最終更新日:2025/11/28

That is another matter.

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それは別問題だ。

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元となった文法の項目
58
A1.3

another+名詞

「別の」を表すanother

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説明

以下では、「another + 名詞」 の使い方について、もともとの説明をより詳しく解説します。


1. 「another」の成り立ちと基本的な意味


  • another は、もともと an + other が合体した単語です。


    • 「an」は不定冠詞(1つの~)を表し、「other」は「他のもの」という意味を表します。

    • つまり another は「もう1つの」「別の」というニュアンスを含んでいます。



2. 後ろに来る名詞の形に注意


  • another の後ろには、可算名詞の単数形 が続くのが基本です。

    例:


    • another book (もう1冊の本)

    • another day (もう1日)

    • another idea (もう1つのアイデア)


  • 上記のように、「1つ追加」「もう1つ」 という意味合いが強いため、後ろに単数形を置くのが通常の使い方です。



3. 応用表現:「another + 数字 + 複数名詞」


  • ときどき以下のように 「another + 数字 + 複数名詞」 という形も見かけます。


    • 例: another two weeks (さらに2週間)

    • この場合は「もう○○」という数量をまとめて1つのかたまりとして捉えており、結果的に複数名詞と一緒に使われています。



4. 「other」との違い


  • another が「もう1つの」「追加の1つ」を表すのに対し、other は「他の~」「それ以外の~」という幅広い意味を表します。


    • other の後ろには、可算名詞の複数形不可算名詞 が来る場合が多いです。

    • 例: other books (他の本), other information (他の情報)



5. 例文での確認


  1. Could you give me another cup of tea?


    • (お茶をもう1杯いただけますか?)

    • → ここでは可算名詞の単数形「cup」が続いている


  2. I need another idea for this project.


    • (このプロジェクトには、もう1つアイデアが必要です。)

    • → 「idea」は可算名詞の単数形


  3. We need another three volunteers.


    • (私たちはさらに3人のボランティアが必要です。)

    • → 「another + 数字 + 複数名詞」のパターン。トータルで「3人分」を1つのまとまりとして追加するイメージ



6. まとめ


  • anotheran + other が合わさった言葉で、「追加の1つ」「もう1つ」という意味合いを持ちます。

  • 基本的には 単数形の可算名詞 を伴いますが、「another + 数字 + 複数名詞」 の形で「さらに○○」という数量をまとめて表せる場合もあります。

  • other と混同しないように、後ろに来る名詞の形(単数形か複数形か、不加算名詞か)に注意しましょう。

入門英文法問題(CEFR-J A1)

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