最終更新日:2025/10/24

glide over the surface as if you are sliding on ice

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元となった辞書の項目

skate

動詞

〈自〉スケートをする / 〈他〉をスケートですべる

このボタンはなに?

私はアイスリンクでスケートするのが大好きです。

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解説

1. 基本情報と概要

英単語: skate

品詞: 動詞 (自動詞)

意味 (英語 / 日本語)


  • 英語: “to move or glide on skates (ice skates or roller skates) over a surface.”

  • 日本語: 「スケート靴を履いて氷や硬い床の上を滑る、またはスケートボードで滑る」という意味です。アイススケートやローラースケートで氷や床を滑るときに使う動詞です。

「skate」は、スポーツや趣味として氷の上や専用コートを滑る動作を表す単語で、カジュアルな場面からフォーマルな文章まで幅広く使われます。

活用形


  • 原形: skate

  • 三人称単数現在形: skates

  • 現在進行形: skating

  • 過去形 / 過去分詞形: skated

他の品詞形の例


  • 名詞形: a skate (スケート靴) / (イギリス英語では) サメの仲間のエイの一種 “skate”

  • 名詞派生形: skater (スケートをする人)

  • 形容詞形 (派生は少ない): skating (例: skating rink「スケートリンク」など、名詞を修飾して使われることが多い)

CEFRレベルの目安: A2 〜 B1 (初級〜中級)


  • A2: 初級レベルの学習者がスポーツの話題で出会いやすい単語

  • B1: 中級レベルの会話や書き言葉でもしばしば使われる


2. 語構成と詳細な意味

「skate」は短い単語で、明確な接頭語や接尾語がない単語です。語幹は “skat” に近い形をとりますが、日常的にはひとまとまりの単語として捉えられています。

関連語や派生語


  • skater: スケートをする人

  • skating rink: スケートをするリンク・場

  • roller skate / ice skate: ローラースケート / アイススケート(名詞)

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. go skating / go for a skate

    → スケートをしに行く

  2. ice skating

    → アイススケート

  3. roller skating

    → ローラースケート

  4. skate park

    → スケートパーク(主にスケートボードをする場所)

  5. skate around the pond

    → 池の周りをスケートで滑る

  6. skate on thin ice

    → 危ない状況で行動する(比喩表現)

  7. skate through (a test)

    → (テストなどを)軽々とこなす

  8. figure skating

    → フィギュアスケート

  9. speed skating

    → スピードスケート

  10. inline skate

    → インライン・スケート(ローラーブレード)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 「skate」は、古い北欧語(古ノルド語)の “skjota(投げる、押しやる)” に由来すると言われています。中世オランダ語などの複数の言語を経て現在の形となりました。

ニュアンス・使用時の注意


  • 「skate」は基本的に「滑る」の意味で使われる動詞ですが、比喩的に「(問題などを)軽く切り抜ける」や「避ける」という意味合いで使われる場合もあります。

  • カジュアルな日常会話やスポーツ関連の話題、正式な文章でもスポーツや活動を記すときに使えます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 自動詞: 「skate」は目的語を直接とらない自動詞として使われることが多いです。

    例: I skate on the ice. (×I skate the ice. とは言わない)

  • イディオム:


    • “skate on thin ice” → 「危険を冒す」

    • “skate through something” → 「何かを苦労なくうまくやり過ごす」


フォーマル/カジュアルな場面


  • カジュアル: スポーツや友人との会話で気軽に使える

  • フォーマル: 論文や記事でスポーツの説明などに使う場合はそのまま“skate”を使って問題ありません


5. 実例と例文

日常会話での例文 (カジュアル)


  1. “Let’s go skating this weekend; the lake is frozen!”

    (今週末スケートしに行こうよ。湖が凍ってるよ!)

  2. “I love to skate in the park with my friends after school.”

    (放課後、友達と公園でスケートするのが大好きなんだ。)

  3. “I can’t skate very well yet, but I’m practicing.”

    (まだ上手に滑れないけど、今練習中なんだ。)

ビジネスシーンでの例文 (やや比喩的表現含む)


  1. “He tried to skate around the question during the meeting.”

    (彼はミーティング中、その質問をうまくはぐらかそうとした。)

  2. “We can’t just skate by the regulations; we need to follow the rules.”

    (規則をないがしろにはできません。きちんと従う必要があります。)

  3. “She skated through the project so quickly that the bosses were impressed.”

    (彼女はそのプロジェクトをさっと手際よく片付け、上司たちを感心させた。)

学術的な文脈での例文


  1. “In colder climates, people often skate on natural frozen bodies of water.”

    (寒冷な気候の地域では、人々は自然に凍った水面でよくスケートをする。)

  2. “Figure skating requires exceptional balance and artistic presentation.”

    (フィギュアスケートには優れたバランス感覚と芸術的な表現力が求められる。)

  3. “Research on speed skating shows a correlation between technique and performance.”

    (スピードスケートに関する研究では、技術とパフォーマンスに相関があることが示されています。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. glide (滑る)


    • より一般的に「すーっと滑る」という意味。氷だけでなく、空中や水中でも使われる。


  2. slide (滑る)


    • 何かの表面を滑らせる行為。床や表面上を滑る場合に使われることが多い。


  3. slip (滑る/滑って転ぶ)


    • 意図せずに滑るニュアンスが強い。「滑って転ぶ」イメージ。


反意語


  1. walk (歩く)

  2. stand still (立ち止まる)

反意語は「滑る」の逆で、「留まる」、「通常の足取りで移動する」イメージのものになります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA): /skeɪt/

  • アクセント: 「skate」の一音節目 “skeɪt” 全体に強勢があります。

  • アメリカ英語 / イギリス英語 で大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [skeɪt]、イギリス英語も同じく [skeɪt] と発音します。

  • よくある発音の間違い: “S-keet” と発音してしまう人がいますが、正しくは「スケイト」のように「ケイ」を伸ばす音です。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “skate” なのに “skite” や “scate” と書いてしまうミス

  • 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、 “skate” と “skateboard” を混用して表記してしまうミスなど

  • 試験対策(TOEIC・英検など): スポーツや移動手段を問う設問、あるいは比喩表現 (“skate around the issue”) の熟語として出題される可能性があります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「スケート靴を履いた人が氷の上を“スケート!”と言いながら滑っている様子」を思い浮かべると、単語と動作が結びつきやすいです。

  • “skate” の中の “k” の発音がしっかり入ることを意識しながらイメージすると、スペルミスや発音ミスを防げます。

  • “S + kate” というふうに区切って頭の中で覚えると、綴りもイメージしやすいでしょう。

以上が “skate” の詳細な解説になります。スケート動画やスケートリンクに行くときなど、イメージしながら単語を使うことで、より定着しやすくなるでしょう。

意味のイメージ
skate
意味(1)

=ice skate

意味(2)

スケートをする,氷滑りをする

意味(3)

=roller skate

TOEIC英単語(TSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語

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