最終更新日:2024/06/17

プロジェクトを始める前に作業票に記入する必要があります。

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I need to fill out the worksheet before starting the project.

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元となった辞書の項目

worksheet

作業票 / 検討事項(計画)の下書き用紙

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解説

1. 基本情報と概要

単語: worksheet

品詞: 名詞 (countable noun)

意味 (英語): A sheet of paper with questions or tasks for students to complete.

意味 (日本語): 「学習シート」や「作業用紙」のことで、学生が問題を解いたり、演習を行ったりするために使う紙のことです。

「学習を進めるための問題や演習が書かれた紙」や「作業手順をまとめた用紙」として使われる単語です。学校・塾・個人学習などでよく用いられます。


  • 活用形:


    • worksheets (複数形)

    • 「worksheet」は名詞なので、動詞や形容詞としての活用は特にありません。

    • 他の品詞への派生として、先頭や末尾に付け足して変化を起こすことはあまりありません。


  • CEFRレベルの目安: A2(初級)


    • 「学校や日常学習の場面でよく出てくる基礎語彙」の一つとして、初級から理解しておくと便利です。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語構成:


    • “work” (作業・仕事) + “sheet” (紙)

    • 接頭語・接尾語ではありませんが、二つの単語が組み合わさってできています。


  • 派生語や類縁語:


    • “spreadsheet”: 表計算ソフトで使う計算用の表、あるいはその紙のこと

    • “handout”: 配布資料やプリント

    • “worksheet”と関連する別の形式としては、“workbook”(学習用の練習問題がまとまった本)など。


  • よく使われるコロケーション/関連フレーズ (10個)


    1. fill out a worksheet(ワークシートに記入する)

    2. create a worksheet(ワークシートを作成する)

    3. distribute worksheets(ワークシートを配布する)

    4. hand in the worksheet(ワークシートを提出する)

    5. a worksheet on grammar(文法に関するワークシート)

    6. complete the worksheet(ワークシートを完成させる)

    7. math worksheet(数学のワークシート)

    8. writing practice worksheet(書く練習用のワークシート)

    9. interactive worksheet(インタラクティブワークシート)

    10. digital worksheet(デジタルワークシート)


3. 語源とニュアンス


  • 語源:

    「work(作業)」と「sheet(紙)」が合わさった、比較的新しい時代に広まった英語表現と考えられています。教育の現場や事務仕事で印刷物を用意する文化とともに普及しました。

  • ニュアンス:

    一般的には「課題や演習、作業内容が印刷された紙」というイメージです。フォーマル過ぎず、学校やオフィスなど日常シーンでもカジュアルに使われる単語です。

  • 使用時の注意点:


    • カジュアル/フォーマルの区別はあまりなく、記事や会話など広い媒体で使えます。

    • 教育現場で学生が使うことが多いですが、オフィスでもタスクやチェックリスト代わりに「worksheet」という言い方をする場合があります。


4. 文法的な特徴と構文


  • 文法上のポイント:


    • 可算名詞 (a worksheet / two worksheets) で使われます。

    • 他動詞・自動詞という概念は、名詞なので通常はありません。


  • よく使う構文・イディオム:


    • “(someone) completes a worksheet”:「(誰かが)ワークシートを完成させる」

    • “(teacher) hands out worksheets”:「(教師が)ワークシートを配布する」

    • “worksheet for (subject)”:「(教科や分野)用のワークシート」


  • 使用シーン:


    • 日常学習(学生、自己学習)

    • ビジネスやオフィスでのタスク整理

    • 各種トレーニングプログラム、ワークショップなど


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “Could you pass me the worksheet? I need to finish the exercises.”

    「ワークシート取ってくれる?練習問題を終わらせないといけないんだ。」


  2. “My mom printed a handwriting practice worksheet for me.”

    「お母さんが私のために文字練習用のワークシートを印刷してくれたんだ。」


  3. “I lost my worksheet, so I had to ask the teacher for another copy.”

    「ワークシートをなくしちゃったから、先生にもう一枚もらわなきゃいけなかったよ。」


ビジネスでの例文


  1. “Please fill out the project planning worksheet by Friday.”

    「金曜までにプロジェクト計画のワークシートに記入してください。」


  2. “We have a budgeting worksheet that helps us track expenses.”

    「費用管理をするための予算策定用ワークシートがあります。」


  3. “Review the action items on the worksheet before tomorrow’s meeting.”

    「明日のミーティングの前に、ワークシートに書かれたアクション項目をチェックしてください。」


学術的な文脈での例文


  1. “The professor provided a detailed worksheet to guide our lab experiments.”

    「教授は、実験の進め方をまとめた詳しいワークシートを用意してくれました。」


  2. “We’re required to complete the statistical analysis worksheet for this course.”

    「この講義では、統計分析のワークシートを仕上げることが求められています。」


  3. “Each description in the worksheet corresponds to different historical periods.”

    「ワークシートの各説明は、異なる歴史の時代に対応しています。」


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語


    1. “handout” (ハンドアウト)


      • セミナーや授業で配られる資料の総称。必ずしも演習問題が書かれていない場合もある。


    2. “exercise sheet” (練習問題用紙)


      • 演習用の用紙。内容はほぼ同じ意味だが、“worksheet”のほうが学校現場などでより一般的。


    3. “form”(フォーム)


      • 記入欄が設けられた用紙のこと。役所やオフィスでの書類などにも幅広く使う。


    4. “workbook”(ワークブック)


      • 複数のワークシートが一冊の本の形にまとまったもの。



  • 反意語


    • 明確な反意語はありませんが、「空白の紙 (blank paper)」や「本 (book)」など、ほぼ対比的に使われる場合があります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA:


    • アメリカ英語: /ˈwɝːkʃiːt/

    • イギリス英語: /ˈwɜːkʃiːt/


  • アクセント:


    • “WORK-sheet” のように、最初の “work” の部分に強勢が置かれやすいです。


  • よくある発音の間違い:


    • “wɔrk” の発音(日本語の「ウォーク」ではなく「ワーク」に近い)。

    • “sheet” の “ee” の発音を短くしすぎないように注意します。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス:


    • “work sheet” と2語に分けて書いてしまう。

    • “worcksheet” や “worksheat” などの誤り。


  • 同音異義語との混同:


    • 大きくはないが “sheet” と “seat” を間違えやすい学習者もいます。


  • 試験対策:


    • TOEICや英検などで「 worksheets」「 fill out」「complete」という形で設問中に登場することがあるので、高頻度単語として覚えておくと便利です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “work” + “sheet” → 「作業用の紙」と覚えるとわかりやすい。

  • 「自分が手を動かして “work” する “sheet”」とイメージすると、学校やオフィスなどで課題を解く時に使う紙だとすぐに思い浮かぶでしょう。

  • スペルはまとめて “worksheet” と覚えるほうがスムーズです。

  • 自分でワークシートを作成した経験を思い出すと記憶に残りやすいでしょう。


以上が“worksheet”の解説です。学習やビジネスなど、幅広い場面で役立つ単語なので、ぜひ活用してみてください。

意味のイメージ
worksheet
意味(1)

作業票

意味(2)

検討事項(計画)の下書き用紙

ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 英訳 / フラッシュカード

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