和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
活用形:
- 単数形: version
- 複数形: versions
- 単数形: version
他の品詞への変化例:
- 動詞形は一般的にありません(
to version
として使う場合も極めて限られたIT文脈などにとどまります)。 - 形容詞形も通常はありませんが、“versioned”という形容詞(過去分詞)がIT分野などの専門文脈で使われることがあります。
- 例: a versioned file (バージョン管理されたファイル)
- 動詞形は一般的にありません(
CEFRレベル目安: B1(中級)
- A1(超初心者)・A2(初級)向けにはやや専門的なので、少し難しいと感じる人もいます。
- B1(中級)になるとソフトウェアや書籍、映画の形態などの文脈で触れる機会が多くなります。
- A1(超初心者)・A2(初級)向けにはやや専門的なので、少し難しいと感じる人もいます。
語構成:
version
はラテン語由来(後述の語源参照)で、明確な接頭語や接尾語が分かりやすく付いているわけではありません。
派生語・類縁語:
invert
(反転させる),convert
(変換する)など同じ語幹vert(= turn)
を持つ英単語があるが、version
は形態としては派生形にあたります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- software version(ソフトウェアのバージョン)
- the latest version(最新バージョン)
- old version(古いバージョン)
- updated version(更新されたバージョン)
- film version(映画版)
- new version(新バージョン)
- version control(バージョン管理)
- final version(最終版)
- trial version(試用版)
- beta version(ベータ版)
- software version(ソフトウェアのバージョン)
語源:
- ラテン語の
versio
(回転・向きが変わる)に由来します。そこから「形態が変化したもの」「異なる形に転じたもの」という意味が派生しました。
- ラテン語の
ニュアンスと使用時の注意点:
- 「バージョン」と言うと、同じ“モノ”だけれども細部が違ったり改良されたりした形態をイメージします。
- カジュアル/フォーマル: どちらの場面でも比較的使いやすい単語です。ビジネス文脈でも「バージョンアップ」や「最新バージョン」などの表現はよく使われます。
- 書き言葉でも話し言葉でも広く使われるため、特に制限や失礼になるような表現ではありません。
- 「バージョン」と言うと、同じ“モノ”だけれども細部が違ったり改良されたりした形態をイメージします。
- 可算名詞: 「1つのバージョン」「2つのバージョン」と数えられます。
一般的な構文/イディオム:
the X version of something
(~のX版)release a new version
(新しいバージョンをリリースする)This version differs from the original.
(このバージョンはオリジナルと異なる)
使用シーン:
- フォーマル: ビジネス文書や学術論文で、新しい版(version)を提示する場面。
- カジュアル: 日常会話でソフトウェアや映画、書籍について語る際。
- フォーマル: ビジネス文書や学術論文で、新しい版(version)を提示する場面。
Have you seen the latest version of this app? It looks completely different.
(このアプリの最新バージョン見た? まったく違う見た目だよ。)I prefer the old version of the recipe. It tasted better back then.
(私は昔のレシピのバージョンの方が好き。前の方がおいしかった。)They made a film version of that novel. We should watch it together.
(あの小説が映画化されたんだ。一緒に観ようよ。)We need to release the updated version of our product by next month.
(来月までに製品の更新版をリリースする必要があります。)Could you send me the final version of the report?
(最終版のレポートを送っていただけますか?)Our company has decided to develop a trial version for potential customers.
(当社は見込み顧客向けに試用版の開発を決定しました。)The revised version of the paper includes several new references.
(改訂版の論文には新しい参考文献がいくつか含まれています。)We compared different versions of the text to understand the author’s revisions.
(作者の改訂を理解するために、テキストの異なるバージョンを比較しました。)This dictionary offers a comprehensive version of technical terms.
(この辞書は専門用語の包括的な版を提供しています。)類義語 (Synonyms):
edition
(版)
- 書籍などで「○版」と言うときに使われる。
- 書籍などで「○版」と言うときに使われる。
variant
(亜種・変形)
- 原型に対してわずかに変更や変化が加えられた形を指す。
- 原型に対してわずかに変更や変化が加えられた形を指す。
form
(形態)
- より一般的・抽象的に「形態」を表す。
- より一般的・抽象的に「形態」を表す。
adaptation
(翻案・適応版)
- 原作を別メディアに合わせて作り直したもの。
- 原作を別メディアに合わせて作り直したもの。
反意語 (Antonym) の例:
original
(オリジナル)- バージョンが派生・変更形態であるのに対し、「元の形態」を指す。
ニュアンスの違い:
version
は他の同じ製品や作品と比較して何かが違う「形態」や「段階」を強調します。edition
は特に出版物で、翻訳版や増補版など、印刷物の区別によく用いられます。variant
は言語学や製品の派生型など、少し技術的な引用が多いです。
IPA:
- イギリス英語: /ˈvɜː.ʒən/
- アメリカ英語: /ˈvɝː.ʒən/
- イギリス英語: /ˈvɜː.ʒən/
強勢(アクセント)の位置:
- [ver]-sion で、最初の音節
ver
に強勢があります。 ヴァー(ヴァ)
のようにしっかり伸ばして、「-ション」を短く発音します。
- [ver]-sion で、最初の音節
よくある発音ミス:
ver-zhun
が正しい音イメージですが、ver-sion
(サイオン) と濁らずに発音してしまう人もいます。
- スペルミス:
version
をverison
やversoin
と間違えてしまうことがあるので注意。 - 同音異義語との混同: 類似する単語には
vision
(視力・ビジョン)があり、スペリングが似ているので注意しましょう。 - 試験対策: TOEICや英検などでも「ソフトウェアのバージョン」や「文書の最終版」について問われる可能性があります。文脈に応じた訳し分けが必要です。
- 連想イメージ: 「変化した形にくるっと向きを変えるイメージ」。ラテン語
versio
(回転)から来ていると覚えると印象に残りやすいです。 - スペリングに注意:
ver + sion
で、ver
のあとに「sion」と続くかたちを意識するとミスを減らせます。 - 勉強テクニック: “バージョンアップ”という和製英語風表現があるくらい、ソフトウェアで実感しやすい単語なので、アプリやソフトをアップデートするたびに「version」という言葉を意識すると定着しやすいです。
- 現在形: enroll / enrolls
- 過去形: enrolled
- 過去分詞形: enrolled
- 現在分詞形: enrolling
- 接頭語 “en-”: 「中に」「…化する」といった意味合いを持つ接頭語。
- 語幹 “roll”: 「名簿(ロール)」「巻く」などの意味。本来は「名簿に登録する」というニュアンス。
- enrollment (名詞): 登録、入学、加入
- enrollee (名詞): 登録者、加入者
- enroll in a course(講座に登録する)
- enroll at a university(大学に入学する)
- enroll for a membership(会員登録する)
- enroll in a program(プログラムに参加申し込みをする)
- enroll in a gym(ジムに入会する)
- re-enroll(再登録する)
- enroll online(オンラインで登録する)
- enroll new employees(新入社員を登録する・雇用手続きをする)
- enroll in a seminar(セミナーに参加申し込む)
- enroll at an academy(アカデミーに入学する)
- 少しフォーマル: 申請書類への正式な登録や、大学・団体への入会手続きなど、改まったシーンで用いられることが多いです。
- 日常会話やビジネス会話、正式文書など幅広く使えますが、カジュアルに「サッと登録する」イメージなら “sign up” と言うことも多いです。
- イギリス英語では “enrol” とつづることが多いので、文書で英米どちらのスタイルを使うのか注意が必要です。
- 他動詞として「(人を)登録させる」という使い方も可能ですが、一般的には「~に登録する」のように 自動詞的に “enroll (in/at/for)…” で用いられることが多いです。
- 前置詞 “in” と組み合わせて “enroll in + 名詞(コース・プログラムなど)” の形をとります。
- 書き言葉でも話し言葉でも使えますが、ビジネス文書などでは「enroll in our services」などのようにフォーマルさを出す場合に多用されます。
“I decided to enroll in a yoga class to stay healthy.”
(健康を保つためにヨガのクラスに登録することにしたよ。)“Have you enrolled in the new gym yet?”
(新しいジムにはもう入会した?)“My sister is planning to enroll in a cooking workshop next month.”
(妹は来月、料理教室に申し込む予定です。)“We encourage all employees to enroll in the leadership training.”
(全従業員にリーダーシップ研修への申し込みを奨励しています。)“New hires must enroll in the company’s benefits program within 30 days.”
(新入社員は30日以内に会社の福利厚生プログラムに登録しなければなりません。)“I suggest you enroll in the professional development course for project managers.”
(プロジェクトマネージャー向けの能力開発コースに登録するのをお勧めします。)“Students are required to enroll in at least three core subjects per semester.”
(学生は学期ごとに少なくとも3つの必修科目を履修登録しなければなりません。)“To conduct research, you need to enroll in the graduate program first.”
(研究をするには、まず大学院プログラムに入学する必要があります。)“He decided to enroll in a master’s course to further his studies.”
