最終更新日:2025/02/25
正解を見る

assignment

編集履歴(0)
元となった辞書の項目

assignment

名詞

割り当てられた仕事

このボタンはなに?
このボタンはなに?
解説

1. 基本情報と概要

単語: assignment

品詞: 名詞 (countable noun)

CEFRレベルの目安: B2(中上級)


  • B2レベル:日常会話やビジネスシーンでも使われる単語で、ある程度レベルの高い読解・会話力が必要な語です。

意味(英語・日本語)


  • 英語: “A task or piece of work given to someone as part of a job or course of study.”

  • 日本語: 「任務、(仕事や学習における)課題や宿題のこと」

    「誰かに割り当てられる仕事や勉強のタスクを表します。特に学校での課題やビジネス上の割り当ても“assignment”と呼ぶことが多いです。」

活用形と他の品詞


  • 名詞: assignment(単数形)、assignments(複数形)

  • 動詞: assign(~を割り当てる)

  • 形容詞形: assigned(割り当てられた)

例:


  • “I was assigned a new project.”(新しいプロジェクトを割り当てられた)

  • “The assigned reading is due tomorrow.”(割り当てられた読書課題は明日までです)

2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 語幹: assign(与える、割り当てる)

  • 接尾語: -ment(行為や結果を表す名詞を作る)

“assignment”は「assign(割り当てる)」という動詞に、結果を表す名詞化の接尾語 “-ment”がついてできています。

関連語・派生語など


  • assign(動詞): ~を割り当てる

  • assigned(形容詞): 割り当てられた

よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)


  1. complete an assignment(課題を完了する)

  2. submit an assignment(課題を提出する)

  3. homework assignment(宿題)

  4. group assignment(グループ課題)

  5. writing assignment(作文・執筆課題)

  6. reading assignment(読書課題)

  7. difficult assignment(難しい課題)

  8. handle an assignment(課題をこなす/処理する)

  9. assignment deadline(課題の締め切り)

  10. assignment extension(課題の提出期限延長)

3. 語源とニュアンス

“assignment”はラテン語の「ad-(~へ)」と「signare(印を付ける、割り当てる)」が組み合わさった“assign”から来ています。もともとは「誰かにある印をつけて役割を与える」というところから、仕事や課題を割り当てる意味で使われるようになりました。

使用時のニュアンス・注意点


  • 学校・大学での「宿題」、「課題」

  • ビジネスでの「割り当てられた業務」

  • 軍事や公的機関などでは「任務」としてかしこまった場面でも使われる

  • 比較的フォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、使われる文脈は「仕事・学業関連の何かを人に与える」という意味合いで統一感があります。

4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: “an assignment,” “two assignments” のように数えられる名詞です。

  • よくある構文:


    • “be on assignment” (記者・特派員などが特定の任務や仕事で派遣されている状態を表す)

    • “work on an assignment” (課題や業務に取り組んでいる)


フォーマル/カジュアルの使い分け


  • フォーマル: “Please submit your assignment by Friday.”

  • カジュアル: “I have to finish my assignment tonight!”

5. 実例と例文

日常会話での例文(3例)


  1. “I have a math assignment to finish before dinner.”

    (夕飯までに数学の課題を終わらせなきゃ。)

  2. “Did you work on your assignment last night?”

    (昨夜、課題をやってたの?)

  3. “She helped me brainstorm for my writing assignment.”

    (彼女は私の執筆課題のアイデア出しを手伝ってくれたよ。)

ビジネスシーンでの例文(3例)


  1. “I’ve been given a new assignment to lead our marketing campaign.”

    (新たな任務としてマーケティングキャンペーンのリーダーを任されました。)

  2. “He traveled to Europe on assignment to meet the clients.”

    (顧客に会うために任務でヨーロッパに出張したんだ。)

  3. “My supervisor reviewed my assignment and gave me feedback.”

    (上司が私の割り当て業務を見直して、フィードバックをくれた。)

学術的な文脈での例文(3例)


  1. “Please submit the research assignment by the end of the week.”

    (週末までに研究課題を提出してください。)

  2. “The professor posted a reading assignment on the course website.”

    (教授は授業のウェブサイトに読書課題を掲載しました。)

  3. “This assignment requires using multiple academic sources.”

    (今回の課題では複数の学術的な文献を使う必要があります。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. task(仕事、作業):より一般的・口語的な「やるべき作業」を示す。

  2. job(仕事):特定の職業や業務を指すが、「assignment」に比べカジュアル。

  3. duty(義務、任務):義務的・責任に重点を置く表現。

  4. mission(使命、任務):目的や重要性を強調したいときに使われる。

反意語


  • vacation / holiday(休暇):課題や任務から解放された状態を指す。

  • free time(自由時間):“assignment”のような拘束的な作業や義務がない時間を表す。

7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /əˈsaɪn.mənt/

  • アクセント: 「a-ssign-ment」の sign の部分に強勢があります。

  • アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも /əˈsaɪn.mənt/ で発音されることが一般的です。

  • よくある間違いとして、強勢を前の “a” に置いてしまう発音や、/g/ を発音しないように注意してください。(“assign”の “g” はもともと発音しません。)

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペリングは assignment(a-s-s-i-g-n-m-e-n-t)で、g の後ろに n が続くのでつづりを間違えやすいです。

  • 似た単語「assessment」(評価)との混同に注意してください。

  • TOEICや英検などの試験では、ビジネスメールや学校の課題に関する文脈でよく登場します。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「assign(割り当てる) + ment(結果)」で“割り当てられたもの”という意味と覚えましょう。

  • “sign”という単語を含むので、「サインをして割り当てられる課題」というイメージを持つと覚えやすいかもしれません。

  • スペリングを覚えるときは「a-s-s-i-g-n + ment」と2つに分けて覚えるとミスが減らせます。

意味のイメージ
assignment
意味(1)

〈C〉割り当てられた仕事(持ち場,任務);《米》(学校の)宿題

大使はその任務に対して責任がある。

このボタンはなに?
意味(2)

〈U〉(仕事などに)任命する(される)こと,(日時などを)指定すること《+to+

ビジネス英単語(BSL) / リスニング問題

編集履歴(0)

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★