最終更新日:2025/10/13

靴;《英》短靴 / 靴形の物;(馬の)てい鉄(horseshoe);(杖・棒の)石突き;(自動車の)タイヤの外包み;(ブレーキの )輪止め;(そりの)すべり金

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元となった辞書の項目

shoe

名詞

靴;《英》短靴 / 靴形の物;(馬の)てい鉄(horseshoe);(杖・棒の)石突き;(自動車の)タイヤの外包み;(ブレーキの )輪止め;(そりの)すべり金

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解説

1. 基本情報と概要

単語: shoe

品詞: 名詞 (可算名詞)

活用形: 単数形: shoe / 複数形: shoes / 所有格: shoe’s, shoes’ など

英語での意味: “footwear that covers and protects the foot.”

日本語での意味: 「足を保護するために履く靴」

「shoe」は、足全体あるいは足の一部を覆い保護するための履物を指す、非常に日常的な単語です。人に限らず、馬などに対しても蹄鉄 (horse shoe) の意味では使われますが、一般的には人が履く靴を指します。

CEFRレベルの目安としては、日常会話になくてはならない基本語彙なのでA1(超初心者)レベルといえます。

他の品詞になった場合


  • 動詞: shoe (~に靴を履かせる、蹄鉄を打つ)

    例: He decided to shoe his horse before the race. (彼はレース前に馬に蹄鉄を打つことにした)

2. 語構成と詳細な意味

英単語「shoe」に明確な接頭語や接尾語はありません。語幹は「shoe」そのもので、主に「足を保護するための物」を意味します。

関連語や派生語


  1. shoemaker(名): 靴職人

  2. shoehorn(名): 靴べら

  3. horseshoe(名): 馬の蹄鉄

  4. shoelace(名): 靴ひも

よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)


  1. new shoes(新しい靴)

  2. running shoes(ランニングシューズ)

  3. a pair of shoes(1足の靴)

  4. comfortable shoes(履き心地の良い靴)

  5. dress shoes(ドレスシューズ・革靴)

  6. shoe shop(靴屋)

  7. shoe size(靴のサイズ)

  8. shoe rack(靴棚・靴箱)

  9. shoe polish(靴磨き、靴クリーム)

  10. put on one’s shoes(靴を履く)

3. 語源とニュアンス

語源: 古英語の “scōh” に由来し、さらにゲルマン祖語の “skōhaz” にさかのぼるとされます。人間が古くから足を守る道具を使っていたことが起源で、時代や地域によって形状や素材はさまざまです。

ニュアンス: 「shoe」は日常的かつカジュアルな単語で、革靴、スニーカー、サンダルなど、いろいろなタイプの靴を含む最も一般的な言葉です。基本的にどんな文脈でも使えますが、かしこまった場面でも「shoe」という一般名詞は問題なく使用されます。

4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: a shoe / two shoes と数えられます。

  • 一般的な構文:


    • “I need new shoes.” (私は新しい靴が必要です)

    • “My shoe is torn.” (私の靴が破れています)


「shoe」は可算名詞なので、単数・複数形に注意してください。文章でも会話でも自然に使われ、フォーマル/カジュアルどちらでも通用する語です。

5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “I left my shoes at the door. Where can I put them?”

    (靴を玄関に脱いだけど、どこに置いたらいい?)

  2. “These shoes are too tight. I need a bigger size.”

    (この靴はきつすぎる。もっと大きいサイズが必要だ。)

  3. “Could you pass me my running shoes? I’m going for a jog.”

    (ランニングシューズを取ってくれる?ジョギングに行くから。)

ビジネスシーンでの例文


  1. “Please remember to wear formal shoes for tomorrow’s meeting.”

    (明日の会議にはフォーマルな靴を履くのを忘れないでください。)

  2. “The company’s dress code requires closed-toe shoes in the office.”

    (社内のドレスコードでは、つま先の隠れた靴を履くことが求められています。)

  3. “I polished my shoes before the presentation.”

    (プレゼンの前に靴を磨きました。)

学術的/フォーマルな文脈での例文


  1. “Recent studies on ergonomic shoes highlight the significance of proper foot support.”

    (人間工学的な靴に関する最近の研究は、適切な足のサポートの重要性を強調している。)

  2. “The cultural history of shoes reflects the intersection of fashion and functionality.”

    (靴の文化史は、ファッションと機能性の交差を反映している。)

  3. “In anthropological terms, footwear often indicates social status and cultural identity.”

    (人類学的な観点では、履物はしばしば社会的地位や文化的アイデンティティを示す。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. footwear(フットウェア)


    • 意味: 「履物全般」

    • 使い方: シューズ・サンダル・ブーツなど、足に履くものを幅広く指す。


  2. sneaker(スニーカー)


    • 意味: 「運動靴」

    • 使い方: カジュアルシーンで履くゴム底のスポーツシューズ。


  3. boot(ブーツ)


    • 意味: 「足首やふくらはぎを覆う履物」

    • 使い方: 防寒・雨用・ファッションなど用途はいろいろ。


  4. slipper(スリッパ)


    • 意味: 「室内履き、かかと部分のない靴」

    • 使い方: 家や室内で履くもの。


反意語


  • 「裸足 (barefoot)」: 靴を履いていない状態。

    ※「shoe」の真正反対とは言えないものの、履く・履いていないという点で対比される単語です。

7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ʃuː/

  • アクセント: 「shoe」は1音節の単語なので、強勢は一つしかありません。

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音自体はほぼ同じですが、イギリス英語では /ʃuː/、アメリカ英語でも /ʃuː/ ともに「シュー」のように聞こえます。

  • よくある発音ミス: 「スー」と /s/ で始めてしまうミス。正しくは /ʃ/ (シの音) で始まります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: shoe を “shoo” と書いてしまう(“shoo” は「追い払う」という意味の動詞)。

  • 発音の混同: “shoe” /ʃuː/ と “chew” /tʃuː/ を混同しないように。

  • TOEICや英検などでも: 「shoe」、「shoes」はリスニング問題でも頻出し、日常会話表現でよく登場する単語の一つです。リーディングセクションでは、dress code や footware の話題で出ることもあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「“shoe” と “足 (しゅ)” の音が似ている」と覚えると日本語話者にとってイメージしやすいかもしれません。

  • また、shoe と足元の “シュー”という擬音(靴を履く音として“シュー”)を関連付けるのも面白い覚え方です。

  • スペリングは、最初の子音が /ʃ/ (sh) であること、最後は “-oe” で終わることを何度か書いて覚えるといいでしょう。

以上が名詞「shoe」の詳細な解説です。足を保護する日常的なアイテムという意味から始まり、派生表現や活用形も学んでおくと、幅広い場面で役立ちます。

意味のイメージ
shoe
意味(1)

;《英》短靴

意味(2)

靴形の物;(馬の)てい鉄(horseshoe);(杖・棒の)石突き;(自動車の)タイヤの外包み;(ブレーキの )輪止め;(そりの)すべり金

和英選択問題 / 入門英単語(CEFR-J A1)

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