最終更新日:2024/06/17

なんて大きなかぼちゃなんだ!

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What a big pumpkin!

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元となった辞書の項目

pumpkin

IPA(発音記号)
名詞

西洋カボチャ(米国ではパイの詰め物に使う) / 《米話》小さかったり可愛いものへの愛情表現

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解説

1. 基本情報と概要

単語: pumpkin

品詞: 名詞 (countable noun)

意味(英語): A large, round orange vegetable with a thick rind.

意味(日本語): オレンジ色の大きなカボチャのこと。

例: 「ハロウィンの時にくり抜いてランタンにしたり、パイに使われたりするカボチャです。」といった場面で使われる単語です。わりと秋の季節やお祭り(ハロウィン)のイメージが強い単語ですね。

活用形: 名詞のため、複数形は pumpkins となります。

他の品詞になる例は基本的にありませんが、形容詞的に「pumpkin spice (パンプキンスパイス)」などの表現に派生した形で使われることがあります。

CEFRレベルの目安: A2(初級)

秋の行事や食べ物の話題など、シンプルな会話で頻繁に登場する単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • (pump + -kin) のような形に見えますが、実際は古フランス語やラテン語などから変化してきた歴史的経緯を持ち、現在は一つのまとまった形として扱われます。

  • 大きな丸いオレンジ色のカボチャを指すのが一般的です。

よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10例)


  1. pumpkin pie (パンプキンパイ)

  2. pumpkin carving (カボチャの彫刻)

  3. pumpkin spice latte (パンプキンスパイスラテ)

  4. roasted pumpkin (ローストしたカボチャ)

  5. pumpkin patch (カボチャ畑)

  6. pumpkin seeds (カボチャの種)

  7. pumpkin soup (カボチャスープ)

  8. pumpkin harvest (カボチャの収穫)

  9. giant pumpkin (巨大カボチャ)

  10. pumpkin festival (カボチャ祭り)


3. 語源とニュアンス

語源:


  • ギリシャ語の「pepon(大型のメロン)」がラテン語を経由し、古フランス語の 「pompon」→英語の「pumpion」→「pumpkin」へと変化してきました。

  • 昔は「pompion(ポンピオン)」と発音・表記されていた時期もあります。

ニュアンス:


  • 秋のイメージやハロウィンと深く結びついた単語で、食材としてはスイーツ、スープ、ローストなど幅広く使われます。

  • 口語・文章どちらでも使われますが、カジュアルな場面でより多く使われる印象です。ハロウィン関連の記事や会話で頻繁に登場します。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞ですので、複数形にする場合は “pumpkins” と表します。

  • 普通は「a pumpkin」「the pumpkin」のように冠詞をつけます。

  • フォーマル・カジュアルを問わず、料理やイベントの文脈で気軽に使える単語です。

  • イディオムとして特別なものはあまりありませんが、「pumpkin spice」や「pumpkin patch」といったフレーズは秋やハロウィンシーズンに頻出します。


5. 実例と例文

1) 日常会話での例文


  1. “Let’s carve a pumpkin for Halloween this weekend!”

    (今週末、ハロウィン用にカボチャをくり抜こうよ!)

  2. “I made a delicious pumpkin pie for dessert.”

    (デザートにおいしいパンプキンパイを作ったよ。)

  3. “I love roasting pumpkin with olive oil and salt.”

    (私はカボチャをオリーブオイルと塩でローストするのが大好きです。)

2) ビジネスシーンでの例文


  1. “Our café will feature a seasonal pumpkin menu in October.”

    (10月は当カフェで季節限定のカボチャメニューを展開します。)

  2. “We need to order more pumpkins for the Halloween event.”

    (ハロウィンイベントのために、もっとカボチャを仕入れる必要があります。)

  3. “The marketing team decided to promote pumpkin products heavily.”

    (マーケティングチームはカボチャ製品を重点的に宣伝することにしました。)

3) 学術的な文脈での例文


  1. “Recent studies highlight the high antioxidant content in pumpkins.”

    (最近の研究では、カボチャに高い抗酸化作用があることが注目されています。)

  2. “Pumpkins are often cultivated for both human consumption and livestock feed.”

    (カボチャは人間の食用だけでなく、家畜の飼料としても栽培されることがあります。)

  3. “Researchers have been investigating the genetic factors that affect pumpkin size.”

    (研究者たちはカボチャの大きさに影響を与える遺伝的要因を調査しています。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. “squash” (スクウォッシュ/カボチャ類)


    • カボチャ科の植物全般を指す総称で、品種の幅が広い。


  2. “gourd” (ゴード/ウリ類の総称)


    • 食用だけでなく、楽器や容器に使われるものも含む総称。


反意語


  • 明確な反意語は存在しませんが、色や季節のイメージが対照的な食材として “watermelon” (スイカ) が挙げられたりします。ただし反意語というよりは対照的な季節の果物という程度です。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /ˈpʌmp.kɪn/

  • アクセント: 最初の “pump” の部分に強勢があります。

  • アメリカ英語とイギリス英語: 発音はほぼ同じですが、イギリス英語のほうが若干 “pump-kɪn” と区切る感じが強い場合があります。

  • よくある間違い: “pum-kin” と母音を落としてしまい “pumkin” と書いてしまうミス。また “pump-king” と読んでしまう人もいる点に注意が必要です。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: 「pumkin」と “p” が1文字足りなくなる間違いが多いので注意してください。

  • 同音異義語との混同: 特に “pump” (ポンプ)とは別の単語です。

  • 試験対策: TOEICなどのビジネス英語では季節商品の話題として出る可能性があります。英検などでは特にハロウィンや料理に関連した文脈で問われる場合があります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • ハロウィンのジャック・オー・ランタンを思い浮かべると一発で頭に残ります。

  • 「pump + kin」と分解して語感を味わうとスペルミスを防ぎやすいです。

  • 秋のシーズンメニューやハロウィン飾りでよく登場するため、視覚的イメージ(オレンジ色の丸いカボチャ)とセットで覚えると効果的です。

秋の行事や料理によく登場する “pumpkin”。スペルと発音に気を付けて、楽しく学習してみてください。

意味のイメージ
pumpkin
意味(1)

西洋カボチャ(米国ではパイの詰め物に使う)

和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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