります。
- 現在形: descend
- 過去形: descended
- 過去分詞: descended
- 現在分詞(動名詞形): descending
- 「descendant (名詞)」: 子孫
- 「descending (形容詞)」: 下りの、降下する
例) descending order (降順) - B1(中級): 基礎的な日常会話はできるが、やや複雑になると注意が必要なレベル。
- 接頭語: de-(下に、下方へ、除去などを表す)
- 語幹: scend(ラテン語由来の “climb” = 登る、上がる の意味)
- descend the stairs (階段を下りる)
- descend into chaos (混乱状態に陥る)
- descend on [someone/something] (大勢で押し寄せる、襲来する)
- descend from the mountains (山を下りる)
- descend to the ground (地面まで降下する)
- descend upon the town (街に押し寄せる・突然やってくる)
- descend into darkness (暗闇に沈む、暗くなる)
- descend through the clouds (雲を抜けて降下する)
- descend in rank (地位が下がる)
- descend from a common ancestor (共通の祖先に由来する)
- 「下に向かって移動する」物理的な動きの意味が最も一般的。
- 比喩的に「状況が悪化する」「混乱・闇に陥る」という文脈でも使われます。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く使えますが、学術的・ビジネス文書では「降下する」「遡る」などの正確なニュアンスで使われることが多いです。
他動詞/自動詞: 「descend」は文脈によって自動詞・他動詞両方で使われます。
- 自動詞: “The plane is descending.” (飛行機が降下している)
- 他動詞: “He descended the stairs.” (彼は階段を降りた)
- 自動詞: “The plane is descending.” (飛行機が降下している)
イディオム表現:
- “descend on/upon + 場所/人” で「押し寄せる」「襲来する」のような表現になります。
- “descend into + 状態” で「ある状態へと傾く・陥る」という意味になります。
- “descend on/upon + 場所/人” で「押し寄せる」「襲来する」のような表現になります。
使用シーン:
- フォーマル: ビジネス文書・講演などで「降下する」「下る」「悪化する」など
- カジュアル: 日常会話で「下りる」「下ってくる・下っていく」など
- フォーマル: ビジネス文書・講演などで「降下する」「下る」「悪化する」など
“Be careful when you descend the slippery slope.”
- (滑りやすい坂を下りる時は気をつけてね。)
“We should descend the mountain before sunset.”
- (日没前に山を下りたほうがいいよ。)
“I heard a strange noise as I descended into the basement.”
- (地下室に降りるとき、変な音が聞こえたんだ。)
“The aircraft began to descend in preparation for landing.”
- (航空機は着陸の準備のため降下し始めた。)
“Sales continued to descend after the new competitor entered the market.”
- (新規競合企業が参入してから売上は下降し続けた。)
“He must descend to the production floor to gather data firsthand.”
- (彼は実地のデータを得るため、生産フロアへ自ら下りなければならない。)
“The population of certain species has descended dramatically in recent decades.”
- (特定の種の個体数は、近年数十年で著しく減少している。)
“Many modern languages descend from Latin.”
- (多くの現代言語はラテン語を起源としている。)
“The temperature descends rapidly at higher altitudes.”
- (高い高度では気温が急激に下がる。)
go down(下に行く)
- 日常会話で非常にカジュアルに使われる表現。
- “The elevator is going down.” など。
- 日常会話で非常にカジュアルに使われる表現。
drop(落ちる/落とす)
- 降りるイメージより急な落下を表す場合が多い。
- “The ball dropped from the table.”
- 降りるイメージより急な落下を表す場合が多い。
decline(減少する/断る)
- 統計やデータなどが徐々に下がるイメージ。
- “Our profits have declined slightly.”
- 統計やデータなどが徐々に下がるイメージ。
fall(落ちる)
- 重力に任せて落ちるニュアンス。比喩的に数値が落ち込む時にも使われる。
- “The leaves fall in autumn.”
