最終更新日:2025/11/26

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元となった文法の項目
82
A1.3-A2.1

関係代名詞: what

先行詞を取らない関係代名詞

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説明

以下では、関係代名詞「what」について、より詳しく、わかりやすく解説します。


関係代名詞「what」の基本的な意味と特徴


  1. 訳し方


    • 「what」を関係代名詞として用いる場合は、日本語で「…すること/…するもの」という意味で訳すことが多いです。

    • 文脈によっては「〜なもの・こと」「〜であるもの・こと」のように表現されることもあります。


  2. 先行詞を取らない


    • 「what」は他の関係代名詞(which, that, who など)と異なり、先行詞(それまでに出てきた名詞)を必要としません。

    • 「what」自体が「先行詞 + 関係代名詞」の両方の役割を兼ねており、英語では “the thing which” と同様の意味を持ちます。


  3. 文中での役割


    • 「what」は後ろに続く節(S + V...)に対して、通常は目的語などの文要素として機能します。

    • 例:


      • “I’ll tell you what I know.”

      • 「私が知っていることを、あなたに話します」

      • この文では “what I know” が目的語となっており、「私が知っていること」という意味を表します。




例文と解説


  1. What you said is true.


    • 意味:あなたが言ったことは本当だ。

    • “what you said” は「あなたが言ったこと」という意味になり、“is true” の主語になっています。


  2. I’m interested in what you’re doing now.


    • 意味:私は、あなたが今やっていることに興味があります。

    • “what you’re doing now” は「あなたが今やっていること」の意味で、前置詞 in の目的語になっています。


  3. You can do what you like.


    • 意味:自分の好きなことをやっていいよ。

    • “what you like” は「あなたが好きな(やりたい)こと」を表し、“can do” の目的語です。



「what」と他の関係代名詞の違い


  • which / that / who


    • いずれも文中に “先行詞” があり、そこにかかる関係代名詞として使われます。

    • 例:

    • “The book which I bought yesterday is interesting.”


      • 「私が昨日買った本は面白い」

      • この場合、“the book” が先行詞になります。



  • what


    • 先行詞を特に持たず、「…するもの/…すること」のように “先行詞+関係代名詞” の機能をひとまとめにしてしまう点が異なります。

    • “the thing(s) that” に置き換えられるイメージで理解するとわかりやすいです。



まとめ


  • 関係代名詞「what」は「先行詞+関係代名詞」を合わせたような形をとり、「〜すること・〜するもの」を表します。

  • 後ろに続く文(節)の目的語などとして使われるのが一般的です。

  • 他の関係代名詞との大きな違いは、先行詞を必要としない ことです。

  • “the thing(s) that” と考えるとイメージしやすく、自然な日本語訳としては「…なもの/こと」「…するもの/こと」などになります。


まずは上記の基本例文などを参考にしながら会話や文章で使い、慣れていくのがおすすめです。疑問代名詞としての「what」(疑問文で「何」と訳す)とは異なる用法である点も覚えておきましょう。

基礎英文法問題(CEFR-J A2)

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