元となった辞書の項目
burger
解説
1. 基本情報と概要
単語: burger
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A type of sandwich consisting of a cooked patty of ground meat (usually beef) placed inside a sliced bun, often with additional ingredients like lettuce, cheese, onions, and condiments.
意味(日本語): パンの間に挽肉(通常は牛肉)のパティを挟んで、レタス、チーズ、オニオン、ソースなどを加えたサンドイッチの一種。
「ハンバーガー」の略語として使われ、ファーストフードやカジュアルな食事でよく登場します。手軽で子どもから大人まで親しみやすい食べ物としてのニュアンスがあります。
- 活用形: 名詞のため基本的には複数形で「burgers(バーガーズ)」になります。
- 他の品詞になった例:
- burger は主に名詞として使われるため、他の品詞(動詞や形容詞)には通常変化しません。
CEFRレベル: A2(初級)
→ 日常生活でよく使われる、身近な語彙。超初心者(A1)レベルよりは少し進んだ初級程度の語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成: 「hamburger」の省略形と考えられます。元々は “Hamburg” (ドイツのハンブルク)から来たとされる語で、そこから “burger” が切り離されて独立した形です。
- hamburger → ham-burger → burger
- hamburger → ham-burger → burger
派生語・類縁語:
- cheeseburger(チーズバーガー)
- veggie burger(ベジタリアン用のバーガー)
- fish burger(フィッシュバーガー)
- burger bun(バーガーのバンズ)
- cheeseburger(チーズバーガー)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
- a juicy burger(ジューシーなバーガー)
- a burger joint(バーガー専門店)
- homemade burger(手作りバーガー)
- burger and fries(バーガーとフライドポテト)
- double cheeseburger(ダブルチーズバーガー)
- grilled burger(グリルされたバーガー)
- burger patty(バーガーのパティ)
- veggie burger option(ベジバーガーのオプション)
- gourmet burger(グルメバーガー)
- burger toppings(バーガーのトッピング)
- a juicy burger(ジューシーなバーガー)
3. 語源とニュアンス
- 語源:
ドイツの地名「Hamburg(ハンブルク)」から派生した “Hamburger steak” が英語化され “hamburger” となり、さらに略されて “burger” という形になりました。 - ニュアンス:
- カジュアルな響きがあり、ファストフードのイメージが強いです。
- 口語・日常会話でよく使われます。
- フォーマルな文書よりは、口語やビジネスシーン(食事選びの場面)などで使うのが一般的です。
- カジュアルな響きがあり、ファストフードのイメージが強いです。
4. 文法的な特徴と構文
- 名詞: 加算名詞。バーガーが複数あるときは burgers と複数形にする。
- 一般的な構文例:
- I want a burger. (バーガーが食べたい。)
- Let’s grab some burgers. (バーガーを買いに行こう。)
- I want a burger. (バーガーが食べたい。)
- 使用シーン: カジュアルな場面での食事の話題。フォーマルな文書で “burger” を使うことはあまりありませんが、メニューや広告などでは広く使われます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話
- “I’m starving. Let’s go get a burger.”
(お腹ペコペコ。バーガーを食べに行こう。) - “This burger is huge! I can barely finish it.”
(このバーガー、大きいね!食べきれるかな。) - “My favorite burger joint offers a spicy chicken burger.”
(お気に入りのバーガー屋は辛いチキンバーガーがあるよ。)
(2) ビジネスシーン
- “Our new product lineup includes a gourmet burger option.”
(新商品のラインナップにはグルメバーガーのオプションがあります。) - “We’ll need to create a marketing campaign to promote the new veggie burger.”
(新しいベジバーガーを宣伝するマーケティングキャンペーンが必要です。) - “The burger market is highly competitive, but we can differentiate with quality.”
(バーガー業界は競争が激しいですが、品質で差別化できます。)
(3) 学術的な文脈
- “Studies show that the consumption of fast-food burgers has increased over the years.”
(研究によると、ファストフードのバーガーの消費量は年々増加していることがわかっています。) - “Nutritional analysis of burgers often highlights high fat and sodium content.”
(バーガーの栄養分析では、高脂肪・高塩分が目立ちます。) - “Cultural adaptation of the American burger reveals local variations worldwide.”
(アメリカのバーガーが各国に受容される過程で、各地独自のバリエーションが生まれています。)
6. 類義語・反意語と比較
- 類義語:
- sandwich(サンドイッチ):バーガー全般を含む広い概念。ただし “burger” は特に挽肉のパティが特徴。
- cheeseburger(チーズバーガー):“burger” のバリエーション。チーズ入り。
- hamburger(ハンバーガー):“burger” にほぼ同じ意味だが、より正式な名前。
- sandwich(サンドイッチ):バーガー全般を含む広い概念。ただし “burger” は特に挽肉のパティが特徴。
- 反意語:
- 一般的に「反意語」に該当する単語はありませんが、あえて挙げるなら “salad” のような軽食はバーガーとは真逆のイメージかもしれません。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈbɝːɡər/
- イギリス英語: /ˈbɜːɡə/
- アメリカ英語: /ˈbɝːɡər/
- アクセントの位置:
- “bur”にアクセントがあり、米音では「バーガー」、英音では「バーガ」。
- “bur”にアクセントがあり、米音では「バーガー」、英音では「バーガ」。
- よくある発音ミス:
- 先頭の “b” や “r” を弱めに発音してしまうと聞き取りづらくなる。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「berger」や「burge」など、つづりを間違えやすいので注意。
- 同音異義語: “burglar” (泥棒)とは発音が似ている部分ありますが、語尾が異なるので間違えないように。
- 試験対策の出題傾向: TOEICや英検などでは、接客英語や日常会話に関する設問で「burger」が登場することがありますが、それほど頻繁ではありません。とはいえ、飲食に関するリスニングやリーディングでよく目にする単語です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚え方: 「ハンバーガーの後ろの “burger”」と考えるとシンプルです。
- イメージ: 「バンズと肉のパティ」という絵を思い浮かべると定着しやすいでしょう。
- 勉強テクニック: ファストフード店のメニューを英語で見てみると、自然に覚えやすくなります。
以上が、名詞 “burger” の詳細な解説です。手軽でカジュアルな食品を表す便利な単語ですので、ぜひ日常会話などで使ってみてください。
意味のイメージ
意味(1)