最終更新日:2025/10/27

weekly or monthly publication with pictures and stories

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元となった辞書の項目

magazine

名詞

雑誌 / 武器弾薬庫,火薬庫 / (連発銃の)弾倉 / (カメラの)フイルム巻き取り枠

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解説

1. 基本情報と概要

英単語: magazine

品詞: 名詞 (noun)

英語での意味


  • A magazine is a type of publication, usually a periodical, containing articles, photographs, and advertisements.

  • It can also refer to a container or storage location for ammunition in firearms.

日本語での意味


  • 「雑誌」という意味が最も一般的で、文章や写真、広告などをまとめた定期刊行物を指します。

  • 銃の弾倉を指す場合もあります。

  • 「倉庫」のような場所や施設を指すこともありますが、現代ではあまり一般的ではありません。

「雑誌」という意味で使うときは、ファッションやニュースなど特定のテーマを扱う出版物を指し、気軽に読めるものから専門性の高いものまで幅広く存在します。

CEFRレベルの目安: B1(中級)


  • B1: ある程度英語に慣れた学習者なら、日常的に見聞きしたり使ったりする単語です。

活用形


  • 単数形: magazine

  • 複数形: magazines

※「magazine」は名詞なので、動詞や形容詞などへの活用はありませんが、「magazine-like(雑誌のような)」という形容詞的表現に使われる場合もあります。

他の品詞になった場合


  • 直接「magazine」が他の品詞になることはありませんが、関連語として動詞化した「to magazine」という用法はほぼ存在しません。ただし「magazinize」という稀な派生語があり、雑誌のような形にまとめる、という意味で使われることがあります(非常にまれな用法です)。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 語源: 後述の通り、フランス語 magasin(倉庫)やアラビア語 makhāzin(倉庫)から派生

  • 接頭語や接尾語は特にありません。全体として「貯蔵所」「倉庫」のニュアンスが含まれます。

他の単語との関連性(派生語・類縁語)


  • magazine rack: 雑誌を置くラック

  • magazinize: 雑誌の形式にまとめる(非常にまれ)

  • magazinable: 雑誌に載せられる(これもまれ)

よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)


  1. fashion magazine(ファッション雑誌)

  2. news magazine(ニュース雑誌)

  3. online magazine(オンライン雑誌)

  4. weekly/monthly magazine(週刊/月刊雑誌)

  5. magazine cover(雑誌の表紙)

  6. magazine subscription(雑誌の定期購読)

  7. magazine editor(雑誌の編集者)

  8. magazine rack(雑誌ラック)

  9. literary magazine(文学雑誌)

  10. in-flight magazine(機内誌)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: フランス語の magasin(倉庫)が英語に取り入れられ、さらにその語源はアラビア語の makhāzin(倉庫、貯蔵所)。もともとは「倉庫で保管するもの」という意味合いがあり、そこから「情報や記事を貯蔵する場所→雑誌」という発想につながったといわれます。

  • 歴史的な使い方: 18世紀頃から出版物としての「magazine」が広まりました。軍事における「弾薬庫」という意味も同時期から使われています。

  • 注意点: 「本(book)」よりも軽めで、写真や広告などが豊富に含まれるイメージがあります。カジュアルからフォーマルまで幅広く使用されますが、多くは日常や公共の場面でも使われる単語です。


4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文


  • “read a magazine”: 雑誌を読む

  • “subscribe to a magazine”: 雑誌を定期購読する

  • “publish a magazine”: 雑誌を出版する

フォーマル/カジュアル


  • テレビや日常会話では「magazine」をカジュアルに使うことが多いですが、ビジネスや学術文献でも「雑誌論文」などを指してフォーマルに使う場合があります。

可算・不可算について


  • 「magazine」は可算名詞です。具体的に「1冊、2冊」のように数えられます。


    • 例) one magazine, two magazines



5. 実例と例文

日常会話で使われる例文(カジュアル)


  1. “I bought a fashion magazine at the store.”

    (お店でファッション雑誌を買ったよ。)

  2. “Do you have last month’s magazine? I missed it.”

    (先月の雑誌、持ってる?読み逃しちゃったんだ。)

  3. “I love flipping through cooking magazines for new recipes.”

    (新しいレシピを探すのに料理雑誌をめくるのが大好きなんだ。)

ビジネスシーンで使われる例文(ややフォーマル)


  1. “Our company’s advertisement appeared in several trade magazines this month.”

    (今月、弊社の広告が数誌の業界誌に掲載されました。)

  2. “We should consider subscribing to a business magazine to keep up with market trends.”

    (市場動向を知るために、ビジネス誌を定期購読するのを検討すべきですね。)

  3. “The PR team will handle the upcoming magazine interview.”

    (広報チームが今度の雑誌インタビューを担当します。)

学術的な文脈(フォーマル)


  1. “The research findings were published in a reputable scientific magazine.”

    (その研究結果は、評価の高い科学雑誌に掲載されました。)

  2. “Academic magazines often include peer-reviewed articles.”

    (学術誌には、審査を受けた論文がよく掲載されます。)

  3. “She referenced several journal and magazine articles in her bibliography.”

    (彼女は参考文献にいくつかの学術誌や雑誌の記事を挙げました。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. journal(ジャーナル・専門誌)


    • 比較: 「journal」は主に学術的、または専門的な記事が中心。


  2. periodical(定期刊行物)


    • 比較: 「periodical」は刊行のペースがある出版物全般を指す包括的な言葉。


  3. publication(出版物)


    • 比較: 「publication」は発行された印刷物全般を指すため、新聞・本も含む。


反意語


  • 特に明確な反意語はありませんが、「単発の印刷物(a single publication)」や「書籍(book)」は定期的ではないため、定期刊行物としての「magazine」とは対照的です。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ˈmæɡ.ə.ziːn/

  • アメリカ英語: 「マガズィーン」または「マガズィン」

  • イギリス英語: アメリカ英語とほとんど同じ発音だが、少し「マガズィーン」に近い。

  • アクセントは「-zine」の部分(第3音節)に置かれることが多いです。

  • よくある間違い: “maga-zain” と / для / などで母音を混同するケースがありますが、-zine は /ziːn/ という引っ張る音。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “magazin” と最後の “e” を落としがち。必ず “e” で終わる。

  • 同音異義語との混同: 類似の単語はあまりないが、“magnet” と間違えないよう注意。

  • 試験対策: TOEIC・英検などでも「magazine」の語義や用法を問う設問が出やすい。特に「subscribe to a magazine」というフレーズがビジネス英語でもよく出る。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「マガジン」とカタカナ表記で、日本語にすでに定着しているので覚えやすいですが、スペリングの最後の “e” を忘れないように意識しましょう。

  • 語源が「倉庫(貯蔵所)」にあるように、「情報がたくさん詰まった倉庫→雑誌」とイメージすると覚えやすいです。


以上が名詞「magazine」の詳細解説です。日常からビジネス、学術分野まで幅広く使える便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。

意味のイメージ
magazine
意味(1)

雑誌

意味(2)

武器弾薬庫,火薬庫

意味(3)

(連発銃の)弾倉

意味(4)

(カメラの)フイルム巻き取り枠

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