- 重力に任せて落ちるニュアンス。比喩的に数値が落ち込む時にも使われる。
- ascend(登る/上昇する)
- “The plane ascended to its cruising altitude.”
- IPA: /dɪˈsɛnd/
- アクセントは、第2音節の “-scend” に置かれます(di-SEND)。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語はやや [dɪˈsɛnd] の母音が短く、アメリカ英語は少し [dɪˈsɛnd] の “ɛ” が広めに発音されることがあります。
- よくある間違いは、アクセントを前に置いて “DE-send” のように発音してしまうことです。
- スペルミス: しばしば “dessend” や “desend” と書き間違えることがあります。
- 同音異義語との混同: 類似した単語に “descendant” (子孫) がありますが、品詞が異なるので注意してください。
- TOEICや英検: 中級レベル以上での読解問題や語彙問題で、上昇・下降など反対の意味を問う問題が出題されることがあります。
- “de-” は “down” のイメージ、“ascend” の反対は “descend” とセットで覚える。
- 山を登るのが “ascend”、山を下りるのが “descend” と覚えると混乱しにくい。
- スペリングのポイントは “de + scend”。
- 語源 “de + scandere (to climb)” を思い浮かべると、「下へ登る → 下へ行く」というイメージで定着しやすいです。
participation
participation
Explanation
〈U〉《...への》 参加, 加入 《in ...》
participation
1. 基本情報と概要
英語表記
participation
日本語訳
参加、関与
簡潔な説明(英語)
“Participation” means the act of taking part in an activity or event, or the state of being involved in something.
簡潔な説明(日本語)
「participation」は、何かの活動やイベントに加わること、あるいは関与する状態を表す名詞です。誰かが行事や会議、競技などで一緒になって行動する時などに使われる単語です。
例えば、「会議に参加する」「討論会で意見を出す」など、主体的に関わることを示します。
品詞
活用形
| 形 | 単語 | 説明 |
|---|---|---|
| 動詞 | participate | 参加する、関与する |
| 名詞 | participant | 参加者 |
| 形容詞 | participatory | 参加型の |
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベルは、日常会話からビジネス会話まで幅広く対応でき、複雑な情報もある程度理解・表現できるレベルです。「participation」はフォーマルな文章やスピーチでもよく使われるため、B2前後の学習者には頻繁に目にする単語となるでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “participation” の詳細な解説です。会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使われる大事な単語ですので、ぜひ積極的に使ってみてください。
(…への)参加,加入《+in+名》
involvement
involvement
Explanation
〈U〉《...への》関与,かかわり合い《in, with ...》 / 〈U/C〉《...への》熱中,没頭《in, with ...》
involvement
名詞 “involvement” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
“involvement”
→ the state or fact of participating in, being connected with, or affected by something
日本語での意味
「関与」「巻き込まれること」「かかわり」「参加」「参画」など
→ ある物事や出来事に対して、直接または間接に関わっている状態を表す名詞です。たとえば「このプロジェクトへのあなたの関与」というように、どれくらい深く関わっているかを指す時に使われます。
品詞
活用形
名詞のため直接的な活用(動詞のような時制変化など)はありません。ただし文脈により単数・複数形が存在し、
他の品詞形
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的表現
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “involvement” の詳細解説です。「関与」の程度や形態を示すうえで便利な言葉なので、例文やコロケーションとあわせてぜひ使いこなしてみてください。
(…への)関連,関与,かかわり合い《+in+名》
antibacterial
antibacterial
Explanation
抗菌性の
antibacterial
以下では、形容詞“antibacterial”を、各項目に沿ってできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: antibacterial
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Something that can prevent the growth of or kill bacteria
意味(日本語): バクテリアの繁殖を防いだり、殺菌したりする性質を持つ
「antibacterial」は、菌(細菌)を殺したり増殖を抑えたりする働きを表す形容詞です。抗菌性といった日本語が対応し、医療や衛生用品、化粧品などを説明するときによく使われる単語です。また、製品の特徴として「抗菌効果がある」というニュアンスで広く応用されます。
活用形
形容詞なので、基本的に比較級・最上級を取らないことが多いですが、文書によっては「more antibacterial, most antibacterial」と表現される場合もまれにあります(広告表現など)。しかし通常はそのまま “antibacterial” が用いられます。
他の品詞への変化
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
