最終更新日:2025/07/25

the second day of the week; the day after Monday

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元となった辞書の項目

Tuesday

名詞

火曜日({略}Tu.,Tues.)

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私は火曜日を楽しみにしています。

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解説

以下では、英単語「Tuesday」について、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

英語表記: Tuesday

日本語訳: 火曜日

品詞: 名詞 (曜日を表す可算名詞。ただし通常は複数形で使うことは少ない)

「Tuesday」は「火曜日」という意味で、週の中で月曜日の次、または日曜日から数えて三番目の曜日を指します。日常生活では、スケジュールを組んだり、約束をする際などに使われます。比較的初級レベルの英単語として、曜日の一つとしてしっかり覚えておくと便利です。


  • 活用形

    通常、曜日名は固有名詞扱いで、三単現や過去形などの動詞の活用形はありません。

    「Tuesdays」のように「-s」をつけて複数形にすることは一部の用法(繰り返しや毎週の火曜日を指す場合など)で使われることがあります。例: “I go to the gym on Tuesdays.”(毎週火曜日にジムに行きます)。


  • 他の品詞としての使用例

    基本的には名詞(曜日)としてのみ使われますが、まれに副詞的に使われることもあります。例えば、「See you Tuesday.」と省略した形で使われると「火曜日に会おう」の意味になり、前置詞が省略されています。この場合、文法上は完璧に副詞とはいえないものの、実質的に「火曜日に」を表現している形です。


  • CEFRレベル


    • レベル: A1(超初心者)

      曜日を表す単語は初歩段階で学ぶ語彙なので、A1レベルといえます。



2. 語構成と詳細な意味


  • 語構成

    「Tuesday」は「Tiw’s day」(Tiwという神の名+day)から派生した言葉で、明確な接頭語・接尾語という区切りはありません。


  • 派生語や類縁語

    特に直接的な派生語はありませんが、曜日の一つとして「Monday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, Sunday」が兄弟関係にあたります。


  • よく使われるコロケーション(共起表現)やフレーズ(10個)


    1. Tuesday morning(火曜日の朝)

    2. Tuesday afternoon(火曜日の午後)

    3. Tuesday evening(火曜日の夕方/夜)

    4. every Tuesday(毎週火曜日)

    5. next Tuesday(次の火曜日)

    6. last Tuesday(先週の火曜日)

    7. this Tuesday(今週の火曜日)

    8. a Tuesday off(火曜日の休暇)

    9. Tuesday deadline(火曜日の締め切り)

    10. Tuesday meeting(火曜日の会議)



3. 語源とニュアンス


  • 語源

    「Tuesday」は古英語の “Tiwes dæg”(北欧神話の戦いの神TiwまたはTýrの「日」という意味)に由来します。ラテン語の火星を示す日(dies Martis)に相当するとされ、戦いの神に因んだ曜日と考えられています。


  • ニュアンス・使用時の注意


    1. 日常会話では普通に「火曜日」の意味で使います。

    2. 口語・カジュアル・フォーマルを問わず使われますが、公式書類やビジネス文書では頭文字を必ず大文字「Tuesday」で書きます。

    3. 割とどんなシチュエーションでも使える汎用的な単語ですが、スペリングミスに注意しましょう。



4. 文法的な特徴と構文


  1. 可算・不可算の区別


    • 曜日名は可算名詞扱いですが、通常は単数形で使います。

    • 複数形「Tuesdays」は「毎週の火曜日」という繰り返しや「何度も訪れる火曜日」のような文脈で使われることがあります。


  2. 一般的な構文


    • 前置詞 “on” とセットで使われることが多い

      例: “on Tuesday” (火曜日に)

    • 副詞的に前置詞を省略して “Tuesday” を用いることもある

      例: “See you Tuesday!” (火曜日に会おう)


  3. イディオム的用法


    • 特筆すべきイディオムはほとんどありませんが、曜日の名前が入る慣用句では “from here to next Tuesday” (非常に長い時間や距離を表す軽い比喩表現) があります。



5. 実例と例文

日常会話、ビジネス、学術的文脈などでの使用例を示します。

A. 日常会話


  1. “Let’s go grocery shopping on Tuesday.”