(彼は勉強をさらに深めるために修士課程に進学を決めました。)- register(登録する)
- “enroll” よりも一般的。イベントやサイトへ簡単に登録するだけでも “register” が使われます。
- “enroll” よりも一般的。イベントやサイトへ簡単に登録するだけでも “register” が使われます。
- sign up(申し込む)
- カジュアルな表現。日常会話で「とりあえず申し込む」のニュアンスが強いです。
- カジュアルな表現。日常会話で「とりあえず申し込む」のニュアンスが強いです。
- join(加入する、参加する)
- グループやクラブなどに参加するときに幅広く使えるシンプルな動詞。
- グループやクラブなどに参加するときに幅広く使えるシンプルな動詞。
- withdraw(取り下げる)、drop out(途中でやめる)
- 「辞退する」「退会する」などの意味合いで、enroll していたものを取り下げる・脱退するイメージです。
- 「辞退する」「退会する」などの意味合いで、enroll していたものを取り下げる・脱退するイメージです。
- IPA:
- アメリカ英語: /ɪnˈroʊl/ または /ɛnˈroʊl/
- イギリス英語: /ɪnˈrəʊl/ または /ɛnˈrəʊl/
- アメリカ英語: /ɪnˈroʊl/ または /ɛnˈroʊl/
- アクセント: “en-roll” の後半 “roll” にストレスが置かれます。
- よくある間違い: 語末の “-l” が弱くなったり、イギリス英語表記 “enrol” とのスペル混乱が起きやすいです。
- スペルミス: “enroll” (米) と “enrol” (英) の違いに注意。また “enroll” を “enrolle” と綴ってしまうミスもあります。
- 巻き舌になりすぎない: “roll” の発音に引っ張られて “en-roool” のように伸ばしすぎると不自然です。
- TOEICや英検: ビジネスや学校手続きの文脈で出題される可能性が高い単語です。「社員を enroll させる」「コースに enroll する」などの例文に注意するとよいでしょう。
- “enroll” = “en”(中に)+ “roll”(名簿) → “名簿の中に名前を入れる” というイメージで覚える。
- イメージとしては「リストや名簿に名前を記入して中に入る」感覚。視覚的に「紙に書き込む」場面を思い浮かべると定着しやすいです。
- “sign up” や “register” と一緒にセットで覚えておくと、さまざまな場面で使い分けがしやすくなります。
- 活用形: 形容詞なので、比較級・最上級をつくる場合は “more redundant” / “most redundant”等を用いますが、実務ではあまり使われません。
- 他の品詞: 名詞形に “redundancy” という言葉があります(例: There is a lot of redundancy in this text.)。
- B2(中上級):日常的な話題だけでなく、抽象的な話題にも自由に対応するレベル。
- 接頭語:特になし
- 接尾語:-ant(形容詞をつくる接尾語の一つ)
- 語幹:redund-(「あふれる状態、超過、豊富さ」の感覚をもつ “redundare”〈ラテン語〉が元)
- redundancy (名詞):重複、余剰
- redundantly (副詞):冗長に、余分に
- “redundant information”「重複情報」
- “redundant system”「冗長システム」(特にIT分野でバックアップがあるシステム)
- “make someone redundant”「(英国で) 解雇する、リストラする」
- “redundant phrase”「冗長なフレーズ」
- “redundant data”「重複データ」
- “redundant code”「冗長コード」(プログラミングなど)
- “redundant words”「不要な単語」
- “become redundant”「不必要になる、リストラされる」
- “render something redundant”「~を不要にする」
- “technologically redundant”「技術的進歩によって不要になった」
- ラテン語の “redundare” (「あふれる、充満する、余分にある」の意味) に由来します。
- 中世英語を経て、現代英語では「重複している」「余分な」という意味になりました。
- 「何かがすでに十分すぎる状態」を強調します。特に文章や発言が冗長なときや、組織で人員や機能が「余っている」状況を指すときなどに多用されます。
- イギリス英語では「会社都合の解雇」のニュアンス(“to be made redundant”)もあります。
- 口語・文書どちらでも使われますが、ビジネスや文書表現で目にする機会が多いです。フォーマル寄りの単語です。
- 形容詞としての役割: 名詞を修飾し、「重複している」「不要な」という意味を付与します。
- 他動詞・自動詞の区別などは対象外ですが、“make someone redundant” という形で他の動詞と組み合わせられます。
- “redundant” は可算名詞・不可算名詞を修飾することができますが、文脈によっては特定の形に変化しません。
- “be made redundant”: リストラされる、解雇される (主に英)
例: “200 employees were made redundant last month.” - “redundant expression”: 余分な表現、冗長表現
“I think repeating the same story is redundant in this context.”
(同じ話を繰り返すのは、この状況では余計だと思う。)“Don’t you feel this paragraph is redundant? We already covered this point.”
(この段落、冗長だと思わない? もう同じポイントを説明したよね。)“That extra shelf might be redundant because we have plenty of storage space.”
(その追加の棚は余計かもね、収納スペースはもう十分あるし。)“We need to remove redundant steps in the approval process to save time.”
(承認プロセスにある不要なステップを削除して時間を節約する必要があります。)“As the market changes, some positions become redundant and need to be reassessed.”
(市場の変化に伴い、一部の職種が不要となり、再評価する必要があります。)“The report was too long and contained redundant data. Let’s summarize it.”
(報告書が長すぎて重複データを含んでいました。要約しましょう。)“The paper’s methodology section included redundant details not necessary for understanding the results.”
(その論文の方法論セクションには、結果の理解に必要ない冗長な詳細が含まれていた。)“To ensure stability, a redundant power supply was installed in the lab's equipment.”
(安定性を確保するために、実験室の機器には冗長電源が設置された。)“In linguistics, certain redundant markers appear in some languages to reinforce meaning.”
(言語学では、特定の言語に意味を強調するための冗長なマーカーが出現することがある。)- unnecessary(不要な)
- “unnecessary” は「必要でない」という直接的な表現。
- “unnecessary” は「必要でない」という直接的な表現。
- superfluous(余計な)
- かなりフォーマル。不要さが際立つニュアンス。
- かなりフォーマル。不要さが際立つニュアンス。
- surplus(余剰の)
- 数量的に余っているニュアンス。
- 数量的に余っているニュアンス。
- needless(不必要な)
- 「無駄な」というやや強い語感。
- necessary(必要な)
- essential(不可欠な)
- indispensable(欠かせない)
- 発音記号(IPA): /rɪˈdʌndənt/
- アクセントは第2音節「-dun-」の部分にあります。
- アクセントは第2音節「-dun-」の部分にあります。
- アメリカ英語・イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語の場合 [ɹ] がやや硬めに発音されることがあります。
- よくある間違い: “redandant” のように “u” を抜かしてしまうスペルミスに注意。
- スペルミス: “redundant” の “u” を忘れて “redandant”, “redundent” と書いてしまうことが多いので注意。
- 同音・類似形の混同: “abundant”(豊富な)とスペルが似ている点に注意。“redundant” と “abundant” は意味が異なります。
- 試験対策: TOEICなどのビジネス英語で、「リストラする」(make ~ redundant)や「冗長な」という文脈で出題される可能性があります。
- 英検など: 高レベルで出題される語彙です。B2レベル以上を目指す人は覚えておくとよいでしょう。
- “re + dundant” で「再び + あふれるような」をイメージし、「あふれていて余分にあるからいらない」と覚えるとよいでしょう。
- “redundant” → “リダンダント”とカタカナを当てるとやや長いですが、語尾 “-ant” に注意して「レ」 + 「ダン」 + 「ダント」で発音を確認するのもおすすめ。
- 文章を書くときに「不必要にダラダラと重複していないか?」と意識する場面で思い出すと定着しやすいです。
- 英語: worn-out
- 日本語: (物が)使い古された、(人が)疲れ果てた
- 形容詞 (Adjective)
- “worn-out” は形容詞として、不変化です。名詞を修飾したり、補語として使われる際も同じ形を使います。
- 元の動詞 “wear out”: 「使い古す」「疲れさせる」(句動詞)
- 例: “I wore out my shoes.”(靴を履き古した)
- B2(中上級)
- ある程度英語に慣れてきた学習者が、ニュアンスまで理解して使いこなせる単語です。
- “worn”: 動詞 “wear” の過去分詞形(“wear-wore-worn”)
- “out”: 副詞 “out” が付いて、「すり減る」「外に出す」といったイメージ
- “wear out” (句動詞): 使い古す、疲れ果てさせる
- “wearable” (形容詞): 着用可能な
- “outwear” (動詞): 長持ちする、~より長く着る(あまり使われない)
- “worn-out shoes” → 使い古された靴
- “worn-out tires” → すり減ったタイヤ
- “worn-out clothing” → ボロボロの衣類
- “worn-out carpet” → 擦り切れたカーペット
- “feel worn-out” → 疲れ切ったと感じる
- “look worn-out” → 疲れ果てた様子に見える
- “completely worn-out” → 完全に使い古されている / 疲れ切っている
- “physically worn-out” → 肉体的に疲れ果てた
- “emotionally worn-out” → 精神的に疲れ果てた
- “worn-out excuses” → 使い古された言い訳(あまり新鮮味のない言い訳)
- “wear” は古英語 “werian” に由来し、「身につける」「すり減らす」という意味がありました。
- “worn” はその過去分詞形、そこに “out” が加わり、「(長く使われたり、ストレスがかかったりして)消耗した・疲れ切った」という状態を表すようになりました。
- “worn-out” は「ボロボロ」や「ヘトヘト」という、かなり疲弊しきった状態や消耗しきった状態を表します。口語・文章どちらでも使われますが、少しカジュアルなニュアンスがあり、日常的な会話でよく聞かれます。
- 物を形容するときは「もう使えなくなりそうなほど使い古された」感じを、人物を形容するときは「完全に疲れきった」というニュアンスを与えます。
名詞を修飾する場合
- “He threw away his worn-out sneakers.”
