toothbrush
1. 基本情報と概要
単語: toothbrush
品詞: 名詞(可算名詞)
意味(英語): A small brush used for cleaning teeth.
意味(日本語): 歯を磨くために使う小さなブラシ。日常的に使う道具で、口内の汚れを落とし、清潔を保つために使われるアイテムです。
- 「toothbrush」はふだんの身だしなみとして必ず使う道具なので、「朝起きたら使うもの」「旅行に忘れずに持っていくもの」などのイメージがあります。
活用形:
- 名詞なので、単数形:toothbrush, 複数形:toothbrushes
他の品詞への変化例:
- 直接的には動詞形や形容詞形などはありませんが、「brush」を使った派生語には動詞形(to brush)の使用があります。たとえば「I brush my teeth with a toothbrush.」のように動詞で「磨く」という意味合いになります。
CEFRレベル: A1(超初心者)
歯ブラシは日常生活の中でよく登場する語彙で、英語初学者にも分かりやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
toothbrush は「tooth(歯)+ brush(ブラシ)」の2つの単語が合わさった合成語です。
- tooth:歯
- brush:ブラシ
関連語・派生語
- toothpaste(名詞):歯磨き粉
- brush(動詞):ブラシで磨く
よく使われるコロケーション・関連表現(10個)
- electric toothbrush(電動歯ブラシ)
- manual toothbrush(手動式の歯ブラシ)
- toothbrush holder(歯ブラシ立て / ホルダー)
- toothbrush bristles(歯ブラシの毛先)
- replace your toothbrush(歯ブラシを交換する)
- share a toothbrush(歯ブラシを共有する)
- store your toothbrush properly(歯ブラシを適切に保管する)
- toothbrush head(交換式の歯ブラシヘッド・ブラシ部分)
- travel toothbrush(折りたたみ式などの旅行用歯ブラシ)
- new toothbrush(新しい歯ブラシ)
3. 語源とニュアンス
- 語源:
- 「tooth」は古英語の “tōþ” (複数形 “tēþ” ) が語源で、「歯」を意味します。
- 「brush」は古フランス語 “brosse” からきており、「毛のついた清掃用具」の意味を持ちます。
- 「tooth」は古英語の “tōþ” (複数形 “tēþ” ) が語源で、「歯」を意味します。
- 歴史的背景:
歯磨きの習慣は古代から存在しましたが、近代的な歯ブラシは中国で15世紀頃にイノシシの毛で作ったものがヨーロッパに伝わったといわれています。 - ニュアンス・使用時の注意:
- 非常に日常的・カジュアルで、主に口語・会話で頻出する単語です。
- フォーマルな場面でも意味自体は変わりませんが、ビジネスや学術論文では商品名や口腔衛生という文脈で登場します。
- 非常に日常的・カジュアルで、主に口語・会話で頻出する単語です。
4. 文法的な特徴と構文
- 名詞(可算名詞):
- 「a toothbrush / the toothbrush / two toothbrushes」のように冠詞や複数形をとります。
- 「a toothbrush / the toothbrush / two toothbrushes」のように冠詞や複数形をとります。
- 構文例:
- “I need to buy a new toothbrush.”
- “Did you pack your toothbrush?”
- “I need to buy a new toothbrush.”
- 使用シーン:
- 口語的・日常会話で頻繁に登場する語彙です。
- 口語的・日常会話で頻繁に登場する語彙です。
5. 実例と例文
① 日常会話(カジュアル)
“I forgot my toothbrush at home. Can I borrow one from you?”
(家に歯ブラシを忘れちゃった。貸してもらえる?)“My toothbrush is getting old; I should replace it soon.”
(私の歯ブラシ、もう古くなってきたからそろそろ交換しなきゃ。)“Make sure you rinse your toothbrush after every use.”
(使ったあとは毎回、歯ブラシをゆすいでね。)
② ビジネスシーン
“Our company is launching a new line of toothbrushes designed for sensitive gums.”
(当社では、敏感な歯茎向けに設計された新しい歯ブラシのラインを立ち上げます。)“The packaging department will finalize the toothbrush design by next Monday.”
(パッケージ部門は来週の月曜日までに歯ブラシのデザインを最終決定します。)“We need to conduct a market analysis before adding an electric toothbrush to our product range.”
(電動歯ブラシを製品ラインに追加する前に、市場分析が必要です。)
③ 学術的な文脈
“Studies show that using a soft-bristled toothbrush reduces the risk of gum damage.”
(研究によると、柔らかい毛先の歯ブラシを使用すると歯茎に与えるダメージが減少することがわかっています。)“An ergonomic toothbrush handle may improve brushing technique and overall oral hygiene.”
(人間工学に基づいた歯ブラシの柄は、磨く技術や口腔衛生全般を向上させる可能性があります。)“This paper examines the environmental impact of plastic toothbrushes versus bamboo toothbrushes.”
(本論文では、プラスチック製歯ブラシと竹製歯ブラシの環境への影響を比較検討しています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- 明確に「歯ブラシ」と同じ意味をもつ単語はあまりありません。しいてあげれば「dental brush(歯科用ブラシ)」などが挙げられますが、一般的には「toothbrush」が定番表現です。
- 「interdental brush(歯間ブラシ)」は歯と歯のすき間を磨く特殊なブラシで、意味合いがやや異なります。
- 明確に「歯ブラシ」と同じ意味をもつ単語はあまりありません。しいてあげれば「dental brush(歯科用ブラシ)」などが挙げられますが、一般的には「toothbrush」が定番表現です。
反意語:
- 明確な反意語は存在しませんが、強いて言えば「lack of oral hygiene(口腔衛生が欠如している状態)」のように対立概念を表す言葉はあります。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈtuːθbrʌʃ/
- イギリス英語: /ˈtuːθ.brʌʃ/
- アメリカ英語: /ˈtuːθbrʌʃ/
- アクセント:
- 「tooth」のところに強勢が置かれ、「TOOTH-brush」のように発音します。
- 「tooth」のところに強勢が置かれ、「TOOTH-brush」のように発音します。
- よくある間違い:
- “tooth”の「th」部分が /s/ や /t/ になってしまう間違いがあるので注意しましょう。
- 二つの “oo” は /uː/ と長めに発音します。
- “tooth”の「th」部分が /s/ や /t/ になってしまう間違いがあるので注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “toothbrush” は「tooth」と「brush」をつなげるので、途中に余分な “h” や “b” を入れないように注意してください。
- 同音異義語: 特にありませんが、 “truth” や “through” など、似た文字構成の単語と紛らわしくならないように気をつけましょう。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検で直接「toothbrush」を問う問題は少ないですが、日常生活の話題でこの単語が登場する読解文章が出ることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「歯(tooth)」+「ブラシ(brush)」という見慣れた単語の組み合わせなので、分解して覚えやすいです。
- “tooth” の “oo” が長い「ウー」の音なのを忘れないようにイメージできます。
- 毎日の習慣を思い浮かべると「朝晩の歯磨き=toothbrush」という結びつきで覚えやすいでしょう。
「toothbrush」は、日常会話の中でほぼ毎日使われる非常に基本的な英単語です。意味や使い方に迷うことは少ないと思いますが、正しいスペルと発音を意識して覚えておくと、自然な英会話で役立ちます。ぜひ毎回の歯磨きのときに「toothbrush」という単語を頭に思い浮かべて、楽しく定着させてください。
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