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最終更新日 :2026/06/06

stern

IPA(発音記号)
形容詞

『厳格な』,断固とした / 手厳しい,容赦のない / (顔つきなどが)『いかめしい』,険しい

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教師は厳しい表情を浮かべていた。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: stern

品詞: 形容詞 (adjective)

意味(英語・日本語)

  • 英語: “stern” means “strict or severe in an authoritative or serious way.”
  • 日本語: 「厳格な」「厳しい」「容赦のない」という意味です。相手や状況に対して、笑顔や軽い態度を見せず、厳粛な姿勢をとるときに使われる形容詞です。たとえば、先生が生徒を厳しく指導するときや、親が子どもにしつけをするときなどに「stern」という言葉を使います。

「ちょっと厳しい感じで指導したい」「真剣な態度を示したい」というニュアンスを伝えたいときに使われる表現です。

活用形

  • 形容詞: stern (原級)
  • 副詞形: sternly (厳しく)
  • 名詞形: sternness (厳しさ)

他の品詞

  • 実は “stern” は名詞として「船尾」を意味する場合もありますが、ここでは形容詞としての用法を中心に扱います。

CEFRレベルの目安

  • B2(中上級): 日常会話よりは少しフォーマルまたはやや高度な文脈で出てくる可能性がありますが、新書や小説、ビジネスの場面でも使われるため、このレベルとしています。

2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • 接頭語: なし
  • 語幹: stern- (「厳しい」「硬い」というニュアンスを含む)
  • 接尾語: -ly (副詞形: sternly), -ness (名詞形: sternness)

派生語・類縁語

  • sternness (名詞): 厳しさ
  • sternly (副詞): 厳しく

よく使われるコロケーション(共起表現)10選

  1. a stern warning → 厳しい警告
  2. a stern look → 厳しい表情
  3. a stern voice → 厳格な声
  4. a stern teacher → 厳格な先生
  5. stern measures → 厳しい対策
  6. a stern demand → 厳格な要求
  7. stern discipline → 厳格なしつけ・訓練
  8. a stern rebuke → 厳しい叱責
  9. to give someone a stern talking-to → 誰かに厳しく説教する
  10. a stern reminder → 厳しい再確認(注意喚起)

3. 語源とニュアンス

語源

  • 古英語の “stearn”/“stærne” が由来とされ、「硬い」「剛直な」「荒い」という意味を持っていました。そこから「気を緩めず厳しく対応する」という感覚へと発展したと考えられています。

ニュアンス・使用上の注意

  • 「厳格」「厳しい」という意味で、相手に柔和さがなく、少し怖いくらいの印象を与えることもあるので、フレンドリーな場面ではあまり使いません。
  • ビジネスや公的な場面では、書き言葉として使われる場合がありますが、カジュアルな日常会話でも、教師や親、上司などの厳しい態度を描写するときによく用いられます。

4. 文法的な特徴と構文

よく使われる構文・イディオム

  • “to be stern with someone”: 「(人)に対して厳しく接する」
    • 例) She was stern with her kids about their bedtime.
  • “to give someone a stern look”: 「(人)に厳しい表情を向ける」
    • 例) He gave me a stern look after I arrived late.

フォーマル/カジュアルなど使用シーン

  • フォーマル: 公的文書・ビジネスメール・ニュースなどで、規制や処罰が「厳しい」と言いたいときに使われます。
  • カジュアル: 日常会話で、誰かが厳しい態度を取る様子を述べるときに使います。

文法上のポイント

  • 形容詞なので、主に名詞の前に置いてその名詞の性質を表します。可算・不可算の区別はなく、叙述用法(補語)としても使えます。
    • 例) “He looks stern.”(彼は厳しそうに見える)

5. 実例と例文

それぞれの場面で3文ずつ紹介します。

日常会話での例文

  1. “My dad can be very stern when he’s dealing with household rules.”
    (家のルールに関しては、父はとても厳しいです。)
  2. “She gave me a stern warning not to stay out too late.”
    (彼女は夜遅くまで外に出歩かないようにと、私に厳しく警告しました。)
  3. “The coach has a stern attitude towards practice sessions, but it helps us improve.”
    (コーチは練習に関してとても厳しいですが、そのおかげで私たちは上達できます。)