- (形容詞として名詞 “sneakers” を修飾)
- “He threw away his worn-out sneakers.”
補語として使う場合 (be動詞 + worn-out)
- “I am worn-out today.”
- (主語の状態を表す)
- “I am worn-out today.”
- 一般的にカジュアルまたはややインフォーマルな場面で使われやすいです。ビジネス文書などでは “exhausted” や “very tired” などの表現を使うことが多いです。
- “I can’t go out tonight; I’m completely worn-out from work.”
(今夜は出かけられないよ。仕事で完全にくたくただ。) - “Those jeans look really worn-out, but they’re still my favorite.”
(そのジーンズかなりボロボロに見えるけど、まだお気に入りなんだ。) - “After moving all day, I feel worn-out.”
(一日中引っ越ししていて、ヘトヘトだよ。) - “The machinery in the factory is worn-out and needs replacing.”
(工場の機械はすでに使い古されており、交換が必要だ。) - “I’m worn-out after handling back-to-back meetings.”
(連続ミーティングをこなしてすっかり疲れ果てました。) - “We should avoid using worn-out equipment for safety reasons.”
(安全上の理由から、古くなった設備は使わないようにすべきです。) - “His research depended on worn-out methodologies, leading to unreliable data.”
(彼の研究は陳腐化した研究手法に頼っていたため、信頼性の低いデータとなった。) - “The professor appeared worn-out after the international conference.”
(教授は国際会議の後で、とても疲れ切った様子だった。) - “We must replace worn-out theories with updated perspectives in this field.”
(この分野の古くなった理論を、新しい見解に置き換える必要がある。) - “exhausted” → (肉体的・精神的に)非常に疲れた
- “I’m completely exhausted after the trip.”
- “tired out” → 疲れきった
- “He’s really tired out from all the running around.”
- “beat” (口語的) → くたくた
- “I’m beat. Let’s head home.”
- “spent” → 力を使い切った、疲れ果てた
- “I’m totally spent after that workout.”
- “threadbare” →(特に布や衣類が)すり切れた
- “His jacket was threadbare at the sleeves.”
- “exhausted” は「ヘトヘト」や「消耗が激しい」感じ、よりフォーマルに使いやすいです。
- “spent” は「エネルギーを使い果たした」感が強いです。
- “threadbare” は特に布や衣類がすり減っていることを強調するときに使います。
- “fresh” → 新鮮な / 疲れていない
- “energetic” → 元気いっぱいの / 活力がある
- “new” → 新しい
IPA(国際音声記号): /ˌwɔːrn ˈaʊt/ (アメリカ英語), /ˌwɔːn ˈaʊt/ (イギリス英語)
- “worn” の母音は /ɔː/ (イギリス英語ではやや長め; アメリカ英語では /ɔːr/ に近い音)
- “out” の母音は /aʊ/
- “worn” の母音は /ɔː/ (イギリス英語ではやや長め; アメリカ英語では /ɔːr/ に近い音)
アクセント: “out” にアクセントがきやすい
よくある間違い: “worn” と “warn”(警告する)を混同しないように注意。発音は前者が /wɔːrn/、後者が /wɔːrn/ (地域差あり) ですが、スペルで区別が大事です。
- “wear out” (句動詞) と “worn-out” (形容詞) の区別
- “wear out” は動作や過程を表す(「すり減らす」「疲れ果てさせる」)。
- “worn-out” は最終的な状態を表す(「すり減った」「疲れ果てた」)。
- “wear out” は動作や過程を表す(「すり減らす」「疲れ果てさせる」)。
- スペルの間違い
- ハイフン付き “worn-out” と書くのが基本。特に書き言葉でハイフンを忘れやすい。
- ハイフン付き “worn-out” と書くのが基本。特に書き言葉でハイフンを忘れやすい。
- 同音・類似表現
- “warned out” と誤って書かないように注意。意味が全く異なる。
- TOEICや英検などでも、語彙問題や読解問題で “worn-out” が出てきて「疲れ果てた」や「使い古された」という意味を選択肢から選ばせる問題が見られることがあります。
- “wear” は「着る、すり減らす」、過去分詞 “worn” で「着古された・使い古された」を思い出しましょう。そこに “out” が付くことで「外に出しきった → 使い切った、疲れ切った」のイメージを付加すると覚えやすいです。
- “worn-out”は「(物が)ボロボロ」「(人が)クタクタ」とイメージすると瞬時に理解しやすいでしょう。
- A person who supervises or manages a place, department, or activity; for example, someone in charge of a building, a school system, or a department.
- 建物や学校、部署などを監督・管理する人を指します。いわば「監督者」「管理者」「責任者」という役割です。建物の清掃や修繕を統括するビル管理人や、学校教育の方針をまとめる教育長など、責任を持って何かを取り仕切る人を表します。
- 単数形: superintendent
- 複数形: superintendents
- 動詞: superintend(~を管理・監督する)
- 形容詞(あまり一般的ではありませんが、文脈により “superintending” のような形容詞的用法が見られることもあります)
語構成:
- 接頭辞: 「super-」(「上に」「超えて」という意味)
- 語幹: 「intend」(「意図する」「指揮する」のイメージ)
- そこから「superintend」(「全体を上から監督する」「管理する」) という動詞が派生し、その動詞を行う人が superintendent(監督者)です。
- 接頭辞: 「super-」(「上に」「超えて」という意味)
派生語や類縁語:
- supervise(監督する), supervisor(監督者)
- superintend(監督する・指揮する)
- superintendent(監督者・管理者)
- supervise(監督する), supervisor(監督者)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個):
- school superintendent(教育委員会の長 / 教育長)
- building superintendent(ビル管理人)
- police superintendent(警察の上級警官 / 警視級の職)
- superintendent of schools(学校の管轄責任者)
- state superintendent(州の監督官)
- deputy superintendent(副監督官 / 副管理者)
- superintendent’s office(管理責任者のオフィス)
- report to the superintendent(管理責任者に報告する)
- appointed as superintendent(監督者として任命される)
- superintendent position(監督職の地位)
- school superintendent(教育委員会の長 / 教育長)
- 語源:
ラテン語の “superintendere” (super-「上に」+ intendere「向ける、注意を向ける」) に由来し、「上から見渡す」「全体を管理する」という意味がありました。 - 歴史的な使われ方:
かつては宗教機関や官庁での監督官を指す場合や、軍隊での管理職を指す場合にも用いられていました。 - ニュアンス・使用時の注意点:
- 公的・フォーマルな響きが強い言葉です。
- 口語よりは文章や公式な場面(学校、警察、官公庁など)で多く使われます。
- 「権限を持った責任者」というニュアンスを含むため、人によっては硬い印象を与えます。
- 公的・フォーマルな響きが強い言葉です。
- 可算名詞: superintendent は数えられる名詞です。複数形は superintendents。
- 一般的な構文:
- “(Someone) is the superintendent of (some organization/building).”
- 例: “She is the superintendent of the building.”
- “(Someone) was appointed superintendent.”
- 例: “He was appointed superintendent last week.”
- “(Someone) is the superintendent of (some organization/building).”
- フォーマル/カジュアルの使い分け:
- 多くの場合フォーマルな文脈で登場するため、日常会話よりも報道、公式文書、ビジネス文書で見かけます。
- カジュアルにはあまり用いられませんが、口頭でも会社や団体のトップ管理者を指す際に使うことがあります。
- 多くの場合フォーマルな文脈で登場するため、日常会話よりも報道、公式文書、ビジネス文書で見かけます。
- “I need to talk to the superintendent about the broken elevator.”
(壊れたエレベーターの件で管理人に話さないといけないんだ。) - “Do you know who the superintendent of this apartment complex is?”
(このアパートの管理者が誰か知っていますか?) - “The superintendent usually handles maintenance requests quickly.”
(管理者はふだん、修理の依頼に素早く対応してくれます。) - “Could you connect me with the building superintendent? We have a leaky pipe.”
(ビルの管理人につないでもらえますか?パイプが漏れているんです。) - “Our new superintendent is focusing on improving workplace safety.”
(私たちの新しい監督者は、職場の安全対策改善に力を入れています。) - “Please submit your report directly to the superintendent’s office.”
(報告書は直接、監督責任者のオフィスに提出してください。) - “The school superintendent announced a new policy to improve test scores.”
(学校管理責任者はテストの成績向上のための新政策を発表しました。) - “A deputy superintendent was assigned to oversee the district’s operations.”
(管区の運営監督のため副監督官が任命されました。) - “The local police superintendent discussed the city’s new safety measures.”
