本文へスキップ
最終更新日 :2026/06/08

conglomerate

IPA(発音記号)

固まりになった;密集した / 礫岩(れきがん)の / 複合企業の / (いろいろな物の)集合体;丸いかたまり / 礫岩 / 複合企業 / …'を'集めて丸く固める / 丸く固まる

このボタンはなに?

岩石の塊が強固な構造を形成した。

このボタンはなに?
解説

以下では、「conglomerate」という単語について、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

意味(英語・日本語)

  • 英語: “conglomerate” — a set or collection of diverse things, often referring to a large corporation that owns or controls several different companies in varied fields; in geology, a rock consisting of various rounded fragments cemented together.
  • 日本語: 「コングロマリット」— 複数の企業を束ねた巨大複合企業、またはさまざまな粒子が固まった堆積岩のことを指します。ビジネス文脈では「複合企業体」、地質学では「礫岩」とも呼ばれます。どちらも「多様なものが一つにまとまっている」というニュアンスをもつ単語です。海外ニュースの経済欄や地質学の文脈などで見かけることが多いです。

品詞と活用形

  1. 名詞 (countable noun)

    • 意味:複合企業、礫岩など
    • 複数形:conglomerates
  2. 動詞 (to conglomerate)

    • 意味:集まる、固まる、集合体を形成する
    • 活用:
      • 現在形: conglomerate / conglomerates
      • 過去形: conglomerated
      • 過去分詞: conglomerated
      • 現在分詞: conglomerating
  3. 形容詞 (conglomerate)

    • 意味:集まりを成した、集合体を成す

CEFRレベルの目安

  • C1(上級): ビジネスや学術的な語彙として使われるやや高度な単語

2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • 接頭語:特になし
  • 語幹:glom (「かき集める」のニュアンスを含むラテン語由来 “glomerāre” から)
  • 接尾語:-ate (動詞や形容詞を作るときによく使われる形)

使われ方の例と関連単語

  • “conglomerate merger” (コングロマリット型合併)
  • “media conglomerate” (メディア複合企業)
  • “geological conglomerate” (礫岩)

よく使われるコロケーション(共起表現)10個

  1. conglomerate business → 複合企業
  2. multinational conglomerate → 多国籍コングロマリット
  3. media conglomerate → メディア複合企業
  4. conglomerate structure → コングロマリット構造
  5. conglomerate merger → コングロマリット合併
  6. diversified conglomerate → 多角化企業
  7. major conglomerate → 大手複合企業
  8. corporate conglomerate → 企業コングロマリット
  9. geological conglomerate → 礫岩
  10. break up a conglomerate → コングロマリットを解体する

3. 語源とニュアンス

  • 語源: ラテン語の “com-”(共に)+ “glomerāre”(かたまりにする)から生まれた言葉。
  • 歴史的な使用: 地質学的には、「異なる岩石が強固に結びついたもの」を指す技術的な用語でしたが、近代になるにつれ、ビジネス用語としても使われるようになりました。
  • ニュアンス:
    • ビジネス文脈では「多角経営で大きくなった企業体」を指すため、規模の大きさや多様化を強調するニュアンスがあります。
    • 地質学文脈ではいくつもの岩が固まってできた「礫岩」を指すため、見た目の多様性をイメージします。
  • 使用シーン:
    • ビジネスや経済のニュースでのフォーマルな文脈
    • 地質学の専門書、学術的な文章
    • 口語でも使われることはありますが、ビジネス英語や専門用語としての印象が強いです。

4. 文法的な特徴と構文

  • 名詞としての “conglomerate” は可算名詞:
    • 例: “Several conglomerates dominate the market.”
  • 動詞としての “conglomerate” は自動詞としても他動詞としても使われる場合がありますが、やや専門的表現になります。
    • 例: “These small companies conglomerated into a single entity.” (他動詞的用法)
    • 例: “Several interests conglomerated around a common goal.” (自動詞的用法)
  • フォーマルな文脈で用いられることが多いので、カジュアルな会話で使う際は文脈を選びましょう。

イディオムや構文例

  • “to form a conglomerate” → 「複合企業を形成する」
  • “to turn into a conglomerate” → 「複合企業へと変貌する」

5. 実例と例文

日常会話

  1. “I read about a major conglomerate buying a small startup.”
    • 「大手コングロマリットが小さなスタートアップを買収したって読んだよ。」
  2. “He works for a conglomerate that has interests in technology and real estate.”
    • 「彼はテクノロジーと不動産に事業を持つ複合企業で働いているんだ。」
  3. “I’ve never heard of that media conglomerate before.”
    • 「そのメディア複合企業のことは今まで聞いたことがないな。」

