最終更新日
:2025/01/28
burden
IPA(発音記号)
解説
以下では、英単語 “burden” を動詞として詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
- 英語: to burden (verb) = “to place a heavy load on someone or something,” “to cause someone to bear a responsibility or difficulty”
- 日本語: 「(人に・物に)負担をかける」という意味です。心理的・経済的・物理的に重いものを「背負わせる・負わせる」ニュアンスを持っています。「(相手に)重荷を負わせる」という感覚で、相手に対して申し訳ない気持ちや重い責任を押し付けるイメージがあります。
品詞と活用形
- 品詞: 動詞 (他動詞)
- 活用形:
- 原形: burden
- 三人称単数現在形: burdens
- 過去形: burdened
- 過去分詞形: burdened
- 現在分詞形: burdening
他品詞としての形
- 名詞: a burden(「重荷」「負担」「責任」という意味)
- 例: The heavy burden of debt(大きな借金の重荷)
CEFRレベルの目安
- B2(中上級)程度
→ B1(中級)でも見かける語ですが、「負担を負わせる」というニュアンスを正確に理解するにはやや抽象的なので、B2レベル相当と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
- この単語には明確な接頭語・接尾語はありません。
- 語幹 “burden” は「重荷・負担」を意味する名詞から来ています。
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
- burden (名詞): 重荷・負担
- burdensome (形容詞): やっかいな、厄介な、重荷になる
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- burden someone with responsibility
(誰かに責任を負わせる) - be burdened with debt
(借金を抱える) - burden the environment
(環境に負担をかける) - heavily burdened by taxes
(税金で大きく負担を被っている) - overburden the system
(システムを過剰に負荷させる) - burden someone with worries
(誰かに心配事を背負わせる) - financial burden
(経済的負担) - emotional burden
(感情的な重荷) - burden of proof
(立証責任) - not wanting to burden someone with details
(詳細を伝えて負担をかけたくない)
3. 語源とニュアンス
語源
- “burden” は古英語 (Old English) の “byrþen” から来ています。もともと「運ばれる物」や「負担すべき重さ」を意味していました。
微妙なニュアンス・使用時の注意
- 「精神的」「物理的」「経済的」など、さまざまな種類の負担を表すことができます。
- 「負担を課す」というやや重たい響きがあるため、謝意や申し訳なさを含む場合もあります。
- カジュアルで軽い場面よりも、少しフォーマルあるいは重い責任について話すシーンで使われることが多いです。
- 例: “I hate to burden you with this, but...”(このことについて、あなたに負担をかけたくはないんだけど…)というように少し丁寧なニュアンスで使われる。
4. 文法的な特徴と構文
- 動詞 “burden” は他動詞として使われます。
- 一般的な構文: “burden + 目的語 + with + 負担の内容”
- 例: “I don’t want to burden you with my problems.”
- 例: “I don’t want to burden you with my problems.”
- フォーマルな文書でも、ビジネスメールや論文などの場面でも使われやすい語です。カジュアルな会話でも使えますが、「非常に重い内容を話している」という印象があるため注意が必要です。
- 名詞 “burden” の場合は、可算名詞として扱い “a heavy burden” のように冠詞がつきます。
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
- “I don’t want to burden you with these family issues. I’ll handle them myself.”
(この家族の問題であなたに負担をかけたくないわ。自分で対応するよ。) - “Sorry for burdening you with all my complaints.”
(愚痴ばかりで負担をかけてごめんね。) - “I feel burdened by the thought of failing my exams.”
(試験に落ちるかもしれないという考えに負担を感じる。)
ビジネス (3例)
- “Our main goal is to avoid burdening our employees with excessive overtime.”
(私たちの主な目標は、従業員に過度の残業の負担をかけることを避けることです。) - “We need a new strategy so we don’t burden our budget too much.”
(予算に過度の負担をかけないよう、新たな戦略が必要です。) - “I’m afraid we might burden the client with too many irrelevant questions.”
(依頼主に不要な質問をしすぎて負担をかけてしまうかもしれません。)
学術的・公的な文脈 (3例)
- “Over-regulation can burden small businesses, hindering their growth.”
(過度な規制は中小企業に負担をかけ、成長を妨げる可能性があります。) - “Excessive taxation may burden the economy and lower consumer spending.”
(過度の課税は経済に負担をかけ、消費者支出を減退させる可能性があります。) - “The healthcare system is burdened by an aging population.”
(高齢化により医療システムが負担を抱えています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
load(荷物を積む/重荷をかける)
- 日本語訳: 負荷をかける
- 例: “They loaded the truck with boxes.”(トラックに箱を積み込んだ)
- “burden” と比べて物理的な重さを示すことが多いですが、比喩的にも使います。
- 日本語訳: 負荷をかける
weigh down(重くのしかかる/圧迫する)
- 日本語訳: 圧迫する
- 例: “He is weighed down by his worries.”(彼は心配事に押しつぶされそうになっている)
- “burden” よりも個人の精神的・感情的な面への圧迫感を強調することが多い。
- 日本語訳: 圧迫する
encumber(動きを妨げる/負担をかける)
- 日本語訳: 妨げる、重荷を負わせる
- 例: “The hikers were encumbered by heavy backpacks.”(ハイカーたちは重いリュックのせいで動きが妨げられた)
- 物理的な意味でも抽象的な意味でも使われ、硬めの語感。
- 日本語訳: 妨げる、重荷を負わせる
反意語
- relieve(和らげる/軽減する)
- 日本語: 取り除く、解放する
- 例: “Her kind words relieved me of my worries.”(彼女の優しい言葉で私は心配が和らいだ)
- 日本語: 取り除く、解放する
- lighten(軽くする/負担を減らす)
- 日本語: 軽減する
- 例: “We need to lighten the workload.”(仕事量を軽くする必要がある)
- 日本語: 軽減する
7. 発音とアクセントの特徴
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /ˈbɝː.dən/ (バrrダン のように「r」を強めに発音)
- イギリス英語: /ˈbɜː.dən/ (バーダン/バーダン のように「ɜː」を伸ばす)
- アメリカ英語: /ˈbɝː.dən/ (バrrダン のように「r」を強めに発音)
- アクセントは第1音節 “bur-” に置かれます。
- よくある発音の間違い: 「バー」(長音) をあいまいにしてしまう、または /bɜr-/ を /bə-/ のように弱く言いすぎることなどが挙げられます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “b-u-r-d-e-n” で “u” の後に “r” が入る点に注意。
- 同音・類似表記の混同: “burdens” (複数形・三単現) や “burdened” (過去形・過去分詞) を見落とさないようにしましょう。
- 試験対策: TOEIC・英検などで、文脈上「責任を負わせる」「負担をかける」といった意味を問う問題で出題されることがあります。「relieve(楽にする)」などの反意語との区別もポイントです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「burden」の “bur-” と “bird(鳥)” は似たスペリングですが、イメージ的には「重荷」とは正反対。むしろ「背負う」イメージで “bur-” と覚え、発音の “r” がしっかり入る点を意識すると良いですね。
- 「負担を背負わせる」時には、「上から何か重いものをどさっと乗せる」イメージをするとわかりやすいでしょう。
- 勉強テクニックとして、“I don’t want to burden you with ...” の構文を丸ごと暗記しておけば、実際に使うときにも便利です。
以上が、動詞 “burden” の包括的な解説です。人に責任や重荷を負わせる場面を表現する際に、ぜひ活用してみてください。
意味のイメージ
意味(1)
(荷を)…‘に'負わせる,積む《+名~with+名〈荷〉》
復習用の問題
英語 - 日本語
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