ビジネスでの例文

  1. “Our manager took a stern stance on boosting productivity this quarter.”
    (私たちのマネージャーは、今期の生産性向上に対して厳しい姿勢を取りました。)
  2. “They imposed stern measures to ensure quality control.”
    (品質管理を確実にするために、彼らは厳しい対策を実施しました。)
  3. “The CEO gave a stern speech about meeting deadlines.”
    (CEOは締め切りを守ることについて厳しい演説を行いました。)

学術的/フォーマルな場面での例文

  1. “Historical records indicate that the king was stern in implementing new laws.”
    (史料によると、その王は新しい法律を施行する際に厳格だったようです。)
  2. “The head of the committee issued a stern reminder of the ethical guidelines.”
    (委員会の長は、倫理指針について厳しい再確認を通知しました。)
  3. “A stern approach can sometimes be effective, but it may also deter open communication.”
    (厳格なアプローチは時に有効ですが、率直なコミュニケーションが阻害される可能性もあります。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)

  1. strict(厳格な)
    • 「stern」とほぼ同義ですが、「strict」はルールや規則を破ることを許さない、というニュアンスが強いです。
  2. severe(厳しい)
    • 「ペナルティが重い」「容赦ない」という厳しさを表すときのニュアンス。
  3. harsh(過酷な)
    • 感情の余地がなく、苦痛を伴うレベルでの厳しさを示します。

反意語 (Antonyms)

  1. lenient(寛大な)
    • 相手に対して甘い、もしくは罰を軽くする態度を示します。
  2. gentle(優しい)
    • 人当たりが柔らかいニュアンス。
  3. mild(穏やかな)
    • 厳しさがなく控えめ・穏やかな様子を表します。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号(IPA)

  • アメリカ英語(AE): /stɝːn/
  • イギリス英語(BE): /stɜːn/

強勢(アクセント)の位置

  • 唯一の音節 “stern” 全体にアクセントがあります(単音節語なので自然に強勢が置かれます)。

よくある発音の間違い

  • /stɪrn/ と “i” の音にしてしまうミスが見られますが、正しくは /ɝː/ (米) または /ɜː/ (英) の母音音です。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  1. スペルの誤り: “stern” を “sternn” や “sternr” とタイプミスする。スペルが短い分、最後の “n” を二重にしないように注意。
  2. 同音異義語との混同: “stern” は “stern”(形容詞:厳しい)の他に、名詞として「船尾」の意味もあります。文脈で区別する必要があります。
  3. 他の類似単語との区別: “strict” と “stern” を混用しやすいですが、前者は厳密にルールを適用するイメージ、後者は態度・雰囲気の厳しさというニュアンスに重点があります。
  4. 資格試験・試験対策: TOEIC・英検など、やや高めのレベルの読解問題や語彙問題で「厳しい」という意味を問われるときに登場する可能性があります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • “stern” は “stern face (厳しい顔)” をイメージすると覚えやすいかもしれません。誰かが眉をひそめて、真剣な視線を向けている姿を想像してみましょう。
  • また、名詞の「船尾(stern)」を思い出せば、船の後部は狭くてコントロールが難しそう=厳しそう、というイメージで関連づけて記憶してもよいです。
  • 音の面では “stirn” のように聞こえるので「ス・ターン」という抑揚で覚えると発音ミスが減ります。

以上が、形容詞 “stern” の詳細解説です。厳しい態度を表す際に使われ、フォーマル・カジュアル問わず多様なシーンで登場しますが、その分ニュアンスも強く相手に伝わる表現なので、使いどころには注意しましょう。

意味のイメージ
stern
意味(1)

厳格な,断固とした

意味(2)

手厳しい,容赦のない

意味(3)

(顔つきなどが)いかめしい,険しい

復習用の問題

『厳格な』,断固とした / 手厳しい,容赦のない / (顔つきなどが)『いかめしい』,険しい

The teacher had a stern look on his face.

教師は厳しい表情を浮かべていた。

英語 - 日本語

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