最終更新日:2025/07/26
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私はテナガエビを食べるのが大好きです。

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元となった辞書の項目

prawn

名詞

《おもに英》テナガエビ,クルマエビ

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私はテナガエビを食べるのが大好きです。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: prawn

品詞: 名詞 (countable noun, 可算名詞)

意味(英語): A marine crustacean similar to a large shrimp.

意味(日本語): 大きめのエビの一種。

「prawn」は、主にイギリス英語やオーストラリア英語で使われる単語で、一般的に「エビ」を指しますが、とりわけ比較的大きなエビを指すことが多いです。料理の場面でよく聞かれる言葉で、「エビ料理」について話す際によく登場します。

活用形:

名詞のため、複数形は“prawns”となります(prawn → prawns)。

他の品詞への派生例:


  • 動詞としてはあまり一般的ではありませんが、「to go prawning」で「エビ漁をする」というように使われることはあります。

CEFRレベルの目安: B1(中級)


  • B1: ある程度英語を使いこなせる中級者向けの単語です。日常会話や料理番組、レストランのメニューなどで登場しやすい単語です。


2. 語構成と詳細な意味

接頭語・接尾語・語幹


  • もともと1語の名詞であり、はっきりした接頭語や接尾語はありません。

派生語や類縁語


  • shrimp: 同様に「小エビ」を指す明確な別単語(ただしアメリカ英語では大きいエビも“shrimp”と呼びます)。

  • lobster: ロブスター(エビ類の一種ですがより大型)。

  • crayfish (crawfish): ザリガニや淡水のエビを指す場合。

よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)


  1. “prawn cocktail” → 「エビカクテル(前菜料理)」

  2. “king prawn” → 「大きめのエビ」

  3. “prawn sandwich” → 「エビサンドイッチ」

  4. “fresh prawns” → 「新鮮なエビ」

  5. “prawn curry” → 「エビカレー」

  6. “fried prawns” → 「エビのフライ」

  7. “prawn salad” → 「エビ入りサラダ」

  8. “prawn shell” → 「エビの殻」

  9. “prawn paste” → 「エビペースト」

  10. “peel the prawns” → 「エビの殻をむく」


3. 語源とニュアンス

語源


  • 「prawn」の正確な語源ははっきりしないとされていますが、中英語や古フランス語の語から派生した可能性が指摘されています。歴史的にはイギリス英語で「大型のエビ全般」を指すように使われてきました。

使用時のニュアンス・注意点


  • イギリス英語やオーストラリア英語で「prawn」は普通に使われますが、アメリカ英語では“shrimp”が主流です。

  • 「shrimp」と「prawn」は厳密に生物学的には異なるグループを指す場合がありますが、日常的には大きいか小さいかによって呼び分けられるケースが多いです。

  • 料理名には“prawn”がつくこともよくあるため、レストランのメニューなどで見かける機会があります。

カジュアル/フォーマル


  • 一般的に、口語・文章ともに使われ、レストランメニューや日常会話でも登場します。特別にフォーマル・カジュアルの区別はありませんが、英米の地域差があります。


4. 文法的な特徴と構文

可算名詞


  • “prawn”は可算名詞です。単数形と複数形 (prawn/prawns) を区別して使用します。

一般的な構文


  • “I bought some prawns at the market.” (市場でエビを買った)

  • “He prepared a prawn dish for dinner.” (彼は夕食にエビの料理を作った)

イディオムや慣用表現


  • とくに“prawn”を使った代表的なイディオムはあまり多くありません。特定の料理関連の表現(“prawn cocktail”, “prawn sandwich”など)が日常的によく見られる程度です。


5. 実例と例文

以下、それぞれのシーンでの例文を3つずつ紹介します。

日常会話シーン


  1. “I love grilled prawns with garlic butter.”

    「ガーリックバターで焼いたエビが大好きなんだ。」


  2. “Could you help me peel the prawns for dinner?”

    「夕食用にエビの殻をむくのを手伝ってくれる?」


  3. “We bought a bag of frozen prawns for a quick meal.”

