最終更新日:2025/09/04
正解を見る

guitar

編集履歴(0)
元となった辞書の項目

guitar

名詞

ギター

このボタンはなに?

彼はギターを演奏するのが好きです。

このボタンはなに?
解説

1. 基本情報と概要

単語: guitar

品詞: 名詞 (可算名詞)

意味(英語): A stringed musical instrument typically played with the fingers or a pick, having a fretted fingerboard and usually six strings.

意味(日本語): 弦を指やピックで弾いて音を出す弦楽器で、通常は6本の弦とフレット付きの指板を持っています。

「ライブやレッスンなど、音楽の場面でよく使われる単語です。弦を弾きながら音を鳴らすイメージがあり、ポップスからロック、クラシックまで幅広く使われます。」

活用形:


  • 単数形: guitar

  • 複数形: guitars

他の品詞形:


  • guitarist (名詞): ギタリスト(ギターを演奏する人)

  • guitar-like (形容詞的表現): ギターのような

CEFRレベル: A2(初級)

「日常会話でよく登場する基本的な単語ですが、発音やスペルに注意して覚えましょう。」


2. 語構成と詳細な意味


  • 語構成:


    • 特定の接頭語や接尾語はありません。

    • 語幹は「guit-」に相当し、-ar という形で終わる名詞です。


  • 派生語・類縁語:


    • guitarist(ギタリスト): ギター演奏者

    • guitaristic(形容詞): ギターの特徴を持つ(やや専門的)


  • よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


    1. play the guitar(ギターを弾く)

    2. acoustic guitar(アコースティックギター)

    3. electric guitar(エレキギター)

    4. bass guitar(ベースギター)

    5. learn guitar(ギターを習う)

    6. guitar strings(ギターの弦)

    7. guitar pick(ギターピック)

    8. guitar chord(ギターコード)

    9. guitar solo(ギターソロ)

    10. guitar practice(ギターの練習)



3. 語源とニュアンス


  • 語源:

    「guitar」という単語は、スペイン語の “guitarra” に由来し、さらにさかのぼるとアラビア語の “qītār” やラテン語の “cithara” に起源があります。


  • 歴史的背景:

    スペインやヨーロッパを中心に発展してきた楽器で、クラシックギター、フラメンコギターなど、地域や文化によってさまざまなスタイルに派生しました。


  • ニュアンス・使用時の注意:


    • 基本的には音楽の文脈で使われる可算名詞です。

    • 口語・文章ともに使える一般的な単語で、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で通じます。

    • 発音を間違えないようにすると、自然な英語力のアピールにつながります。



4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: 「a guitar」「two guitars」のように数えられます。

  • 一般的な構文:


    • “He plays the guitar.”(彼はギターを弾きます。)

    • “She bought a new guitar.”(彼女は新しいギターを買いました。)


  • イディオム・表現:


    • “strike a chord on the guitar”: ギターでコードを鳴らす

    • “plug in the guitar”: エレキギターなどをアンプに接続する


  • 使用シーン:


    • 口語でも文章でも自然に使えます。

    • フォーマル/カジュアルともに、状況に応じて問題なく使えます。



5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “I’m going to practice the guitar after dinner.”

    「夕食の後にギターの練習をするつもりなんだ。」

  2. “Do you mind if I play my acoustic guitar here?”

    「ここでアコースティックギターを弾いてもいいかな?」

  3. “My father gave me his old guitar when I was a kid.”

    「子どもの頃、父が使っていた古いギターを譲ってくれたんだ。」

(2) ビジネスでの例文


  1. “He brought his guitar to the company event to entertain the clients.”

    「彼は顧客を楽しませるために会社のイベントにギターを持ってきました。」

  2. “We are sponsoring a local music contest, so we’ll raffle off a new guitar.”

    「地元の音楽コンテストを支援しているので、新品のギターを景品にする予定です。」

  3. “The marketing team used an image of a guitar to promote our music software.”

    「マーケティングチームは音楽ソフトのプロモーションにギターの画像を使いました。」

(3) 学術・専門的な文脈での例文


  1. “The acoustic guitar significantly contributed to the evolution of folk music in the 20th century.”

    「アコースティックギターは20世紀におけるフォーク音楽の発展に大きく貢献しました。」

  2. “Researchers compared different tonewoods used in classical guitar construction.”

    「研究者たちはクラシックギターの製作に使われるさまざまなトーンウッドを比較しました。」

  3. “Her dissertation focuses on the role of the electric guitar in modern rock composition.”

    「彼女の論文は現代ロックの作曲におけるエレキギターの役割に焦点を当てています。」


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語:


    1. “instrument” (楽器) - 漠然と「楽器」全般を指す言葉。

    2. “bass” (ベース) - 低音域担当の弦楽器で形状はギターに似るが音域や役割が異なる。

    3. “ukulele” (ウクレレ) - ハワイ発祥の小型弦楽器。ギターと似た弾き方だがサイズや音色が異なる。


  • 反意語:


    • ギターに直接的な「反意語」はありませんが、あえて言えば “non-musical object”(楽器ではないもの)など、音楽以外の文脈を示す程度です。


  • 使い分けの違い:


    • “instrument” は楽器全般を指すため、ギターに限らずあらゆる楽器を含む広義の単語です。

    • “bass” や “ukulele” は形状や奏法がギターと似ている場合もありますが、それぞれ音域や音色が異なるので、バンド内での役割も異なります。



7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ɡɪˈtɑːr/ (アメリカ英語), /ɡɪˈtɑː/ (イギリス英語)

  • アクセント: 第二音節 “tar” / “tɑː” にアクセントがあります。

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い:


    • アメリカ英語: 語尾の「r」の音がはっきり聞こえる(/ɡɪˈtɑːr/)

    • イギリス英語: 語尾の「r」をあまり発音せず短めに(/ɡɪˈtɑː/)


  • よくある発音ミス:


    • /gɪˈtɛr/のように「テア」と言ってしまう

    • アクセントが最初の音節になって “gí-tar” になりがち



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “gitar” や “guiter” などと書き間違えるケースが多いので注意。

  • 同音異義語との混同: “guitar” と同音異義語は特にありませんが、 “gutter” (側溝) など似た発音の単語と混同しないように。

  • 資格試験での出題傾向:


    • TOEICなどではリスニング中に“play the guitar”というフレーズが出たり、「音楽活動」に関連する語彙として出題されることがあります。

    • 英検などでも楽器に関する簡単な単語としてA2程度での出題が期待されます。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 覚え方のコツ:


    • 「g(u)-i-tar」と音節を区切って、アクセントが“tar”にあることを意識してみましょう。

    • 「ギターを弾く映像や写真」をイメージすると、つづりと発音がセットで頭に入りやすいです。


  • 関連ストーリー:


    • スペインの街角でフラメンコギターを鳴らし、情熱的な音楽を奏でるイメージや、ロックバンドのライブで派手にエレキギターをかき鳴らす光景を思い浮かべると、「guitar」という単語が一気に印象深くなります。


以上が、名詞「guitar」の詳細な解説です。ギターの音色が頭に浮かぶようにイメージしながら、スペルと発音をしっかり覚えておきましょう。

意味のイメージ
guitar
意味(1)

ギター

基礎英単語(NGSL) / リスニング問題

編集履歴(0)

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★