(地元の警察管理者が市の新しい安全対策について語りました。) - 類義語:
- supervisor(監督者)
- より一般的かつ広範な意味で使われる。オフィス内の上司や現場のリーダーなどにも適用される。
- より一般的かつ広範な意味で使われる。オフィス内の上司や現場のリーダーなどにも適用される。
- manager(マネージャー)
- 組織の管理・経営にあたる人。ビジネスの文脈が強い。
- 組織の管理・経営にあたる人。ビジネスの文脈が強い。
- overseer(監視人)
- 歴史的/contextによっては「労働者などを直接監督する人」というニュアンスが強い。
- 歴史的/contextによっては「労働者などを直接監督する人」というニュアンスが強い。
- supervisor(監督者)
- 反意語:
- subordinate(部下)
- 「監督される側」という意味で対義の位置にあたる。
- subordinate(部下)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˌsuː.pə.rɪnˈten.dənt/
- イギリス英語: /ˌsuː.pə.rɪnˈten.dənt/
- アメリカ英語: /ˌsuː.pə.rɪnˈten.dənt/
- 強勢(アクセント)の位置:
- 「-ten-」の部分に主要なアクセントが置かれます。
- 「-ten-」の部分に主要なアクセントが置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはほとんどありませんが、母音の発音がやや異なることがあります。
- 大きな違いはほとんどありませんが、母音の発音がやや異なることがあります。
- よくある発音の間違い:
- “superintendEnt” の「en」の発音を「あん」や「えん」と誤って続けたり、アクセント位置を間違えて「súperintendent」と言ってしまうなど。
- スペルミス: “superintendant” と “a” を入れて書きがちですが、正しくは “superint(e)ndent” です。
- 同音異義語との混同: ほぼ同音の単語はありませんが、“superintendent” と “supervisor” を混同しないように注意。
- 資格試験での出題: TOEICや英検などでは文中に出てきた際、文脈から「重要ポジションを担う人」を表す意味を理解できるか問われることがあります。
- スペルのポイント:
“super + int + end + ent” と4つのかたまりに分けて覚えるとミスが減ります。 - イメージ:
上から全てを見渡し、各要素をしっかり管理する人のイメージです。 - 覚え方:
「super(超える)+intend(意図する・気にかける)=上から見渡して気にかける人」と連想すると、管理者のニュアンスをイメージしやすいでしょう。 - 動詞(Verb)
- 規則動詞のように活用(過去形・過去分詞形)します:slap – slapped – slapped – slapping
- 名詞として「slap」を用いる場合もあり、「平手打ち」「ピシャリと打つ行為」という意味になります。
- B1(中級)
「普段はよく耳にし、ややニュアンスが多い場面にも対応できる語彙レベル」です。 - slap someone in the face
(人の顔を平手打ちする) - slap your hand on the table
(テーブルにバンと手をたたきつける) - slap someone on the back
(誰かの背中をパシッとたたいて励ます) - slap a fine on someone
(誰かに罰金を科す) - slap a label on something
(何かにラベルをパッと貼る) - slap something down
(書類などをバンと置く) - slap around
(平手打ちなどで虐待する、ひどく殴る) - slap together
(急いで作る、雑にまとめる) - a slap in the face
(文字通り「顔への平手打ち」から転じて「侮辱」) - slap someone with a lawsuit
(誰かを告訴する、訴訟を突きつける) - 感情的に強い響きがあり、相手を傷つける行為を連想させます。
- 「正面から相手をはたく」という響きが含まれ、しっかりと衝撃を与えるイメージがあります。
- 口語的にも文章的にも幅広く使えますが、直接的な暴力表現になるので注意が必要です。
- 冗談めかして「背中をポンとたたく」といったポジティブな使い方もあります。
- “Slap” は基本的に他動詞 (transitive verb) として使われます。例えば “He slapped me.”(彼は私を平手打ちした)のように、目的語が必要です。
- ただし、時に目的語を省略して「平手打ちを加える」動作そのものを表すこともあります(文脈から目的語が明らかの場合)。
- 名詞として使う時は「a slap」「the slap」のように可算名詞として用いられます。例:“She gave him a slap.”(彼女は彼に平手打ちをした)。
- slap + 目的語 (e.g., “She slapped his face.”)
- slap + 目的語 + 前置詞 + 場所 (e.g., “He slapped her on the back.”)
- “Don’t slap your brother like that!”
(そんな風に弟を叩いちゃだめ!) - “She slapped my hand away when I tried to grab her snack.”
(わたしがお菓子を取ろうとしたら、彼女は平手で手を払いのけた。) - “I felt a slap on the back after I told a joke.”
(冗談を言ったら、背中をパチンと叩かれたよ。) - “The manager slapped a new policy on the employees without any warning.”
(マネージャーは何の予告もなく新しい方針を従業員に押しつけた。) - “He slapped his briefcase on the table to get everyone’s attention.”
(彼は皆の注意を引くために、ブリーフケースをテーブルにバンと置いた。) - “Be careful not to slap extra fees on our regular customers.”
(常連客に追加料金をむやみに課さないよう注意してください。) - “The court decided to slap a hefty fine on the company for environmental violations.”
(裁判所は環境違反に対して、その企業に多額の罰金を課すことを決定した。) - “His papers were slapped together at the last minute, reflecting poor research quality.”
(彼の論文は締切間際に急いでまとめられたため、研究の質が低いのがうかがえた。) - “Policy makers sometimes slap sanctions on foreign entities to exert diplomatic pressure.”
(政策立案者は外交的な圧力をかけるために、しばしば海外機関に制裁を科すことがある。) - “smack”(パチンとたたく/強調度が強め)
- “hit”(叩く/最も一般的で幅広く使われる)
- “whack”(強く打ちつける/やや乱暴なニュアンス)
- “pat”(軽く叩く/優しくなでるようにたたくニュアンス)
- “strike”(打撃を加える/フォーマルかつ攻撃的)
- “caress” (そっとなでる、愛撫する)
- “stroke” (なでる)
- IPA: /slæp/
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音:ス「ラ」ップ。
- 1音節なので、アクセント位置の違いはありません(全体をスッキリと「スラップ」と発音)。
- よくある間違いとして、“s” と “l” のつながりを不明瞭にしないよう注意しましょう。日本語で「スラップ」と伸ばすと、母音が入りすぎてしまうことがあります。
- “slap” のスペリングミス: × “slapp” や × “sleep” と混同しないように注意。
- “smack” との混同:両方とも平手打ちを表しますが、“smack” のほうがより音の強調がある場合も。
- TOIEC や英検などでは、直接的な暴力表現はあまり頻出しませんが、熟語的な表現(“slap a fine on ~” など)で出題される場合があります。
- “Slap” は音として「パシッ」「バシッ」といったイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “s” → “l” → “a” → “p” と、舌先と唇を意識してハッキリと区切るように発音するのがポイントです。
- 物理的に「叩く」以外にも「罰金を科す」などの派生的な意味にも広がるので、イメージの幅を広げて覚えましょう。
- 英語: The most bad or least good; of the lowest quality or standard compared to all others.
- 日本語: 最悪の、いちばん悪い、もっとも悪い状態を表します。
- 副詞: “He performed worst in the test.”(彼はテストで一番悪い成績をとった)
- 副詞として使われると、「最もひどく」「最悪の状態で」の意味になります。
- 副詞として使われると、「最もひどく」「最悪の状態で」の意味になります。
- 名詞: “Prepare for the worst.”(最悪の事態に備えよう)
- 名詞として使われると、「最悪の事態」「最悪の部分」の意味になります。
- B1(中級)
- 「bad, worse, worst」の比較構文は初~中級段階で習うことが多いですが、日常会話で使われる頻度も高いため、B1程度でしっかり運用できると良いとされています。
- “bad” → “worse (比較級)” → “worst (最上級)”
- worse(形容詞/副詞): より悪い(比較級)
- bad(形容詞): 悪い(原級)
- “the worst decision”
- もっとも悪い決定
- もっとも悪い決定
- “worst-case scenario”
- 最悪のシナリオ
- 最悪のシナリオ
- “at worst”
- 最悪の場合は
- 最悪の場合は
- “worst performance”
- 最悪のパフォーマンス
- 最悪のパフォーマンス
- “worst outcome”
- 最悪の結果
- 最悪の結果
- “worst fear”
- 最大の(最悪の)恐怖
- 最大の(最悪の)恐怖
- “worst nightmare”
- 最悪の悪夢
- 最悪の悪夢
- “worst possible time”
- 最も悪いタイミング
- 最も悪いタイミング
- “worst defeat”
- 最悪の敗北
- 最悪の敗北
- “worst condition”
- 最悪の状態
- 古英語で “wyrsa” (比較級 “worse”)や “wyrrest”・“wyrsest” などとして登場したとされています。意味は一貫して「最も悪い」を表していました。
- 「最も悪い」というネガティブなニュアンスが強いため、感情的に強く響くことがあります。カジュアルにもフォーマルにも使えますが、強い意味を持つため、状況や相手との関係性を考える必要があります。
- 口語でも「This is the worst!」のようにカジュアルに用いられます。
- ビジネスメールなど比較的フォーマルな場面でも「This outcome would be the worst for our company.」のように使われることがあります。
最上級構文:
- “This is the worst movie I’ve ever seen.”(これは私が今まで見た中で最悪の映画です。)
- 形容詞として名詞を修飾するときは、名詞の前に置かれます。
- “This is the worst movie I’ve ever seen.”(これは私が今まで見た中で最悪の映画です。)
副詞としての用法:
- “He sings worst among all the contestants.”(彼は全出場者の中で一番下手に歌う。)
- 他の動作や状態を修飾します。
- “He sings worst among all the contestants.”(彼は全出場者の中で一番下手に歌う。)
名詞としての用法:
- “Expect the best, but prepare for the worst.”(最善を期待しつつ、最悪に備えよ。)
- “Expect the best, but prepare for the worst.”(最善を期待しつつ、最悪に備えよ。)
- “worst” は形容詞または副詞の場合は可算・不可算の概念はありません。名詞として使う場合も “worst” は抽象概念として扱われ、可算名詞として数えることは通常ありません。
- “That was the worst dinner I’ve ever had!”
