最終更新日:2025/10/15

きのう,昨日 / 昨今,近ごろ;《古》過去 / きのうは,昨日は / 昨今,近ごろ / きのうの,昨今の

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元となった辞書の項目

yesterday

副詞

きのう,昨日 / 昨今,近ごろ;《古》過去 / きのうは,昨日は / 昨今,近ごろ / きのうの,昨今の

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昨日彼女を見ました。

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解説

以下では、副詞 (および名詞)「yesterday」について、できるだけ詳細に解説していきます。


1. 基本情報と概要

英単語: yesterday

品詞: 副詞 (ときに名詞としても用いられる)

意味(英語):

• The day before today.

意味(日本語):

• 「昨日」を表します。

「昨日」は、今日の前の日のことを指します。日常会話や文章でも広く使われる、非常に基本的な単語です。

CEFRレベルの目安


  • A1(超初心者レベル)

    日付や曜日など最初の段階で習う語彙の1つですので、英語初心者に必須の単語と言えます。

活用形


  • 副詞なので一般的な動詞のような活用はありません。

  • 名詞として使う場合も形は変わらず「yesterday」です。

他の品詞形


  • 形容詞・分詞形などはありませんが、名詞として用いるケースがあります。たとえば “Yesterday was sunny.”(昨日は晴れだった)などです。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 「yester-」という古い英語由来の要素があり、「“昨日の”」「前の」を表す接頭語の役割を持っていました。現在ではほとんどこの形で残っている単語は少なく、「yesterday」や「yesteryear」(過ぎ去った年々)などにその名残が見られます。

  • 「day」は「日」を表す語です。

まとめると、「yester-」 + 「day」で「昨日」を意味するようになりました。

関連語や派生語


  • yesteryear (名詞): 過ぎ去った時代、昔

  • the day before yesterday: おととい

よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)


  1. yesterday morning (昨日の朝)

  2. yesterday afternoon (昨日の午後)

  3. yesterday evening (昨日の夕方・夜)

  4. just yesterday (つい昨日)

  5. only yesterday (ほんの昨日)

  6. since yesterday (昨日から)

  7. until yesterday / till yesterday (昨日まで)

  8. yesterday’s news (昨日のニュース; しばしば「古いニュース」の比喩として使われる)

  9. the day before yesterday (おととい)

  10. remember yesterday (昨日を思い出す)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 古英語「gīestera dæg」(the day before)から変遷して生まれたとされています。その語源からも分かるように、文字どおり「昨日」を意味する言葉です。

ニュアンス・使用上の注意


  • カジュアルで日常的な表現として、会話でも文章でも頻繁に使われます。

  • フォーマルにしても問題ない単語ですが、ビジネスなどやや改まった場面では「previous day」など他の表現を使う場合もあります。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 副詞としての用法


    • 例: “I went to the store yesterday.”

      (昨日、私はお店に行きました)


  2. 名詞としての用法


    • 例: “Yesterday was a busy day.”

      (昨日は忙しい日でした)


  3. 主な構文例


    • “I saw him yesterday morning.”

    • “We finished the project yesterday evening.”

    • “Yesterday is history.”(ことわざや格言っぽく使われる場合もあります)



  • 副詞なので、通常は文中で「いつのことか」を示す位置に置かれます。

  • 名詞として使う時は、主語や目的語など文の要素として機能することができます。


5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “I met Sarah yesterday. We had a great time.”

    (昨日サラに会ったんだ。すごく楽しかったよ。)


  2. “Did you cook curry yesterday?”

    (昨日カレーを作ったの?)


  3. “Yesterday was so hot, wasn’t it?”

    (昨日はすごく暑かったよね?)


(2) ビジネスシーンでの例文


  1. “I sent the report to the client yesterday.”

    (昨日、顧客にレポートを送りました。)


  2. “Our sales figures were updated yesterday.”

    (昨日、販売データが更新されました。)


  3. “The meeting was scheduled for yesterday but got postponed.”

    (会議は昨日の予定だったが延期になりました。)


(3) 学術的な文脈での例文


  1. “The professor discussed this theory in yesterday’s lecture.”

    (教授はこの理論を昨日の講義で取り上げました。)


  2. “Yesterday’s data set suggests a possible correlation.”

    (昨日のデータはある相関関係を示唆しています。)


  3. “He submitted his research paper just yesterday.”

    (彼はちょうど昨日、研究論文を提出しました。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • the previous day (前の日)


    • 「前日の」をフォーマルに表すときに用いられます。

    • 例: “She arrived the previous day.”


  • the day before


    • 「その前日」の意味合いを表すときに使われます。

    • 例: “He finished his assignment the day before.”


これらは文脈によって「昨日」とは厳密に一致しない場合もありますが、とくにビジネスや正式文書では「yesterday」よりフォーマルに響くことがあります。

反意語


  • tomorrow (明日)


    • 完全な反意語は「明日」を意味する “tomorrow” です。



7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ˈjɛs.tə.deɪ/ (アメリカ英語, イギリス英語ともに同様)

  • アクセント: 最初の音節「YES」に強勢があります。


    • 「YES-tə-day」のように発音します。


  • よくある間違いとして、語尾「-day」の発音をあいまいにしてしまうことなどが挙げられます。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペリングの誤り


    • “yestaday”や“yesturday”など、「r」と「e」の位置を間違えやすいので注意しましょう。


  2. 同音異義語との混同


    • 同音異義語は特にありませんが、発音が似た別の語彙に引っ張られないように気をつけましょう。


  3. 試験対策


    • TOEICや英検などのリスニング問題で「yesterday」「today」「tomorrow」を区別できるかどうかを問われやすいので、しっかり聞き取れるようになることが重要です。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • The Beatlesの名曲「Yesterday」をイメージすると、曲名とリンクして単語を覚えやすくなります。

  • 「YES + ter + day」と分解して、発音を一音一音丁寧に押さえてみるのも手です。

  • 日付表現(昨日・今日・明日)をセットで覚えると学習効率が上がります。


以上が「yesterday」についての詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈に至るまで幅広い場面で使われる単語なので、ぜひしっかりと覚えてください。

意味のイメージ
yesterday
意味(1)

きのう,昨日

意味(2)

昨今,近ごろ;《古》過去

意味(3)

きのうは,昨日は

意味(4)

昨今,近ごろ

意味(5)

きのうの,昨今の

和英選択問題 / 入門英単語(CEFR-J A1)

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