医療や衛生管理の話題など、日常を超えた専門的な単語を理解する必要があるため、中上級(B2)レベルで学ぶ語彙として位置付けられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“antibacterial” は、直訳すると「細菌に対して反対する性質の」という意味になり、「抗菌の」「抗菌性を持つ」といったニュアンスを担います。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
医療や衛生の分野でとくに重要な概念として用いられてきました。近年では日用品や化粧品などのマーケティングでも頻繁に使われるようになり、日常的にも目にする機会が増えています。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術・専門的文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
使い方の違いとしては、“antimicrobial”は菌だけでなくウイルスやカビなど微生物全般に及ぶ場合があるのに対し、“antibacterial”は「細菌」に特化したニュアンスになる点が異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
※地域や個人差によって “anti-” の部分が「アンタイ」「アンティ」などと発音されます。
強勢(アクセント)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「antibacterial」の詳細な解説となります。病院や日用品など幅広い場面で使われる便利な形容詞ですので、ぜひ活用してみてください。
obsessive
obsessive
Explanation
妄想がとりついて;強迫観念を引き起こす / =obsessional
obsessive
以下では、形容詞「obsessive」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: obsessive
品詞: 形容詞 (adjective)
日本語訳: 強迫観念的な、取り憑かれているような
英語の意味:
“Obsessive” means having or showing an excessive concern with something, often to the point where it dominates one’s thoughts or behavior.
日本語でのやさしい説明:
「obsessive」は、何かに強く取り憑かれたり、頭から離れなかったりして、行動や考えがそれに支配されているような状態を表す形容詞です。普通の興味や心配を超えて、「そのことだけが気になってしまう」というニュアンスになります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的・専門的(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「obsessive」の詳細解説です。何かに強く捕らわれてしまう、というネガティブなニュアンスがある点を意識しながら、他の形容詞と使い分けてみてください。
妄想がとりついて;強迫観念を引き起こす
=obsessional
listener
listener
Explanation
耳を傾ける人,聞き手;(ラジオ)聴取者
listener
名詞 listener
の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: listener
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A person who listens to something or someone.
意味(日本語): ものごとや人の話を「聞く人」を指します。
「listen (聞く)」という動詞の「〜する人」を意味する形で、話を聞く人全般を指す場合に使われます。誰かの話を注意深く聞く場合に「He is a good listener.(彼はよく話を聞いてくれる人だ)」といった形で使われます。状況としては、ラジオのリスナー、音楽を聴くリスナーなど、幅広く使われます。人の言葉を受けとめる姿勢を表現するニュアンスが含まれます。
活用形:
※名詞なので、動詞や形容詞のように時制や比較級の活用はありません。
関連する他の品詞形:
CEFRレベル目安: A2(初級)
A2レベルは「身近な事柄に関わる英語をある程度理解し、日常的な簡単なやりとりで使える」段階を想定しています。「listener」は、基礎的なコミュニケーションの中でもよく登場する単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「listen + er」で「聞く人」という意味が形作られています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の微妙なニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
「listener」は「話に耳を傾ける人」という意味合いが強いのに対し、「hearer」は単に「音を聞いている人」というやや受動的なニュアンスがある点で微妙に異なっています。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違いとして、「t」を強く発音しすぎたり、語尾の「-er」を日本語の「アー」だけで発音してしまうなどがあります。先頭の「lis-」をしっかり強調し、「-er」を短めに発音すると自然になります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「listener」は会話において重要な要素となる「聞く人」という意味で、日常・ビジネスを問わず幅広い場面で使われます。スペルや発音のポイントを押さえ、うまく活用していきましょう。
耳を傾ける人,聞き手;(ラジオ)聴取者
stool
stool
Explanation
(ひじ掛け・背のない)『腰掛け』,スツール / 足台,ひざつき台 / 大便
stool
1. 基本情報と概要
英単語: stool
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語):
1) A backless seat or chair, typically for one person.
