最終更新日
:2025/01/28
boost
IPA(発音記号)
解説
動詞 “boost” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語表記: boost
品詞: 動詞 (一部名詞としても使用される)
意味(英語・日本語)
- 英語: to increase or improve something, to lift or push up from below
- 日本語: 「増やす、向上させる、高める」という意味です。人や物などを下から持ち上げる・押し上げるはたらきを示す動詞でもあります。
「boost」は、「何かをよくする」「盛り上げる」といった、前向きにレベルアップさせるニュアンスをもちます。友達が元気ないときに「気分を上げる」とか、売り上げを「伸ばす」など、ポジティブに持ち上げる場面で使われます。
活用形
- 原形: boost
- 三人称単数形: boosts
- 現在分詞/動名詞: boosting
- 過去形/過去分詞形: boosted
他の品詞形
- 名詞: (a) boost (“助長、推進、増加”の意味)
CEFRレベルの目安
- B1 (中級)
一般的な話題や文章でよく使われる単語です。日常会話やビジネスシーンでも見かけるので、中級レベルとして捉えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- 接頭語・接尾語として特別に分解できる要素はありません。
- 語幹は “boost” 全体で成り立っています。
他の単語との関連性
- booster(名詞): “ブースター” (強化装置・推進者)
- booster shot(フレーズ): ワクチンの追加接種を表す
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- boost morale(士気を高める)
- boost sales(売上を伸ばす)
- boost confidence(自信を高める)
- boost productivity(生産性を高める)
- boost the economy(経済を活性化させる)
- boost energy levels(エネルギー水準を高める)
- boost one’s reputation(評判を高める)
- boost immune system(免疫力を高める)
- boost engagement(エンゲージメントを高める)
- boost self-esteem(自尊心を高める)
3. 語源とニュアンス
語源
- 「boost」の正確な起源ははっきりしませんが、19世紀初頭のアメリカ英語が起源とされ、当初は「人や物を持ち上げる、支える」というカントリー的な口語表現から来たといわれています。
ニュアンス
- 何かを上方に押し上げる、増やす、もしくは補助して前進させる積極的・ポジティブな響きがあります。
- 日常会話、ビジネス、カジュアルからフォーマルな場面まで幅広く使用できます。
- 「強化する」「後押しする」といったポジティブな終始感があるため、文章やプレゼンでもよく見られます。
4. 文法的な特徴と構文
- 他動詞: 目的語を必要とする動詞です。 “boost something” のように、何を強化するのかが後ろにきます。
- 名詞形: a boost(強化・後押し)。例: “That was a big boost for our team.”
使用例となる構文
- “to boost + 名詞”: “to boost sales, to boost morale” など
- “to be boosted by + 原因”: “Sales were boosted by the new campaign.” のように受動態でも使われる
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: ビジネスや公的な場面でも自然に使えます(例: “We aim to boost the economy.”)
- カジュアル: 日常会話でも「気分を上げる」という表現で気軽に使えます(例: “I need a coffee to boost my energy.”)
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
- “I need some music to boost my mood.”
(気分を上げるために音楽が必要だよ。) - “Let’s have some coffee to boost our energy.”
(コーヒーを飲んで元気を出そう。) - “She gave me a pep talk and it really boosted my confidence.”
(彼女が励ましてくれて、本当に自信がついたよ。)
ビジネスシーンでの例文
- “We’re planning a new campaign to boost our sales figures.”
(売上を伸ばすために新しいキャンペーンを計画しています。) - “The tax reduction plan is expected to boost the local economy.”
(その減税策は地域経済を活性化させると期待されます。) - “Offering remote work options could boost employee satisfaction.”
(リモートワークの選択肢を提供することで従業員の満足度を高められるでしょう。)
学術的/アカデミックな例文
- “This training program aims to boost the cognitive abilities of participants.”
(このトレーニングプログラムは参加者の認知能力を高めることを目指しています。) - “Environmental policies can significantly boost sustainability efforts.”
(環境方針はサステナビリティの取り組みを大幅に強化できる可能性があります。) - “The new data suggests that targeted interventions may boost learning outcomes.”
(新たなデータは、的を絞った介入が学習成果を高める可能性があることを示唆しています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- increase(増やす)
- 意味: 数量や大きさを単純に増やす。より数量的な印象。
- 例: “We should increase our budget.”
- 意味: 数量や大きさを単純に増やす。より数量的な印象。
- enhance(強化する、よりよくする)
- 意味: 質的に向上させるというニュアンスが強い。
- 例: “This feature will enhance user experience.”
- 意味: 質的に向上させるというニュアンスが強い。
- raise(引き上げる)
- 意味: 位置やレベルを上げる。既にあるものを持ち上げる感覚。
- 例: “We need to raise our standards.”
- 意味: 位置やレベルを上げる。既にあるものを持ち上げる感覚。
反意語
- reduce(減らす)
- 「量や程度を下げる」意味となり、boostの反意語的な位置づけです。
- 例: “We have to reduce expenses to save money.”
- 「量や程度を下げる」意味となり、boostの反意語的な位置づけです。
boostは「量やレベルを引き上げる・向上させる」という動きが含意として強いのに対し、increaseは数量的な「増加」によりフォーカスしているなどの違いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
- IPA: /buːst/
- アメリカ英語: [búːst] (ブースト)
- イギリス英語: [buːst] (アメリカと大きな差はありません)
- 強勢(アクセント): 語頭の “boo” の部分に強勢。
- 注意: “boost” の母音は長い “oo” (/uː/) で、唇を少しすぼめて発音します。短く発音すると “bust” のように聞き間違えられる可能性があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “boost” の “oo” を “ou” にしてしまうなど。
- 同音異義語の混同: “boost” と “boast”(自慢する)でつづりが似ているので混同注意。
- 試験対策: TOIECやビジネス英語でも頻出単語。売上アップや業績向上などでよく出題されるため、「何をboostするか」の目的語との組み合わせを覚えるとスコアアップにつながります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- “boost” は「ブースター(booster rocket)=ロケットの推進装置」をイメージすると覚えやすいです。
- 「oo」のところを長く伸ばして「ブーッスト」と発音するイメージで、何かが上昇していく感じを結び付けましょう。
- 例文やコロケーションをフレーズごとに覚えると、使うときにスムーズです。
以上が “boost” の詳しい解説です。何かを「上げる」「増やす」「向上させる」という前向きなニュアンスで、日常からビジネスまで幅広く使われる便利な単語です。ぜひいろいろな文脈で使ってみてください!
意味のイメージ
意味(1)
(後ろ・下から)…'を'押し上げる
意味(2)
…'を'後援する,‘に'力を入れる
意味(3)
〈値段など〉'を'引き上げる,増やす《+up+名,+名+up》
復習用の問題
英語 - 日本語
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