本文へスキップ
最終更新日 :2026/06/02

few

IPA(発音記号)
限定詞

《aをつけて肯定的に》少しはある,多少の,いくつかの / 《aをつけないで否定的に》ほとんどない,少数(少し)しかない

このボタンはなに?

かばんの中に本が2、3冊入っています。

このボタンはなに?
解説

以下では、限定詞 (determiner)「few」について、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

英語: few

品詞: 限定詞 (determiner) / 時に形容詞的用法もあり

日本語: ほとんどない、少数の

「few」は可算名詞とともに使われ、「ほとんどない」「少ししかない」というニュアンスを表します。たとえば「few people(ほとんど人がいない)」「few books(ほんの少しの本)」のように、数が非常に少ない場合に使われる単語です。ニュアンスとしては数の少なさを強調することが多く、「a few」と比べると、より少ない印象を与えます。

  • 活用形: 比較級「fewer」、最上級「fewest」
    • fewer: より少ない (例: “I have fewer tasks than yesterday.”)
    • fewest: 一番少ない (例: “He made the fewest mistakes in the exam.”)

※「few」を名詞化した「a few」(慣用的表現) との対比や、副詞表現の「few」自体は使われない点など、文法事項に注意が必要です。

CEFRレベルの目安:

  • A2(初級)〜B1(中級)程度
    • A2: 中学レベルや少し先に学ぶ文法項目で「少し」「ほとんどない」を学ぶ際に登場
    • B1: 日常会話で適切に可算・不可算の区別が求められる場面

2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • 「few」は短い単語で、接頭語・接尾語・語幹が明確に分かれているわけではありません。

関連語や派生形

  • fewer (比較級)
  • fewest (最上級)
  • “a few” (ほんの少数だがある)
  • “fewness” (名詞形:稀少性、ほとんどないこと) は非常に形式ばった表現であまり日常的ではない

よく使われるコロケーション(10個)

  1. few people → ほとんど人がいない
  2. few opportunities → ほとんど機会がない
  3. too few → あまりにも少ない
  4. precious few → 貴重なほどわずかしかない
  5. few details → 詳細がほとんどない
  6. few options → 選択肢がほとんどない
  7. few days left → 残り日数がわずか
  8. very few → 本当に少ない
  9. quite a few (※注意:「かなりたくさん」の意味)
  10. few and far between → まれである、めったに起こらない

3. 語源とニュアンス

語源

  • 古英語「fēawe」に遡り、ゲルマン系の言語でも同様の形が見られます。古くから「小さい量」を示す言葉として使われてきました。

ニュアンス・使用上の注意

  • 「few」は「小さい数」を強調し、否定・不足感のニュアンスが強いです。
    • 例: “Few people attended the meeting.” → ほとんど参加者がいなかった
  • 「a few」は「少しはある」と肯定的にとらえることが多いです。
    • 例: “A few people attended the meeting.” → 何人かは参加した
  • フォーマル・カジュアルどちらでもよく使われます。会話から文章まで幅広く登場し、書き言葉・話し言葉の両方に対応可能です。

4. 文法的な特徴と構文

  1. 「few」は可算名詞専用
    • 例: “few apples,” “few questions,” “few people”
    • 不可算名詞には使用不可 → 不可算には「little」を用いる (例: “little water”)
  2. 「fewer」は「~よりも少ない」という比較表現
    • 例: “I have fewer books than you.”
  3. 「fewest」は最上級
    • 例: “She made the fewest mistakes.”
  4. イディオム例
    • “Few and far between” → めったに起こらない、ごくまれ
    • “One of the few” → 数少ないうちのひとつ

5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文

  1. “I have few close friends, but they mean a lot to me.”
    • (訳) 親しい友人はほとんどいないけど、すごく大切な存在だよ。
  2. “She has few hobbies besides reading.”
    • (訳) 彼女は読書以外ほとんど趣味がない。
  3. “There are very few seats left in the theater.”
    • (訳) 劇場に残っている席はごくわずかだよ。

