元となった辞書の項目
中華思想
ひらがな
ちゅうかしそう
名詞
日本語の意味
中華思想とは、中国を世界の中心と見なし、自国の文化や価値観を他国より優越したものと考える思想・世界観のこと。 / 歴史的には、古代から近世にかけての中国王朝が、自国を文明の中心と位置づけ、周辺諸国を「夷」「蛮」などと呼び、冊封体制の中で上下関係を前提として秩序を構築したときの基本的な観念。 / 外交・国際関係において、中国が他国を「朝貢」する存在として捉え、自国の皇帝を天下の唯一正統の君主とみなす考え方。 / 現代的には、中国を特別視し、その利益や価値観を他国より優先すべきだとするナショナリズム的な考え方を指す場合もある。
やさしい日本語の意味
中国こそ世界の中心でいちばんだいじだと考えるおもいかた
意味(1)
Sinocentrism
( canonical )
( romanization )
( hiragana )