最終更新日:2025/11/14
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大学生, 学部生, 学部在学生 / 学部学生の

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元となった辞書の項目

undergraduate

名詞

大学生, 学部生, 学部在学生 / 学部学生の

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解説

以下では、名詞「undergraduate(アンダーグラジュエイト)」を、学習者の方にもわかりやすく、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

意味(英語・日本語)


  • 英語: “undergraduate” = A student who is studying for their first degree (e.g., a bachelor’s degree) at a university or college.

  • 日本語: 「学部生」「大学生」といった意味です。まだ学士号を取得していない、大学や短期大学などの学生を指します。大学院生(graduate student)とは異なるので注意してください。

「undergraduate」は「まだ卒業していない学生」というニュアンスで使われます。普段の会話や書面では、大学生や学部生を指す際に用いられます。

品詞と活用形


  • 品詞: 名詞 (可算名詞)

  • 活用形: 名詞なので基本的に形は変わりませんが、複数形は “undergraduates” となります。

  • 他の品詞としての例: 形容詞的に使われる場合もあります。たとえば “undergraduate courses” (学部課程の授業) のように形容詞的に用いられることもあります。

CEFRレベルの目安


  • B2 (中上級)

    学術的・大学生活に関する単語なので、英語をある程度学習している方が理解しやすいでしょう。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • “under” + “graduate”


    • “under” は「下の、下位の、未満の」を表し、

    • “graduate” は「卒業する人、学位を取得した人」を意味します。


  • つまり「卒業(degree 取得)前の人」という意味合いで、「学部生」を指します。

よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)


  1. undergraduate student → (学部生)

  2. undergraduate degree → (学士号、学部課程の学位)

  3. undergraduate program → (学部課程)

  4. undergraduate coursework → (学部の授業・課題)

  5. undergraduate research → (学部レベルの研究)

  6. undergraduate admission → (学部への入学)

  7. first-year undergraduate → (大学1年生)

  8. prospective undergraduate → (入学予定の学部生)

  9. undergraduate life → (学部生としての生活)

  10. undergraduate thesis → (学部論文)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 「under」(…の下) + 「graduate」(卒業生) という組み合わせから来ています。

  • 歴史的には、「まだ学位を取っていない人」を意味し、大学院生(graduate student)との差別化に使われてきました。

ニュアンス・使用時の注意


  • 大学やカレッジで初めての学位(多くは学士号)を取得しようとしている学生を指す語です。

  • フォーマル・インフォーマル問わず、大学関係の話題で広く使われますが、文脈としてはややアカデミックな響きがあります。日常会話では「college student」と言われることも多いです。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞として可算名詞 (an undergraduate / undergraduates)

  • 「形容詞的用法」


    • 例: “He is an undergraduate teacher assistant.” (彼は学部生のティーチングアシスタントだ)

    • ここでは “undergraduate” が「学部レベルの」という意味を添えています。


一般的な構文


  • “I am an undergraduate at (university name).”

  • “She’s an undergraduate majoring in biology.”

フォーマル/カジュアル


  • フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使えますが、学術的・大学に関連する文脈でより頻繁に登場します。


5. 実例と例文

それぞれの日常会話・ビジネス・学術的な文脈で3文ずつ紹介します。

日常会話


  1. “I’m an undergraduate at the local university, and I’m studying marketing.”

    → (地元の大学に通う学部生で、マーケティングを専攻しています。)

  2. “My cousin just became an undergraduate in Tokyo; she’s really excited.”

    → (いとこが東京で大学生になったばかりで、とても楽しみにしているよ。)

  3. “Are you an undergraduate, or have you already graduated?”

    → (まだ学部生?それとももう卒業してるの?)

ビジネス文脈


  1. “We’re looking for undergraduates to intern at our startup this summer.”

    → (今夏、スタートアップでインターンとして働いてくれる学部生を探しています。)

  2. “As an undergraduate, you can apply for a part-time position in our research department.”

    → (学部生として、研究部門のアルバイトに応募できます。)

  3. “Our company offers scholarships for promising undergraduates in engineering.”

    → (当社は、有望な工学系の学部生に奨学金を提供しています。)

学術的な文脈


  1. “Her undergraduate thesis was focused on renewable energy technology.”

    → (彼女の学部論文は再生可能エネルギー技術に焦点を当てたものでした。)

  2. “He has published several papers, starting from his undergraduate research.”

    → (彼は学部生の研究時代から、すでにいくつかの論文を発表しています。)

  3. “The symposium welcomes both undergraduate and graduate students to present.”

    → (そのシンポジウムは学部生も大学院生も発表することができます。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. “college student” → (大学生)


    • アメリカなどでは一般的に “college student” と言う方がカジュアル。


  2. “university student” → (大学生)


    • より一般用語。イギリスでは “university” が主流。


  3. “undergrad” → (短縮形: 学部生)


    • “undergraduate” のインフォーマルな略です。


反意語


  1. “graduate student” → (大学院生)


    • 学士号をすでに取得し、修士号や博士号の課程に在籍している学生。


  2. “postgraduate” → (大学院の)


    • イギリス英語で大学院レベルを指す際に使われることが多い。



7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ˌʌn.dɚˈɡrædʒ.u.ət/ (アメリカ英語), /ˌʌn.dəˈɡrædʒ.u.ət/ (イギリス英語)

  • アクセント: “un-der-GRAD-u-ate” の部分が強くなります。(“GRAD”のあたりに強勢)

  • よくある間違い: “graduate” とかぶって “under-gráduate” と誤って発音してしまうケースがあるので注意してください。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: “under-graduate” のようにハイフンを入れたり、“undergradate” のように “r” を落とすミスがある。

  2. 同音異義語との混同: 特になし。ただし “graduate” (卒業する/大学院生) と混同しないように注意。

  3. 試験対策: “graduate student” とセットで出題されやすい。TOEICや英検などでは「学部生」「大学院生」の区別を問われるときに出題される可能性があります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「under (まだ下、完了していない) + graduate (卒業生) = 卒業前の学生」

  • イメージ: 卒業「前」にいるから “under”-graduate。

  • スペル練習: “under” + “grad” + “u” + “ate” と分けて書いてみると覚えやすいです。

  • 発音のポイント: “un-der-GRAD-u-ate” の4拍に分割してリズムで覚えると定着します。


以上が名詞「undergraduate」の詳細な解説です。大学生活や学位に関する話題では非常に重要な単語なので、かならず押さえておきましょう。

意味のイメージ
undergraduate
意味(1)

大学生,学部在学生

意味(2)

学部学生の

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