- 「あれは今まで食べた中で一番ひどい夕食だったよ!」
- 「あれは今まで食べた中で一番ひどい夕食だったよ!」
- “I feel so bad; this might be the worst cold I’ve had in years.”
- 「すごく体調が悪いよ。ここ数年で最悪の風邪かも。」
- 「すごく体調が悪いよ。ここ数年で最悪の風邪かも。」
- “Her mood is the worst in the morning.”
- 「彼女は朝が一番機嫌が悪いんだ。」
- “We need to learn from the worst mistakes we made last quarter.”
- 「私たちは前四半期に犯した最悪のミスから学ばなければなりません。」
- 「私たちは前四半期に犯した最悪のミスから学ばなければなりません。」
- “This is the worst time to raise prices, given the current market conditions.”
- 「今の市場状況を考えると、これは値上げするには最悪のタイミングです。」
- 「今の市場状況を考えると、これは値上げするには最悪のタイミングです。」
- “Let’s prepare a plan for the worst-case scenario.”
- 「最悪のシナリオに対する計画を立てましょう。」
- “In the worst-case scenario, the data might suggest a complete system failure.”
- 「最悪の場合、そのデータはシステム全体の故障を示唆しているかもしれない。」
- 「最悪の場合、そのデータはシステム全体の故障を示唆しているかもしれない。」
- “The experiment yielded the worst possible results under the given conditions.”
- 「与えられた条件下で、その実験は最悪の結果を生んだ。」
- 「与えられた条件下で、その実験は最悪の結果を生んだ。」
- “Even in the worst environment, certain organisms manage to survive.”
- 「どんなに最悪の環境下でも生き延びる生物が存在する。」
- terrible(恐ろしいほど悪い)
- 「怖い・恐ろしい」という意味合いが入ることもある。 “worst” よりもやや主観的な印象。
- 「怖い・恐ろしい」という意味合いが入ることもある。 “worst” よりもやや主観的な印象。
- awful(ひどい)
- 感情的に「嫌悪感が強い」というニュアンスが強い。
- 感情的に「嫌悪感が強い」というニュアンスが強い。
- dreadful(ぞっとするような)
- “dread(恐怖)” がベースなので、「恐ろしい・ひどい」感が強い。
- “dread(恐怖)” がベースなので、「恐ろしい・ひどい」感が強い。
- horrible(ひどく不快な)
- 感情面での不快感を強調するときによく使われる。
- best(最良の)
- 意味が正反対。比較の構文 “good → better → best” の最上級。
- 意味が正反対。比較の構文 “good → better → best” の最上級。
- great(すばらしい)
- “worst” と対照的にポジティブな評価を与える形容詞。
発音記号(IPA):
- 米国英語(AmE): /wɝːst/ (“wurst” のようにも聞こえる)
- 英国英語(BrE): /wɜːst/
- 米国英語(AmE): /wɝːst/ (“wurst” のようにも聞こえる)
アクセント:
- 一音節の単語なので、全体を強く発音します。
- 一音節の単語なので、全体を強く発音します。
よくある間違い:
- “worse” (/wɝːs/) と “worst” (/wɝːst/) を混同しやすい。
- 末尾の “t” を弱く発音すると “worse” と区別しにくくなるので注意。
- “worse” (/wɝːs/) と “worst” (/wɝːst/) を混同しやすい。
- “worse” と “worst” の混同
- 比較級か最上級か、文脈でしっかり区別する。
- “My score is worse than yours.”(比較) vs. “This is the worst score I’ve ever gotten.”(最上級)
- 比較級か最上級か、文脈でしっかり区別する。
- スペリングミス
- “worst” の “o” を “a” や “u” と書いてしまうケースがあるので注意。
- “worst” の “o” を “a” や “u” と書いてしまうケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同
- “wurst” (ドイツ語でソーセージの意味) とスペリングが似ているが、別物。
- “wurst” (ドイツ語でソーセージの意味) とスペリングが似ているが、別物。
- 試験対策
- TOEICや英検などで「比較級と最上級」の問題としてよく出やすい。
- コンテクストを見極めて正しく比較級・最上級を選ぶ練習が大切。
- TOEICや英検などで「比較級と最上級」の問題としてよく出やすい。
- “bad-worse-worst” は列挙して覚える定番のセットです。
- 「悪い→もっと悪い→最悪」と順番に連想して覚えましょう。
- スペリング “worst” と “best” が「w」と「b」の違いだけで形が似ているため、「ワーストかベストか」という対比で覚えると定着しやすいです。
- 発音時に “worst” の最後の “t” を意識して音を止めれば、“worse” と区別しやすくなります。
- 名詞なので、通常の単数形は“provision”、複数形は“provisions”となります。
- 動詞形は “to provision (someone/something with something)” となり、「~に必要物資を供給する」という意味になります。
- B2(中上級): ある程度複雑な文章を理解し、自分の意見を伝えられるレベル。日常的な文やビジネス文で使われる「条項」や「供給」という概念を理解するにはやや高めの語彙レベルです。
- ラテン語の “pro” (前に) + “videre” (見る) が語源で、「事前に見る」→「事前に準備する」というニュアンスを持っています。
- 大きく分けて以下の意味で使われます:
- (不可算名詞)物資やサービスの供給・提供
- (可算名詞)法律や契約書内の「条項」
- (複数形で)旅や計画のための食糧や物資
- (不可算名詞)物資やサービスの供給・提供
- “provisionally” (副詞) : 暫定的に
- “provide” (動詞) : 供給する、提供する
- “provider” (名詞) : 供給者、提供者
- “make provision for …”(…に備えて用意する)
- “adequate provision”(十分な備え/供給)
- “legal provision”(法的条項)
- “financial provision”(財政的な備え/措置)
- “provision of services”(サービスの提供)
- “under the provisions of the contract”(契約の条項に基づいて)
- “provision against risks”(リスクへの備え)
- “food provision”(食料の供給/用意)
- “provision for retirement”(退職後のための備え)
- “emergency provision”(緊急時の備品・措置)
- ラテン語 “providēre(pro-「前に」+vidēre「見る」)” → 「あらかじめ見通す」「備える」という意味が由来です。
- 「あらかじめ何かを手配・供給しておく」という前向きな備えを示すニュアンスがあります。
- 「法律の条項・契約の条項」という意味での “provision” はややフォーマルで書き言葉に近い使われ方をします。
- “provisions”(複数形)は「旅や軍隊などのための食糧・物資」を指すことも多く、日常会話では「必要な物資の確保」くらいのイメージで使われます。
可算名詞 / 不可算名詞: 供給や備えを指す場合は不可算扱いされることがありますが、法律の「条項」を指す場合は可算名詞です。
- 例: “a provision in the contract” (契約における条項・可算)
- 例: “provision of resources” (資源の提供・不可算)
- 例: “a provision in the contract” (契約における条項・可算)
動詞としての
provision
:to provision (someone/something)
は「(人や組織など)に必要物資を供給する」という意味の他動詞で使われますが、やや専門的・フォーマルな響きがあります。
一般的な構文:
- “The contract includes a provision that …” (契約には~という条項が含まれている)
- “Provision of medical supplies is crucial.” (医療用品の供給は極めて重要だ)
- “The contract includes a provision that …” (契約には~という条項が含まれている)
- “We must make provision for extra water before going on the hike.”
- (ハイキングに行く前に追加の水を用意しておかないとね。)
- (ハイキングに行く前に追加の水を用意しておかないとね。)
- “We have enough provisions for the weekend trip.”
- (週末の旅行に必要な備品は十分にあるね。)
- (週末の旅行に必要な備品は十分にあるね。)
- “My parents always make provision for emergencies.”
- (両親はいつも緊急事態に備えて準備をしているよ。)
- “The contract contains a provision regarding data privacy.”
- (その契約にはデータプライバシーに関する条項が含まれています。)
- (その契約にはデータプライバシーに関する条項が含まれています。)
- “We need to ensure the provision of high-quality services to our clients.”
- (顧客に高品質のサービスを提供できるようにしなければなりません。)
- (顧客に高品質のサービスを提供できるようにしなければなりません。)
- “Our company has made sufficient financial provision for unexpected expenses.”
- (当社は予期せぬ出費に対して十分な財政的備えをしています。)
- “In international law, there is a provision that safeguards these rights.”
- (国際法にはこれらの権利を保護する条項があります。)
- (国際法にはこれらの権利を保護する条項があります。)
- “Provision for long-term environmental sustainability is essential.”