2) (Medical) Waste matter discharged from the bowels; feces.
意味 (日本語):
1) 背もたれのない腰かけ、スツール。
2) (医学的に) 排泄物、特に便。
「stool」は、主に背もたれがなくて一人が座る簡単な椅子の意味として使われます。お店のカウンターやバー、キッチンなどによくある、ちょっと腰掛けるための椅子です。そのほか、医療文脈では「便」の意味で用いられ、大腸検査などで「stool sample (便のサンプル)」という表現が用いられることがあります。日常シーンではどちらの意味か文脈で判断されます。
活用形: 名詞なので基本的に変化しません (stools と複数形になる)。
他の品詞へ派生する例:
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成: 「stool」は英語の古い形から派生した単語で、明確な接頭辞・接尾辞を持たず、単一語幹と考えられます。
派生語・類縁語など:
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「stool」の語源は古英語の「stol」に遡り、もともとは「椅子」を意味していました。古北欧語やドイツ語の関係でも同様の形が見られます。
座るための意味と排泄物を意味する用法は歴史的に別々の経路で発展しており、医学関連で「stool」というとややフォーマル・専門的でありながら、日常会話でも「便」のことを示す場合があります。口語では「seat」と区別して「stool」と呼ぶのが自然な場面も多いです。ただし、「便」の意味で使う場合は場所や相手によっては控えめに表現した方がいいかもしれません。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・医療文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (seat関連)
「stool」は背もたれがないところが特徴的です。
類義語 (feces関連)
「stool」はより日常的かつ医学の現場でもよく使われる丁度中間的な印象です。
反意語
座る意味に関しては直接の反意語はありませんが、文脈によっては「畳む」「立つ」(stand) などが対になるかもしれません。便の意味に対する明確な反意語は特にありません。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /stuːl/
アクセント: アクセントは語全体にかかる傾向があります。/stuːl/ のように母音 /uː/ をやや長めに発音します。
よくある間違い: /stʊl/ と短く発音してしまうこと。実際は長めの「ウー」で発音します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「stool」の解説です。文脈によって「スツール」(椅子) と「便」の両方があることに注意しながら使い分けてください。
(ひじ掛け・背のない)腰掛け,スツール
足台,ひざつき台
大便
numerical
numerical
Explanation
数字上の,数に関する,数を表す
numerical
以下では、形容詞「numerical」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: numerical
品詞: 形容詞 (adjective)
英語の意味: relating to numbers; expressed in or involving numbers
日本語の意味: 数字に関する、数値的な、数で表される
「numerical」は、「数字や数値を使って表したり、扱ったりする」という文脈で使われます。例えば、数値データや統計など、数学的な情報を扱う場面でよく用いられる単語です。
活用形
形容詞なので、特に時制による活用はありませんが、比較級や最上級を上記のように使うことがあります。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
基本的な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (やや専門的ニュアンス混じり)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「numerical」の詳細解説になります。数字や統計にまつわる文脈で大変よく出てくる単語なので、ぜひ今回の内容を参考に使いこなしてみてください。
数の,数で表した
instinct
instinct
Explanation
〈U〉本能 / 〈C〉《…に対する》(生まれつきの)才能,素質,天分《for ...》
instinct
以下では、名詞 “instinct” をできるだけ詳しく解説します。マークダウン形式で記載していますので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
・意味(英語 / 日本語)
「生まれつき備わった行動パターンや、理屈ではなく自然に働く感覚」を表す単語です。例えば、動物が危険から身を守ったり、赤ちゃんが母乳を飲むときに示す行動などが典型的な“instinct”です。人間でも「なんとなくこう感じた」「直感」というニュアンスで使われることがあります。
・品詞
・活用形
・派生語・関連品詞例
・CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
・接頭語・接尾語・語幹
元々は「内側から突き動かされる力」を表す言葉として成立したと考えられます。
・派生語や類縁語
・よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
