元となった辞書の項目
schoolwork
解説
1. 基本情報と概要
単語: schoolwork
品詞: 名詞 (不可算名詞)
英語での意味: The tasks, assignments, and studies that students do for school.
日本語での意味: 学校での学習活動や課題、宿題などの総称。
「学校で行う勉強のことで、宿題や授業中に取り組む課題、学習活動をすべて含むイメージです。主に生徒や学生が先生に出された課題や、自習で行う勉強を指すときに用いられます。」
- 活用形: 不可算名詞のため複数形はありません。一般的には「schoolwork」のみで用いられます。
- 他の品詞形:
- 「school」(名詞) + 「work」(名詞) の複合語ですが、「schoolwork」が形容詞や動詞になることはありません。
- 他の品詞として近しい意味の動詞を使いたい場合は「study」(勉強する)などがあります。
- 「school」(名詞) + 「work」(名詞) の複合語ですが、「schoolwork」が形容詞や動詞になることはありません。
CEFRレベル: A2(初級)
「毎日学校で取り組む課題なので、身近で理解しやすい単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 「school」 + 「work」
- それぞれ「学校」と「作業・仕事」という意味を持ち、合わせると「学校で行う作業(勉強や課題)」を表します。
- 「school」 + 「work」
派生語や類縁語:
- 「homework」(宿題)
- 「classwork」(授業内での作業)
- 「coursework」(学習コースで行う課題)
- 「homework」(宿題)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- finish schoolwork(学校の課題を終わらせる)
- struggle with schoolwork(学校の課題に苦戦する)
- keep up with schoolwork(課題に遅れずついていく)
- focus on schoolwork(学校の勉強に集中する)
- schoolwork deadline(課題の締め切り)
- neglect schoolwork(勉強をおろそかにする)
- assist with schoolwork(課題を手伝う)
- assigned schoolwork(割り当てられた課題)
- prioritize schoolwork(学校の勉強を最優先する)
- be overwhelmed by schoolwork(課題の量に圧倒される)
- finish schoolwork(学校の課題を終わらせる)
3. 語源とニュアンス
語源:
- 「school」は古英語「scōl」、ギリシャ語「scholē(余暇、学びの場)」に由来し、時を経て「学校」となりました。
- 「work」は古英語「weorc」という言葉に由来し、「仕事・作業・労働」を意味します。
- これらが結びついて「学校でなすべき仕事、作業」として生まれたのが「schoolwork」です。
- 「school」は古英語「scōl」、ギリシャ語「scholē(余暇、学びの場)」に由来し、時を経て「学校」となりました。
ニュアンスと使用時の注意点:
- 主に子どもや学生を中心に使われる語で、日常会話でカジュアルに使われやすいです。
- フォーマルな文書でも特に問題なく使えますが、一般的に学生の課題を指すため、ビジネス文書ではあまり見かけないかもしれません。
- 主に子どもや学生を中心に使われる語で、日常会話でカジュアルに使われやすいです。
4. 文法的な特徴と構文
- 不可算名詞: 「schoolwork」は不可算名詞なので、複数形はありません。
- 構文例:
- “I have a lot of schoolwork to do.”(多くの課題がある)
- “She needs help with her schoolwork.”(彼女は課題の手助けが必要だ)
- “I have a lot of schoolwork to do.”(多くの課題がある)
- フォーマル/カジュアル:
- カジュアルな場面: 学生同士の会話や家族内の会話でよく登場。
- フォーマルな場面: レポートなどでも使うことがあるが、形を崩さないままでも十分に伝わる。
- カジュアルな場面: 学生同士の会話や家族内の会話でよく登場。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
- “I can’t go out tonight. I have too much schoolwork.”
(今夜は出かけられない。課題がたくさんあるんだ。) - “My sister always helps me with my schoolwork.”
(姉(妹)はいつも私の宿題を手伝ってくれる。) - “Do you want to study together and work on our schoolwork?”
(一緒に勉強して課題やろうか?)
ビジネスシーン(少し無理やりな例も含む)
- “He took a day off to help his child catch up on schoolwork.”
(彼は子どもの学校の課題を手伝うために休みをとった。) - “We offer after-school programs to ensure students complete their schoolwork.”
(生徒が学校の課題を終えられるよう、放課後プログラムを提供しています。) - “Our new scheduling app can assist parents in tracking their kids’ schoolwork deadlines.”
(私たちの新しいスケジューリングアプリは、子どもの課題の締め切りを管理するのに役立ちます。)
学術的・アカデミックな文脈
- “Frequent parental involvement has been linked to higher achievement in schoolwork.”
(保護者の頻繁な関与は、学校の課題の達成度向上と関連があると言われています。) - “Technology integration in the classroom can significantly enhance student engagement in their schoolwork.”
(教室でのテクノロジー導入は、学生の課題への意欲を大きく高める可能性があります。) - “Excessive extracurricular activities might negatively impact the time students spend on their schoolwork.”
(課外活動が多すぎると、生徒が課題に費やす時間に悪影響を及ぼすかもしれません。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- homework「宿題」
- 学校で出されて家で行う課題を主に指す。
- 「schoolwork」は授業での作業を含む広い意味があるが、「homework」は家で行う課題を指す点でやや狭い。
- 学校で出されて家で行う課題を主に指す。
- classwork「授業中の作業」
- 授業時間内に行う課題。
- 「schoolwork」の一部と考えられる。
- 授業時間内に行う課題。
- assignment「課題、宿題」
- 広く「与えられるタスク」を指すため、学校以外の環境でも用いる。
- 「schoolwork」はより学校限定的な響きがある。
- 広く「与えられるタスク」を指すため、学校以外の環境でも用いる。
- homework「宿題」
反意語:
- 明確な反意語はありませんが、強いて挙げるなら “free time”「自由時間」や “leisure activities”「余暇活動」が対になる概念となります。
- 明確な反意語はありませんが、強いて挙げるなら “free time”「自由時間」や “leisure activities”「余暇活動」が対になる概念となります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈskuːl.wɝːk/
- イギリス英語: /ˈskuːl.wɜːk/
- アメリカ英語: /ˈskuːl.wɝːk/
アクセントの位置: 「school」の “schoo” の音節に強勢がきやすいですが、「work」の方も短めに強く発音することがあります。ただし、一般的には最初の “school” 部分にアクセントを置きがちです。
よくある発音の間違い:
- “school” の /uː/ を短く /ʊ/ のように発音してしまう
- “work” の /ɝː/ (または /ɜː/ ) が /ɔː/ や /oʊ/ と混同される
- “school” の /uː/ を短く /ʊ/ のように発音してしまう
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「scoolwork」と書いてしまう誤りが時々見られます。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、「homework」と混乱して使うことがあるかもしれません。使い分けに注意しましょう。
- 試験対策: 小中学生向けあるいは英検などの初級で登場する可能性があります。TOEICではあまり直接問われる単語ではありませんが、学校関連の文脈で登場することもあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「school」と「work」が合わさってできた単語なので、文字通り「学校の仕事」というイメージで覚えると簡単です。
- 「homework」より広い範囲で「学校でやらなきゃいけないこと全般」を指す、というニュアンスをイメージすると混同を防ぎやすいです。
- 「work」の部分をイメージしながら「勉強する作業」だととらえると意味がつながりやすいでしょう。
以上が「schoolwork」の詳細解説です。学校生活では頻繁に使われる便利な単語なので、しっかり押さえておきましょう。学習に役立ててください。
意味のイメージ
意味(1)
学業,学校の勉強(授業および宿題)