- (長期的な環境の持続可能性への備えは不可欠です。)
- (長期的な環境の持続可能性への備えは不可欠です。)
- “The research suggests that the provision of healthcare resources can reduce mortality rates.”
- (その研究では、医療リソースの供給が死亡率を下げる可能性があると示されています。)
- “supply” (供給)
- 日常的に物を供給する一般的な意味。“provision” よりカジュアル。
- 日常的に物を供給する一般的な意味。“provision” よりカジュアル。
- “arrangement” (手配)
- 段取りや計画的な手配。契約条項という意味は含まない。
- 段取りや計画的な手配。契約条項という意味は含まない。
- “preparation” (準備)
- 具体的に備える行為や物品だけでなく、心理的な準備も含む。
- 具体的に備える行為や物品だけでなく、心理的な準備も含む。
- “stipulation” (規定、条項)
- 主に契約書や法的文書で「~という定め」という意味。“provision” とほぼ同義だが、ニュアンスとしては“stipulation”のほうが文言的に厳密な印象。
- “lack” (欠如) : 供給や備えがない状態
- “shortage” (不足) : 十分に供給できていない状態
- 強勢(アクセント): 第2音節 “-vi-” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、母音の響きが若干異なる場合があります (アメリカ英語の /r/ が強めなど)。
- /ʒ/ の音(「ジ」)が “vision” と同じ音であるため、日本語母語話者は /z/ と混同しがちです。 /ʒ/ は舌をやや上向きにして「ジ」音を出すイメージで練習しましょう。
- スペルミス: “provision” は
pro-vi-sion
と区切って覚えるとよいです。 - 類似単語との混同: “provide” と “provision” は品詞が異なり、使い方も異なります。 “provide” は動詞、 “provision” は名詞です。
- TOEICや英検などでの出題傾向: ビジネス契約書や法的文書、あるいは会計関連のトピックで “terms and provisions” のように登場することが多いです。「契約の条項」という意味で問われることが多いため、用法を押さえておくとスコアアップにつながります。
- 語源:pro- (“前に”) + vision(“見る”)→ “前もって見通して準備する” というイメージ。
- 覚え方のコツ:
- 「前もって」(pro) + 「ビジョン」(vision) と分解して、「将来を見通した準備」という意味を思い出す。
- 「契約書の条項」(後ろにある文字 “sion” は “条項” の sion と覚える、など一種の語呂)
- 「前もって」(pro) + 「ビジョン」(vision) と分解して、「将来を見通した準備」という意味を思い出す。
- 勉強テクニック:契約の “provisions” には「前もって決めた条件」というニュアンスがあると認識すると、すぐにイメージしやすくなります。
- 英語: extremely unreasonable, silly, or illogical
- 日本語: 道理に合わなかったり、ばかげていたりするさま。
- 形容詞: absurd
- 副詞: absurdly (例: It sounds absurdly complicated.「それはばかげて複雑に聞こえる」)
- 名詞: absurdity (例: the absurdity of the situation「状況のばかばかしさ」)
- 動詞としては一般的に“absurd”の派生はありませんが、名詞 “absurdity” や副詞 “absurdly” がよく使われます。
- B2 (中上級)
読解や会話の中で、抽象的な意見や批判をするときに使われることが多いため、やや上のレベルの単語として扱われることが多いです。 - ab- (接頭語):「離れて」などの意味を持つ接頭辞
- surdus (語幹):「耳が聞こえない」「鈍感な」を表すラテン語
- an absurd amount (of money)
- (日本語) ばかげた(大金の)金額
- (日本語) ばかげた(大金の)金額
- an absurd idea
- (日本語) ばかげた考え
- (日本語) ばかげた考え
- seem absurd
- (日本語) ばかげているように思われる
- (日本語) ばかげているように思われる
- perfectly absurd
- (日本語) まったくばかげている
- (日本語) まったくばかげている
- absolutely absurd
- (日本語) 完全にばかばかしい
- (日本語) 完全にばかばかしい
- utterly absurd
- (日本語) 全くもって馬鹿げた
- (日本語) 全くもって馬鹿げた
- an absurd conclusion
- (日本語) あり得ない(ばかげた)結論
- (日本語) あり得ない(ばかげた)結論
- an absurd costume
- (日本語) ばかげた衣装
- (日本語) ばかげた衣装
- it is absurd to ~
- (日本語) ~するのは馬鹿げている
- (日本語) ~するのは馬鹿げている
- look absurd
- (日本語) ばかげて見える
- (日本語) ばかげて見える
- ラテン語の “absurdus” (ab-「離れて」+ surdus「耳が聞こえない」)。
- 古フランス語を経由して中英語に入り、もともとは「不調和な」「不条理な」という意味合いを持っていました。
- 「absurd」は強い否定的トーンを含み、「理にかなっていない」「ばかばかしい」というかなり強い表現になります。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、意味は変わらず比較的きつい印象を与える形容詞なので、使い所に注意が必要です。
形容詞なので、名詞を修飾したり補語として使われます。
例: The idea is absurd. / She made an absurd comment.形式
- 叙述用法: “This sounds absurd.” / “It is absurd to suggest that...”
- 限定用法: “an absurd proposal” / “absurd rules”
- 叙述用法: “This sounds absurd.” / “It is absurd to suggest that...”
イディオム / 構文例
- “Reductio ad absurdum” (主に論理学・数学で使われる「背理法」のラテン語表現)
- “That’s absurd, isn’t it?” (カジュアルな会話)
- フォーマルな文書や学術的な議論でも用いられます(論理が破綻していることを指摘するときなど)。
- カジュアルな場面では「バカバカしいね!」といった率直な感想を伝える際に使われています。
- “It’s absurd to go out in this heavy rain without an umbrella.”
- (日本語) 「この大雨で傘なしで外に出るなんて、ばかげてるよ。」
- (日本語) 「この大雨で傘なしで外に出るなんて、ばかげてるよ。」
- “The price of that coffee is absurd. I’m not paying 10 dollars for a cup!”
- (日本語) 「あのコーヒーの値段、ばかげてるよ。10ドルなんて払わないよ!」
- (日本語) 「あのコーヒーの値段、ばかげてるよ。10ドルなんて払わないよ!」
- “It sounds absurd, but trust me, it might just work.”
- (日本語) 「ばかげて聞こえるけど、案外うまくいくかもしれないよ。」
- “The suggestion to cut costs by 90% in a month is absurd.”
- (日本語) 「1か月でコストを90%削減しようという提案はばかげています。」
- (日本語) 「1か月でコストを90%削減しようという提案はばかげています。」
- “It would be absurd to overlook our competitors’ strategies.”
- (日本語) 「競合他社の戦略を無視するのは馬鹿げています。」
- (日本語) 「競合他社の戦略を無視するのは馬鹿げています。」
- “Spending that much on trivial matters is truly absurd.”
- (日本語) 「そんな些細なことにあれほどお金を使うのは、本当にばかげています。」
- “The theory was deemed absurd by most scholars due to its lack of empirical evidence.”
- (日本語) 「その理論は実証的裏付けがないため、多くの学者からばかげていると見なされました。」
- (日本語) 「その理論は実証的裏付けがないため、多くの学者からばかげていると見なされました。」
- “Some argue that the concept of an ‘absurd universe’ forms the basis of existentialist thought.”
- (日本語) 「ある人々は、『不条理な宇宙』という概念が実存主義思想の基盤を成していると主張します。」
- (日本語) 「ある人々は、『不条理な宇宙』という概念が実存主義思想の基盤を成していると主張します。」
- “A reductio ad absurdum approach reveals a clear contradiction in the initial assumption.”
