最終更新日:2025/10/06
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元となった辞書の項目

February

名詞

2月(《略》Feb.)

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解説

1. 基本情報と概要

英単語: February

品詞: 名詞(固有名詞)

意味(英語): The second month of the year

意味(日本語): 1年の2番目の月(2月)

「February」は、1年の中で2番目の月の名前で、英語圏でも大変よく使われる基本的な単語です。日本語でいう「2月」のように、日常的なカレンダー表記やスケジュール、季節の話題で登場します。

活用形


  • 名詞のため、基本的には変化しません(複数形も通常はありません)。

  • 略称として「Feb.」が使われる場合があります。

他の品詞形


  • 「February」は固有名詞なので、他の品詞には派生しません。

    例: 形容詞形「February-like」は比較的まれな表現として「2月らしい」を表す場合に使われることがありますが、日常ではあまり使われません。

CEFRレベル目安


  • A1(超初心者): 月名の一つとして、基本的な語彙の範囲に含まれます。

  • ただしスペルがやや難しいので、A2(初級)でもしっかり覚える人が多いです。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • February はラテン語の「februa(清めの祭り)」に由来しており、接頭語や接尾語による複合というよりは、固有名詞としての形がそのまま英語に取り入れられたものです。

詳細な意味・関連事項


  • 1年の2番目の月。

  • 日数はふつう28日で、うるう年(leap year)には29日になります。

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. in early February(2月上旬に)

  2. in mid-February(2月中旬に)

  3. in late February(2月下旬に)

  4. February 14th(2月14日)

  5. the February issue(2月号〔雑誌・会報など〕)

  6. February chill(2月の寒さ)

  7. February vacation / February break(2月の休暇)

  8. February blues(2月の憂うつな時期)

  9. February weather(2月の天気)

  10. leap year in February(2月が29日となるうるう年)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: ラテン語「februa(深い浄化や清めの祭儀)」→ 古フランス語「Février」→ 中英語「Feverell/Fevereiro」などを経て「February」に定着しました。

  • 歴史的背景: ローマ暦ではもともと年末に位置した時期で、浄化の行事が行われた月だったため、このような名称になりました。

  • ニュアンス: カジュアル・フォーマル問わず、月の名前として日常的にあらゆる文脈で用いられます。特別な感情的響きはなく、そのまま “2月” を指す固有名詞です。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算・不可算: 固有名詞のため可算・不可算の区別は通常しません。

  • 使用シーン: カジュアルからフォーマルまであらゆる文脈で使われる。

  • 一般的な構文例:


    • “February is often very cold in my hometown.”

    • “I have a meeting scheduled for February 10th.”


特に “in February” や “February 14th” のように、前置詞や日付とともに使われることが多いです。


5. 実例と例文

ここでは、場面別に3文ずつ例文を示します。

A. 日常会話


  1. “I can’t believe February is already here. Time flies!”


    • (もう2月が来たなんて信じられないね。時が経つのは早いよ。)


  2. “My birthday is in February, so I always look forward to this month.”


    • (私の誕生日は2月だから、いつもこの月を楽しみにしているの。)


  3. “February is the shortest month, but it feels really long sometimes.”


    • (2月は最も日数が短いけど、時々とても長く感じるよ。)


B. ビジネス


  1. “We will release the new product in February to match the seasonal demand.”


    • (季節的な需要に合わせて、2月に新製品をリリースする予定です。)


  2. “Please finalize the February budget by next week.”


    • (来週までに2月の予算を確定してください。)


  3. “The February sales report indicates a slight increase in revenue.”


    • (2月の販売レポートによると、収益はわずかに増加しています。)


C. 学術的な文脈


  1. “According to the climate data, February tends to be colder than January in this region.”


    • (気候データによると、この地域では2月の方が1月よりも寒い傾向があります。)


  2. “The experiment was conducted in February to ensure stable weather conditions.”


    • (安定した気象条件を確保するため、実験は2月に行われました。)


  3. “A significant drop in virus transmission was observed in February.”


    • (2月にはウイルスの感染率の大幅な減少が見られました。)



6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語: 基本的に他の月の名前とは意味が重ならないため、厳密にはありませんが、「the second month of the year」という表現になら言い換えが可能です。


    • 例: “the second month” (2番目の月)


  • 反意語: 「February」に対して直接的な反意語は存在しません。同じ月名ではありませんが、まったく逆の季節を指す月として、たとえば「August(8月)」を真逆の季節の例と考える場合もあります(ただし厳密な反意語ではありません)。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA)


    • アメリカ英語: /ˈfɛbjʊˌɛri/ (「フェb・ユー・エリ」のように聞こえます)

    • イギリス英語: /ˈfɛbruːəri/ (「フェb・ルー・アリ」のように聞こえます)


  • アクセントの位置: 最初の音節 “Feb-” に強勢が置かれます。


  • よくある発音の間違い: 「r」が含まれる部分を省略して “Feb-U-ary” と発音しすぎるか、あるいは “Feb-roo-ary” としっかり言わないなど、母音と子音のつながりが不明瞭になることがあります。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: “Februray” “Febuary” などと間違えやすい。実際は “February” で “rua” の順番に留意。

  2. 同音異義語との混同: 同音異義語はほとんどありませんが、発音が類似するわけではない “library” と混同してしまうことがごくまれにあります。

  3. 試験対策: TOEICや英検などで、月名を正確に書かせる問題(スペリング問題)が出題されることがあります。

  4. 「Feb.」の省略: ビジネス文書やカレンダーでは “Feb.” と短縮されることが多いため、見慣れないと最初は戸惑うかもしれません。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • ヒント: 「2月は“bru”っと寒い時期」とイメージしながら、“Fe-bru-ary” というスペリングを意識する。

  • 関連ストーリー: 英語の月名の語源をまとめて覚えると、ラテン語由来のものが多いので体系的に覚えやすいです。

  • 勉強テクニック: 実際にカレンダーや手帳に英語表記を書くと、自然とスペルを体で覚えることができます。


以上が “February” の詳細解説です。忙しい時期でもある2月ですが、覚えにくいスペルと発音に気をつけて、しっかりマスターしましょう。

意味のイメージ
February
意味(1)

2月(《略》Feb.)

和英選択問題 / 入門英単語(CEFR-J A1)

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