    「手軽に料理できるように冷凍エビを一袋買ってきたよ。」


ビジネスシーン


  1. “Our restaurant specializes in prawn dishes and seafood cuisine.”

    「当店はエビ料理とシーフード料理が専門です。」


  2. “We need to estimate the logistics cost for importing prawns.”

    「エビの輸入にかかる物流コストを見積もる必要があります。」


  3. “The sales of prawn-based products have been steadily increasing.”

    「エビを使った商品の売り上げは着実に伸びています。」


学術的/専門的なシーン


  1. “The prawn belongs to the crustacean family and exhibits distinct morphological features.”

    「エビは甲殻類の一種であり、独特の形態的特徴を示します。」


  2. “Research shows that prawn farming requires specific water conditions for optimal growth.”

    「研究によると、エビの養殖には最適な成長のために特定の水質条件が必要です。」


  3. “Several species of prawns migrate seasonally to coastal habitats.”

    「複数のエビの種は季節ごとに沿岸の生息域へ移動します。」



6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. shrimp(シュリンプ)


    • 一般的に「小エビ」として知られるが、アメリカ英語では大型のエビもshrimpと呼ぶ場合が多い。

    • “prawn”との違い: 「shrimp」はサイズを問わず使われることが多く、「prawn」は特に大きめのエビを示唆することが多い。


  2. lobster(ロブスター)


    • エビの一種だが爪が大きく、殻が硬い大型の甲殻類。

    • “prawn”との違い: 外見や生態が大きく異なるが、同じ甲殻類である点は共通。


  3. crayfish / crawfish(ザリガニ)


    • 主に淡水に生息。

    • “prawn”とは異なり、「ザリガニ」という別の生物。


反意語 (Antonyms)


  • 厳密な反意語はありませんが、「beef(牛肉)」「chicken(鶏肉)」など、海産物や甲殻類と対比させる食材は挙げられます。


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号(IPA)


  • イギリス英語: /prɔːn/

  • アメリカ英語: /prɔn/ または /prɑn/ (地域による差あり)

強勢(アクセント)の位置


  • “prawn” は一音節語なので、強勢は単語全体にかかります。

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い


  • イギリス英語では「プローン」に近く、/ɔː/の母音がやや長い音。

  • アメリカ英語では “shrimp”を使う傾向が強く、“prawn”単体で話す機会は多くないが、発音する場合は /prɑn/(プラーン)や /prɔn/(プローン)に近い音になります。

よくある発音の間違い


  • “prown” のように濁った音を入れてしまったり、二音節のように発音したりするミスがあります。

  • 母音の長さ を意識すると正しく発音しやすいです。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペリングミス: “prawn”を“pawn”と書いてしまう(“pawn”は「質に入れる、質草、ポーン(チェスの駒)」など別の意味です)。

  2. shrimpとの混同: 英米での使い分けに気をつける。アメリカ英語では“shrimp”が一般的。

  3. 発音の母音: /ɔː/ (イギリス英語) と /ɑː/ (アメリカ英語) の違いを意識。

試験対策や資格試験での出題傾向


  • 一般的に頻出単語ではありませんが、TOEICのリスニングや読解で、食品関連の話題が出る場合に登場する可能性があります。レストランや市場の会話問題などでは覚えておくと便利です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • イメージ: 「大きなエビ」が頭に浮かぶように、prawn=大きい shrimp とイメージすると覚えやすいです。

  • スペリングのポイント: “shrimp”に比べ、先頭が “pr” で始まるので、鮮明に「プローン」の音をイメージしましょう。

  • ストーリー例: “A prawn is like a shrimp wearing a big coat.”(“prawn”は大きなコートを着たシュリンプのようだ)とイメージすることで、サイズが大きいことを頭に残しやすくなります。

以上が「prawn」の詳細解説です。ぜひ、日常や食事のシーンで使ってみてください。

意味のイメージ
prawn
意味(1)

《おもに英》テナガエビ,クルマエビ

英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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