最終更新日:2024/06/12

I love the taste of barbecue sauce on grilled chicken.

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私はグリルチキンにかけたバーベキューソースの味が大好きです。

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元となった辞書の項目

sauce

名詞

〈U〉〈C〉『ソース』 / 〈U〉果物の砂糖煮 / 《話》=sass / …‘を'ソースで味つけする;…‘に'ソースをかける / 《話》=sass

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解説

1. 基本情報と概要

単語: sauce

品詞: 名詞 (noun)

意味 (英語): A flavorful liquid or semi-liquid substance served with or used in preparing food.

意味 (日本語): 食材にかけたり、漬けたり、調理の一部に使われたりする、液状または半液状の調味料。

「sauce」は料理に味付けや香りづけをするためのもので、洋食から和食まで幅広く使われる言葉です。例えば「トマトソース」「しょうゆベースのソース」といったものも含みます。食卓でソースをかけることも多く、割と日常的に使われる単語です。

CEFRレベルの目安


  • A2(初級): 調味料や料理名などのボキャブラリーを学ぶレベルで出てくる可能性があります。

活用形

英語の名詞であるため、原則として複数形は “sauces” となります。


  • 単数形: sauce

  • 複数形: sauces

他の品詞になった時の例


  • 形容詞形: saucy

    「生意気な」「軽口をたたく」などの意味合いで使われますが、「ソースのように味付けされた」の意味合いではあまり使われません。


  • 動詞形: to sauce (sauced / saucing)

    「ソースをかける」「味付けをする」のように使われることがありますが、日常で使われる頻度は高くありません。



2. 語構成と詳細な意味

sauce は、はっきりした接頭語や接尾語は含まれず、一語として機能しています。

語幹となる部分も “sauce” そのものです。

派生語や類縁語


  • saucy: 先述のとおり「生意気な」「軽口の」といった形容詞。

  • salsa: スペイン語由来で「ソース」を意味し、英語でも「サルサ」という特定の種類のソースを指します。

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. tomato sauce(トマトソース)

  2. soy sauce(しょうゆ)

  3. barbecue sauce(バーベキューソース)

  4. hot sauce(ホットソース・辛いソース)

  5. pasta sauce(パスタソース)

  6. dipping sauce(ディップ用のソース)

  7. special sauce(特製ソース)

  8. tangy sauce(ピリッと酸味のあるソース)

  9. sweet sauce(甘いソース)

  10. cream sauce(クリームソース)


3. 語源とニュアンス

語源:


  • フランス語「sauce」から来ており、その元をたどるとラテン語で「塩漬け」を意味する “salsus” (「塩」を意味する “sal” に由来) に行き着きます。塩味を加えるというところから「ソース」の概念へと発展しました。

微妙なニュアンスや使用上の注意:


  • 「sauce」は料理で非常に幅広く使われるため、文脈によって「調味料全般」として認識しても問題ありません。

  • 口語・文章のどちらでも使われますが、フォーマル・カジュアルの区別はあまりなく、日常的に使いやすい単語です。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞 / 不可算名詞:

    「ソースの種類」を強調する場合や複数のソースを指す場合は可算 (“two different sauces”)、総称として用いる場合は不可算 (“some sauce”) となります。


  • 一般的な構文(例):


    • “Would you like some sauce on your steak?”

    • “This recipe calls for a rich tomato sauce.”


  • イディオムや表現:


    • “sauce it up” : (口語的) 「もう少し味付けを濃くする」「もう少し刺激を加える」などのくだけた表現。

      しかし、あまり頻繁に使われるイディオムではありません。



5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “Could you pass me the sauce? I want to add some flavor to my fries.”

    (ソース取ってくれる?フライドポテトに味を足したいんだ。)

  2. “I love this hot sauce. It’s spicy but really tasty.”

    (このホットソース大好き。辛いけどおいしいんだ。)

  3. “I put too much sauce on my burger, and now it’s dripping.”

    (バーガーにソースをかけすぎちゃって、垂れてきてるよ。)

ビジネスシーンでの例文


  1. “Our company’s new product is a gourmet pasta sauce that targets food enthusiasts.”

    (当社の新製品は、美食家向けのグルメ・パスタソースです。)

  2. “We’re conducting a market test for our latest barbecue sauce in select stores.”

    (私たちは最新のバーベキューソースを、選択した店舗で市場テストしています。)

  3. “Ensuring consistent quality of the sauce is crucial for brand reputation.”

    (ソースの品質を安定させることは、ブランドの評判にとってとても重要です。)

アカデミックな文脈での例文


  1. “The viscosity of the sauce significantly affects its flavor release profile.”

    (ソースの粘度は、その風味の放出プロファイルに大きく影響する。)

  2. “Historical texts indicate that sauce-making was a refined art in medieval European courts.”

    (歴史文書によると、中世ヨーロッパの宮廷では、ソース作りは洗練された芸術とされていた。)

  3. “Fermentation plays a key role in the development of complex flavors in certain sauces.”

    (発酵は、いくつかのソースで複雑な風味を生み出す上で重要な役割を果たす。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. condiment (調味料)


    • 「ソース」や「ケチャップ」「マヨネーズ」などすべてひっくるめて調味料を指す広い意味。


  2. dressing (ドレッシング)


    • サラダ用を中心に液状の調味料を指す。ソースよりもサラダ向けに特化しているニュアンス。


  3. gravy (グレイビー)


    • 肉汁を利用したソースの一種。特にロースト料理やマッシュポテトにかける濃厚なソース。


反意語 (Antonyms)


  • はっきりした反意語はありませんが、「乾燥した調味料」や「粉末スパイス」とは対極的です。例えば:


    • dry rub (ドライラブ): 肉などにこすりつける粉末やスパイス類。


「ソース」は液状、半液状である点がポイントなので、これらとの違いは状態・形態にあります。


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号(IPA)


  • アメリカ英語: /sɔːs/

  • イギリス英語: /sɔːs/ または /sɒs/(地域によっては “ソース” と “ソス” の中間的な発音)

強勢(アクセント)の位置


  • “sauce” は1音節なので、アクセントは特に分かれません。

よくある間違い


  • “source” (/sɔːrs/ または /sɔːs/) と混同される場合があります。スペリングに “r” が入っているかどうかに注意してください。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. “source” との混同


    • 発音・スペルが似ているため混乱しやすいです。文脈で判断しましょう。


  2. スペルミス


    • “sause” や “sauss” などと間違えやすいので注意。


  3. 可算・不可算の使い分け


    • 「ソースそのものを指す(不可算)」か「種類を指す(可算)」かを区別しましょう。


試験対策


  • TOEICや英検で料理に関する文章や設問に登場する程度ですが、混同しがちな “source” との区別はテストでも問われる場合があります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「フランス料理っぽい洗練された雰囲気」がある一方、普段の食卓でも普通に使われる言葉でもあります。

  • スペリングは “sau-” + “ce” で、「ソース」の音とつなげて覚えましょう。

  • ラテン語の「塩 (sal)」が由来になっているとイメージすると、塩気を加える液体調味料が原点だと覚えやすいかもしれません。


以上が名詞 “sauce” の詳細な解説です。料理を楽しむ際に欠かせない単語であり、英語学習者にもなじみやすい表現なので、ぜひ覚えてみてください。

意味のイメージ
sauce
意味(1)

〈U〉〈C〉ソース

意味(2)

《話》=sass

意味(3)

《話》=sass

意味(4)

〈U〉果物の砂糖煮

意味(5)

…‘を'ソースで味つけする;…‘に'ソースをかける

英和例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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