- (日本語) 「背理法的アプローチによって、当初の仮定に明確な矛盾があることが示されます。」
- ridiculous (日本語: ばかげた)
- ニュアンス: 「おかしい」「笑えるほど変」など、コミカルな度合いが強い。
- ニュアンス: 「おかしい」「笑えるほど変」など、コミカルな度合いが強い。
- preposterous (日本語: 本末転倒の / 非常識な)
- ニュアンス: まともな順序や常識をひっくり返しているような「明らかにあり得ない」感じ。
- ニュアンス: まともな順序や常識をひっくり返しているような「明らかにあり得ない」感じ。
- ludicrous (日本語: 笑止な)
- ニュアンス: 「笑いを誘うようなばかばかしさ」を強調。
- ニュアンス: 「笑いを誘うようなばかばかしさ」を強調。
- reasonable (日本語: 合理的な)
- sensible (日本語: 分別のある)
- logical (日本語: 論理的な)
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /əbˈsɜːd/
- アメリカ英語: /əbˈsɝd/
- イギリス英語: /əbˈsɜːd/
- アクセント: 「後の “surd” の部分にストレス」がある (/əb-SURD/)。
- イギリス英語では “サード(sɜːd)”、アメリカ英語では “サード(sɝd)”のように「r」の音がやや強めに発音されます。
- よくある間違い:
- “ab-sord” と「ソード(剣)」のような発音になる場合があるので注意。
- スペルミス: “absurd” の “b” と “s” が逆になって “asburd” と書いてしまうなど。
- 同音異義語との混同: 近い音の単語はあまりありませんが、 “ab-” で始まる単語 (“abstract”, “abuse” など) と混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、引っかけで「論理的におかしい提案や解釈」を表す文脈で出題される可能性があります。
- 「ab(離れて) + surd(耳が聞こえない) → 周りの声が聞こえない(かみ合っていない) → 不条理・ばかげた」という語源ストーリーをイメージすると覚えやすいです。
- 「バカに聞こえる」と視覚的・聴覚的に捉えると記憶に残りやすいでしょう。
- スペルは “ab” + “surd” と区切って覚えるのがおすすめです。
- 主な活用形: 「clothing」は不可算名詞なので、複数形はありません。
- 他の品詞形:
- 「clothe」(動詞) : 衣服を着せる
- 「clothed/clothing」 (動詞の過去形・現在分詞)
- 「clothe」(動詞) : 衣服を着せる
- cloth(布) + -ing(名詞化の接尾語)
「cloth(布)」に名詞化の「-ing」がついて「布で作られたもの全般」というイメージで発生した語です。 - 体を覆うもの・衣類全般
- 服飾一般を指す総称
- 業界やお店で使うときは「衣料品」や「被服」の意
- cloth: 布
- clothes: 服(ふつうに着る衣服、複数形で可算)
- clothe: 服を着せる(動詞)
- clothed: 服を身に着けている状態
- protective clothing → 防護服
- warm clothing → 暖かい服装
- casual clothing → カジュアルな服装
- formal clothing → フォーマルな服装
- outdoor clothing → アウトドア用の衣服
- clothing store → 衣料品店
- clothing brand → 衣料ブランド
- heavy clothing → 重ね着するような厚手の服
- essential clothing → 必需的な衣類
- appropriate clothing → 適切な服装
- 古英語の「clāþ」(=cloth) → 中英語「clothe」 → 現代英語「clothing」
布を身に着けるという意味が「衣類全般」の概念へ広がりました。 - 「clothing」は集合的に「衣類全般」を指します。
- 一着(1枚)ずつの「服」を表すときは「clothes」を使うのが一般的です。
- ややフォーマルな文脈や公的な表現で好まれます。
例: ドレスコードに関する案内など。 - 不可算名詞: a/an や複数形(-s)はつけません。
- 「articles of clothing」や「items of clothing」とすると可算的に扱え、個々の衣類を示します。
- 「clothing」はややフォーマルよりの単語ですが、カジュアルなシチュエーションでも使われます。
- (主語) + is/was wearing + (形容詞) clothing.
例: She was wearing protective clothing. - (主語) + (動詞) + “clothing” to refer to the general concept of clothes.
例: They donated clothing to the charity. - “I need to pack some warm clothing for the trip.”
(旅行のために暖かい服を詰めないと。) - “Where can I find affordable clothing in this city?”
(この街で手ごろな値段の服はどこで買える?) - “I’m looking for clothing that’s comfortable to wear every day.”
(毎日着るのに楽な服を探しているんだ。) - “Our company requires professional clothing in the office.”
(当社ではオフィスではきちんとした服装が求められます。) - “All employees should follow the recommended clothing guidelines for safety.”
(全従業員は安全のために推奨された服装ガイドラインに従ってください。) - “We plan to launch a new line of athletic clothing next month.”
(来月、新しいスポーツウェアラインを立ち上げる予定です。) - “The study examined the historical evolution of clothing in medieval Europe.”
(その研究は中世ヨーロッパにおける服飾の歴史的変遷を調べた。) - “Clothing serves not only as protection but also as a social and cultural marker.”
(衣類は防護だけでなく、社会的・文化的象徴としての役割も担う。) - “Researchers analyzed the environmental impact of chemical treatments used in clothing production.”
(研究者たちは衣類生産で使用される化学処理の環境への影響を分析した。) - clothes (服)
- 日常的に多用される可算名詞(複数形)。
- “Where are my clothes?” のように一着一着の服を指すときに使う。
- 日常的に多用される可算名詞(複数形)。
- apparel (衣服、アパレル)
- ややフォーマル・ビジネス寄りで、特に販売・業界用語的。
- ややフォーマル・ビジネス寄りで、特に販売・業界用語的。
- garments (衣服、衣類)
- 特定の一着ずつを表す場合も。かしこまった文脈で使われがち。
- 特定の一着ずつを表す場合も。かしこまった文脈で使われがち。
- attire (服装、装い)
- フォーマルなシーンでの「服装」を指す。公的で格式高いニュアンス。
- nudity (裸、衣服を着ていない状態)
- nakedness (裸、むき出しである状態)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈkloʊ.ðɪŋ/
- イギリス英語: /ˈkləʊ.ðɪŋ/
- アメリカ英語: /ˈkloʊ.ðɪŋ/
アクセント位置: 「klo」の部分に強勢
よくある発音の間違い: “clothing”の「th」の部分を無声音 /θ/ で発音してしまう人がいますが、有声音 /ð/ に注意してください(den /ðen/ と同じ音)。
- 「clothes」と「clothing」の混同:
- 「clothes」は “one’s clothes” と可算的に扱うが、「clothing」は集合的・不可算名詞。
- 「clothes」は “one’s clothes” と可算的に扱うが、「clothing」は集合的・不可算名詞。
- スペルは「clothe + ing」(“e”が抜けるわけではない) ではありますが、そもそも「cloth」と「clothe」が基になっているので、混乱しないようにしましょう。
- 英検・TOEICなどの試験でも、不可算/可算の識別問題で狙われることがあります。
- 「cloth(布)」が元になっているイメージを持つと覚えやすいです。
- 「clothing」は「 cloth(布) + ing(名詞化) → すべての“布の製品”=衣類全般 」のイメージ。
- 「clothes」は普段着として個々の服を指し、「clothing」はより集合的・フォーマルに「衣類」を指す、と区別すると混乱しにくいです。
(…の)翻訳,訳文(translation)《+of+名》;《しばしば Version》(聖書の)翻訳,欽定訳 / (…についての)[個人的な]説明,所見,解釈《+of+名》 / (ある物の)変形,脚色,…版《+of+名》
version
version
Explanation
(…の)翻訳,訳文(translation)《+of+名》;《しばしば Version》(聖書の)翻訳,欽定訳 / (…についての)[個人的な]説明,所見,解釈《+of+名》 / (ある物の)変形,脚色,…版《+of+名》
version
(…の)翻訳,訳文(translation)《+of+名》;《しばしば Version》(聖書の)翻訳,欽定訳 / (…についての)[個人的な]説明,所見,解釈《+of+名》 / (ある物の)変形,脚色,…版《+of+名》
以下では、英単語 version
(名詞)について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語: version
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A specific form or variant of something that differs in some way from other forms or from an earlier form.
意味(日本語): あるものの「形態・型」を指し、他の形態や元の形態と何らかの違いがあるものを指します。ソフトウェア、書籍、映画などで、「○○のバージョン」と言うときに使われます。比較対象となる異なる形態が複数あるときに、「このバージョンはこういう特徴がある」というニュアンスで用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえておくと、version
(名詞)が持つさまざまな意味合いや文脈を深く理解し、正しく使いやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。
(…の)翻訳,訳文(translation)《+of+名》;《しばしば Version》(聖書の)翻訳,欽定訳
(…についての)[個人的な]説明,所見,解釈《+of+名》
(ある物の)変形,脚色,…版《+of+名》
〈人〉‘の'氏名を名簿に記入する;〈人〉‘を'入会させる,入学させる,兵籍に入れる / 〈氏名〉‘を'名簿に記入する / 入会する,入学する,入隊する
enroll
enroll
Explanation
〈人〉‘の'氏名を名簿に記入する;〈人〉‘を'入会させる,入学させる,兵籍に入れる / 〈氏名〉‘を'名簿に記入する / 入会する,入学する,入隊する
enroll
〈人〉‘の'氏名を名簿に記入する;〈人〉‘を'入会させる,入学させる,兵籍に入れる / 〈氏名〉‘を'名簿に記入する / 入会する,入学する,入隊する
1. 基本情報と概要
単語: enroll
品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
※ イギリス英語では “enrol” とつづることが多く、活用形も “enrols”, “enrolled”, “enrolling” となります。
英語での意味:
“to officially register or enter (someone) as a member, student, or participant of an institution or program”
日本語での意味:
「公式に登録すること」「入学・入会・加入すること」を表します。大学や講座、クラブなどに参加する際に「登録して名簿に加わる」というニュアンスです。日常会話でもビジネスの場面でも、何かに正式に申し込む・名簿に記入するというシチュエーションで使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・身近な話題から専門的な話題まで、それなりに幅広く英語を理解できる人が扱う語彙として位置づけられます。
2. 語構成と詳細な意味
関連・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 古フランス語の enroller から来ており、en-(中に)+ roller(巻物、名簿)という意味合いがあります。リスト(名簿)に名前を書き込むイメージです。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が enroll の詳細解説です。大学や講座に「登録する」「入学する」といったニュアンスで日常生活からビジネスシーン、アカデミックな場面まで幅広く利用できる便利な動詞です。ぜひ使い方をしっかり覚えてみてください。
入会する,入学する,入隊する
〈人〉‘の'氏名を名簿に記入する;〈人〉‘を'入会させる,入学させる,兵籍に入れる
〈氏名〉‘を'名簿に記入する
redundant
redundant
Explanation
余計な; 冗長な, くどい; 豊富な; 〔英〕 解雇された, (労働力が)余剰な・余分な表現が多い・(物などが)余分な,必要以上の
redundant
形容詞 “redundant” の解説
1. 基本情報と概要
英単語: redundant
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): unnecessary because something else covers the same ground; surplus to requirements.