ビジネス文脈

  1. “The conglomerate decided to spin off its automotive division.”
    • 「そのコングロマリットは自動車部門を分社化することを決定しました。」
  2. “Our company aims to become a diversified conglomerate within the next decade.”
    • 「当社は今後10年以内に多角化企業となることを目指しています。」
  3. “Mergers among conglomerates can reshape entire industries.”
    • 「コングロマリット同士の合併は産業全体の構造を変える可能性があります。」

学術文脈(地質学や研究など)

  1. “This region is rich in conglomerate formations dating back millions of years.”
    • 「この地域には数百万年前に遡る礫岩層が豊富に存在しています。」
  2. “Conglomerate rocks provide clues about ancient riverbeds.”
    • 「礫岩は古代の川床に関する手がかりを提供してくれます。」
  3. “The research focuses on how different minerals conglomerate under high pressure.”
    • 「その研究は高圧下でさまざまな鉱物がどのように固まるのかに焦点を当てています。」

6. 類義語・反意語と比較

類義語

  1. “corporation” (企業)
    • 「一般的な企業」を指す場合。conglomerateは「複合企業」の意味合いが強い。
  2. “multinational” (多国籍企業)
    • 複数の国で事業を展開する企業。自国のみで多角化している場合は必ずしもmultinationalとは限らない。
  3. “holding company” (持株会社)
    • 主に株式保有を通じてグループ企業を管理する企業。必ずしも多角経営するわけではない。
  4. “consortium” (連合体)
    • 主に特定の目的やプロジェクトのための企業連合。conglomerateよりは結束期間が限定的な場合が多い。

反意語

  • 明確な「反意語」は存在しませんが、強いて言えば個人事業主や小規模事業 (“small business,” “sole proprietorship”) が「巨大複合企業」と対極の存在です。

7. 発音とアクセントの特徴

  • IPA表記:
    • イギリス英語(BrE): /kənˈɡlɒm.ər.eɪt/
    • アメリカ英語(AmE): /kənˈɡlɑː.mɚ.eɪt/
  • アクセントは第2音節「glo」に置かれます (con-GLÓM-er-ate)。
  • 発音の間違いポイント: “glo” の部分をはっきり強調しないと聞き取りにくくなるので注意ください。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  • スペルミス: “con-glo-me-rate” の部分を正しく覚えましょう。特に「m」と「l」の順番を間違いやすいので注意。
  • 同音異義語との混同: 類似の単語はあまりありませんが、“aggregate” (集合体) と混同しないように区別しましょう。
  • 試験対策:
    • TOEICや英検などのビジネス・学術英語パートで出題される可能性があります。複合企業やM&Aに絡む話題の際に出ることがあります。
    • 地質学用語としては英検や大学入試の専門用語問題などでも出題される場合があります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • 「con(共に)+ glomerate(かき集める)」という語源から、「ばらばらのものをまとめる」というイメージを持つと覚えやすいです。
  • “glom” の部分を「ゴロンと何か複数が集まったイメージ」で覚えておくと、集まる・集団化するニュアンスが想起しやすいでしょう。
  • ビジネス記事や経済ニュースで “conglomerate” を見かけたら、「単一業種じゃなくていろいろやっている会社なんだな」とイメージするとイメージを定着させやすいです。

以上が「conglomerate」の詳細な解説です。ビジネス文脈や地質学文脈で見ることが多い単語なので、場面に合わせて使い方をマスターしてください。

意味のイメージ
conglomerate
意味(1)

固まりになった;密集した

意味(2)

礫岩(れきがん)の

意味(3)

複合企業の

意味(4)

(いろいろな物の)集合体;丸いかたまり

意味(5)

礫岩

意味(6)

複合企業

意味(7)

…'を'集めて丸く固める

意味(8)

丸く固まる

復習用の問題

固まりになった;密集した / 礫岩(れきがん)の / 複合企業の / (いろいろな物の)集合体;丸いかたまり / 礫岩 / 複合企業 / …'を'集めて丸く固める / 丸く固まる

The conglomerate of rocks formed a solid structure.

岩石の塊が強固な構造を形成した。

英語 - 日本語

項目の編集設定
  • 項目の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 項目の新規作成を審査する
  • 項目の編集を審査する
  • 項目の削除を審査する
  • 重複の恐れのある項目名の追加を審査する
  • 項目名の変更を審査する
  • 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
  • 決定に必要な投票数 - 1
例文の編集設定
  • 例文の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 例文の編集を審査する
  • 例文の削除を審査する
  • 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
  • 決定に必要な投票数 - 1
問題の編集設定
  • 問題の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 審査に対する投票権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 決定に必要な投票数 - 1
編集ガイドライン

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★