    (火曜日に食料品の買い出しに行こう。)


  2. “I’m free next Tuesday, so we can hang out then.”

    (次の火曜日は空いているから、そのときに一緒に遊べるよ。)


  3. “Do you work on Tuesdays?”

    (火曜日は仕事をしていますか?)


B. ビジネス


  1. “The meeting has been rescheduled for Tuesday afternoon.”

    (会議は火曜日の午後に再スケジュールされました。)


  2. “Please submit the report by Tuesday morning.”

    (報告書を火曜日の午前中までに提出してください。)


  3. “We usually have team briefings on Tuesdays.”

    (うちのチームは通常、火曜日に打ち合わせを行います。)


C. 学術的な文脈


  1. “Classes are held every Tuesday and Thursday throughout the semester.”

    (授業は学期中、毎週火曜日と木曜日に行われます。)


  2. “The lab sessions on Tuesday will focus on data analysis.”

    (火曜日の実験実習はデータ分析に焦点を当てます。)


  3. “Our research group meets on Tuesday mornings to discuss recent findings.”

    (私たちの研究グループは火曜日の午前中に集まり、最近の研究成果を議論します。)



6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語

    他の曜日名 (Monday, Wednesday, etc.) は「曜日」という点では似ていますが、もちろん示す日が異なります。


    • Monday(月曜日)

    • Wednesday(水曜日)

    • Thursday(木曜日)

    • Friday(金曜日)

    • Saturday(土曜日)

    • Sunday(日曜日)


  • 反意語

    「火曜日」と対になるアンチテーゼになる曜日というのは厳密にはありませんが、平日(weekday) と週末(weekend)という分類で見ると、「weekday」の一部である Tuesday の反意語としては「週末 (weekend)」全般が挙げられます。


  • 使い方の違い

    どの曜日も単に日を指すだけなので、ニュアンスや使い方に大きな違いはありません。ビジネスやフォーマルな場面では必ず大文字で始められる点は共通です。



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA)

    [ˈtuːz.deɪ] (アメリカ英語 / イギリス英語ほぼ同じ)

    アメリカ英語では [ˈtuːz.deɪ]、イギリス英語では [ˈtjuːz.deɪ] と /tjuː/ のように “t” と “y” の音が繋がって “チューズデイ” に近い発音になることもあります。


  • 強勢(アクセント)の位置

    最初の音節 (Tues) にアクセントがあります。


  • よくある発音の間違い


    • /tuː/ の部分を短い /tʊ/ (トゥッ) で発音してしまう

    • /z/ の音を /s/ で発音してしまう (“Tusday”)

    • イギリス英語の “チューズ” を知らずにアメリカ英語の “トゥーズ” ばかりに偏るケースなど。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: “Tusday” や “Tuesay” など、スペルを抜かしてしまうミス。

  2. 前置詞の省略: 口語で “See you Tuesday” と使う場合、フォーマルな文章では “See you on Tuesday” とするほうが正確。

  3. 大文字にし忘れ: 曜日名は固有名詞なので文中の途中であっても頭文字を大文字にする。

  4. 試験対策: TOEICや英検で「日付・予定をたずねる」問題によく出題される可能性があります。スペリングと正しい発音を意識して覚えましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「Tues」の「T」が「二番目のWeekday」(Mondayを1番目とすると) というイメージを持つと覚えやすいかもしれません。

  • 語源的には北欧神話の神Tiwの名からきているので「戦いの神の曜日」という小話を思い出すと印象に残ります。

  • “Tu(e)s” のスペリングには “u” や “e” が連続するため抜かしやすいので、「T-U-E-S」の4文字が並んでいることを意識して覚えてください。


以上が「Tuesday」の詳細な解説です。 曜日のスペリングや発音は英語学習の初期段階で身につけておくと、その後のコミュニケーションがとてもスムーズになります。ぜひ参考にしてみてください。

意味のイメージ
Tuesday
意味(1)

火曜日({略}Tu.,Tues.)

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