ラテン語 “instinctus”(駆り立てられること)から来ています。さらに “instinguere” (刺激する、奮い立たせる)に由来し、「内なる駆り立てられる力」が元のイメージです。
・ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
・よく使われる構文
・フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3例ずつ例文を示します。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
・類義語 (Synonyms)
・反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “instinct” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的なシーンまで幅広く使える単語ですので、ぜひ活用してみてください。
本能
〈C〉(…に対する)(生まれつきの)才能,素質,天分《+for+名(do*ing*)》
fearsome
fearsome
Explanation
恐ろしい,ものすごい / 恐れている,びくびくしている
fearsome
1. 基本情報と概要
英単語: fearsome
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): causing fear or dread; very frightening
意味(日本語): 恐ろしい、恐るべき、非常に怖い
一般的に「何かが見るからに恐ろしく、近寄りがたい」というニュアンスで使われる形容詞です。「怖さを与える対象」を強調したいときに用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
“fear” という「恐れ」や「怖さ」を表す語幹に “-some” がついて「恐ろしさを感じさせるような」「恐れを引き起こすような」という意味合いを表しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
“fearsome” は「恐ろしさや威圧感」を前面に押し出すので、似たような「恐怖」の表現でも “terrifying” はより強烈に怖がらせるニュアンス、 “formidable” は相手の強さや困難さを表す傾向があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “fearsome” の詳細解説です。「恐ろしさ・威圧感を与える」という強いニュアンスを持つ形容詞として、主に書き言葉やドラマチックな表現で用いられますが、日常会話でもインパクトを与える際には有効です。
恐ろしい,ものすごい
恐れている,びくびくしている
(高い所から低い所へ)下る, 降りる《from ... to ...》/ (古い時代から新しい時代へ)伝わる,系統を引く《from ... to ...》/ 身を落とす / (人などが)…を下る,を降りる
descend
descend
Explanation
(高い所から低い所へ)下る, 降りる《from ... to ...》/ (古い時代から新しい時代へ)伝わる,系統を引く《from ... to ...》/ 身を落とす / (人などが)…を下る,を降りる
descend
(高い所から低い所へ)下る, 降りる《from ... to ...》/ (古い時代から新しい時代へ)伝わる,系統を引く《from ... to ...》/ 身を落とす / (人などが)…を下る,を降りる
1. 基本情報と概要
単語: descend
品詞: 動詞 (Verb)
意味(英語): To move or go down from a higher place to a lower place; to come down.
意味(日本語): 高い場所や位置から低い場所へ降りること。また、下り坂を下る、世代や家系が遡って来る、などの意味も含みます。
「山から降りる」「飛行機が降下する」「家柄が〜に由来する」などの文脈で使われ、そのイメージとして、高所から地面や低所へ “下がっていく” というニュアンスがあります。
活用形:
他の品詞例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「ascend (上昇する)」や「transcend (超越する)」なども、語幹 -scend を含む関連語です。
コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語「dēscendere」(de-(下へ)+scandere(登る))が語源です。本来は“下へ登る”という矛盾のような表現が土台にあり、「上へ登る ascend」と対になる単語です。
ニュアンスと使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアルな場面)
② ビジネス (フォーマルな場面)
③ 学術的な文脈 (専門的な場面)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「descend」の詳細な解説です。多様なシーンで使われる単語ですので、反意語の “ascend” とセットで覚えておくと便利です。
(高い所から低い所へ)下る,降りる《+from+名+to+名》
(古い時代から新しい時代へ)伝わる,系統を引く《+from+名+to+名》
身を落とす
〈人などが〉…‘を'下る,降りる;〈道などが〉…‘を'下る
(…の)子孫である
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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