最終更新日:2025/11/28

Got to go now.

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もう行かないと。

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元となった文法の項目
160
B1.1

助動詞: (have) got to

「~しなければならない」を表すhave go to

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説明

(have) got to の解説

(have) got to は「~しなければならない」という義務を表す表現です。以下のポイントで詳しく見てみましょう。


1. 意味と用法


  1. (have) got to = have to


    • 基本的には「~しなければならない」という意味は have to と同じです。

    • 必須・義務を表すときに用いられます。


  2. 口語的な響き


    • (have) got to の方が have to よりも口語的・カジュアルに聞こえます。

    • 日常会話やくだけた場面でよく使われます。


  3. 短縮形 (gotta)


    • さらにカジュアルな場面では「I've got to go.」を「I gotta go.」と短縮して言うこともあります。

    • ただし、短縮形はフォーマルな文書やスピーチにはあまり向いていません。



2. 文法上のポイント


  1. 主語と時制


    • 一般的に現在形の文で用いられ、過去形や未来形には普通使われません。

    • ただし「had got to」の形は非常にまれで、通常は「had to」を用います。


  2. 疑問文・否定文


    • 疑問文では「Have I got to ~?」「Do I have to ~?」のいずれも使われますが、現代の英語では「Do I have to ~?」の方が一般的です。

    • 否定文は「I haven’t got to ~」あるいは「I don’t have to ~」になりますが、口語では「I don’t have to ~」が多く使われます。



3. 例文


  1. 肯定文


    • I have got to finish this report by tomorrow.

      (明日までにこのレポートを仕上げなければならない)


  2. 疑問文


    • Have you got to leave so soon? / Do you have to leave so soon?

      (そんなにすぐ出発しなければならないの?)


  3. 否定文


    • You haven’t got to do all of this alone. / You don’t have to do all of this alone.

      (これを全部一人でやらなくてもいいよ)


  4. 短縮形


    • I gotta go now!

      (もう行かなきゃ!)

      ※非常に口語的



4. 使い分けのまとめ


  • have got to: 「~しなければならない」をカジュアルに表す。主にイギリス英語や口語的な場面でよく使われる。

  • have to: 同じ意味を持つが、より幅広く使える。疑問文や否定文としては do を使う形 (do you have to, don’t have to) が主流。

  • gotta: さらにくだけた口語表現。友人同士や口頭でのカジュアルな会話で使われるが、フォーマルな文書には不向き。

(“have got to” は意味こそ “have to” と同じですが、日常会話においては “have got to” がより生き生きとした表現として使われています。また、アメリカ英語と比べると、イギリス英語では特に自然に聞こえます。)

中級英文法問題(CEFR-J B1)

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