最終更新日:2024/06/12

I need to go to the post office to mail this package.

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この荷物を送るために郵便局に行かなければなりません。

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元となった辞書の項目

post office

IPA(発音記号)
名詞

『郵便局』

このボタンはなに?

この荷物を送るために郵便局に行かなければなりません。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: post office

品詞: 名詞 (countable noun)

意味(英語): A place where mail (letters, packages, etc.) is received, sorted, and sent out.

意味(日本語): 手紙や小包などの郵便物を受け取り、仕分けし、配達するために扱う公共の施設。

「post office」は、いわゆる“郵便局”のことです。手紙や小包を送る、切手を買う、荷物を受け取るといった郵便サービスを受けられる場所です。英語圏では、‘‘post office’’と一言で表現し、街中にある郵便局を指す非常に一般的な単語です。

活用形:


  • 単数形: post office

  • 複数形: post offices

複数形では「post offices」と -s を付けます。

他の品詞:


  • 「post」は名詞・動詞・形容詞など多様な用法がありますが、「post office」としては名詞句です。

  • 「office」を単独で名詞としても使えます。例: “office” (事務所)。

CEFR レベルの目安:


  • A2(初級): 日常生活でよく使われ、旅行や生活においても覚えておくと役立つ単語。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • post:この場合は「郵便(物)」や「郵便事業」を意味する。

  • office:「事務所」や「オフィス」を意味する。

「post office」はこれら2つの語を組み合わせて、「郵便事務所」→「郵便局」という意味になっています。

関連語や派生語


  • postal (形容詞) : 郵便の

    例: “postal service” (郵便サービス)

  • postage (名詞) : 郵便料金(切手代など)

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. go to the post office(郵便局に行く)

  2. near the post office(郵便局の近くに)

  3. post office branch(郵便局の支店)

  4. post office box / P.O. Box(私書箱)

  5. main post office(本局・中央郵便局)

  6. local post office(地元の郵便局)

  7. post office hours(郵便局の営業時間)

  8. a line at the post office(郵便局の列)

  9. pick up a package from the post office(郵便局で荷物を受け取る)

  10. drop off mail at the post office(郵便局に郵便物を出す)


3. 語源とニュアンス


  • 語源:


    • 「post」はラテン語の ponere (置く) に由来すると言われることがありますが、郵便に関しては古フランス語の “poste” に由来し、騎馬による郵便輸送の中継所を指すようになりました。

    • 「office」はラテン語の “officium”(職務、職場)に由来します。


  • 使用時の注意点・ニュアンス:


    • “post office” は非常に一般的な語で、フォーマル・インフォーマル問わず使われます。

    • 日常会話やビジネス、公共機関を示すときなど幅広いシーンで使用可能です。


  • カジュアル / フォーマル度合い:


    • 口語でも文章でも違和感なく使える、幅広い場面で使用される中立的な単語です。



4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞:

    「a post office」や「the post office」、「some post offices」のように、可算名詞として扱われます。

  • 構文例:


    • “I need to go to the post office.”

    • “Where is the nearest post office?”


  • イディオムなど:

    特に「post office」を使ったイディオムはあまり多くありませんが、「post office box (P.O. Box)」は頻出します。


5. 実例と例文

日常会話 (カジュアル)


  1. “I’m going to the post office. Do you need anything sent?”

    (郵便局へ行くけど、何か送るものある?)

  2. “The post office closes at 5 p.m., so we should hurry.”

    (郵便局は午後5時に閉まるから、急がなきゃ。)

  3. “There’s a long line at the post office on Mondays.”

    (月曜日は郵便局に長い列ができてるよ。)

ビジネスシーン


  1. “Please mail these documents at the post office before lunch.”

    (昼食前にこの書類を郵便局で送ってください。)

  2. “We use our local post office for most of our international shipping.”

    (国際発送の大半は、地元の郵便局を利用しています。)

  3. “You can open a P.O. Box at the post office for your business correspondence.”

    (ビジネス用のやり取りには、郵便局で私書箱を開設できます。)

学術的・フォーマル


  1. “The role of the post office in communication has evolved significantly over the centuries.”

    (郵便局の通信における役割は、何世紀にもわたって大きく変化してきた。)

  2. “Historical records indicate the establishment of a central post office system in the 17th century.”

    (歴史的記録によると、17世紀に中央郵便局のシステムが確立されたことが示されている。)

  3. “Funding for the national post office infrastructure is a critical element in maintaining efficient mail services.”

    (全国的な郵便局インフラへの資金提供は、効率的な郵便サービスを維持する上で極めて重要な要素である。)


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語:


    1. “mailing station” (郵便拠点) : あまり一般的ではなく、主に説明的に使われる。

    2. “postal center” (郵便センター) : 大きな施設を指すことが多い。


いずれも “post office” に比べてフォーマルまたは説明的な響きがあります。


  • 反意語:

    厳密な反意語はありませんが、郵便局と対になるわかりやすい単語としては「private courier (民間の宅配業者)」などが挙げられます。性質として対照的というイメージになります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA:


    • アメリカ英語: /ˈpoʊst ˌɔːfɪs/(poʊst オー-fis)

    • イギリス英語: /ˈpəʊst ˌɒfɪs/(pəʊst オ-fis)


  • アクセント:


    • “post” の部分にやや強調があり、“office” の “o” にもストレスがややかかります。

    • アメリカ英語では「オー」のア音が長め、イギリス英語では「ɒ」の音で少し短めになるのが特徴です。


  • よくある発音の間違い:


    • “post” の発音を /pɒst/ にならないよう注意

    • “office” の /ˈɔːfɪs/(アメリカ英語では /ˈɒfɪs/ ではなく /ˈɔːfɪs/、イギリス英語は /ˈɒfɪs/)を意識する。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: 「post ofice」と “f” を重ね忘れるなどのミス。

  2. “post” と “office” を分ける際: “post office” で一つの名詞句なので、文中でハイフンを入れない(“post-office” としない)のが一般的。

  3. 同音異義語との混同: “post” は「杭」という意味もあり、動詞では「掲示する」や「インターネットに投稿する」などがあるため、文脈理解が必要。

  4. 試験での出題傾向: 日常生活の単語として扱われるため、TOEIC や英検など初級〜中級レベルで出やすい例題に含まれることがあります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “post” が「郵便物」、 “office” は「事務所」→「郵便を扱う事務所」=「郵便局」と結びつけると覚えやすいです。

  • “post office” は街中で誰もが利用する場所なので、実際に見かけたら頭の中で「This is a post office.」と声に出してイメージすると、記憶に定着しやすいです。


以上が「post office」の詳しい解説です。日常生活で非常によく使う単語なので、ぜひしっかり覚えて活用してみてください。

意味のイメージ
post office
意味(1)

郵便局

英和例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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