最終更新日:2024/06/14

私は週末にサルサを踊るのが大好きです。

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I love to dance salsa on weekends.

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元となった辞書の項目

salsa

IPA(発音記号)
名詞

サルサ, サルサのダンス, チリソース

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解説

1. 基本情報と概要

英単語: salsa

品詞: 名詞 (可算名詞として扱われることが多い)

意味(英語): A spicy sauce typically made from tomatoes, onions, chili peppers, and other seasonings, often used in Latin American cuisine. It can also refer to a genre of music and dance originating from Latin America.

意味(日本語): トマトやタマネギ、チリペッパーなどを使ったピリ辛のソース。ラテンアメリカ系料理でよく使われます。また、ラテン音楽やダンスのジャンルを指すこともあります。

日本語では「サルサ」といい、タコスなどメキシコ料理を食べるときに付け合わせるソースとしてよく使われます。スパイシーで風味が豊かなので、パーティーや家庭料理など、幅広いシーンで登場します。

また、同じ「salsa」という単語で、ダンスや音楽のジャンルも表します。ここでは主に「ソース」の意味の名詞について解説します。

活用形:


  • 名詞なので、通常は単数形「salsa」、複数形「salsas」として使われます。

他の品詞形の例


  • 動詞化は一般的ではありません。ただし、稀に「to salsa (ダンスを踊る)」のように口語的に用いられることがあります。

  • 形容詞形としての派生はあまりありませんが、稀に「salsa-style」「salsa-flavored」などといった形で使われる場合があります。

難易度の目安(CEFR)


  • B1(中級):食文化や趣味の話題によく登場するため、日常会話から旅行先まで幅広く使います。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語源の構成: 「salsa」はスペイン語で「ソース」を意味します。


    • 接頭語・接尾語の特別な付加はありません。


関連語や派生語


  • salsa music:サルサ音楽

  • salsa dance:サルサダンス

  • salsa verde:トマティロ(青トマト)や青唐辛子を使った緑色のサルサ

コロケーション(共起表現)10選


  1. fresh salsa(フレッシュサルサ)

  2. homemade salsa(自家製サルサ)

  3. mango salsa(マンゴーサルサ)

  4. salsa dip(サルサディップ)

  5. mild salsa(マイルドなサルサ)

  6. spicy salsa(スパイシーなサルサ)

  7. chunky salsa(具だくさんのサルサ)

  8. salsa and chips(サルサとチップス)

  9. tomato-based salsa(トマトベースのサルサ)

  10. salsa condiment(サルサの調味料/付け合わせ)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: スペイン語の “salsa” は、ラテン語の “salsus”(塩を加えた)が語源とされています。もともと「塩味のソース」というニュアンスから来ています。

  • 歴史的背景: ラテンアメリカ料理の調味料として広く普及し、アメリカに伝わった後、英語圏でも「salsa」として定着しました。さらに同名の音楽やダンスも国際的に有名です。

  • 使用時の注意点:


    • 食べ物の「サルサ」とダンスの「サルサ」は同じスペルですが、文脈で意味が大きく違うので注意が必要です。

    • 英語でもスペイン語と同じように“sal-sa” のように発音します。

    • フォーマルな文脈でも「ラテンアメリカ料理のソース」として使われますが、一般的にカジュアルな場面で出現しやすい単語です。



4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞・不可算名詞:


    • 普通は可算名詞として扱い、「a salsa」「two salsas」のように種類や容器を区別して用います。

    • 個別の種類ではなく、ソース全般を指す場合は「some salsa」「a bowl of salsa」のように可算・不可算が混用されることがあります。


  • 一般的な構文例


    • “Can I have some salsa on the side?” (サルサを添えてもらえますか?)

    • “He prepared a variety of salsas for the party.” (彼はいろいろな種類のサルサをパーティー用に作った。)


  • イディオムや連語:


    • “Salsa and chips” は軽食/スナックの定番で、会話にもよく登場します。



5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “Could you pass me the salsa? I love it with tortilla chips!”

