最終更新日:2025/10/15

〈U〉『水泳』 / 〈C〉めまい

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元となった辞書の項目

swimming

名詞

〈U〉『水泳』 / 〈C〉めまい

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解説

以下では、名詞「swimming」について、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

単語: swimming

品詞: 名詞(不可算名詞)

意味(英語): The sport or activity of moving through water by using one's arms and legs.

意味(日本語): 水中で手足を使って移動する活動またはスポーツのこと。

「水泳」あるいは「泳ぎ」という意味です。例えば、海やプールなどで泳ぐことを表します。競技としてもレクリエーションとしても使われる単語です。


  • 活用形: 名詞としては単数形・複数形の区別は通常ありません(不可算扱い)。動詞 “swim” の -ing 形として使われる場合もありますが、今回は名詞としての使い方です。

  • 他の品詞になった例:


    • 動詞 “swim” (I swim every morning.)

    • 形容詞 “swimming” はあまり一般的ではありませんが、「泳ぐような動きの」という形容的表現としてまれに現れます。

    • 動名詞 “swimming”: I enjoy swimming in the ocean. (趣味や活動としての「泳ぎ」)


CEFRレベル目安: A2 ~ B1


  • A2(初級): 基本的な日常活動を表す語として。

  • B1(中級): スポーツや趣味として詳しく話すことができる。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語幹: swim


    • 古英語 “swimman” がもとになっており、「水の中を移動する」意味をもつ。


  • 接尾語: -ing


    • 動作や活動を示す名詞(動名詞的役割)を作る。


関連・派生語


  • swimmer (名詞): 水泳をする人(泳ぎ手)

  • swim (動詞): 泳ぐ

  • swimsuit (名詞): 水着

よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)


  1. swimming pool → (水泳プール)

  2. swimming goggles → (水泳用ゴーグル)

  3. swimming lesson → (水泳のレッスン)

  4. swimming coach → (水泳コーチ)

  5. swimming technique → (泳ぎのテクニック)

  6. swimming championship → (水泳選手権)

  7. swimming competition → (水泳競技)

  8. swimming routine → (泳ぎのルーティン)

  9. go swimming → (泳ぎに行く)

  10. love swimming → (泳ぐことが大好き)


3. 語源とニュアンス

語源:


  • 古英語 “swimman”(泳ぐ) → 中英語 “swimmen” → 現代英語 “swim”

  • “swimming” は “swim” の動名詞形として成立し、そのまま名詞扱いにもなった。

ニュアンス:


  • 「水の中を泳ぐ」という行為そのものを指すほか、スポーツや趣味としての側面も含まれる。

  • カジュアルからフォーマルまで幅広い文脈で使用される。例えば、友人と「泳ぎに行こう」と言うときから、競技としての水泳をアナウンスするとき(大会の案内など)まで使われる。


4. 文法的な特徴と構文


  • 不可算名詞: “swimming” は基本的に数えられない概念として扱われます。例:


    • × “two swimmin gs” のようには言わない。

    • ○ “I love swimming.” → 水泳という行為そのものを指す。


  • 一般的な構文:


    • “go + V-ing” の形: “go swimming” (泳ぎに行く)

    • “enjoy + V-ing” の形: “enjoy swimming” (泳ぎを楽しむ)


  • イディオム表現:


    • “take to swimming like a duck to water” → 「泳ぎにすぐ慣れる」、あるいは「水が合う」ようなニュアンス。


  • 使用シーン:


    • カジュアル: “Let’s go swimming this weekend!”

    • フォーマル: “Swimming is recognized as one of the best forms of exercise.”



5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. “I’m planning on going swimming tomorrow morning. Want to join?”


    • 明日の朝、泳ぎに行く予定だよ。一緒にどう?


  2. “Swimming is so relaxing. I love the feeling of being in the water.”


    • 水泳はとってもリラックスできるよ。水の中にいる感じが大好き。


  3. “My mom signed me up for a swimming course this summer.”


    • 母がこの夏、私を水泳教室に申し込んだんだ。


ビジネスシーン(3つ)


  1. “Our company is sponsoring a local swimming tournament to promote community health.”


    • 当社は地域の健康増進のため、地元の水泳大会を後援しています。


  2. “We’re organizing a team-building activity at the swimming pool next week.”


    • 来週、チームビルディングの一環でプールでのアクティビティを計画しています。


  3. “The charity event will include a swimming relay for employees and their families.”


    • チャリティイベントでは、従業員とその家族による水泳リレーも含まれます。


学術的な文脈(3つ)


  1. “Recent studies have shown that regular swimming can significantly improve cardiovascular health.”


    • 最近の研究では、定期的な水泳が心血管の健康を大幅に向上させることが示されています。


  2. “Swimming is often recommended for physical rehabilitation due to its low-impact nature.”


    • 水泳は負荷が少ないため、リハビリテーションに推奨されることが多い。


  3. “The physics of swimming involves understanding buoyancy, drag, and propulsion in water.”


    • 水泳の物理は浮力、抵抗、そして水中での推進力の理解を伴う。



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • bathing (入浴・海水浴): 水に入ること全般を指すが、運動や競技としてはあまり使われない。

  • aquatics (水中競技): 水泳を含む水中スポーツ全般を指す用語。フォーマル・総称的。

  • diving (潜水・飛び込み): 水中へ潜ることや飛び込む競技をメインに指す。

反意語

直接的な反意語はありませんが、「泳がない」「陸上スポーツ」などが対比的に使われることがあります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ˈswɪm.ɪŋ/

  • アメリカ英語 / イギリス英語 ともに “SWIM” の部分に強勢があり、発音はほとんど同じです。

  • よくある間違い: /swiˈmɪŋ/ のように後半の音節で強勢を置くと不自然に聞こえます。最初の “SWIM” にアクセントを置きましょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “swimming” の m を一つしか書かない “swiming” は誤りです。

  • 同音異義語との混同: “swim” の活用形か名詞かがわからなくなる時がありますが、文脈で判断しましょう。

  • 試験対策: TOEIC や英検などで、動名詞形としての使い方や「go + V-ing」の構文問題で出題されることがあります。特に前置詞の後に “swimming” が来るケースなどを覚えておきましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「swim」に「-ing」をつけるだけで、「泳ぐ」という動作から「水泳」という活動全体を表す名詞になる、と意識しましょう。

  • “I go swimming” や “I love swimming” のような基本フレーズで繰り返し練習すると自然と覚えやすいです。

  • “swimming” の最初の “swi-” は「スウィー」、続く “mming” は「ミング」のイメージで、m が連続するのを意識するとスペリングミスが減ります。


以上が名詞「swimming」の詳しい解説です。ぜひ学習や英会話の場面で活用してください。気軽に「go swimming!」から始めてみましょう。

意味のイメージ
swimming
意味(1)

〈U〉水泳

意味(2)

〈C〉めまい

和英選択問題 / 入門英単語(CEFR-J A1)

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