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A1.3
another+名詞
「別の」を表すanother
説明
以下では、「another + 名詞」 の使い方について、もともとの説明をより詳しく解説します。
1. 「another」の成り立ちと基本的な意味
- another は、もともと an + other が合体した単語です。
- 「an」は不定冠詞(1つの~)を表し、「other」は「他のもの」という意味を表します。
- つまり another は「もう1つの」「別の」というニュアンスを含んでいます。
- 「an」は不定冠詞(1つの~)を表し、「other」は「他のもの」という意味を表します。
2. 後ろに来る名詞の形に注意
another の後ろには、可算名詞の単数形 が続くのが基本です。
例:- another book (もう1冊の本)
- another day (もう1日)
- another idea (もう1つのアイデア)
- another book (もう1冊の本)
上記のように、「1つ追加」「もう1つ」 という意味合いが強いため、後ろに単数形を置くのが通常の使い方です。
3. 応用表現:「another + 数字 + 複数名詞」
- ときどき以下のように 「another + 数字 + 複数名詞」 という形も見かけます。
- 例: another two weeks (さらに2週間)
- この場合は「もう○○」という数量をまとめて1つのかたまりとして捉えており、結果的に複数名詞と一緒に使われています。
- 例: another two weeks (さらに2週間)
4. 「other」との違い
- another が「もう1つの」「追加の1つ」を表すのに対し、other は「他の~」「それ以外の~」という幅広い意味を表します。
- other の後ろには、可算名詞の複数形 や 不可算名詞 が来る場合が多いです。
- 例: other books (他の本), other information (他の情報)
- other の後ろには、可算名詞の複数形 や 不可算名詞 が来る場合が多いです。
5. 例文での確認
Could you give me another cup of tea?
- (お茶をもう1杯いただけますか?)
- → ここでは可算名詞の単数形「cup」が続いている
- (お茶をもう1杯いただけますか?)
I need another idea for this project.
- (このプロジェクトには、もう1つアイデアが必要です。)
- → 「idea」は可算名詞の単数形
- (このプロジェクトには、もう1つアイデアが必要です。)
We need another three volunteers.
- (私たちはさらに3人のボランティアが必要です。)
- → 「another + 数字 + 複数名詞」のパターン。トータルで「3人分」を1つのまとまりとして追加するイメージ
- (私たちはさらに3人のボランティアが必要です。)
6. まとめ
- another は an + other が合わさった言葉で、「追加の1つ」「もう1つ」という意味合いを持ちます。
- 基本的には 単数形の可算名詞 を伴いますが、「another + 数字 + 複数名詞」 の形で「さらに○○」という数量をまとめて表せる場合もあります。
- other と混同しないように、後ろに来る名詞の形(単数形か複数形か、不加算名詞か)に注意しましょう。
Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)
DETERMINER: another