最終更新日:2025/11/10
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(未知・未調査の場所の)探検,実地調査《+of+名》 / (問題の)探索,調査《+of+名》

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元となった辞書の項目

exploration

名詞

(未知・未調査の場所の)探検,実地調査《+of+名》 / (問題の)探索,調査《+of+名》

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未知の領域の探検はワクワクする冒険です。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: exploration

品詞: 名詞(countable, uncountable の両方で使用可)

活用:


  • 単数形: exploration

  • 複数形: explorations

英語の意味:


  • The act of investigating or traveling through an unfamiliar area to learn more about it.

日本語の意味:


  • 「探検」、「調査」、「探求」を意味します。未知の場所や物事を詳しく調べたり、探し求めたりするときに使う名詞です。「心の中の疑問を解消するための探究」としても使われます。

  • たとえば、「宇宙探査」(space exploration) や「新しい分野の研究・模索」としての意味合いが強いです。学問的にも、ビジネスなどの分野でもよく使われます。

CEFR レベルの目安:B2(中上級)


  • ある程度英語を使いこなせる人が、学術的・ビジネス的に用いることが多い単語です。日常会話でも出てきますが、よりフォーマルな場面や専門的な文脈でよく見られます。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • ex-:外へ、外に (ラテン語の “ex” = out)

  • plorare:ラテン語で「叫ぶ、嘆く」などの意味。そこから転じて「探し求める」「調査する」という意味に。

  • -ation:動詞を名詞にする接尾辞 (例: exploration は explore に -ation がついた形)

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. space exploration


    • 宇宙探査


  2. scientific exploration


    • 科学的探究


  3. exploration of ideas


    • アイデアの探求


  4. exploration of resources


    • 資源の調査・開発


  5. underwater exploration


    • 水中探検・調査


  6. exploration mission


    • 探査ミッション


  7. oil exploration


    • 石油の探査


  8. cultural exploration


    • 文化の探求


  9. exploration phase


    • 探索段階・探索フェーズ


  10. exploration into the unknown


    • 未知の領域への探検



3. 語源とニュアンス

語源:


  • ラテン語の “explorare” が由来で、もとは「偵察する」や「探る」といった意味を持ちます。そこから派生して「未知のものを探検・調査する」というニュアンスが定着しました。

ニュアンス・使用時の注意点:


  • 「探求する」「新しいものを見つける」という前向きで冒険的なイメージが強い語です。

  • フォーマルにもカジュアルにも使えますが、ビジネス文書や学術論文では特に頻繁に登場します。

  • 研究や開発、旅行、冒険などの文脈でよく使用されます。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 数えられる・数えられない両面


    • 「宇宙探査」や「探究行為」という抽象的な概念としては不可算で扱うこともあります。

    • 「複数の探査(活動)」という意味で、可算名詞として “explorations” と使われることもあります。


  2. 一般的な構文例


    • “(Subject) + involve(s) + the exploration of (something).”


      • 例: “Her research involves the exploration of new energy sources.”


    • “(Subject) + focus(es) on + exploration + of (something).”


      • 例: “The lecture focuses on exploration of deep-sea life.”



  3. フォーマル/カジュアルな使用シーン


    • フォーマル: ビジネス、学術会議、論文など

    • カジュアル: 会話の中で「何かを探る」「探検する」の表現をしたいとき。

    • ただし「カジュアル」とはいえ、layman’s term(一般的な用語)よりは少し専門的な印象があります。



5. 実例と例文

日常会話での例文 (3つ)


  1. “I’m ready for a little exploration of the new coffee shop down the street.”


    • (近所に新しくできたカフェをちょっと探検してみたいな。)


  2. “Our weekend trip turned into a fun exploration of the countryside.”


    • (週末の旅行が、田舎の楽しい探検になったよ。)


  3. “Let’s go on an exploration of different pizza toppings tonight!”


    • (今夜はいろんなピザのトッピングを探求してみようよ!)


ビジネスシーンでの例文 (3つ)


  1. “The company is investing heavily in the exploration of new markets.”


    • (その企業は新しい市場の調査に多額の投資をしています。)


  2. “Our strategy meeting included an exploration of potential partnerships.”


    • (戦略ミーティングでは、提携先の可能性を検討しました。)


  3. “We’re conducting an exploration of AI solutions to improve customer service.”


    • (顧客サービスを向上させるために、AIのソリューション調査を行っています。)


学術的文脈での例文 (3つ)


  1. “Space exploration has paved the way for numerous technological advancements.”


    • (宇宙探査は数多くの技術革新の道を開きました。)


  2. “Her dissertation is an in-depth exploration of post-colonial literature.”


    • (彼女の論文はポストコロニアル文学を徹底的に探究しています。)


  3. “The exploration of genome editing raises important ethical questions.”


    • (ゲノム編集の探究は、重要な倫理的問題を提起します。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語(Synonyms)


  1. expedition (遠征、探検)


    • 物理的な「探検」というニュアンスが強い。特にフィールドリサーチなどで使われる。


  2. investigation (調査、捜査)


    • 科学的または法的な文脈での「調査」にフォーカス。


  3. inquiry (問い、調査)


    • 疑問点を解決するための質問や調べだてに使われる。


  4. probe (厳密な調査)


    • “探る” というニュアンスが強く、ややフォーマル。


  5. quest (探索、追求)


    • 主に「追い求める旅」や「冒険的な追求」に使われる。


反意語(Antonyms)


  • neglect (無視)


    • 調査や探検を「しない」ことという点で反対の意味を持つ。


  • disregard (無視、軽視)


    • ものごとを意図的に顧みないという点で、exploration の対極になりやすい。



7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ˌek.spləˈreɪ.ʃən/

  • アメリカ英語: [エクスプラレイション] のように「エクス」に近い音で始まり、r の音が強め。

  • イギリス英語: [イクスプラレイション] に近い音で、やや弱めの r。

  • アクセントは [spləreɪ] の部分にあります。

  • よくある間違いとして、-ation の部分を [エイション] とではなく、[レイション] のように言ってしまう例がありますが、実際は [reɪʃən] と発音します。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “exploration” の中間の “o” を抜かして “explration” としてしまいがち。

  • 類語との混同: “exploitation”(搾取)とはつづりが似ていますが、意味は全く異なるので注意が必要。

  • TOEIC/英検などの出題傾向: アカデミックな文脈やビジネス市場に関する長文中に “exploration” が出てくる可能性が高いです。特に「新規市場の探査」や「介入研究の手法」のような文で目にしやすいです。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • ex = 「外へ」、 + plore = 「調べる」 → 「外に出て調べる」イメージを持つと覚えやすいです。

  • “explore” + “-ation” → 「探検する行為、調べる行為」を名詞化したもの。

  • ストーリーで覚える: “Christopher Columbus’s exploration led to the discovery of the Americas.” のように、大航海時代や宇宙探査のイメージで連想すると記憶しやすいです。

  • 勉強テクニック: 動詞 “explore” と一緒に覚えると、ほかの関連名詞 “explorer” (探検家) も覚えやすくなります。


以上が、名詞 “exploration” の詳細な解説です。未知への好奇心を表す言葉として、ビジネス・学術・日常会話のすべてで幅広く使うことができる便利な単語です。ぜひ覚えて活用してみてください。

意味のイメージ
exploration
意味(1)

(未知・未調査の場所の)探検,実地調査《+of+

意味(2)

(問題の)探索,調査《+of+

ビジネス英単語(BSL) / 和訳 / 単語カード問題

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