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最終更新日 :2026/03/16

quote

IPA(発音記号)
動詞

引用する / 見積もる

このボタンはなに?

彼はよく聖書から引用する。

このボタンはなに?
解説

1. 基本情報と概要

英単語: quote

品詞: 動詞 (他動詞・自動詞として使われることが多い)

CEFRレベル: B2(中上級)

意味

  • 英語: “to repeat or copy out (words from a text or speech) typically with an indication that one is not the original author or speaker,” or “to state the price of something.”
  • 日本語: 「(文章や発言を)引用する、引用文として書き写す」、「(値段などを)提示する・見積もる」

「quote」は文や発言などをそのまま抜き出して繰り返すときに使われる単語です。またビジネスシーンでは「見積もりの金額を提示する」というニュアンスを持ちます。文中では誰かの言葉を借りるとき、または価格の見積もりを伝えるときなどに使います。

活用形

  • 原形: quote
  • 三人称単数現在形: quotes
  • 現在分詞・動名詞: quoting
  • 過去形 / 過去分詞: quoted

他の品詞例

  • 名詞: quote(引用文、提示価格などを指す)
  • 名詞形: quotation(引用文、見積もり書など)

2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • 語幹: “quot-” (引用に関わる概念)
  • 接頭語や接尾語は特になく、名詞形では “quotation” (接尾辞 “-ation” は名詞を作る)

派生語や類縁語

  • quotation: 引用、引用文、見積もり
  • quotation marks: 引用符(“ ”、‘ ’ など)

コロケーション(関連フレーズ)10選

  1. quote a source (情報源を引用する)
  2. quote a price (値段を提示する)
  3. quote statistics (統計値を引用する)
  4. accurately quote (正確に引用する)
  5. out of context quote (文脈を無視した引用)
  6. quote from memory (記憶から引用する)
  7. quote unquote (「引用、ここまで」というニュアンスで、口頭で引用部分を明示するときに使う表現)
  8. quote a passage (一節を引用する)
  9. get a quote (見積りを取る)
  10. request a quote (見積りを依頼する)

3. 語源とニュアンス

語源

  • 「quote」の語源は、ラテン語の “quotare”(いくらか切り取る)に由来するとされています。
  • 後にフランス語の “coter”(番号を付ける)を経て、英語で「引用する」「値段をつける」という意味に広がりました。

ニュアンス

  • 文章・会話での引用: 相手の言葉や書物の言葉を正確に示すニュアンスが強いです。
  • 価格提示: ビジネスの場では、サービスや商品の値段を見積もる行為を表します。ややフォーマルな印象を与えますが、メールや口頭など幅広い場面で日常的に使用されます。

使用時の注意点としては、誰の言葉を引用しているかを明示するのが一般的です。また価格交渉などの場面では、曖昧な数字ではなく具体的な数字を提示することが求められます。


4. 文法的な特徴と構文

  • 他動詞としての用法: “He quoted Shakespeare.”(彼はシェイクスピアを引用した)など、引用元を目的語に取る。
  • 自動詞としての用法: ビジネス文脈で「(ある価格を)提示する」という意味で使われることがあるが、たいていは「He quoted $100 for the service.」のように他動詞+金額を目的語に取る方が一般的です。

一般的な構文

  1. quote A from B: B(出典)からA(文など)を引用する
  2. quote (人・ソース) as saying that ...: ~と発言していると引用する
  3. be quoted at X dollars: 値段がXドルと見積もられる

イディオム例

  • “quote unquote”: (口語で何かを引用していることを示す言い方。「引用符の始まりと終わり」を表現する)
  • “quote ... out of context”: (文脈を無視して引用する)

フォーマルさは引用する場面・文脈により異なりますが、学術的・ビジネス的文脈では特に整合性や信頼性が求められます。


5. 実例と例文

日常会話(カジュアル)

  1. “I heard you quote that movie line all the time.”
    (あの映画のセリフ、いつも引用してるよね。)
  2. “Could you quote what the teacher said in class?”
    (授業で先生が言ったことを引用してくれない?)
  3. “I often quote funny lines from comedians.”
    (お笑い芸人の面白いセリフをよく引用するんだ。)

ビジネス(フォーマル)

  1. “Could you quote the total cost for the project?”
    (このプロジェクトの総費用を見積もってもらえますか?)
  2. “She quoted the client’s request in her report.”
    (彼女はレポートでクライアントの要望を引用しました。)
  3. “We need to quote a competitive price to win this contract.”
    (この契約を取るには競争力のある価格を提示する必要があります。)

学術(ややフォーマル)

  1. “In his thesis, he quotes several seminal studies on climate change.”
    (彼の論文では気候変動に関する重要な研究をいくつか引用している。)
  2. “Always quote your sources when you use someone else’s data.”
    (他人のデータを使うときは必ず出典を引用しなければなりません。)
  3. “The researcher quoted historical documents to support her hypothesis.”
    (その研究者は仮説を裏付けるために歴史的資料を引用しました。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語

  1. cite(引用する・言及する)
    • “She cites various experts in her paper.”
    • 「学術や正式な場面」において特に使われる。
  2. refer to(言及する)
    • “He referred to the new policy during his speech.”
    • 必ずしも引用そんなに長文を引用とは限らない。
  3. mention(言及する・軽く触れる)
    • “I mentioned your idea in the meeting.”
    • 引用というより全般的に「言及する」イメージ。

反意語

  • paraphrase(言い換える)
    • 直接引用するのではなく、自分の言葉に置き換える動作を指す。

7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号(IPA): /kwoʊt/ (米), /kwəʊt/ (英)
  • アクセント: 単音節語なので、全体を強く発音します。
  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 「o」の音が、アメリカ英語では /oʊ/、イギリス英語では /əʊ/ に近い発音になります。
  • よくある間違い: “※kuwote” のようにスペルを誤ったり、/kwat/ のように曖昧に発音されることがあります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  • スペルミス: “quote” は “qu” の後ろが “o” である点に注意。
  • 同音異義語との混同: “coat” /koʊt/(コート)などと混同しないように。
  • 試験対策: 英検・TOEICなどでも「出典を引用する」「価格を提示する」という文脈で出やすい単語です。
  • 使い方: 「引用を示す場合は出典を明示する」「価格を表す時は具体的な数字をつける」など、使い方をしっかり覚えておきましょう。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • “クォート”で“引用”: “Q” から始まり、quotation marks(引用符)をイメージすると覚えやすいです。
  • 相手の言葉を“くおっと(quote) 囲う”イメージ: 相手の発言などを言葉ごとそっくり囲んで取り出すイメージと覚えると忘れにくいです。
  • 音声とセットで覚える: /kwoʊt/ と一気に音としてインプットすると、「クォート(見積り・引用)」として覚えやすくなります。

以上が動詞 “quote” の詳細解説です。引用する場面や価格を伝える場面など、幅広く使える重要単語なので、場面ごとのニュアンスと文法ルールをしっかり押さえておきましょう。

意味のイメージ
quote
意味(1)

(…から)〈言葉・文章など〉‘を'引用する(cite)《++from+

意味(2)

…‘を'引き合いに出す

意味(3)

〈値段・評価額〉‘を'見積もる

意味(4)

…‘を'引用符で囲む

意味(5)

(…から)引用する《+from+

意味(6)

(…の)相場(時価)を見積もる《+for+

復習用の問題

引用する / 見積もる

彼はよく聖書から引用する。

英語 - 日本語

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