    (サルサ取ってくれる?トルティーヤチップスと一緒に食べるのが大好きなの。)

  2. “This salsa is too spicy for me. Do you have a milder one?”

    (このサルサはちょっと辛すぎるなあ。もう少しマイルドなものある?)

  3. “I always put fresh salsa on my eggs in the morning.”

    (朝はいつも卵料理にフレッシュサルサをかけるんだ。)

(2) ビジネスシーンでの例文


  1. “Our restaurant offers a unique salsa bar with multiple flavors for customers to enjoy.”

    (当店ではさまざまなフレーバーが楽しめるユニークなサルサ・バーを提供しています。)

  2. “We’re considering a promotional campaign featuring our new mango salsa.”

    (新しいマンゴーサルサを全面に出した販促キャンペーンを検討しています。)

  3. “Could you finalize the recipe for the salsa before our product launch?”

    (製品発売前にサルサのレシピを最終決定してもらえますか?)

(3) 学術的・専門的な文脈での例文


  1. “Recent culinary research focuses on the nutritional benefits of various tomato-based salsas.”

    (最近の料理学研究では、トマトベースのサルサの栄養上の利点に注目が集まっている。)

  2. “An ethnographic study explored the cultural significance of salsa in Latin American cuisine.”

    (ある民族学的研究は、ラテンアメリカ料理におけるサルサの文化的意義を探求した。)

  3. “Food scientists are experimenting with different salsa preservation techniques to extend shelf life.”

    (食品科学者たちは、サルサの賞味期限を延ばすために様々な保存技術を研究している。)


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語


    1. dip(ディップ): クリームベースやチーズベースなど多様なソース全般を指す。サルサよりも幅広い意味。

    2. pico de gallo(ピコ・デ・ガヨ): サルサの一種だが、材料を刻んで混ぜたサルサの形態を指す。サルサとほぼ同じように使われる。

    3. guacamole(グアカモーレ): アボカドをベースにしたディップ。サルサと一緒に提供されることが多い。


  • 反意語: 明確な反意語はありませんが、味やジャンルが異なるものとしては sweet sauce(甘いソース) などが挙げられます。サルサのような辛さや酸味の強いソースとは対極的な位置づけとなるでしょう。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /ˈsɑːl.sə/ (アメリカ英語), /ˈsæl.sə/(イギリス英語でも同様に聞こえることが多い)

  • 強勢(アクセント): 最初の “sal” の部分にアクセントがきます。


    • アメリカ英語:サールサ /sɑːl-sə/

    • イギリス英語:サルサ /sæl-sə/ と発音される場合もあります。


  • よくある発音の間違い: “salsa”の “l” を弱く発音して「ササ」となる場合。しっかりと “l” の位置を意識するとクリアになります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “salsa” を “salza” や “salsar” などと間違える。

  • 同音異義語: 特に英語では目立った同音異義語はありませんが、同じくダンスや音楽を指す時と混同しないよう注意(文脈をしっかり確認)。

  • 試験対策: TOEICや英検では、異文化コミュニケーションや料理の話題などで登場することがあります。文章中に出てくる場合は「ソース」の意味か「ダンス」の意味かを区別できるようにしましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 語源イメージ: スペイン語で「ソース」という意味がそのまま英語に入ってきました。ラテン的な雰囲気を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。

  • 覚え方:


    • 「サルサ」という響きは、日本語にも取り入れられているため、スペルと音をセットで覚えると簡単です。

    • 「サルサ→サルサのリズムもソースも同じ」とイメージすると、ダンスと料理の二面性をまとめて覚えやすくなります。



以上が “salsa” の詳細解説です。スパイシーな味だけでなく、陽気な音楽・ダンスをイメージさせる、とてもラテン的な雰囲気を持った単語です。食文化だけでなく、ダンスや音楽を通しても幅広く登場するので、会話や読書の幅を広げる上で押さえておきましょう。

意味のイメージ
salsa

和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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