(2) ビジネスシーンでの例文

  1. “Unfortunately, we have few candidates who meet the requirements.”
    • (訳) 残念ながら、要件を満たす候補者はほとんどいません。
  2. “There are few opportunities to expand our market this quarter.”
    • (訳) 今期はマーケット拡大のチャンスがほとんどないですね。
  3. “We have few resources left for additional projects.”
    • (訳) 追加プロジェクトに割けるリソースがほとんど残っていません。

(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文

  1. “Few studies have examined this phenomenon in depth.”
    • (訳) この現象を深く研究した論文はほとんどありません。
  2. “There are few empirical data to support this theory.”
    • (訳) この理論を裏付ける実証データはほとんどありません。
  3. “Few historical documents remain from that period.”
    • (訳) あの時代の史料はほとんど残っていません。

6. 類義語・反意語と比較

類義語

  1. “a few” (少しある)
    • 違い: 肯定的に「少しある」を強調する ⇒ “Few”は不足感を強調
  2. “some” (いくつか)
    • 違い: “some”のほうが「ある程度の量」で、不足感はあまりない
  3. “not many” (あまり多くない)
    • 違い: “few”の直接的な言い換えだが、より否定形に近い構文

反意語

  • “many” (たくさんの)
  • “plenty of” (十分な量の)

7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号 (IPA): /fjuː/ または /fju/ (米: /fju/ / 英: /fjuː/ に近い発音)
  • アクセント位置: 単音節語のため特にアクセントの移動はなく、/fj/ の子音連結が難しい場合があります。
  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差異はありませんが、イギリス英語では /fjuː/ と「u」の発音がやや長めになる場合があります。
  • よくある発音ミス: “few”を/fuː/ のように伸ばしてしまったり、/fj/ が不明瞭になること。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  • スペルミス: “few” は短いが「fwe」と書いてしまうミスなどがまれにあるので注意。
  • “few”と“a few”の混同: “a few”は肯定的に「多少ある」、 “few”は「ほとんどない」と強調する違いが重要。
  • 可算・不可算の区別: “few”は可算・“little”は不可算とセットで覚えると混同しにくい。
  • 試験対策 (TOEIC・英検など): 文法問題で“few”/“a few”/“little”/“a little”などを区別させる問題が多い。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • “Few = Full? いいえ、逆で『少ない』!” というゴロ合わせ風に頭文字のFから「少ない数を表す」と覚える。
  • “少ない”が強調されるのが“few”、少しだがちゃんとあるのが“a few”という構図を頭に入れる。
  • “little”との混同を避けるイメージ → “few”は可算、 “little”は不可算、と一緒にセットで覚える。

以上が、限定詞「few」の詳細な解説です。日常会話からビジネス・学術的な文脈まで幅広く使われるため、可算名詞に限定して使うことや、“few”と“a few”のニュアンスの違いに注意して、ぜひ使いこなしてみてください。

意味のイメージ
few
意味(1)

《aをつけて肯定的に》少しはある,多少の,いくつかの

意味(2)

《aをつけないで否定的に》ほとんどない,少数(少し)しかない

この地区には書店が少ない。

このボタンはなに?

復習用の問題

《aをつけて肯定的に》少しはある,多少の,いくつかの / 《aをつけないで否定的に》ほとんどない,少数(少し)しかない

There are a few books in the bag.

かばんの中に本が2、3冊入っています。

英語 - 日本語

項目の編集履歴(2)
項目の編集設定
  • 項目の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 項目の新規作成を審査する
  • 項目の編集を審査する
  • 項目の削除を審査する
  • 重複の恐れのある項目名の追加を審査する
  • 項目名の変更を審査する
  • 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
  • 決定に必要な投票数 - 1
例文の編集設定
  • 例文の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 例文の編集を審査する
  • 例文の削除を審査する
  • 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
  • 決定に必要な投票数 - 1
問題の編集設定
  • 問題の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 審査に対する投票権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 決定に必要な投票数 - 1
編集ガイドライン

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★