意味(日本語): 「余計な」「不要な」「重複している」という意味で、同じ内容を繰り返していて必要性がなくなっている状態を表します。「もう必要とされていない」「余分」といったニュアンスです。
「redundant」は主に「すでに他のもので十分にカバーされているので、そこにある必要がなくなったもの」を指すときに使われます。たとえば、文章やスピーチで同じ内容を繰り返している箇所があれば「redundant」と表現することがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的なイディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「redundant」は、文章作成やビジネス文書、またはIT・技術分野でしばしば登場する重要な単語です。冗長性や不要性を指す表現としてさまざまな場面で使えるため、ぜひ活用してみてください。
余計な; 冗長な, くどい; 豊富な; 〔英〕 解雇された, (労働力が)余剰な・余分な表現が多い・(物などが)余分な,必要以上の
worn-out
worn-out
Explanation
(物が)使い古した,すり切れた / 《補語にのみ用いて》(人が)疲れきった,やつれた
worn-out
以下では、形容詞 “worn-out” をできるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「worn-out」は「使い古されてボロボロになったもの」や「疲れ切ってしまった状態」を表す形容詞です。たとえば、古くなった靴や服、または働きすぎてヘトヘトになった人の状態を表すときに使います。
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
したがって “worn-out” は、「すり切れた状態/使い果たした状態」というニュアンスを強調する形容詞です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的 / フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらはいずれも「疲れ果てた」や「使い古されてボロボロ」のニュアンスがありますが、
反意語 (Antonyms)
物について言う場合は “new” が良い対比になります。人の状態を指す場合には “energetic” や “fresh” が反意語として使えます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “worn-out” の詳細解説です。物や人の「ボロボロ・クタクタ」の状態を表現したいときに、ぜひ使ってみてください。
(物が)使い古した,すり切れた
《補語にのみ用いて》(人が)疲れきった,やつれた
superintendent
superintendent
Explanation
(仕事・施設・組織などの)監督者,長官,所長《+of+名》 / (アパート・事務所などの)管理者,支配人《+of+名》
superintendent
1. 基本情報と概要
単語: superintendent
品詞: 名詞 (Noun)
CEFR推定レベル: B2(中上級)
英語での意味:
日本語での意味:
「誰かを管理したり、組織を運営したりする立場の人」を示すうえで用いられるため、オフィスや学校・部署などフォーマルかつ公的な文脈で用いられることが多い単語です。
活用形(単数・複数形):
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例):
ビジネス (3例):
学術的/公的 (3例):
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “superintendent” の詳細解説です。学校の管理者や組織の総責任者などを示す、ややフォーマルな単語としてしっかり覚えておきましょう。
(仕事・施設・組織などの)監督者,長官,所長《+of+名》
(アパート・事務所などの)管理者,支配人《+of+名》
…を平手でビシャリと打つ, …の《…を》平手打ちする《in, on ...》 / 《…に》…をすばやく(ぞんざいに,むぞうさに)置く《on ...》 / ピシャリと音を立てて打つ
slap
slap
Explanation
…を平手でビシャリと打つ, …の《…を》平手打ちする《in, on ...》 / 《…に》…をすばやく(ぞんざいに,むぞうさに)置く《on ...》 / ピシャリと音を立てて打つ
slap
…を平手でビシャリと打つ, …の《…を》平手打ちする《in, on ...》 / 《…に》…をすばやく(ぞんざいに,むぞうさに)置く《on ...》 / ピシャリと音を立てて打つ
動詞「slap」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
“Slap” は「(手のひらや平たいものを使って)パシッと打つ」「平手打ちをする」という意味の動詞です。また、軽くたたく・置くイメージでも使われます。
日本語での意味
「(手のひらで)パシッと打つ」や「平手打ちする」という意味です。
相手を軽く懲らしめる・注意するような場面や、物を勢いよく置くときのニュアンスで使われます。「バシッ」「パシッ」という感覚を表す単語です。
品詞
他の品詞
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“Slap” は短い単語なので、はっきりとした接頭語や接尾語を含みません。語幹の “slap” 自体がまとまった意味を持っています。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“Slap” は擬音語のような起源を持ち、物が平たく当たるときの音を表す言葉から派生したと考えられています。古いスカンジナビア語や中英語で同様の音から来ているとの説があります。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
それぞれニュアンスが異なり、“slap” は「平手打ち」で、摩擦音が強調される印象があります。
反意語(Antonyms)
“slap” が衝撃を伴う動きに対し、これらは穏やかで優しい行為になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “slap” の詳細解説です。平手打ちや罰金を科すなどの幅広い使い方があるので、しっかりニュアンスを押さえてマスターしてください。
…‘を'平手でビシャリと打つ;…‘の'(…を)平手打ちする《+名+in(on)+名》
(…に)…‘を'すばやく(ぞんざいに,むぞうさに)置く《+名+on+名》
ピシャリと音を立てて打つ
worst
worst
Explanation
『最も悪い』,いちばんひどい,最悪の
worst
1. 基本情報と概要
単語: worst
品詞: 形容詞(ほかに名詞・副詞としての用法もあり)
活用形: “bad” → “worse” → “worst” (それぞれ原級→比較級→最上級)
意味(英語・日本語併記)
「最悪」というニュアンスで、一番悪いものを指し示すときに使われる形容詞です。「bad → worse → worst」の最上級で、「最も悪い」という意味を持ちます。日常的にもビジネス的にも幅広く使われます。
この単語が他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
worst は「bad」の最上級にあたる不規則変化形で、接頭語・接尾語的な構造ははっきりしていませんが、“-st” が最上級を示す語尾として機能しています。
派生語や類縁語
これらは同根の比較級・最上級という関係になります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
使用時のニュアンスや注意点:
口語/文章での使い方:
4. 文法的な特徴と構文
可算/不可算:
5. 実例と例文
(A) 日常会話の例文
(B) ビジネスシーンの例文
(C) 学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらは「悪性度が高い」という点では似ていますが、“worst” は「一番悪い」という最上級の意味を強調する点で異なります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
しっかりと「worst」の比較級・最上級の概念やスペリング、発音をマスターすると、英語でのネガティブな評価や状況描写を正確に表現できるようになります。ぜひ参考にしてみてください。
最も悪い,いちばんひどい,最悪の
provision
provision
Explanation
供給、支給、準備、用意、備え
provision
1. 基本情報と概要
単語: provision
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The act of providing or supplying something; something that is provided or prepared in advance; a condition or stipulation in a legal document.
意味(日本語): 供給や支給、準備・備え、または法律文書などにおける条項という意味です。
「何かをあらかじめ用意しておくこと」や「必要なものを供給すること」を強調したいとき、また「契約書や法令の”条項部分”」を指し示すときに使われる、少しフォーマルな響きのある単語です。
活用形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・関連語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /prəˈvɪʒən/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “provision” の詳細解説です。法的な文脈だけでなく、日常生活やビジネスシーンでも広く使われる単語なので、前もって理解しておくと役立ちます。ぜひ実際の文章や会話で使ってみてください。
〈U〉(…の)供給,支給《+of+名》
〈U〉(…に備える)用意,準備《+for(against)+名》
《複数形で》食糧[供給]
〈C〉(法律などの)条項,規定
…‘に'食糧を供給する
absurd
absurd
Explanation
道理に合わない / ばかばかしい,無茶苦茶な
absurd
以下では、形容詞 “absurd” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: absurd
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語・日本語)
「absurd」は、「非常識でバカバカしい」「全く理屈に合わない」といったニュアンスを伝える形容詞です。何かが理不尽で、まるで現実離れしているような場合に使われます。会話や文章で、「こんなのはあり得ない」「常識的に考えておかしい」という場面によく登場します。
活用形
他の品詞になった例
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“absurd” はラテン語の “absurdus” に由来します。
語源的には「音を聞き取れない(→調和がとれない)→道理に合わない」というニュアンスに由来していると言われます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “absurd” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われ、「不条理」「ばかげた」という強いニュアンスを伝えるのに役立ちます。ぜひ参考にしてみてください。
道理に合わない(unreasonable);ばかばかしい(foolish)
clothing
clothing
Explanation
〈U〉衣類, 衣料品
clothing
名詞 “clothing” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: clothing
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味(英語): Items worn on the body; clothes in general.
意味(日本語): 身に着けるもの、衣類全般を指す。
「clothing」は「衣類」をまとめて呼ぶときに使われる名詞です。日常会話で「clothes」と同じように使うことがありますが、より総称的・集合的なニュアンスが強いです。お店やドレスコード、服装規定などを話すときに使いやすい単語ですね。
CEFRレベル: B1(中級)
「衣類」という概念は初級レベルから出てきますが、「clothing」という集合名詞としての使い方は中級レベルでより馴染みます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
派生語・関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “clothing” の詳細解説です。日常会話からビジネスや学術的な場面まで幅広く使える便利な単語ですので、ぜひ活用してみてください。
衣類,衣料品
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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